住宅街のちゃんぽん店で　味噌ちゃんぽん : 出島

‘23/08　いつものようにひとり平日ランチ開店直後訪問｡換気の為か､引き戸は左右とも10cmほど開いている｡先客男性ひとり｡さすがにアクリル板こそないがカウンターは３席に減席されたまま｡久々の訪問になるが別段理由なし｡西荻の包丁研ぎ｢キレット｣さんに研ぎをお願いしたので､じゃぁコチラで昼を喰おうじゃないか､ってこと｡夏季限定｢冷や中｣にも惹かれつつ普段は他所でも食べない長崎｢味噌ちゃんぽん｣を｢Bセット(半チャーハンと唐揚げ３個)｣でお願いした｡ま､コチラは｢そういうお店｣と割り切っているので･･･20分ほど待っていると｢お待たせしました～♬｣っと到着｡早速スープから･･･｡｢麦味噌｣なのだろうか､所謂､｢日式中華｣の｢味噌ラーメン｣とは異なる味わい｡｢味噌感｣が薄く他所でも食べる機会が少ないので判断する材料が少ないが､なんとなく｢さっぱり系スープ｣との相性に難がある感じ｡その後､後客さんゾロゾロ･･･｡｢Bセット｣が人気の様子｡暑い盛りに汁あり麺に｢玉子スープ｣は･･･ですね｡
ごちそうさまでした！

'21/04　平日ランチ開店直後ひとり訪問｡三度目にして初めて､大将が｢いらっしゃいませ！｣と､お冷やを持って来て言われました｡三回以上通わないと？とも思いましたが店内に花が生けてあったりで愛想が悪いわけではなさそうです｡今回はちゃんぽんの確認と決めていたのですが､ソレより優先するべきモノを発見！太麺皿うどん！コレにスープと餃子のセットをつけて1.000円丁度をオーダー｡若干待たされて着丼｡その間､他の方のレビューにあった｢辛子をタップリ｣も確認｡カウンターにある調味料には｢辛子｣はありません｡お願いすれば出して頂けるのかも知れないですね｡
さて太麺皿うどん｡確かに｢強めに仕上げた餡｣が印象的｡麺は香ばしいお焦げをつけたモノで見た目に反して｢柔らかい麺｣そしてボリュームも皿の深さがあるので充分な量｡
途中ウスターソースで味変を愉しみ､スープも適度に混ぜ餡を馴染ませて完食｡ちゃんぽん､細麺､そして太麺皿うどん三点ハズレなし！
ごちそうさまでした！

'21/03　平日ランチ開店直後ひとり訪問｡先客なし､間髪入れず､後客男性数人｡先日は｢ちゃんぽん｣頂いたので今回は｢皿うどん｣730円(ちゃんぽんより50円高)を｢Ｄセット｣玉子スープと唐揚げ270円､でお願いした｡前回も｢いらっしゃいませ｣がなかったが今回もなし｡後客さんにもなし｡そういう店なんだな｡愛想がないのではなくサービスが悪いのでもなく､ただソレがないだけ｡そう割り切れば何も問題ない｡そして厨房内が｢急ぐ｣コトもない｡コレも大切なことで日々同じように変わらぬ､ゆっくりした時間が過ぎてゆく｡その厨房が気になって見ていると皿うどんの細麺はちゃんと｢厨房で揚げられて｣おり一安心｡町場の中華で｢カタ焼ソバ｣で業務用既製品が出されるのは許せるが｢ちゃんぽん･皿うどん｣を謳っている店で出されると悲しくなる｡
さて入店より20分で到着｡
その皿うどんの麺｡ココまで細い麺は初体験かも！餡の重さに負けそうだが潰れることなく最後までパリパリ｡レンゲで潰しながら箸で餡と混ぜながらウスターソースをかけながら食べ進む｡
玉子スープは淡泊で溶き卵ではない感じのモノ｡そして唐揚げ３個｡衣が厚い外見がイカついタイプだが､外カリっ中じゅわっ､っと､そして下味がしっかりしているので何もかけずに､そのままが美味｡
今回はセットのスープも唐揚げも熱々でしっかりしていたコトもあり
前回のピンクのカマボコ不在がワタシの思い違いか確認しに再訪確実｡
ごちそうさまでした！

'21/02　平日ランチ開店直後ひとり訪問｡一番乗り｡入店すると｢いらっしゃい～｣のかけ声もなく不穏な幕開け(サービス★保留)｡ちゃんぽん680円とAセット｡チャーハンと餃子がついて＋270円｡その後､すぐに後客男性2名女性2名｡おそらく減席された三席のカウンター｡位置的に扉が開く度に寒い思い｡天井より吊された飛沫拡散防止のビニール幕が寒風に揺れる｡若干の待ちがあって｢四角いお盆｣に全部が乗って到着｡主役のちゃんぽんよりAセットが早く盆上にセットされるのが見えたので､ちゃんぽん以外は熱々ではない｡さらに不穏･･･｡まずスープ｡ひとくち含んで２つの｢！｣｡更に々々不穏･･･｡それらを払拭すべく麺を手繰る｡スープも麺も､今はなき大好きだった｢武蔵関の友楽さん｣似｡
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132105/13055712/?st=new?st=new
透明度が高く軽やかなスープと､断面が丸い麺｡文句なく旨い｡チャーハン･･･コレはニンジン･ピーマン･タマネギなどが米粒と同じ大きさに微塵切りにされており手間を感じたが､ガリっとする苦いモノがソコソコ沢山入っていたので評価外にする｡つまり見た目も味も焦げたモノだった､ということ｡手間と差っ引いて★なし保留｡餃子は野菜タップリしっとり餡で焼け具合も良く文句なし｡して主役のちゃんぽん｡いかげそや大胆なキャベツの芯もしっかり入っていて旨いのだが､単品で680円だから三鷹の名店でも750円なので､ソレがギリなのかも知れないが長崎ちゃんぽんのお約束｢ピンクの練り物｣が皆無｡コレ､先に感じた不穏のその一｡その二はスープから独特の香りが･･･｡本来なら｢ドンブリに注ぐスープと一緒に麺を茹でる際の所謂かんすい(唐灰汁でなくても)｣が薄くしか感じられない｡退店時に厨房を覗いたが案の定､ゆで麺機に｢麺てぼ｣が見えた｡思い違い勘違いだったらゴメンナサイ｡悪く言っているのではなく｢感じたまま｣を･･･｡ついでに卓上調味料を確認したが酢はあるが餃子用の様子で｢長崎｣を名乗る矜持か｢練り辛子｣は置かれておらずソースの味見をすると｢金蝶ウスター｣らしく感じられた｡次回は｢特製皿うどん｣単品か｢並＋小唐揚げ｣かな？退店する頃には｢いらっしゃいませ～｣も｢ありがとうございました～｣も厨房から聞こえるようになってた｡
なんだか悪いトコばかり指摘したみたいだけど､リピしますよ｡ちゃんぽん旨かったもん！現行の★数は暫定！っちゅ～コトで｡
ごちそうさまでした！