店名 |
cobaco(cobaco)
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菜系 | 日式小酒館,沖繩料理,沖繩麵 |
預訂・咨詢 |
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預訂可/不可 | |
地址 |
静岡県沼津市三枚橋町17-1 外川ビル 1F |
交通方式 |
從JR東海道本線沼津站徒步3分鐘 距离沼津 292 米 |
營業時間 |
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預算 |
JPY 2,000~JPY 2,999 JPY 1,000~JPY 1,999 |
預算(評論總數) |
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付款方式 |
不接受信用卡付款 不接受電子貨幣 |
座位數 |
4 Seats ( 吧臺4席) |
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包廂 |
不可 |
禁煙・吸煙 |
禁止吸煙 |
停車場 |
不可 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
飲品 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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[静岡県沼津市][来訪回数:3回]
2022/2/16(水)
JR沼津駅の南東・三枚橋町交差点にある、沖縄料理を出す居酒屋。
場所は… 駅南口からロータリーを左奥へ出て、2つ目の信号を左折。
外堀通りを東へ進むと、国道414号との交差点(三枚橋町)が見えてきて、その右手前にある。
駅から徒歩6分。駐車場なし。火曜定休。現在はランチ営業を行っていない。
"小箱" という店名通り、本当に小さなお店。
昼時には「沖縄そば」と書かれたピンク色の大きな暖簾が掛かり、人目を惹く。
沖縄ご無沙汰の私は、引き込まれるように店内へ。
品の良いおばあさんが、一人で切り盛りする店。
奥の厨房に入っている際は、呼んでも聞こえない場合があるので、気長に待ちたい。
客席は L字カウンター4席のみ。全席禁煙。
隣席と隔てるアクリル板、各席に消毒用アルコールを装備。
お品書きは以下のような感じ。このほか壁に、本日の料理が2〜3品貼り出されている。
〔沖縄前菜〕 沖縄もずく酢、とうふよう、ミミガー、ゴーヤーチップス
〔沖縄料理〕 もずく天ぷら、ラフテー、ソーキ煮、スパムソテー
ゴーヤーちゃんぷるー、車麩ちゃんぷるー、ソーメンちゃんぷるー
〔沖縄シメ〕 沖縄そば、ソーキそば、沖縄やきそば、タコライス
〔居酒屋料理〕いぶりがっこ、生椎茸バター焼き、塩辛ポテト、さきいか天、手羽餃子、塩さば焼き
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■ドリンク ※まん延防止期間は、ノンアルコールで営業
◎オリオンビール(小瓶334ml¥650)※税込10%
沖縄といえばコレ! 苦味が少なく、ゴクゴクいける。
知らなかったが、伊江島産の小麦を使っているようだ。
◎泡盛「瑞泉」ブルー(¥1000)
美ら海水族館の特別ラベル。度数はやや高めの30度。
ロックでいただくと、久し振りに感じる、泡盛ならではのふくよかな香り!
特にラフテーとの相性が素晴らしい…
◎泡盛「残波」黒(¥650)
泡盛はロックも良いが、たまには水割りですると、
酔い過ぎることなく、芳醇な香りを楽しむことが出来る。
実際 現地の皆さんは、たいてい水割りで飲んでいるもの(エンドレスに呑み続ける…)
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■お通し(毎日2品提供)
◎ゴーヤーおひたし
思ったほど苦くなく、丁寧に下処理されたものと推察。
パリパリとした食感も嬉しく、一品目から元気になれそう♪
◎肉じゃが
家庭料理の定番だが、実際にいただく機会が少ない料理でもある。
じゃがいもがゴロリ、やさしい味付けで、温かさが伝わってくる。
◎大根のきんぴら
胡麻油の香り、甘辛くてシャキシャキとした食感。
オリオンビールにぴったり合う。
◎もつ煮
色は濃いめだが、味は塩辛すぎず良い感じ。
ホルモンが柔らかく煮込まれている。
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■とうふよう(¥550)
豆腐を泡盛に漬け込んで作る、沖縄ならではの珍味。
まるでチーズのようなまろやかさ、これは美味しい!
一口に豆腐ようといっても品質がピンキリなので、これぞという商品を、
沖縄から買い付けているとのこと。見事な目利き、本物の味です。
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■もずく天ぷら(¥600)
沖縄の天ぷらは本土のそれと違い、厚めに衣をつけて、フリッターのように揚げるので
ふんわりとして、ボリューム感がある。
塩でいただくと、ビールが進む味となり、独特な香りも感じられる。
店主によれば、細いもずくではまとまらないので、沖縄産の太いもずくを取り寄せているそう。
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■ラフテー(¥800)
豚バラ肉の煮込み。脂の多い部位なので、何度も茹でこぼして余分な脂分を取り除く、
大変に手間の掛かる料理。かつて琉球王朝の宮廷料理とされていたのも納得だ。
甘辛い味付け、脂身が口の中でとろける。
一口食べたら、泡盛を飲んで、口の中をさっぱりさせる。
繰り返される、エンドレスな幸福感♪
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■ソーメンちゃんぷるー(¥800)
一人用の鉄板で、アツアツが登場!
素麺は細いのにコシがあるから、食べていて途中でちぎれることがない。
コクのある塩味で、たっぷり乗った紅生姜が良いアクセントになる。
豚肉・キャベツ・ニラ・玉ねぎ・人参など、具沢山なのも嬉しい。
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■沖縄そば(¥1000)
スープは、鰹節をベースとした和出汁を使用。
ここに紅生姜、ボリューム感ある三枚肉(ラフテー)をトッピング。
中華麺に似た製法でありながら、茹で上げた麺に油をまぶすことで生まれる、
ボソボソ系の独特な食感。
この素朴な食感が、和出汁にぴったりとマッチ。
半分くらい食べたら、コーレーグース(島唐辛子を漬け込んだ泡盛)を少量加えると
辛さとともに華やかな香りが広がる。
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店主に「沖縄ご出身ですか」と尋ねたところ、なんと青森のご出身だという。
前の職場に沖縄出身者がいて、その方から沖縄料理を学んだそう。
なんと60歳にして、沼津警察署の近くに沖縄居酒屋 "さぼわある" をオープンし、10年経営。
大箱は体力的に厳しくなってきたので、3年前に店の規模を小さくし、
細く長く続けようと思っていらっしゃるそうだ。
少なくとも73歳ということになるが、なんたるバイタリティ、私も見習わねば(^-^;)
注文した料理やお通し以外にも、店主のおばあちゃんが今日作ったものを出してくれたり、
実にアットホームで、店が「小箱」だからこそ、温かい気分になれる店。