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食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2024 選出店
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店名 |
奈つやの中華そば
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受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2024 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2024 選出店 |
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
下丸子駅から159m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
7席 (カウンターのみ) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2024年1月22日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2024年1月10日(土)
昨日は新店の中でも圧倒的な注目を集めるこちらの店を初訪問。
こちらは「びぎ屋」出身の店主がシェアキッチンでの間借り営業を経て先月末に実店舗でのオープンを果たした新店です。
先ずは整理券を獲得すべく7時23分に到着すると、店の前では既に4名の先客が9時から始まる整理券の配布を待つ状況です。
そして、整理券を受け取った上で一旦店から離れ、その後開店10分前に再び店に戻ると定刻と共に順次店内に案内されました。
目当てである「奈つやのもちもち雲呑中華そば」の食券を購入し、着席して食券を渡すと待つ事16分ほどで待望のラーメンが到着です。
透明な醤油スープには油分と微量の背脂が浮いていて、細麺の上にはチャーシュー、ワンタン、メンマ、海苔、刻みネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、適度に効いた醤油の風味や塩味と共に、クリアでいてバランスに秀でた出汁の旨味が口の中に広がります。
出汁は豚や鶏の動物系に乾物魚介と思われますが、動物の旨味が背景となって煮干しや魚介節の風味が鮮明に映し出されている印象です。
また、煮干しの香ばしさや魚介節の燻製感がクリアに現れている反面、雑味は皆無と言っても過言でないほど徹底的に抑えられています。
一方、タレは醤油感と共に味醂らしき仄かな甘味を与えていて、尚且つそれが魚介の風味と重なる事で味わいに見事な引きが生まれます。
総じて言うと魚介主体の有り触れた組み立てではあるものの、素材の輪郭が研ぎ澄まされる事で味わいが飛躍的に研き上げられています。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干硬めに茹でられていて、緻密な歯触りと共に灰分を豊富に帯びた小麦の風味を感じます。
そして、加水が低めな麺にはスープが存分に絡み込み、小麦の甘味と魚介の風味が絶妙に重なる事で味わいに豊潤な広がりが生まれます。
今まで数多のラーメンを食べて来たものの、麺とスープの相性の良さは私が過去に食べた中でもダントツと言っても過言ではありません。
次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉の煮豚と真空調理で仕上げられたと思しき豚肩ロースが何れも厚めにスライスされています。
豚バラ肉はパサ付く事なく柔らかな弾力を保っていて、尚且つ下味が控えめである事から脂身のコクや甘味が舌に素直に映し出されます。
一方、豚肩ロースは固め寄りなハムを彷彿とさせる仕上がりであり、噛み締めると緻密に凝縮された赤身の旨味が舌に存分に伝わります。
次にワンタンを食べてみると、鶏挽肉が主体の餡が広め且つ厚めな皮で幾分多めに包み込まれています。
挽肉餡は生姜でシンプルに味付けされていて、噛み締めるとモッチリとした歯触りと共に餅小麦から来ると思しき独特な甘味を感じます。
食べ終えた感想ですが、在り来りな淡麗煮干し系を細部に至るまで徹底的に研き上げた様な味わいでした。
とは言え、圧倒的なクオリティの高さに反し、その割には味わいからダイレクトに伝わるインパクトは希薄である感が否めませんでした。
改めて訪れる機会があれば、次回はラーメンと共に「奈つやの茶碗カレー」を食べてみたいと思います。
ご馳走さまでした。