無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3759-2915
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
raccostarさんの他のお店の口コミ
銀座 鮨 奈可久(銀座、日比谷、内幸町 / 寿司、海鮮、日本料理)
中華 味一(不動前、目黒 / 中華料理、ラーメン)
WINE SHOP NIPOTE(不動前、目黒、大崎広小路 / その他)
本場さぬきうどん めりけんや(武蔵小杉、新丸子、向河原 / うどん)
般゜若 PANNYA CAFE CURRY(下北沢、東北沢、池ノ上 / カレー、インドカレー)
Ji-Cube(六本木、乃木坂、広尾 / 中華料理、四川料理、飲茶・点心)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
喜楽亭(きらくてい)
|
---|---|
ジャンル | 食堂 |
お問い合わせ |
03-3759-2915 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東急多摩川線 下丸子駅下車徒歩0分 下丸子駅から34m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
26席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近くに、コインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
金曜日の夜です。
ああっ、今週はホンマに自由がきかんかった。
残業続きの毎日やねん。
ばんげの予約を入れて無くて良かった、アハッ。
先週みたいに慌ててピンチヒッターに立てる方を探すのって、大変やもん。
ふぅ~、もうね、今日もヘロヘロやねん。
駅まで肩を落としてノテノテノテ。もう自炊もメンドクサイから、途中でなんか食べて帰っちゃお。
さてとっ、どないしょっかなぁ?
でもまぁ、そもそも選択肢も少ないし、多くのお店がシャッターをおろしているので即決定。
下丸子駅の改札のすぐ横にあるこちらの”喜楽亭”さんに入ります。
ちょっと見は、う~むむむっ、てな感じの外観っすね。ロウ製の食材サンプルなんて、日焼けしまくりやし、いったいいつから飾ってんのやろ、アハッ。
でも一応、中の灯りは点いているみたい。
引き戸を開けると、椅子に座って新聞を拡げながらテレビを見ているオヤジさんがひとり。
『はいよぉ~』と、メガネ越しの上目で呟きます。
『やってる?』
『へいっ、お好きなところにお座りください』
四人掛けのテーブルに座って、メニューを斜め読みするラッコ。
水の入ったコップを手に持ち、『出来るのはね、オムライスとメンチカツかな?』とオヤジさん。
おほっ、二択かよ。
『そいじゃ、オムライスをお願いします』と呟き、スマホを覗くと留守電が入ってるやんか。
ふむ、記憶ねぇな、この電話番号。
再生ボタンを押すと、来週の土曜日に予約を入れていた、さるお鮨屋さんの女将の声が聞こえます。
ムッムムムムッ、エエッ、アイヤァ、なんとスタッフさんに陽性反応が出て数週間、お休みっ、てか!
そりゃ大変や。
恐らく予約されている数十人、いやいや、百人近いんじゃないかな、に全てに直接お電話されているんや。
誰も責められないし、ホンマに飲食、冬の時代やねん。
スタッフさんたちのお顔が浮かびます。
誰やろ?
ともかく、重症じゃなければエエんやけど...
なんて考えていると、『お待ちぃ~』と両手でお盆を持ったオヤジさんがしずしずと現れます。
奥の厨房で腕を振るっていたんですね。
内容はオムライスに加え、ミニ野菜サラダにミネストローネスープ。これで800円なら、まぁ、良いんじゃないかな。
先ずはひと口、オムライスをアンムッ。
うん。普通にウンマイ。
なんだか家庭のちゃぶ台の味がする。
生野菜のフレンチドレッシングは自家製。
うん、これもウンマイ。手作り感、マシマシ。
そしてミネストローネ。
へぇ、野菜もクタクタになっていないし、これはお見逸れいたしやした。
オヤジさんはどうも話し好きらしく、『お客さん、ここら辺のヒト?』から始まって、ひとしきり昔の目蒲線や近所のタワマンの話題など、オヤジ二人の会話を楽しみます。
嫌いじゃないな。こちらのようなお店。
一見で暖簾をくぐるのにちょっとだけ勇気がいるけど、下町の食堂なんだからそれで良し。
そしてご馳走様でした。