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【不定期訪問13回目】幸せすぎるんですよ。【西荻窪 鮨まるふく】
【不定期訪問12回目】全ての塩梅が丁度いい、杉並区が誇る熟成鮨の名店【西荻窪 鮨まるふく】
味はもちろんのこと、大将の親父ギャグ、女将さんはじめスタッフの皆さまの接客など全てが行き過ぎず丁度いいんですよ。そして何より、おひとり様も初めて来られた方も肩肘張らず楽しめる雰囲気を伊佐山大将と女将さんが作って下さり、自宅並みに寛げるところが良いんですよね。
そんなまるふくさんに、ウチのカミさんとまるふくさんの常連仲間である癒し系関西女子・チカさんの3人で昨夜行って参りました。
※昨夜頂いたものは以下の通りとなります。
●→ツマミ
★→握り
●煮蛤とじゅんさい、水茄子
蛤を煮た冷たいお出汁にチュルンとしたじゅんさいと水茄子がベストマッチ!
★鰹 日戻りの鰹
よくある遠洋漁業的な獲り方の鰹と違い、獲ったその場で神経締めしてその日に水揚げされた正にVIP待遇な鰹を軽く塩締めしているだけなので、クセがなく食べやすいというかメッチャ美味い。
★小肌 11日
酢が程よく小肌に染みて、シャリとの相性も良いですな。
●煮鮑 肝ソースと根室産馬糞雲丹
肝ソースがクドくなり過ぎないように雲丹と合わせたり、ガリと合わせる事をお勧めしたりといった工夫が素晴らしかったです。ガリとの相性抜群でしたよ。
★ヒラスズキ 29日
旨みが増したヒラスズキ。白身は熟成させた方が断然美味しいとアタシは思います。
●煮蛸 佐島
佐島の蛸の高騰が止まらないそうな。ちょっと歯応えが有って噛めば噛むほど味が出てくる的な煮蛸が大好きです!そして、蛸のエキスを吸った小豆も無限にいけます。
★赤身 8日
この時期のマグロは余り熟成には向かないそうで。やや身質は硬めでしたがアタシ的には十分合格点でしたよ。
●あん肝 麦味噌沢庵
この余市のあん肝は酒泥棒だな。アタシ下戸やけどそういうのは分かるんです。そして麦味噌沢庵がいいお口直しに。コレは白飯に冷たいお出汁を掛けて冷や汁的に食べたい。
★エボダイ 6日 酢昆布締
昆布の旨味が程よく染みているんです。この塩梅の良さが良いんです。
●大トロ 炙り 自家製ポン酢
藁で炙ってポン酢と薬味を合わせただけなのに凄く美味しい!コレも素材のポテンシャルを塩梅良く引き出されているなと感じました。
★鰯 27日 鳥取
まるふくさんと言えば鰯でしょう、って勝手に思っているんですが、熟成させる事で脂感が円やかになり、旨味も増してコレもシャリとの相性がイイとアタシは思います。
●毛蟹 ポン酢ゼリー そら豆ペースト
毛蟹とそら豆ペーストがピタッと合っていて、ポン酢ゼリーがいいアクセントになっていた様に感じました。
★石鯛 30日 柚子胡椒
白身に柚子胡椒を合わせるヒントとなっているのは伊豆諸島などで食べられている島寿司の様です。コレも柚子胡椒の塩梅が良くて、石鯛のポテンシャルを引き出している様に感じました。
●茶碗蒸し 真河豚の白子
河豚の白子って冬が旬なんだろうって勝手に思ってましたが、白子の濃厚さとお出汁の優しい感じの塩梅が良くて、コレも無限に行けそうでした。
★中トロ 8日
冬のマグロに比べてサッパリしておりましたが、アタシはコレくらいが丁度いいです。
★牡丹海老 5日
程よいねっとり感と甘さがやはり堪りません。
★雲丹
玉子焼き
イトヨリ鯛のお吸い物
★穴子
追加のトロたく
追加の干瓢巻き
こんな感じでしたが、何度も申し上げておりますが、塩梅が良いの一言に尽きます。手間はかけているけどやり過ぎず、ベストな状態で出されているという印象を受けました。
どの握りもツマミも総じてレベルが高くて隙がなく、ずっと感動しっぱなしでしたが、麦味噌沢庵は家でも作ってみたいと思いました。
あと、マグロの話はとても興味深かったです。マグロが何を食べていたか、そのマグロを食べたら分かるとか、この時期のマグロの仲卸業者さん事情とか、マグロ漁船関係者と直に繋がっている凄い人がいる話とか。お鮨やお料理を楽しみながらこういったお話が聞けてとても有意義な時間を過ごすことができました。
伊佐山大将、女将さん、ナオトさんはじめスタッフの皆様、いつも有難うございます。また行きますのでよろしくお願いします!ご馳走様でした(*´∀`*)
昨夜のお会計:¥54,100
【不定期訪問11回目】ミシュラン掲載で世間にバレたのが嬉しい反面、予約が取れなくなったらどうしよう(汗)【西荻窪 鮨まるふく】
いやマジでそれなんですよ。ミシュランのセレクテッドショップ選出で昨夜20時半の回にいたお客は皆それを心配してましたよ。でも、本当にミシュランに掲載された事は我が事の様に嬉しかった訳で。
一方の伊佐山大将、女将さん、ナオトさんをはじめとする若手の皆様はいつも通りといいますか、「嬉しいです」とは仰っておりましたが謙虚な姿勢を崩さずといった感じでした。それはそれで皆さんらしいとは思うのですが。
※昨夜頂いたものは以下の通りとなります。
●→ツマミ ★→握り、巻物
●鰤14日 松川鰈6日 煮蛸
旨味と香りの塩梅が丁度いい鰤と松川鰈、これまた丁度いい食感の煮蛸の盛り合わせでスタート。
★スジアラ37日
この回で1番長く熟成させたお魚が握りのトップバッターでした。白身のお魚を熟成させるとメチャクチャ美味しくなりますな。
★しめ鯖10日※写真ピンボケ
白板昆布の旨味と相まって感動レベルでございますな。
●金目鯛の蕪蒸し
サッパリ蕪蒸しでお口の中を一旦リセット。金目鯛の旨味、脂感の程よい感じも素晴らしい。
★あん肝巻き
定番の一貫なんですが、毎回脳が痺れるくらいの美味さに驚いてしまうんです。
●鰆幽庵焼き 鬼おろし
鬼おろしと柚子の香りでサッパリ感アップ。お鮨屋さんの焼き物にハズレ無し!
★赤身 大間14日
熟成の技術により赤身なのに中トロの様な身質と旨味が。
●香箱蟹
身と内子、外子だけじゃなく、蟹のお出汁のゼリーもかかっており、旨味の相乗効果が凄い。恐ろしく手間がかかった、まさに逸品ですよこれは。
★酢牡蠣 7日
熟成による旨味と少量あしらわれたかんずりのピリッと感のバランスが秀逸でした。
★アオリイカ 20日
程よいねっとり感と甘みが素晴らしい。大将の仰る通り、アオリイカは熟成向きだと実感。
●白子漬け 朴葉焼き
白子のクリーミーさに朴葉の香りが移っていいアクセントに。
★皮剥 肝ソース→追いシャリ
この時期ならではの組み合わせかもしれませんが、やはり皮剥の肝のパンチ力は凄い!
★甘海老
ねっとり感と甘みが程よくて、丼で食べたくなるくらいでした。
●アサリの茶碗蒸し
貝出汁の程よい旨味と温度でホッコリしました。これが出たと言う事は・・・
★中トロ
茶碗蒸しで口内が温まった状態で味わう中トロは凄すぎて言葉になりません。
★馬糞雲丹小丼 いくらの醤油漬け裏漉しソース
雲丹の甘みといくらの塩味、この程よい甘塩っぱい感は日本人なら皆好きに違いない。
玉
イトヨリのお椀
★穴子
程よい脂感とつめの甘さ、やっぱ凄い。
★追加のトロたく巻き
★追加の干瓢巻き
いやぁ、昨夜のまるふくさんも最高でございました。
ツマミは手間がかかっているけどやりすぎ感がなく、握りの邪魔になるどころか箸休め的な役割を果たして食べ疲れるのを防いでいる様に感じました。
握りは熟成の頃合いを見て丁度いいタイミングで提供され、どのネタが特に良かったと言うよりはどれも高レベルで隙がないと言う印象でございました。
そんなツマミや握りを楽しみつつ、ミシュランガイド掲載の経緯を聞かせていただいたり、伊佐山大将のミシュランギャグ&女将さんの切味鋭いツッコミが展開されたり、とても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
伊佐山大将、女将さん、ナオトさんはじめ若手の皆様、いつも有難うございます。
また来年も宜しくお願いします!ご馳走様でした(*´∀`*)
昨夜のお会計:¥55,000
※2人分です。
【不定期訪問10回目】伊佐山大将のお料理とダジャレの進化が止まらない!【西荻窪 鮨まるふく】
日付が変わって昨夜となりますが、アタシとカミさん、まるふくさん常連仲間の癒し系関西女子・チカさんの3名で西荻窪の鮨まるふくさんに行って参りました。
まるふくさんは西荻窪の熟成鮨の名店でございます。「熟成」とは時間経過により美味しい頃合いになる事です。そういう仕込みをする事で「旨味」や「香り」が増すんですよ。そんな鮨ネタ達の頃合いを見て、ベストな状態で伊佐山大将が握って下さるという事でございます。
※昨夜頂いたものでございます。
★→ツマミ ●→握り
★水茄子 じゅんさい 桃 出汁酢と甘酢ゼリー
水茄子など具材の食感、2種類の酸味、温度がバシッと決まっていて、最高な一品でございました。
★もち鰹 万願寺とうがらし素揚げ 芽ねぎ 大根おろし
鰹の旨味と皮目の脂感を薬味たちが引き立てて最高でございました。
★煮蛸 小豆と大根と一緒に
蛸は硬すぎず柔らかすぎず、丁度いい食感でした。
●真鯛 10日
青ゆずの皮をほんの少し振ったことで香りの余韻が爽やかに。
●鯵 9日
熟成することで旨味が濃くなり、香りの余韻も長くなるんです。ずっと咀嚼していたいなぁ・・・。
★鮎 風干し 西瓜酢
鮎って天ぷらか塩焼きのイメージですが、風干ししただけで旨味が増すなんて。西瓜酢の甘酸っぱさと鮎の塩気がイイ感じに合わさってマッハの速さで食べ終えてしまいました。
●赤身 12日
夏の鮪らしくさっぱり感があるんですけど、熟成されてより香りが増すんです。この感じがアタシ、メッチャ好きなんですよね。
★煮鮑 海苔の入った肝ソース 出汁ゼリー
鮑の旨味、香りを肝ソースと出汁ゼリーがうまく引き立てておりましたよ。海苔とソースが合うのは、鮑が海藻を食べているからなのか。
●金目鯛 10日
熟成させ、提供前に皮目を炭で炙り、丁度いい塩梅で旨味と脂感が引き出されていたように思います。
★鱧揚げ出し 玉蜀黍の擦り流し
玉蜀黍の甘さと鱧の旨味がケンカする事無くお互いを引き立てあっておりました。わんこそばの如くずっと食べられますね。
●鰯 20日
包丁目が美しい。そして何より、熟成により脂感と旨味が増して、尚且つ香りの余韻が素晴らしい。
★煮蛤 蛤出汁
握りでチョコっとツメがかかっている煮蛤もいいけど、お出汁と合わせるのもいいですね。口の中がリセットされました。
●あん肝 海苔巻き
理屈じゃない美味さってこういうんだよなって実感が出来る1貫。シンプルに美味いやつです。
★毛蟹盛り 蟹出汁ジュレ 土佐酢ゼリー 枝豆
毛蟹の甘さ、出汁ジュレの旨味、土佐酢ゼリーの酸味がよく合っていて、これもわんこそばの如くずっと食べていたいです。
●甘海老 14日
海老味噌、海老塩、海老醤油の三段活用で海老自体の旨味がより引き立つこの感じが素晴らしかったです。
★帆立漬けの茶碗蒸し
漬けにすることで帆立の旨味が増して、癖になるなこれも。アツアツで、中トロの序章にピッタリでした。
●中トロ
安定の美味さ。
●瀬棚の雲丹
まるふくさんの夏の名物で、一般流通していない瀬棚産の貴重な雲丹でございます。クリアな甘味が何とも言えません。
蜆 赤出し
最後の椀物が赤出しなの珍しい。濃すぎず、薄すぎず丁度いい塩梅でございました。
●穴子
ホロっとしてほわっとして・・・飲み物ですね。
追加のトロたく
追加の干瓢巻き
昨夜のまるふくさん、最高でございました。
ツマミは握りのお魚同様、膨大な手間がかかっているんですけどやり過ぎ感が無い。そしてお味はわかりやすくて握りの邪魔になっていないところに好感が持てます。そして必ず季節のもの(鮎、毛蟹、瀬棚の雲丹)が入っているんです。凄いとしか言いようがありません。
握りは熟成の技術によってネタのポテンシャルが上がった頃合いで頂くことができ、どれもレベルが高くておやっ?て思うものは1つもありませんでした。
あと、特筆すべきは伊佐山大将や女将さんが作り出す空気感ではないかと。常連もそうではない方もリラックスして楽しくお食事が出来るのも伊佐山大将のダジャレと女将さんの癒しオーラがあってこそだと思います。つうか、まるふくさんもカウンターに座った瞬間笑顔になるんですよね。そんなお店、なかなかありませんよ。
昨夜も心とお腹が満たされた幸せを感じつつ、お店を後にしたのでした。
伊佐山大将、女将さん、若手の皆様、昨夜は大変お世話になりまして有難うございました。また来ますね!ご馳走様でした(*´∀`*)
昨夜のお会計:¥48,000くらい
【不定期訪問9回目】行くたびに発見があるのが嬉しい熟成鮨の名店【西荻窪 鮨まるふく】
日付が変わって昨夜となりますが、西荻窪の鮨まるふくさんに行って参りました。
いつもはアタシのカミさん&常連仲間の癒し系関西女子・チカさんと3人で伺っているのですが、今日はアタシが20時半スタートの回を貸し切って、アタシの尊敬する素晴らしい方達と一緒に楽しんで来ました。
<今回のラインナップ>
ツマミ(●)8品、握り(★)12貫、玉、お椀、追加の巻物2巻
●桜ぶり ビーツ 真蛸と大根煮物 青柳と白エビ、万願寺、茗荷のなめろう風
★細魚
●子持ちヤリイカ 焼き筍
★春子 朧漬け 桜の葉の香り
●穴子 蕗味噌焼き
★小肌 10日
●青柳 あさり 酢の物
★赤身漬け 13日
●蛍烏賊含め煮 からすみパウダー
★クエ 71日
●毛蟹 アスパラペースト
★アオリイカ 26日
●甘鯛松笠揚 タラの芽
★ハマグリ
★鰯 24日
★縞海老
●茶碗蒸し 帆立漬け
★中トロ
★雲丹小丼
玉
★穴子
白魚のお吸い物
追加のトロたく
追加の干瓢巻き
今回も素晴らしいツマミと握りを堪能させて頂きました。
ツマミはどれもひと手間ふた手間加えて素材の良さを引き出しているだけではなく、盛り付けも美しくて舌だけではなく目でも楽しませてくれるものばかりなんですが、やり過ぎ感が無く、塩梅が丁度良いんです。
握りに関しては、魚種や魚の状態を見極めた上で熟成させ、旨みや香りが丁度良い食べごろな状態で供されていたように思います。圧巻だったのは、71日熟成のクエ。恐らくまるふくさんで供される握りで最長の熟成期間だったと思うのですが、まだまだ熟成出来るのではと言うくらい身にパワーがありました。春子は桜の葉の香りを移すだけでなく、朧漬けにして旨味が増すような仕掛けをしていたり、ハマグリも普通の煮蛤に甘いツメを掛けるのではなくハマグリのエキスで作った煮切りのようなものをサッと塗ってお出ししたりと、色々ブラッシュアップされていて面白かったです。
そして今回は、アタシが尊敬してやまない品川イッコーさんにカメラを回して頂いたのですが、イッコーさんがたくさん質問され、それに丁寧に答えていらっしゃった事もあってためになるお話しをたくさん聞かせて頂いたりとか、久々に伊佐山大将と女将さんの夫婦漫才モードが発動しかけたり、なーんてことも有りましたが、参加者の皆さんには恐らく楽しんで頂けたと思うので、良かったなぁと思いました。
今回ご一緒して頂いた品川イッコーさん、ヌッキーさん、チカさん、静岡のよく食べる人さん、村田さん、イトウさん、お忙しい中西荻窪までお越し下さり有難うございました。
また機会がありましたら一緒にご飯食べましょう!
また、鮨まるふくさんの伊佐山大将、女将さん、若手の皆様大変お疲れ様でございました。そして今後とも宜しくお願い致します。
また来ますね!ご馳走様でした(*´∀`*)
今回のお会計:¥51,000
※2人分です。
【不定期訪問8回目】行くたびに進化している熟成鮨の名店【鮨まるふく】
日付けが変わって昨夜になりますが、仕事が終わって一旦帰宅してから西荻窪の鮨まるふくさんに行って参りました。
まるふくさんは今回で8回目となります。2年前の10月末以来、ほぼ季節の変わり目に伺っており、我が家的にはホームと言っても過言ではないお店でございます。
まるふくさんの良いところは、かなり手間暇をかけたツマミとお鮨がリーズナブルな価格(個人的な意見です)で楽しめるところにあるとアタシは思っております。昨夜も冬のスペシャリテ・香箱蟹付きコースで¥20,000(税・サービス料別)でしたから。お得過ぎでしよマジで。
<昨夜のラインナップ>香箱蟹付きコース
ツマミ(●)7品、握り(★)11貫、玉子焼き、赤出汁+追加の巻物2巻き
●つぶ貝 酢の物風
★真鯛 21日
●白子のリゾット
★小肌 10日
●塩締めの鰆の藁焼き 椎茸 茗荷
★赤身 9日 八戸
★縞鯵 16日
●香箱蟹
★皮剥の握り
●蛤のお椀
★鰯 15日
★あん肝巻き
●甘鯛松笠揚げ
★白海老 昆布締め
●牡蠣の茶碗蒸し
★中トロ すき身入り
★雲丹 小丼
玉
赤出汁
★穴子
追加のトロたく巻き
追加の干瓢巻き
いやぁ〜昨夜のまるふくさんも最高でございました。
ツマミはやり過ぎてはいないけど細かい仕事が施されている点や、盛り付けや器の美しさが素晴らしく、目でも楽しめる一品ばかりでございました。鰆の藁焼きの様にインパクトのあるものもあれば、白子のリゾットの様に優しいお味のものもあり、緩急の付け方が流石だなぁといつも思います。
香箱蟹は、茹でて解して盛り付けるだけでも手間が掛かるのに、茹でた時に出た出汁をゼリー状にしてほぐし身と混ぜてお出しするというひと手間も加えられ、美味いなんてもんじゃありませんでしたよ。
握りに関しては、縞鯵にあたりねぎの代わりにごく少量の柚子胡椒を合わせたり、中トロにちょこっと同じ個体のすき身を合わせてコクをプラスしたりという伊佐山大将(イタリア人っぽい)のセンスが光る細かい仕事が流石だなぁと感じました。こういうのってやり過ぎると折角熟成させたネタの旨みや香りの邪魔になると思うのですが、邪魔どころかより引き立ててましたから。すごいなぁ伊佐山大将(イタリア名・Diego)。そして、追加でお願いした干瓢巻きは、干瓢の味付けがやや濃いめで醤油がキリッと立った感じなのですが、これもしょっぱ過ぎず塩梅がいいんです。
伊佐山大将(メンタル強い)は「僕なんかより凄い板前さんなんて沢山いますから」と謙遜されますが、そんな事はありませんよ!来るたびに色々な事がブラッシュアップされているまるふくさんの仕事への姿勢には毎度感動させられ、アタシも見習わなくてはって思いますもん。と言いますか、実際少しづつ変えているんですが、少しづつ過ぎて余り気づかれません。
そして何より、伊佐山大将(実はダジャレ王)や女将さん(イタリア名が何故かナオコ)は常連さんもそうではないお客さんも楽しめる雰囲気を作り出されているので、毎回楽しく過ごさせて頂いております(*´∀`*)我が家なんて、席に座った瞬間に笑顔になっちゃいますしね。
昨夜もまるふくさんで心もお腹も満たされた幸せを噛み締めつつ、お店を後にしたのでした。
また来ますね!ご馳走様でした(*´∀`*)
昨夜のお会計:¥50,120
※コース2人分+飲み物代、追加の巻物代
【鮨まるふく】鮨好きな人に胸を張ってお薦めできる西荻窪の名店です。
今日のお昼、西荻窪のまるふくさんにアタシとカミさん、そして前回の訪問時に仲良くなったこのお店の常連チカさんの3名で行って参りました。
まるふくさんには約2年前の初訪問以来、季節の変わり目毎にほぼ定期的に伺わせて頂いておりますが、とてつもなく手間暇がかかる熟成鮨とツマミがリーズナブルな価格(個人的主観です)で味わえるところが最大の魅力だと思っております。
そんなまるふくさんのお鮨とツマミを万全な状態で味わえる様、今日も朝食を控えめに摂り、腹ペコ状態で15時半ぴったりに入店しました。
<本日のラインナップ>
ツマミ(●)10品、握り(★)11貫、お椀、玉子焼き、追加の巻物2巻
●つぶ貝 じゅんさい 雲丹
★真鯛 昆布締め 13日
●数の子 とこぶし
★しめ鯖 9日
●鮎風干し
★クエ 48日
●鱧 冬瓜の擦り流し
★赤身 境港
●白子 九条ねぎの餡
★鰯 19日
●鰹 大根おろし ねぎ 万願寺唐辛子
★中トロ 漬け
●毛蟹とアスパラ ゼリー寄せ
★あん肝の手巻き
●水茄子のしょっうるあえ
★縞海老
●カレイの茶碗蒸し 鰹の酒盗餡
★中トロ
★瀬棚の雲丹丼
玉子焼き
お椀
★穴子
追加 トロたく巻き
追加 干瓢巻き
いやぁ今日のまるふくさんも最高でございました。
トップバッターのつぶ貝とじゅんさいは食感のコントラストが良かったですし、鮮度の良い鰹をあまり手を掛けずに鰹の良さを引き出す薬味とお出しするというアイデアも素晴らしかったですし、毛蟹とアスパラのゼリー寄せは見た目も美しくて素晴らしかったです。
握りは香りの余韻が長い白身、海老味噌・海老塩・海老醤油と素材をフル活用した縞海老、産直で一般流通していない北海道瀬棚の雲丹丼の上品な甘さも印象的でしたが、境港の鮪も良かったです。今日は中トロが2回出てきましたが、湯霜漬けでお出しするパターンは珍しいのでは?
とてつもなく手間暇をかけているものもあれば、水茄子みたいにシンプルなものもあったりするのですが、どれも総じてレベルが高いし、良い塩梅なんですよね。そして、割とリーズナブルな価格設定(個人的主観です)なのにいつ来ても必ず季節感を味わえるものが供されるところも素晴らしいなと。
そしてもうひとつ、このお店の素晴らしいところは大将と女将さん(超美人!)が作り出すアットホームさでございます。大将のダジャレとそれにツッコミを入れる女将さん(超美人!)のやり取りで場を和ませ、おひとり様も初訪問の方も常連さんも皆んなが楽しく食事が出来る空間となります。今回は、お客さん同士で話が盛り上がっていたので大将と女将さん(超美人!)の夫婦漫才は見られませんでしたが、大将や女将さん(超美人!)と色々お話ができて楽しかったです(*´∀`*)
今回もお鮨屋さんで心もお腹も満たされた幸せを噛み締めつつ、お店を後にしたのでした。
また来ますね!ご馳走様でした(*´∀`*)
本日お会計:¥46,000くらい
【鮨まるふく】ますます磨きがかかったお鮨と夫婦漫才 観客参加型の伊佐山激場が最高でした!【西荻窪の名店】
今日は15時頃に習い事帰りのカミさんと待ち合わせて西荻窪の鮨まるふくさんの15時半スタートの回に行って参りました。
まるふくさんには2020年10月の初訪問以来、大体3ヶ月に1回のペースで訪問しており、我が家にとってはいわばホームと言っても過言ではないお店でございます。まるふくさんの魅力は、とてつもなく手間暇がかかる熟成鮨をリーズナブル(注:アタシの個人的主観です)な価格で提供されているところでしょう。握りと交互に提供されるおツマミも手間暇かけられたものばかりで、味は勿論目でも楽しめるものばかりなのであります。
大体、我が家はお鮨を食べに行く時はテンション上がるのですが、まるふくさん訪問時も例外ではございません。アタシなんて遠足前日の小学生並みに興奮して前夜はあまり眠れませんでした(汗)
今日は朝食を軽めに・・・するつもりがしっかり胃の準備運動を行い、お店へと向かいました。
<本日のラインナップ>
ツマミ(★)9品、握り(●)11貫、追加の巻物2巻、玉、お椀
★メジマグロ漬け
●真鯛昆布締め23日
★煮蛸 蛸の出汁の煮凝り
●春子 桜の葉漬け4日
★自家製カラスミ2ヶ月半 里芋ペースト焼いたの
●小肌13日
★鯛の蒸し物 野菜と鯛だし餡
●煮蛤7日
●赤身10日
★しじみ汁
★蛍烏賊含め煮 菜の花
●しめ鯖9日
★あん肝最中
●鰯20日
★白子のシャリリゾット せり 雲丹(写真撮り忘れ)
●縞海老
★毛蟹の茶碗蒸し
●中トロ
●馬糞雲丹小丼
玉(写真撮り忘れ)
白魚と筍のお吸い物
★穴子
追加 とろたく巻き
追加 干瓢巻き
いやぁ、今日も最高でございました。
ツマミは見た目の美しさだけでなく、優しいお味でどれもおかわりしたくなる、いやバケツで喰いたくなる衝動に駆られるものばかりでございました。中でも煮蛸は柔らかすぎず適度な食感を敢えて残しているから噛むごとに旨味を感じられるところが良かったです。鯛の蒸し物は、鯛の旨味や香りが一緒に供された野菜の香りに負けていないのは勿論の事、お互いを引き立てている感じがございました。
握りについては、口中で溶ける光り物や脂感より香り推しな感じの鮪も良かったですが、春子を桜の葉で締めて香りを移したり、煮蛤にツメではなく蛤の出汁をベースにした煮切りを塗ったりといった他所がやってそうでやっていない仕事が秀逸でございました。海老味噌、海老醤油、海老塩がかかった縞海老は、クドさが皆無で海老の味わいがBestに味わえるという、まるふくさんの最大の長所である「いい塩梅」を最も体現した逸品と言えるのではないかと個人的には思うのであります。
そう、まるふくさんはツマミも握りも「いい塩梅」なんですよ。凝ってはいるし、手間暇凄くかかっているのですがやり過ぎていないんです。我が家はこの「いい塩梅」感にいつもやられまくってます(*´∀`*)
そして、まるふくさんのもう1つの良さは、伊佐山大将と女将さんが作り出すアットホーム感でございます。大将がたまに繰り出す親父ギャグや大将の所作にツッコミを入れる女将さんのやり取りは、我々が緊張せずに食事を楽しめるようにというおもてなしの一環と言いますか、もはやここは吉本の劇場なのか?と錯覚すら覚えてしまいます。でもね、コアなまるふくさんマニアは知っているんです、大将と女将さんはメッチャ仲睦まじいということを!@sushi_marufuku ←Instagramのストーリーズの大将and女将必見です!アタシが広辞苑の編集者だったら、仲睦まじいの項目に間違いなく伊佐山夫妻のことという一文を加えることでしょう。
あぁ、今日も最高な休日を過ごせたなと、幸せな気持ちを噛み締めつつ、お店を後にしたのでした。
伊佐山大将、女将さん、お弟子さん、今回も大変お世話になりまして、有難うございました。また来ますね!ご馳走様でした(*´∀`*)
本日のお会計:¥46,000くらい
【鮨まるふく】杉並区が誇るグルメタウン・西荻窪の熟成鮨の名店【香箱蟹付きコースが2万円以下!】
昨夜、西荻窪のまるふくさんに行って参りました。今回で5回目の訪問となります。
今回は期間限定で通常のコースに香箱蟹が付くのですが、個人的には蟹を外食で頂いた経験が無いので、いつもより楽しみにしておりました。
まるふくさんはツマミと握りが交互に出てくる方式なのですが、いつもクオリティの高さにカミさんと「凄え」と呟きながら家路につくのが恒例となっております。
<今回のラインナップ>「香箱蟹付きおまかせコース」
ツマミ(●)9品、握り(★)11貫、玉、お吸物に追加の巻物2本とサービスの握り1貫で25品
※表記の日数は熟成期間
●ヒラマサと太刀魚 お造り 10日
★真鯛 6日
★アオリイカ 19日
●白子粥
★赤身 13日 大間
●椎茸炭焼き
★しめ鯖 9日
●鰹藁焼き
★カマス 6日
●セイコ蟹(香箱蟹)
★カワハギ 肝醤油 → シャリ玉追加
●海老真薯
★牡丹海老(写真失念しました)
●しじみスープ
★中トロ 13日 大間
●鰹の酒盗の茶碗蒸し
★あん肝海苔巻き
★雲丹小丼
玉
白魚のお吸物
(追加)トロたく
(追加)干瓢巻き
(サービス)おはぎ
真鯛の香りの余韻、振り柚子されたイカのねっとり感にまずはうっとりさせられました。椎茸の香りも良かったです。椎茸は府中で自然に近い状態で栽培されたものらしいです。立派なものでした。
しめ鯖の〆加減と鰹の香りの余韻、蟹の旨味も素晴らしかったです。カワハギの出し方がオリジナル性があり面白かったです。手毬寿司風にしたカワハギの上から肝醤油が掛かっておりました。その手毬寿司風のヤツをパクっと食べた後にシャリ玉を追加→さらに残った肝醤油をガリにつけて食べるという3段活用はお見事でございました。カマスは塩焼き以外でも美味しいという発見がありました。
芝海老の真薯のさっぱり感、中トロやあん肝、雲丹の旨味の濃さも素晴らしかったです。雲丹の下にシャリと松前漬けが入っていたのですが、雲丹と松前漬けって意外と合う事を知りました。これも面白い出し方だなあと思いました。
玉はお出汁たっぷりで、口内サッパリ。白魚って春のモノというイメージでしたが、これも美味しかったです。穴子、追加の巻物も安定の美味さでした。
まるふくさんの良いところは、コース料金以上のクオリティのモノが堪能できるだけでなく、伊佐山大将と女将さんが我々お客がリラックス出来る空気を作り出して下さるところなんです。
伊佐山大将の親父ギャグとメンタルの強さは一級品です。食べログに親父ギャグという評価項目があったら5点ですね。いや、それ以上かもしれません。また、女将さんの美貌と大将へのツッコミもかなりのモノでして、大将と女将さんの掛け合い的なヤツはこちらのお料理同様、我々お客のハートを掴んで離さないモノなのでございます。
来年は、3月・6月・9月・12月に訪問予定です。
伊佐山大将、女将さん、お弟子さん、いつも有難うございます(*´▽`*)
ご馳走様でした。
今回のお会計:¥46,000くらい(コース料金¥16,800x2、追加のお鮨や飲み物代、消費税、サービス税込み)
【鮨まるふく】色々凄かったけど、今日は鮪が秀逸でございました!【西荻窪の隠れ家的鮨屋さん】
今回で4回目の訪問となったまるふくさん。
いつも何かに驚いて「いやマジでスゲエわ・・」と言いながらお店を後にするのですが、今回もそんな感じでございました。
今回は15時30分からの回で、11時から病院だったので、朝食・昼食とも軽めにしてお腹を調整し、万全の体制でお店に向かいました。
女将さんに検温していただき、手指を消毒してから着席。ドリンクが届いてコースがスタートしました。
<今回のラインナップ>
おつまみ(●)8品、握り(◆)11貫、玉子焼き、お吸い物+追加の巻物2貫
※日数は熟成期間です。
●クロムツ、鰹、金目鯛のお造り
◆真鯛 12日
●煮蛸(佐島)、新銀杏
◆クエ 30日
●煮鮑、やまごぼう
◆鯵 9日
●メヒカリ風干し、白和え
◆鮪赤身(塩釜) 6日
●帆立磯辺焼き
◆小肌 12日
●酢牡蛎(昆布森) 4日 雲丹ソース掛け
◆鰯 26日
●太刀魚と松茸の蒸し物
◆鮪赤身 湯霜漬け
◆甘エビ
●茶碗蒸し 白子漬け
◆大トロ(戸井) 20日
◆イクラ雲丹松前漬け丼
玉子焼き
アサリのお吸い物
◆穴子 ※写真撮り忘れました(汗)
追加のトロたく巻き
追加の干瓢巻き
今回も、お出し頂いたもの全て文句なしでございました。
白身はしっとり感と旨味が感じられるところが良かったですし、小肌や鰯は脂乗りが丁度良かったし、鮑は香りと旨味両方感じられるような厚さにカットされていて、肝ソース掛けじゃなくて肝を乗せて食べさせるというアイデアが斬新でいいなあと。酢牡蛎も酸っぱ過ぎず、雲丹ソースとの相性抜群でした。
本当にどのツマミも握りも凄かったんですが、今日は鮪が飛び抜けてましたね。赤身は香りの良さが初夏の鮪を思わせるくらいでしたし、大トロの脂乗りもピークではないかもですが、アタシには丁度良かったですね。追加でお願いしたトロたくは、今回はカマトロを叩いたもので巻いて頂いたのですが、こちらは脂乗りが大トロ以上でした。でも、ぜんぜん脂のくどさは無かったですね。
そして、いつも思うのは伊佐山大将と女将さんの接客の素晴らしさです。
大将も女将さんもさりげない気遣いの出来る方で、本当にリラックスして食事を楽しめるような空気感を作って下さいます。
次回は12月に伺う予定でございます。
大将、女将さん、いつも有難うございます!また宜しくお願いします!ご馳走様でした(*´▽`*)
今回のお会計:¥42,000くらい(別途ドリンク代とか込みです。)
※あの内容でこのお値段はマジで破格だと思います!
【鮨まるふく】鰯や鯵が口内で溶けるって凄くない?色々凄い西荻窪の隠れ家鮨屋さん
今回(7/3)は18時の回で、カミさんと伺う予定だったのですが、カミさんの仕事の都合で、初めてソロでまるふくさんに、時間も15時半に変更して伺う事になりました。
朝、昼は食事の量を調整し、胃が万全の状態で15時半ピッタリに入店。
急遽1人になってしまったことと、予定の変更を承諾頂いたことをお詫びしつつ席に着きました。
<今回のラインナップ>
おつまみ(●)9品、握り(★)11貫、追加の巻物2巻、おまけの握り1貫に玉、お吸い物
※()内の日数は熟成期間
●平目、煮蛸、カマス
★コチ昆布締め(12日)
●夏野菜の酢の物
★鯵 淡路(9日)
●鱧の揚げ出し
★クエ(36日)
●蒸し鮑 肝ソース
★アオリイカ(21日)
●毛蟹蒸し寿司
★赤身漬け 那智勝浦
●鮎風干し 鮎の肝飯添え
★トキシラズ漬け
●赤身漬けの藁焼き
★鰯(24日)
●枝豆とさくらんぼの浅漬け
★縞海老(5日)
●帆立漬けと雲丹の茶碗蒸し
★中トロ
★紫雲丹 瀬棚 小丼
玉
★穴子
アサリのお吸い物
(追加)トロたく巻き
(おまけ)叩いたトロの握り
(追加)干瓢巻き
今回出てきたもの、すべて素晴らしかったです。
白身はしっとり感と香りの余韻が素晴らしく、赤身は漬けの塩梅が良かったし、おつまみも結構手が込んでいて感動ものでした。噂の瀬棚の雲丹(紫雲丹)も雑味の無い甘さが素晴らしかったです。
おつまみや握りだけでなく、伊佐山大将と超美人な女将さんの接客も素晴らしいです。
運がいいと、大将と女将さんの掛け合いが観られるんですが、それがもう爆笑ものでして!
そんな感じなので、肩肘張らず、リラックスして食事が楽しめるところもまるふくさんのいいところだとアタシは思っております。
そんな凄い事だらけのまるふくさんではございますが、今回1番感動したのは「鯵」や「鰯」が口に入れた瞬間に溶けた事です。まあ、熟成期間が長かったことによるものなのでしょうけど、そんな体験をしたことが無かったので、本当に驚きました!
こんな画期的な体験を、いつもならカミさんと分かち合っていたのですが、カミさんがどうしても仕事(サービス業)を休むことができず、それが残念だったなあと。あと、アタシ下戸なもんで、こういう所で日本酒を楽しみながら食事をするっていう事が出来ないんですよね(泣)アタシ、今日ほど下戸に産んだ親を恨んだことないです(泣)
それでも腹いっぱいになって鮨屋さんを後にするって、なんて幸せなんだと・・・その幸せを嚙み締めつつお店をあとにしたのでした。
大将、女将さん、次回は10月に伺いますね!いつも有難うございます!ご馳走様でした(*´▽`*)
今回のお会計:¥21,700(コース料金、飲み物代、追加の巻物代含む)
※この内容でこのお値段は破格だと思います!
西荻窪の隠れ家的カウンター鮨が超絶凄かった
西荻窪の鮨まるふくさんには昨年の10月以来で、今回で2回目の訪問となります。本当は、1月に伺う予定でしたが、緊急事態宣言下で20時30分スタートの回での予約だったため、3月13日(土)18時の回に予約を変更することになったんですよね。
前回も確か雨が降っていたんですが、今日も雨が・・・土砂降りだ(;´∀`)
あまり濡れたくなかったので、自宅からそれほど遠くない場所なんですけどタクシーでお店に向かいました。
店内入口で女将さんに検温して頂き、手指の消毒を済ませてから着席。
オーダーしたドリンクが届いたところでスタートしました。
今日のラインナップは以下の通りです。
●本日のコース
つまみ(★)9品、握り(◆)10貫、玉、お椀+追加の巻物1貫
※つまみと握りが交互に出てくるスタイルでした。
★メジマグロお刺身 石川産20kg
◆平目 16日(日数は熟成期間)
★岩もずく 能登産 鰹出汁
◆アオリイカ 18日
★のれそれ(穴子の稚魚) 黄身醤油
◆春子鯛 桜の葉〆
★蛍烏賊含め煮 からすみパウダー
◆小肌 18日
◆赤身 8日 下田産
★鰆の糠漬け(15時間)焼き やまごぼう添え
◆イワシ 20日
★金目鯛(14日熟成)の蒸し物 筍、菜花、うるい添え
◆あん肝 セルフ手巻き
★トロ藁焼き
◆縞海老 海老醤油、海老味噌、海老塩掛け
★帆立の漬けの茶碗蒸し 雲丹乗せ
◆中トロ 18日
★白子のペーストと根室産馬糞雲丹のリゾット風
玉
◆穴子
真鯛のお吸い物
(追加)干瓢巻き
今日お出し頂いたもの全て凄かったです。
マグロの赤身は香りが素晴らしかったし、蛍烏賊はからすみパウダーの塩気が丁度良かったし、小肌の〆加減は絶妙でした。縞海老は海老醤油が掛かったうえに海老味噌を載せ、海老塩を掛けていてまさに海老づくしだったのですけど、全然くどく無かったです。茶碗蒸しを食べさせて口内温度を上げてから中トロをお出しするという作戦もniceアイデアだと思いました。干瓢巻きも干瓢の塩梅が丁度良かったです。
だけど、個人的な本日のMVPは春子の桜の葉〆と鰆の糠漬け焼きかなあと。春子も鰆も香りの余韻が長かったところが超絶スゲェと思いました。
最高なのはお料理だけじゃなくて、大将と女将さんが作り出すアットホームな雰囲気ですね。肩肘張らず、素でお食事を楽しめるところがまるふくさんのいいところだとアタシは思うのです。
次回は7月に訪問予定でございます。
大将にはアタシのあほみたいな質問にも丁寧にお答えいただき、とても感謝です。どうもご馳走様でした(*´▽`*)
本日のお会計:¥38,780(コース代金、飲み物代、消費税込み)
※熟成鮨でこのお値段は安すぎです!
【初訪問】西荻窪の超穴場な熟成鮨屋さん
日付は変わりましたが、土曜日の夜に西荻窪のまるふくさんという熟成鮨屋さんに行って参りました。まるふくさんの事は、ポケットコンシェルジュの特集記事(鮪の仲卸業者、やま幸さんのインタビュー)で知りました。阿佐ヶ谷在住のアタシは、「わりと近所でやま幸さんのマグロが食べられるところがあったんだ」と正直驚いたのと同時に、いつか伺おうと思っておりました。
熟成鮨については、広尾と恵比寿の間くらいにある「熟成鮨 万(よろず)」さんで経験済みですが、万さんと金額に結構差があったので、実際どうなんだろうとあまり期待はしてませんでした。ところが、それは良い意味で裏切られました(*´▽`*)
●本日のコース
つまみ(★)9品、握り(◆)12貫+玉子焼き、お椀、追加の細巻き2巻
※握りの日数は熟成期間
★白和え(柿、インゲン、しめじ、きくらげ入り)、新銀杏、鰹
◆平目 12日
★酢牡蛎 甘酢ゼリーかけ
◆スジアラ 五島列島産 35日
★甘鯛と松茸の蒸し物
◆マグロ赤身 大間 17日
★蜆のスープ
◆しめ鯖 14日
★カマスと焼き茄子の甘酢あんかけ
◆小イワシ 12日
◆あん肝
◆赤身漬け 戸井(熟成期間忘れました)
★めひかりとアオリイカの焼きもの、小茄子の辛し和え
◆秋刀魚 5日
★鰆の藁焼き
◆縞海老 18日
★白子の茶碗蒸し
◆中トロ 大間 17日
◆ムラサキウニ(根室)&いくら小丼
玉子焼き
★蛤お吸い物
◆穴子
◆(追加)トロたく細巻き
◆(追加)干瓢巻き
最初に出てきた鰹は塩締めして水分を抜いた後にタレに漬け込み4日間寝かしていたり、途中で出てきたカマスは塩締めして酢洗いしたものを何日間か寝かせたりと、つまみで登場する魚にも結構手間をかけてました。握りについては、以前は赤酢のシャリのみだったそうですが、白身のネタについては米酢に変更されたとの事。確かに、その方が白身についてはネタの味がわかりやすくていいですよね。あと、熟成方法についても色々教えて頂いたのですが、他所の熟成鮨屋さんとはやり方が違うようです。だから他所の熟成鮨屋さんより安いんだろうなと思いました。
出てきた料理・握りはどれも素晴らしかったですが、大将と女将さんの掛け合いがアットホームな雰囲気を醸し出していて、楽しくお食事が出来ました(*´▽`*)
この内容で2万/人しないって、かなり安いと思います。自宅から30分もかからず行けるところに良いお鮨屋さんを見つけてしまいました!これは定期訪問しなきゃですね(*´▽`*)
大将、女将さん、おいしたのしかったです!また行きますね(*´▽`*)
ご馳走様でした。
本日のお会計:¥33,000くらい(消費税、サービス料10%込み 追加の巻物・飲み物代別途)
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杉並親方
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杉並親方さんの他のお店の口コミ
店名 |
鮨 まるふく
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
050-5589-9745 |
予約可否 |
完全予約制 ※前日キャンセル50%、当日キャンセルは100%コース料金のキャンセル料が発生しますのでご注意ください |
住所 |
このお店は「杉並区西荻南3-8-19」から移転しています。 |
交通手段 |
西荻窪駅から徒歩1-2分 西荻窪駅から246m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T5011301022165 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
8席 (カウンター 8席のみ) |
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個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣コインパーキング有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
お子様は、おまかせコースを一通りお食事頂ける、中学生以上でお受けしております。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年10月 |
電話番号 |
03-3334-6029 |
備考 |
※For overseas customers,Please make resavations from Sushi marufuku HP |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
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エガちゃんですっ!・・・じゃなくて、親方ですっ!
何故こんな事を急に言い出したかというと、数ヶ月前からアタシは所謂アタオカになったんですが、最近まるふくさんの大将&女将さんもアタオカになったらしいんですよ。何がきっかけだったのかは聞くの忘れてしまったんですけどね。
いつも伊佐山大将はアタシが着席すると「今月何回目のお鮨ですか?」って質問をしてくださるんですが、今日は「親方アタオカなんですってね?!」っておっしゃられまして。この分だとエガちゃんねるの話ばかりで大将渾身の親父ギャグは炸裂しないかもなって思ったのですが、杞憂に終わりました(爆)
<今回いただいたもの>
ツマミ(●)7品、握り(★)12貫、玉、追加の巻物2巻
●佐島 蛸&長崎 鰹
お刺身で頂きました。蛸は少し食感があるのがいいですね。鰹は藁ではなく、塩締めしてサッパリと食べさせるところが良かったです。
★小肌 8日
まろやかな脂感と締め具合が最高です!
★赤身 大間 7日
他の時期の鮪に比べて水分量が多いですが、逆にサッパリしているところが良きでございました。
●お椀 カマス、揚げ出し無花果、新銀杏
揚げ出しにした果物が入っているなんて!無花果の仄かな甘さと風味が新銀杏とカマスを纏めているという凄いお椀を頂きました。
★締め鯖 松輪 12日
3枚付の鯖の塩味と青魚独特の旨味にバッテラ昆布の甘さと食感を加えた、ただ美味いだけじゃない凄い1貫でした。
●メヒカリの風干し 鬼おろしと万願寺唐辛子 わさびの茎
割と主張が強めなメヒカリの脂感と香りを鬼おろしやワサビの茎でリセット。
★スジアラ 29日
約1ヶ月寝かせてもまだ身にパワーがあるし、でも寝かせた分の旨味と香りもちゃんと有って、凄えなと感動しました。
★太刀魚小丼 竹岡
シャリとの一体感が1番有ったのではと個人的に思いました。(この時は)
★秋刀魚 根室 5日
寝かせて炙ってちょびっと薬味を乗っけた秋刀魚の爆発力が凄い!コレもシャリとの一体感が凄い!
●毛蟹
蟹出汁のゼリーと黄身酢でサッパリと頂きました。
★鰆 12日
皮目が炙られており、程よい脂感がいいアクセントになっていた様に思いました。
●鱧と松茸のお椀
鱧の程よい旨味、松茸の程よい香り、そして何より優しいお出汁の感じが沁みるんです。
★あん肝 余市
あん肝と言ったら余市でしょう。海苔の香り、あん肝のコク、シャリの酸味、どれも負けておりません。太刀魚の時よりシャリとネタの一体感を味わえました。
★縞海老
縞海老のネットリ感とコクが素晴らしいといつも思いますが、今日も素晴らしい。
●浅利の茶碗蒸し
浅利のお出汁が沁みます。永遠に食べていられる系ですね。
★中トロ
間違いないやつです。夏っぽい、脂感控えめの中トロだった様に思いました。でも、アタシにはコレくらいの脂感が丁度いいんです。
★雲丹&筋子小丼
このお店で雲丹といえば「瀬棚」ですが、この雲丹(馬糞)も中々ですよ。
●チダイお吸い物
味噌汁で締めるのもいいですが、このタイミングのお吸い物も沁みるんですよね。
★穴子
飲み物ですよ、穴子は!香ばしさと煮詰めの甘さ、程よい脂感にシャリの酸味が一体となってやはり素晴らしかったです。
玉
追加のトロたく
追加の干瓢巻き※写真失念しました。
いやぁ、今回も素晴らしかったです。
どのネタが特に素晴らしかったというよりも、総じてレベルが高くて隙がない感じでしたが、その中でも青魚系と穴子は特にシャリとの一体感が味わえて良かったです。そして、途中で食べ飽きない様に間に挟むツマミで口内をリフレッシュできる様にされておりました。
あと、シャリもとても良かったです。硬さと塩味、酢加減の塩梅が丁度良く、どのネタにも寄り添っている感じがしました。
今回は、我々以外は全て外国の方でしたが、女将さん&カンノ君が流暢な英語でもてなしておられました。そして、大将は英語は話せませんがいつものように皆がリラックスしてお鮨やツマミを食べられるような空気を作っておられたのは流石です。
また、最近の雲丹事情とか、いろんなお話が出来てとても有意義な時間を過ごすことができ、アタシとカミさんは心もお腹も満たされた幸せを感じつつ、お店を後にしたのでした。
伊佐山大将、女将さん、スタッフの皆様、いつも有難うございます。次回は香箱蟹の季節に伺わせていただきますので宜しくお願いします。ご馳走様でした!
今回のお会計:¥53,000くらい。
※2人分です。