東京都世田谷区　味とコスパの見事な両立！　三軒茶屋にはもったいない　いつも美味しい　かんてらさん　 : 三軒茶屋 鮨かんてら

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東京都世田谷区、この地でちょうど世田谷区と渋谷区の境になりますが、
三軒茶屋駅からほど近い、鮨かんてらさんに定期訪問でございます。

15000円ならザラにありますが8000円を切ってくるところがこの店の凄いところ。

年始のやま幸さんが初競りで1憶越えのマグロをゲットして沸いた正月から1週間以上経ち、
少し静けさを取り戻した昨今。

かんてらさんも億セリのやま幸さんから仕入れておりますが、新年は御写真通り105.4キロの大間のマグロでございました。

カウンター席6名ほどと奥座敷。

普段とネタのラインナップはそんなに変わりませんが、
メジマグロを若干藁で香りづけしたものと、大間のマグロ赤身が105.4キロのもの。

新年の新しいにぎりとしてはエボダイの握り。
エボダイは塩焼きや干物は良く出回ってますが、寿司ネタでは嬉しいですね。

あとは定番で、黒ムツののどぐろ、横須賀のカマス、竹炭塩での白イカ等々。

くだものは熊本の金柑。甘みのバランスも宜しくこれまた美味しい。

シャリのサイズも選べるのは良いですね。

御椀まで美味しい。
三軒茶屋にはもったいないレベルのお店。

これからのさらなる繁栄を祈っております。
そういえば次の予約してなかったな(笑)

また御邪魔させていただきます。有難うございました。

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東京都世田谷区、三軒茶屋駅から歩いて近くのところにあります、
鮨かんてらさんに御邪魔しました。　定期訪問でございます。

三軒茶屋に鮨屋が圧倒的に少ないですがここは美味しいですね。

昼は7000円以下からあり、夜も酒を飲んでも3万程度でございます。

感じの良い若大将、スタッフもすべて素晴らしい。

特に書くことがないが、認知度が極めて低い。
酒飲んでどんちゃんしてもレシート通り3万円。

非常に希少なお店であり、近くなら毎週末通いたい。

また御邪魔させていただきます。有難うございました。

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東京都世田谷区三軒茶屋駅からほど近い、鮨かんてらさんに御邪魔しました。

「真似をして楽したもんはそのあとに苦しむことになる」

と話しかけてくれたのはあの本田創業者の本田宗一郎さんだが、
安易な模倣が創意工夫を潰してきたのは寿司屋も然りである。

わかりやすい言葉の魔術よりも、味が正解を導く至極正当な御店。
食べていくにつれ、細胞にたっぷりと酸素が行きわたるような心地よさ。

ランチお決まり6600円で2名で〆てレシートの通り13200円ぽっきり。
素晴らしいコスパと味でございました。

銀座や北新地には、鳴り物入りのライジングスターは幾らでも現れてはひっそりと消えていくが、
このような御店が三軒茶屋にあることに心から愉悦する。

仲卸最強と謳われるやま幸の物心両面からエネルギーがみなぎるマグロの赤身。

月１で開かれる某会議のために昼から酒が飲めませんでしたが、
駒沢通や246沿いに住んでいたら確実に毎週来るような店です。

値段とネタのバランスの沸点が高いのに己の財布に優しすぎます。
これが銀座なら倍額でしょう。

3名オペ体制だがその3名もまさに柱石を担う素晴らしい方々。
少々嫌味な寿司の質問もなんなくクリアする度量と経験値。

カウンターのみの静かな御店だが、ゆったりと時が流れ落ち着く雰囲気。

ここ美味しいですわ。
ある程度価格ありきで大将がネタのラインナップを決めてますが、
それでもここまでのクオリティで「6600円」で揃えられるのは素晴らしい。


シャリは作付面積が減り続けるササニシキ山形県産。
チャーハンのパラ感が出るのはササニシキですが、いまはコシヒカリが主流の鮨屋さんも増えました。コメのジューシー感がコシヒカリより少なく、粒立ちの良さとネタとの食感のdivergenceを楽しむような趣向でしょうか。

赤酢と米酢の両方を使うお店　最初にその２つを出して食べ比べします。
ネタに合わせてシャリを変えている

今の時期新米などあるわけがなく、玄米を精米してからすぐに出したのでしょうが、
絶妙でございますね。香りがあるわけではないですが、ネタにあいます。

こちらでは竹生姜、新生姜、さらにゴボウやザーサイも用意されています。

ヒラメ
春子鯛
しまえび
炭塩煽りイカ
しめさば
サンマ
平貝
こはだ
赤身
アナゴ
たまご
巻物

赤出汁　

春子鯛は季節の旨さもあるが、昆布と酢で絶妙に〆てあり美味しい。
この時期は個体の味の差が極めて少ないため良質なものを確実に提供できるための見事な選択。

平貝は砂地を殻を開閉して進む2枚ガイのため貝柱が太く肉厚。非常に良いサイズの貝柱が寿司ネタになっていた。

どれだけの期間にどれだけのネタの入れ替えがあるのかはわからないが、旬の甘みのあるアオリイカ、これまた6月から8月期が旬のアナゴは別として、

看板ネタのの赤身、そしてヒラメ、しまえび、こはだ、しめさば、たまご、巻物は1年を通じて出せるので、店自体の味はかなり安定しているようにお見受けする。

魚の保存の仕方、味付けはともに九兵衛で鍛えた実力が生きているように感じる。
ネタの沸点も非常に高い。

鉄板のマグロはやま幸さんの仲卸の強さ。はっきり言ってそのうまさはマグロ以外のネタにも波及しており、サービス追加を含めてすべてのネタが驚くほどのコスパでなんでも美味しい。

サンマも綺麗な包丁さばきで花で言う柱頭部分まで綺麗な処理が施される。

大将に負託したネタの芸術。
三軒茶屋に新しい花が咲いていたことに数年気づかずにいた。

デザートはゴールデンキュウィだったが、場所を取らず保存の簡単な柑橘系シャーベットでも良い気がしました。

猛暑の日本列島、暑さや猛々しさと同様に、涼しげな鮨屋の中でも、大将にとっては目の前のカウンターの客の表情の１つ１つが、猛暑に劣らず苛酷な緊張と汗を強いる瞬間でもある。

また御邪魔させていただきます。有難うございました。