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店名 |
鮨 時成
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
03-3311-0339 |
予約可否 |
完全予約制 ご予約はInstagramの「席を予約する」ボタン又は公式ホームページよりお願いいたします。 |
住所 |
このお店は「台東区東上野1-14-9」から移転しています。 |
交通手段 |
JR中央線・高円寺駅より徒歩5分 高円寺駅から326m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
席数 |
8席 |
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個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2017年4月1日 |
備考 |
2017年、台東区東上野より移転 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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過日の夕刻、前日予約にて伺う。鮨個人店への電話予約は、営業時間中は無論、時間によっては仕込をされているところであったり、仮眠されているところであったりと、少々気を遣うところもあり、ネット予約可能なのはありがたかった。
高円寺という、少々鮨不毛感あるエリアにおける当店の評判の高さに、一度は行かねば…と思ってBMしていた。自らの経済力の乏しさからなかなか伺うことが出来なかったのだけれど、今回やっとのことでいそいそと。
拙宅からバスで新高円寺駅まで。間近に控えた阿波踊りへの興奮と盛り上がりを感じつつ、新高円寺駅から高円寺駅方向へ歩く。高南通りを右に折れてじぐざくに入った住宅街。ふと見やるといい感じの控えめで落着いた和のファサード。
引戸をからからっと開けて「予約した〇〇です」。大将が優しいまなざしで真ん前の席に誘ってくれた。店内は凛とした雰囲気を保ちつつ、大将、奥方、息子さんの醸し出す穏健な雰囲気が好ましい。初訪のお鮨屋さんでたまに感じるアウェイ感は一切無し。とりあえずのビールは息子さんが丁寧にタンブラーに注いでくれた。一口干したら、当店自慢の酒肴とお鮨のおまかせコース。曖昧な記憶で失念してしまったものもあろうかと思うけれど、供されたものを以下に。
酒肴:自家製塩辛(上品な塩加減)・赤くらげ酢の物(珍味)・クエ・小肌・新烏賊ゲソ(つめがとても美味しい)・蛸の柔らか煮(ほっとする味わい)・本鮪トロ(賽子状のカットで食べ応えあり)・揚げ糝薯のお椀(ちょっとした箸休めに好適・張られたお出汁が美味しい)
握り:ノドグロ・新烏賊・車海老・鮪ヅケ・平貝・トロ・ウニ・鯵・煮蛤・煮穴子・干瓢巻・玉子焼
椀とデザート:海老頭入り赤出汁と葡萄のアイスクリーム
どれもが真っ当な仕入れと仕込みが伺われるもので、きちんと美味しい。中でも新烏賊・煮穴子の握りがマッチョで白眉の出来栄え。新烏賊の独特のねっとり感、全く臭みの無い煮穴子のふっくらとした食感と、濃厚で芳醇なつめの旨さが印象的。
頂いたお酒:ビール(アサヒスーパードライ)1本、冷酒(宮城・墨廼江)1合、麦焼酎お茶割1杯。
当方以外のお客さんが少々遅い時間帯の予約だったので、小野二郎御大のことやら仲買さんのことやら昨今のお鮨屋さん事情のことやら鮨店の予約のありかたのことやら、大将との会話も十分楽しみつつ、穏健な心持でお暇の際まで過ごすことが出来た。
以上、2時間弱の饗宴。お勘定税込み24,000円でお釣り少々は、昨今の鮨事情を鑑み、お値打ち感あり。
中央線沿線「お茶の水」以西は正直鮨不毛だなぁ…と一昔前は感じていたのだけれど、鮨たなかさん、鮨三谷さん、鮨なんば(現鮨しゅん輔)さん、鮨波やしさん等が出てきてからはいい感じ。当店もそんな中央線鮨店のトップグループを走る一店かも…などと私見。走り名残の市場ピン種を求めるような、よっぽどのうるさ型お大尽鮨っ喰いの方でなければ、十分に満足できる質とボリュームのコース仕立て。コストとのバランスも絶妙でイイ感じ。
お暇の際「ああ、またお小遣い貯めなくては…」と頭を過るって、そのせこさが我ながら切ない。とはいえ、ハレの日の食事処として季節毎には伺いたいなぁ…と素直に思う良店。