店名 |
Ryukyu Izakaya Me-go-sa-a
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菜系 | 沖繩料理,日式小酒館 |
預訂・咨詢 |
022-721-2230 |
預訂可/不可 |
可以預訂 |
地址 |
宮城県仙台市青葉区宮町2-2-10 |
交通方式 |
從JR仙台站(西口)步行20分鐘 距离東照宮 841 米 |
營業時間 |
營業時間和節假日可能會發生變化,因此請在來店前與餐廳聯繫。 |
預算(評論總數) |
JPY 3,000~JPY 3,999
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付款方式 |
不接受信用卡付款 不接受電子貨幣 不接受二維碼支付 |
包廂 |
可 可容納10~20人 |
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包場 |
可 |
禁煙・吸煙 |
可吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
飲品 |
有日本清酒,有燒酒,有雞尾酒飲料 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服裝規定 |
無 |
[宮城県仙台市][来訪回数:2回]
2014/3/31(月)
青葉区・宮町通りにある、沖縄居酒屋。
めーごーさーとは「げんこつ」という意味らしい。
宮町二丁目・ローソンの向かい側。オレンジ色の温かい灯火。
日曜も営業しているのは、嬉しいポイント。
カウンター7席、4人掛けテーブル×2卓。全席喫煙可。
奥には座敷があるようだ。
カウンター上には、カラカラ(泡盛の酒器)が多数。
オリオンビールの提灯がぶら下がり、どこか懐かしい風情。
店内のBGMは、もちろん島唄。
久し振りに聴く三線の、心地良いことといったら。
琉球村で、カンカラ三線の練習をしたのが懐かしい…
カチャーシーを踊りたくなってしまうではないか(笑)
※日によっては、何故かヒップホップが流れていることも(^-^;)
沖縄料理のメニューは…
・ラフテー ・海ぶどう ・スクガラス豆腐 ・豆腐よう
・ミミガー(ポン酢/ゴマあえ) ・島らっきょう(塩漬/天プラ)
・スパム ・ぐるくんから揚 ・ちゃんぷるー
・タコス ・タコライス ・ポーク玉子おにぎり ・沖縄塩焼そば ・沖縄そば
この他にも、沖縄そばでシメる「牛もつ鍋」、
京風串揚げ、一般的な居酒屋メニューも取り揃える。
テーブル席でタバコを吸うお客さんがいると、
カウンター中央にまともに煙が流れてくるのは、ちょっと残念。
目に染みるほどなので、換気については改善した方がいい。
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■オリオン缶(350ml¥400)&お通しサラダ
久し振りのオリオン!
南国で愛される、苦味が少なくあっさりした味わいのビールだ。
生ではなく缶だが、かえってこちらの方が鮮度が保てるのかもしれない。
お通しは、意表を突いてサラダ。
塩胡椒とドレッシングが効いたしっかり味。
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■ポチギ(¥580)
あああ、こんなところでポチギに出会おうとは!
これは注文しなければ!!
皆さんご存知でしょうか、沖縄だけでメジャーなソーセージ「ポチギ」のことを。
美栄橋のマッサージ屋さんのお姉さんに教えてもらい、
ユニオン(スーパー)で買って川崎の自宅に持ち帰ったのが懐かしいなあ…。
その正体は、ハワイを起源とする「ポルトガル風ソーセージ」。
皮はパリッと、結構ピリ辛なチョリソー風。
脂の旨みがあって、これぞ南国ソーセージ!
マヨネーズ・ケチャップ・マスタードの三色で味わえるのも良い。
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■久米仙・水割り(¥500)
泡盛というとロックのイメージが強いかもしれないが、
島人の多くは、水割りでがぶがぶ飲むんですよ(^-^)
スタンダードな銘柄で、安定感あり。
水のような味かと思いきや、奥行きのある甘い香りがふわりと来て。
気分がふわふわしてきたら、カウンターのシーサーたちも笑ってる(^-^)
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■スクガラス豆腐(¥480)
存在は知っていたが、食べるのは初めて。
豆腐の上に乗るのは、小魚(アイゴ稚魚)の塩辛。
瓶に入れて、1年近く発酵させるのだという。
スクガラスの塩辛さと、豆腐の淡白な風味がマッチ。
小骨までバリバリと、噛み砕く趣。
これを食べるのに、醬油は必要ないだろう。
鰹節・小口ねぎ・おろし生姜と一緒に食べれば、さらに風味がプラスされて美味。
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■ごーやーちゃんぷるー(¥680)
大きく切られた豆腐に、しっかりほろ苦いゴーヤー。
塩味は弱めで、野菜の持ち味を生かした調理。
大きく切られたスパムの旨みが、それを引き立てる。
ゴーヤー、豆腐、人参、もやし、玉子。
野菜がたくさん食べられて、ヘルシーなこと!
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■ふーちゃんぷるー(¥680)
沖縄料理といえば、外せない炒め物「チャンプルー」。
この店では、ごーやー・そーめん・麩・豆腐の4種類から選べる。
カウンターに届けられた途端、鰹節の香りが鼻をくすぐる。
そういえば沖縄、カツオの水揚げも多いんだったな。
具はキャベツ・玉ねぎ・もやし・ニラ・スパム・玉子。
欲を言えば、もう少しジューシーさがあっても良いと思うが、
野菜の甘さ、シャキシャキ感はよく引き出されている。
ちなみに沖縄の麩(車麩)は食感がしっかりしており、炒め物に最適なわけだが、
仙台麩(揚げ麩)も、チャンプルーに合いそうな食材だな~。
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■琉球王朝(¥700)
お次は、古酒をロックで。
先に水割りを飲んでいると、2杯目の、このぐっとくる感じがいい。
琉球グラスにたっぷり注いでくれるので、2杯で結構…酔っ払い完成です(笑)
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■豆腐よう(¥480)
言わずと知れた、琉球伝統のスローフード。半年程度かけて、熟成させると聞く。
鮮やかな赤は、紅麹由来のもの。爪楊枝でちびちびと頂く。
まったりとクリーミーな口当たりは、原料が豆腐だとはとても思えず、
クリームチーズの味噌漬けを食べているかのよう。
この、旨みの濃いこと…
泡盛との組合せは、ワイン&チーズと真っ向勝負できるマリアージュ。
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■ラフテー(¥780)
豚三枚肉を、泡盛・醤油・砂糖などでじっくり長時間煮込んだ料理。
島の代表的なご馳走、沖縄料理の花形である。
まずは、そのボリュームに驚かされる。
二人でシェアして、ちょうど良いくらい。
そして、茹でたてアツアツなのが嬉しい!
余計なくどさが抜け、柔らかくとろとろになった脂。
すーっと繊維のほどける、端正な身。
甘辛く、かなり強めの味付けは、否が応でも泡盛を進ませる。
辛子を付けて食べれば、これがまたいける。
手間ひま掛けたのが伝わってくる、久し振りに美味しいと感じられるラフテーだった。
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■沖縄そば(¥680)
待望の一品。うどんのようにも見える麺は、もちもちと食感豊か。
スープはほんとに、旨みたっぷり!
ほの甘く、ちょっとパサパサめの三枚肉、
ふわりと柔らかい沖縄かまぼこ。
添えられた紅生姜を口にすれば、土の香りと苦さ・酸っぱさが迫り、良い口直しになる。
あっさりしすぎず、塩辛すぎず、呑んだあとにちょうど良い塩梅。
こんな味を待っていた!
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ラフテーのおかげで、ほんとに満腹!
ほかにもグルクン唐揚げ・島らっきょう天ぷら・ポーク玉子おにぎりにタコライスなど、
南の島へと心を運ぶメニューが多数。
東京にいた頃は、ちらほら沖縄料理を食べる機会もあったが、
こちらに来てからは初めてとなる、ある意味懐かしい味。
店員さんはお喋りはせず、ひとり静かに三線の調べを聞きつつ、
遠い島に思いを馳せる、そんな店だ。