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2024年最後の鮨さいとう
世界の鮨さいとう
安心安定の鮨さいとう。いつ来ても本当に元気をもらえるパワースポット。
【2024年6月のおまかせ】
★毛蟹とじゅん菜
★マスノスケ
★子持ち蝦蛄
★赤むつ塩焼き
★真子鰈
★黒むつ
★こはだ
★赤身
★中トロ
★大トロ
★アオリイカ
★海老
★鯵
★とり貝
★ウニ
★穴子
★干瓢巻き(追加)
★太巻き
★玉子
世界の鮨さいとう
4ヶ月ぶりの親方のカウンターはいつもお世話になっているお姉様の貸切会で。
数年前に会員制に移行してからは、店の雰囲気はやや変わってしまいましたが、このカウンターに座ることを楽しみにしているお客さんは日本だけではなく世界中に溢れている事実は変わらず。
この日も気心のしれたお客さんの貸切ということで親方もめちゃくちゃ楽しそうに握っておられました。あの笑顔を見るだけで本当こっちまで元気もらえそうになります。
自分予約は年々減りつつあるけど、やはりずっと通い続けたい寿司屋です。
【2024年2月のおまかせ】
(つまみ)
★白魚
★メジ
★子持ちヤリイカ
★鯖の棒寿司
★ふぐの白子焼き
★赤むつ塩焼き
(にぎり)
★真鯛
★鰤
★小鰭
★赤身
★中トロ
★大トロ
★スミイカ
★海老
★蛤
★ウニ
★穴子
★太巻き
★玉子
★干瓢巻き
★味噌汁
(飲み物)
★シャンパーニュ
★レモンサワー
★ヒミツのお酒
二番手沼尾さんが握る個室
沼尾さんが握るようになって2回目の訪問。
【2023年9月のおまかせ】
(つまみ)
★新いくら
★ウニ3種食べ比べ
★毛蟹
★クエの冷しゃぶポン酢
★蛸の柔らか煮
★穴子白焼き
(にぎり)
★平目
★金目鯛
★小鰭
★赤身づけ
★中トロ
★大トロ
★海老
★鯵
★墨烏賊
★鰯
★穴子
★太巻き
★あなきゅう巻き(追加)
★玉子
(飲み物)
★レモンサワーx4杯
お会計:約43,000円/人
東京最強昼にぎり
久々のお昼のさいとうさん。にぎりだけサクッと15貫と旬の新いくら。最高のひととき。
【2023年9月のお昼のにぎり】
★新いくら(つまみ)
★アラ
★平目
★縞鯵
★小鰭
★赤身
★中トロ
★大トロ
★墨烏賊
★海老
★毛蟹
★鯵
★鰯
★新いくら
★ムラサキウニ
★穴子
★太巻き
★玉子焼き
やはり最高
4月以来のさいとうさん。
少し値上げをされて、都内TopTierの他の寿司屋とほぼ同じ水準になりましたね(今はおまかせ+お酒を軽く飲んで45,000円〜55,000円がボリュームゾーンかな)。それでも到底受けきれない数のお客さんが殺到するのだから本当にすごいな。
店の雰囲気は当然その時のお客さんの顔ぶれによってだいぶ変わるのですが、つまみ、にぎりは一部の例外を除いては不変の安定感。多くの常連が「ホームのお寿司」と評するだけのことはあります。
【2023年7月のおまかせ】
(つまみ)
★白えび
★数の子
★毛蟹
★鮑の潮汁と鮑の肝ソースに酢飯
★ニシン
★たこの柔らか煮
★赤むつの塩焼き
(にぎり)
★鰈
★本アラ
★縞鯵
★小鰭
★赤身
★中トロ
★大トロ
★泥障烏賊
★海老
★鯵
★ウニ
★穴子
★太巻き
★玉子
三代目の2番手沼尾さんのカウンター
かつて「鮨しゅんじ」だったカウンターが今年からまた今年から「鮨さいとう」となってリニューアル。沼尾隆佑さんが鮨さいとう「三代目の2番手」としてつけ台に立っています。
おまかせの内容は親方のカウンターとほぼ同じということです。使っている寿司皿がかつて親方のカウンターで使われていたお皿でちょっと懐かしい(笑)
もちろん、さいとうの2番手を張るだけあって、技術の方は申し分なし。客あしらいも若さが良い意味で出てていい感じ。親方のカウンターがコロナ禍明けて予約が超激戦になって行きにくくなっているぶん、たくさんこちらにお邪魔させてもらおうと思います。
【2023年6月のおまかせ】
(つまみ)
毛蟹と蓴菜
数の子
鰹
平貝の磯辺焼き
タコの桜煮
赤ムツの塩焼き
(にぎり)
星鰈
本アラ
小鰭
赤身
中トロ
大トロ
泥障烏賊
車海老
鯵
白海老
バフンウニ
穴子
トロ鉄火巻き
玉子
(飲み物)
レモンサワーx4
楽しい時間は本当に一瞬で過ぎ去ってしまう
1月以来のさいとうさん。いただいたものだけメモ。
【2023年4月のおまかせ】
(つまみ)
★白エビ
★鯛の子
★ホタルイカ
★鰹
★タコの桜煮
★平貝の磯辺焼き
★赤むつの塩焼き
(にぎり)
★真鯛
★サクラマス
★小鰭
★赤身
★中トロ
★大トロ
★アオリイカ
★海老
★アジ
★煮蛤
★ウニ
★穴子
★いなり寿司
★玉子
★味噌汁
(飲みもの)
★レモンサワーx4
★日本酒(鄙願)1合
最高の鮨初め
2023年の鮨初めはさいとうさんから。
常連友人と懇意にしている某天ぷら職人の合同誕生日会という体で。
集まったメンバーが全員友人、齋藤さん含め皆顔見知りということで和気藹々を通り越して、まあまあアレな会にはなってしまいましたが、つまみ、にぎりは安心安定。今年も良い鮨初めができました。
【2023年1月のおまかせ】
(つまみ)
★いくら醤油漬け
★子持ち昆布
★温かい白子ポン酢
★あん肝甘辛タレ
★クエの酒蒸し
★赤むつ塩焼き、べったら漬け
(にぎり)
★平目
★鰤
★小鰭
★赤身
★中トロ
★大トロ
★墨烏賊
★海老
★鯖の棒寿司
★煮蛤
★ウニ
★穴子
★トロたく巻き
★玉子
(お酒)
★ヴーヴクリコ・ロゼ 1985
★ムルソー・コントラフォン 2000
★ドゥラモット・ブランドブラン 1999
★レモンサワーx3
(おみやげ)
★太巻き
安心安定の絶対王者
いただいたものだけメモ。
【2022年10月のおまかせ】
(つまみ)
いくら
蒸し鮑
毛蟹
秋刀魚の棒鮨
アラの酒蒸し
穴子の白焼き
(にぎり)
松皮鰈
小鰭
鰆づけ
赤身づけ
中とろ
大とろ
墨烏賊
車海老
鰯
石垣貝
バフン雲丹
穴子
太巻き
玉子
お椀
(飲みもの)
レモンサワーx4
(おみやげ)
太巻き
お会計:約45,000円
安心安定の鮨さいとう
いただいたものだけメモ。
【2022年9月のお昼のにぎり+α】
★蒸し鮑
★穴子白焼き
★平目
★金目鯛
★小鰭
★赤身づけ
★中トロ
★大トロ
★墨烏賊
★海老
★鰯
★新いくら
★毛蟹
★石垣貝
★雲丹
★穴子
★トロたく手巻き
★玉子
★海苔の味噌汁
(飲み物)
★レモンサワーx2
安心安定の鮨さいとう
お誘いをいただいて久々のお昼のさいとうさん。
つまみなしのにぎりだけ15貫。以前に比べやや値段は上がったとはいえ(それでも他の店に比べると破格)、途方もない満足感。
シンプルなつまみと齋藤さんとの楽しいトークもこちらの大きな魅力ではあるけど、やはり最大の魅力は一寸の隙も感じさせない美しいにぎりであることは間違いない。
【2022年7月のお昼のにぎり】
★星鰈
★金目鯛
★小鰭
★赤身
★中トロ
★大トロ
★泥障烏賊
★毛蟹
★車海老
★鰹
★鯵
★煮蛤
★雲丹
★穴子
★太巻き
★玉子
(飲み物)
★レモンサワーx3
安心安定の鮨さいとう
いただいたものだけメモ
【2022年5月のおまかせ】
(つまみ)
★白エビ
★ホタルイカ
★鰹
★メヌケの酒蒸し
★子持ちヤリイカ
★マスノスケ
(にぎり)
★ヒラメ
★小鰭
★泥障烏賊
★赤身
★中トロ
★大トロ
★トリ貝
★車海老
★鯵
★煮蛤
★雲丹
★穴子
★太巻き
★玉子
(お酒)
★ビール
★レモンサワーx3
安心安定の鮨さいとう
いただいたものだけメモ
【2022年4月のおまかせ】
(つまみ)
★白魚
★鯛の子
★ホタルイカ
★メヌケの酒蒸し
★子持ちヤリイカ
★マスノスケ
(にぎり)
★真子鰈
★細魚
★小鰭
★赤身
★中トロ
★大トロ
★泥障烏賊
★車海老
★鯵
★煮蛤
★雲丹
★太巻き
★玉子
(お酒)
★ビール
★レモンサワー
2022年さいとう初め
2022年1回目のさいとうさん。
久しぶりのお昼予約です。この日は時間があまりなかったこともあり、お昼のにぎり+お好みつまみ2皿で。
今更気づきましたが、さいとうさんの煮切りってめちゃくちゃ寿司と合ってますね。煮切りの味を注意深く意識したことってあまりないですが、とにかく魚と舎利を引き立てるというか渾然一体とさせる、そんな仕事をしてそうな煮切りです。
にぎりでは鰆、鰤、中トロが凄まじく良かったです。おかわりできないのが辛すぎた。
しかし、今年はもうお昼の予約がないのが悲しすぎます。
King of Sushi
2021年最後のさいとうさん。
お隣を見たら食べ歩き界の大ボスが鎮座(笑)
2021年を振り返り、あの店が面白かった、あの店は期待したほどではなかったとか楽しいグルメ談義を交わしながら齋藤さんの絶品寿司をつまむ。この世の道楽を極めるかのようなひととき。
2022年もよろしくお願いします。
さりげなく最高
真夏のさいとうさん。
つまみからにぎりまで一寸も淀むことなく流れてきて1時間半余りでフィニッシュ。本当にいつもさりげなく美味しく、さりげなく最高の寿司屋。それが鮨さいとう。
久しぶりの親方前にテンション上がる
久々に齋藤さんの向かいの席。
嬉しくて調子に乗ってTwitterにその時の自分なりの心構えをツイートしたらちょっと炎上したのは今となっては良い思い出(笑)
そんなことはどうでもよくこの日も最高でした。
最強の寿司ランチ
4月のさいとうさん。
お昼のにぎりに2品ほどつまみをつけてもらいました。
夜のおまかせも文句なしに素晴らしいのですが、お昼の満足度はここが日本最強だと思います。
最近は昼から夜のおまかせを頼むお客さんが多いですが、いつまでも続けて欲しいものです。
【2021年4月お昼のにぎり+つまみ】
★蛍烏賊
★太刀魚の塩焼き
★平目
★金目鯛
★縞鯵
★小鰭
★赤身
★中トロ
★大トロ
★泥障烏賊
★海老
★煮蛤
★雲丹
★太巻き
★玉子
大爆笑のカウンター
今年2回目のさいとうさんはお昼の会にお誘いで。
自分も昼の予約をリクエスト出したのですが、今年は全部夜の会なので、お昼はお誘い待ちです(笑)
この日はお昼のにぎりをいただきましたが、つまみのあるおまかせよりも2、3貫多くて値段は10,000円台前半というありえない価格設定。。。
昼から絶品にぎりにレモンサワーでいい気分に。そして横を見たらなぜか昨夜お邪魔した焼肉店のオーナーが。どんだけ世間狭いんだよ(笑)
2020年最後の鮨さいとう
2020年最後のさいとうさん。
今年もありがとうございました。
この夜のつまみのハイライトは九絵。
腹身の部分をさっと炙っただけなんですが、口に入れた時の食感が軽くサプライズ。とにかく身の弾力が半端ない。それでいてしっかりと脂もたっぷりというなんとも嬉しいアンバランス(笑)
にぎりでは鰤が特に素晴らしかった。こういう魚の寝かせ方はさいとうさんならではなんだよな〜。
ということで2021年もよろしくお願いします。
【2020年11月おまかせ】
(つまみ)
★いくら
★蛸の柔らか煮、蝦蛄
★白子ポン酢
★鯖の棒寿司
★九絵の炙り
★毛蟹
★穴子の白焼き
(にぎり)
★鰆
★鰤
★小鰭
★赤身
★中トロ
★大トロ
★墨烏賊
★海老
★雲丹
★穴子
★太巻き
★玉子
(お酒)
★ビール
★レモンサワーx3杯
お会計:約35,000円
この抜群の安定感こそが最大の魅力
カウンターのお客さんの顔ブレが変わろうと二日酔いだろうとなんだろうと、本当にブレなく常に最高のつまみ、にぎりを出してくれます。
世の中には”ブレ”を楽しむ寿司屋もあったりしますが、さいとうさんの場合はこのブレなさ加減こそが最大の魅力。
そのぶん、カウンターの雰囲気は日によってめちゃくちゃブレます(笑)
「神ってる」とはこのこと
前日友人からLINE。「明日のお昼、さいとうさん、どう?」
どうも何もそりゃチャンスがあれば先約がない限り参りますよ、いつもあざッス。
ということで7月、8月、9月と3カ月連続のさいとうさん。幸せ過ぎます。
それにしてもこの日は自分の体調も良かったのか、いつもの普段のにぎりがいつにも増して悶絶級の美味さ。酢飯の温度と魚の香りが絶妙な取り合わせで参りました。
そう言えば、久々にさいとうさんで新子いただきました。新子のにぎりも本当に美しいな。
脱帽の美味さ
3月末以来のさいとうさん。
この日はお昼の予約。
サクッとにぎり15貫とレモンサワーで。
ご一緒した初訪問の友人も大感激。
よかったです。
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
鮨さいとうのばらちらし
泣く子も黙る鮨さいとうのばらちらし。
他が絢爛豪華な魚介をふんだんに使うなか、比較的おとなしい内容のばらちらし。
火の入ったものや塩で締めたり、づけにしたものが中心で、江戸前の仕事と保存が効くことに重点を置いたある意味斎藤さんの哲学が込められている気がしました。
冗談抜きにこれなら毎日でも食べられそうです。書いてたらまた食べたくなってきた(笑)
通常利用外をつけてもおかしくない大宴会
この日はある意味通常外利用な夜でした。
年に1回の貸切会に今年もお呼ばれ。毎年ありがとうございます。みんな気心知れたメンバーでしたので、斎藤さんものっけから宴会モード。自分もレモンサワーだけで10杯くらい飲んだ記憶。
もちろん、つまみとにぎりもいつも通り悶絶級の美味さ。左隣にいた麻布十番の天ぷら屋のご主人も右隣にいた今や知らぬ者はいない女性パティシエール兼フレンチシェフも皆手放しで大絶賛。
おぼろげな記憶ながらこの日は特に鰤、小鰭、アオリイカが良かったです。
一通りのおまかせが出て、2次会は別の場所に移動予定だったのですが、コロナの影響で飲み屋には行けないね、ということで斎藤さんの好意によりそのままカウンターで2次会。
翌日にオープンを控えていたしゅん君のお祝いも兼ね、日付が変わるまで楽しい一時を過ごさせていただきました。
斎藤さん、ありがとうございました。なお、2次会の記憶は途中からございません。
最強ランチ寿司
今年最初のさいとうはお昼の予約。
いつものようにサクッとにぎりだけ15貫。
それにしても15貫で未だに10,000円って「令和の奇跡」なんじゃないかと…。
しかし、この数週間後には同じ寿司屋でとんでもない会が催されることなどこの時点ではつゆ知らず…(続く)
【2020年3月お昼のにぎり】
・真鯛
・細魚
・鰤
・小鰭
・赤身
・中トロ
・大トロ
・烏賊
・海老
・鰯
・白海老
・煮蛤
・雲丹
・穴子
・玉子
最後の三つ星さいとう
みなさんご存知の通り、ミシュラン東京2020では三つ星を事実上「返上」した鮨さいとう。
星などなくとも世界中の"SUSHI LOVER"が憧れる齊藤大将のカウンター。
いつもと変わらぬルーティンでつまみ、にぎりがテンポよく出てきてお腹も心も大満足。
やはりずっと通い続けたい寿司屋です。
最強ランチ寿司
3カ月ぶりのさいとうはランチで訪問。
にぎりだけサクッと15貫。いくら食べても飽きることないし、食べ疲れとも一切無縁。
このお寿司15貫がたったの10,000円で食べられるとはもはや令和のキセキとしか言いようありません。
2020年からは会員制に移行し、新しいお客さんはほとんど取らなくなるようですが、辛うじてその末席に加えていただけたようです。ありがとうございます。
いつでも独立できるね
約8ヶ月ぶりの橋場さんの個室。
以前は、親方のメインカウンターと同じものが出てましたが、最近はつまみもにぎりも少しずつ個室でしか食べられないものが増えてきました。
個室を任されて約3年、技術的にも精神的にも十分に独立可能なレベルに来てると思います。
噂に聞く話だと、年明けからは少し新しい展開があるとかないとか(笑)
最強ランチ寿司
「この夏は自分の予約がないんですよ~(涙)」って言ってたら優しいお姉さまが誘ってくれました。アザッス!
特に貸切でもないので、お昼は例によってサクッとにぎりだけでやってもらいます。
にぎりだけと言ってもたっぷり15貫あって、つまみのある「おまかせ」よりもにぎりの数だけなら2、3貫多いので、常連度合いの高いお客さんほどお昼はにぎりだけを注文している印象です。
それにしても世界中Sushi Loverが憧れてやまない寿司屋の、ランチといえども、にぎり15貫がたったの10,000円で食べられるとか、もはや「令和の奇跡」としか言いようがないですね。
最高のひととき
お呼ばれした貸切会の2週間後に自分の予約が入ってました…。
斎藤さんのお寿司は毎週でも食べたいので、2週間のインターバルなど全く気にはなりません。
どのつまみ、にぎりも素晴らしいのですが、この日は特に鰹(こいつは常にBEST)、真鯛のにぎり、鰺が突き抜けて良かったです。
初めて斎藤さんのお寿司を食べた後輩も感動してました(図々しくも「また連れてって」とせがまれています…)。
貸切で大宴会
さいとうでの2年ぶりの貸切会にお呼ばれしました。
お昼からシャンパン空けて、斎藤さんイチオシのレモンサワーをカブカブ飲みながら美味いつまみと世界一のにぎりを楽しむという、世界中のセレブたちがいくらお金を積んでもできないような贅沢を今年もさせていただきました。
ご招待いただいた幹事様、そして、斎藤さん今年もありがとうございました。
2019年の寿司初め
2019年の寿司初めは幸先よくこちらから。
今年も食運に恵まれそうな予感大です(笑)。
この日もクイックににぎりだけ15貫とつまみ1品。
つまみでもにぎりでもいただいたメジが最高の仕上がりでした。
今年は何回来れるかな。
【2019年1月のお昼のにぎり】
※つまみでメジ追加
★平目
★鰤
★こはだ
★赤身
★トロ
★鯖の棒寿司
★墨烏賊
★メジ
★イクラ
★白海老
★車海老
★鯵
★雲丹
★穴子
★ネギトロ手巻き
★玉子
いつも楽しい個室の会
約半年ぶりのさいとうの個室。
橋場さんに握ってもらうのもこれが5回目くらいかな。
いつものように絶妙なペースでつまみが出てきて、後半のにぎりタイムへ。開始から1時間40分ほどで全部出てくるので、本当にいつもちょうど2時間で退店というルーチンですw
それにしてもさいとうのつまみって派手さはないんだけど、食べる回数を重ねるたびにその凄みが分かってきます。中でもお気に入りは鰹のたたき。あの塩加減がなんとも・・・。
にぎりも12貫ほどと決して多くはなくて、普通ならちょっと物足りない感じがしちゃうんだけど、なぜかここでは満足しちゃうという(そもそも「追加」がない前提で来てるからかな)。
また半年後にお邪魔させていただきます。
【2018年11月のおまかせ】
(つまみ)
★白エビ
★白子ポン酢
★鰹のたたき
★あん肝
★鯖の棒寿司
★香箱蟹
★太刀魚の塩焼き
(にぎり)
★ひらめ
★鰤
★こはだ
★赤身
★中トロ
★大トロ
★墨烏賊
★車海老
★鯵
★いくら
★雲丹
★穴子
★玉子
最強のランチ寿司だよ
約2ヶ月ぶりのさいとうはお昼のにぎりで。
ついこの前までは銀座の「A」も「S」も「R」とかもお昼はにぎりだけなら10,000円でやってくれてましたが、お魚価格の高騰や諸般の事情があり、どこも15,000~20,000円まで値上がりする中、さいとうさんだけはクオリティもお値段もキープでやってくれてます。
周囲を見渡すと、お昼でも夜と同じおまかせでやってもらっている人もいるのですが、常連度が高い方ほどお昼はにぎりだけでサクッと済ませることが多いみたいですね。
泣く子も黙る世界の鮨さいとうといえど、昼は長尻せずにぎりとお茶or軽くお酒だけでサクッと、というのが粋ってことなのでしょうか。
それにしてもこの日は、どのにぎりも神懸り的に旨かった。この時期になると松茸やトリュフを使いたがる寿司屋が増える中、(この日はつまみ食べてないけど)あくまでシンプルに、余計なものを一切削ぎ落とした”凄み”が見え隠れする、やはり王道の寿司だと思います。
来年は何回来ることができるかな・・・。
いつ来てもさりげなく美味しい
泣く子も黙る鮨さいとう。
その使い勝手の良さと圧倒的なコスパ、そしてトータルの満足度の高さからついついお昼を選んでしまいがちですが、この日は珍しく夜の予約。
久々につまみからしっかりと堪能させてもらいました。
この日のつまみで最も光彩を放っていたのは、間違いなく鰹の塩タタキでしたね。
皮目への火入れ加減はもちろんのこと、塩加減が素晴らしい。
ともするとややしょっぱめに感じてしまう塩加減ながら、それが鰹の風味と渾然一体となって悶絶級の美味さ。
にぎりは、夜は少なめになっちゃうのですが、カンパチ、穴子が辺りが良かったですね。ま、さいとうの穴子はいつ食べても美味しいんだけどね。
帰りには前もってお願いしておいた太巻きをお土産にしてサクッと帰路につきました。
いつ来ても安定の美味さ
久々のさいとうは、橋場さんが握る個室で。
個室にお邪魔するのは昨年の秋以来です。
この日は20時30分からの2回転目で。
いつものようにテンポよくつまみが出て、その間に寿司ネタを切りつけ温度を落ち着かせるルーティン。
たくさんいる従業員のチームワークも良く、「待たされる」というストレスが一切ないのもまたさいとうの魅力。
つまみもにぎりも相変わらず隙がなく、期待通りの口福と食後感を与えてくれます。
予約サイクルは少し短くなったようで、次回はまた秋に参ります。
【2018年6月のおまかせ】
(つまみ)
★白海老
★蒸し鮑と蛸の柔らか煮
★メヌケの骨からとったスープ
★甘く煮た蛤
★鮪のカマ焼き
(にぎり)
★真鯛
★カンパチ
★こはだ
★赤身
★中トロ
★大トロ
★墨烏賊
★車海老
★鯵
★雲丹
★穴子
★鰯(おこのみ追加)
★干瓢巻き(おこのみ追加)
★玉子
(お酒)
★ビール
★日本酒1合
お会計:約27,000円
やはり別格
今年最初のさいとうはお昼の席で。
お昼だといつもは15貫のにぎりをいただくのだけど、この日はそれにいくつかつまみも付けさせてもらいました。
にぎりにはエンガワや鮪の中落ち手巻きなど、今まであまり見かけなかったものが出てきましたね。
いつ来ても「安定的に」美味しいし、とても楽しい。それが鮨さいとうの魅力。
【2017年お昼のにぎり+α】
(つまみ)
★メジマグロのづけ
★毛蟹
★のどぐろの塩焼き
(にぎり)
★ヒラメ
★鰤
★こはだ
★赤身
★中トロ
★大トロ
★墨烏賊
★車海老
★春子鯛
★白えび
★エンガワ
★鯖の棒寿司
★バフンウニ
★穴子
★まぐろ中落ち手巻き
★玉子
お会計:約18,000円
いつ来てもさりげなく美味しい
今年最後のさいとうさんはお昼のにぎり15貫。この日の斎藤さんは随分とお静かでしたw
それにしてもまったく食べ疲れのしない安定のにぎり。このお寿司を毎月食べられる常連さんがとにかく羨ましい。
色んな寿司屋で食べてみると、さいとうさんのにぎりがあらゆる要素でその中央値にある気が最近はします。悪く言えば突き抜けた要素がないということなのですが、それこそがさいとうの真骨頂だと思います。
以前、こちらの某常連さんが、他の寿司屋(もちろん、超有名店ばかり)に行った後にさいとうの寿司を食べたら思わず「I'm home !」という言葉が口を衝きそうになるとおっしゃってましたが、なんとなく分かる気がしますね。
最近は、常連さん以外にはいよいよ予約が難しい、というか不可能になってきてますが、来年は何回行くことができるのでしょうかねえ…。
【2017年11月のお昼のにぎり】
★ひらめ
★鰤
★こはだ
★赤身
★中トロ
★大トロ
★墨烏賊
★車海老
★いくら
★鯵
★鰹
★白えび
★鯖棒寿司
★雲丹
★穴子
★太巻き
★玉子
やはり美しい
約半年ぶりに奥の個室で橋場さんのにぎりを堪能。
大将と同じくいつもと同じルーティンで美しいフォルムのにぎりを握っていきます。
その際の表情があまりに真剣すぎて(当たり前か)ちょっと話しかけにくい雰囲気すら漂うのですが、にぎりの形も味も親方と変わるところはほとんどありません。
なかなか自分の色は出しにくいかもしれませんが、お酒などは「自分らが探してきました」とちょっと珍しいお酒を勧められてたりしてましたね。
この日は、つまみで穴子の白焼き、にぎりでいつもの煮穴子が出て、個人的に愛して止まないさいとうの穴子をいつもより多く楽しませてもらいました。「焼いた穴子握ってもられる?」と聞かなかったことに後から後悔しました(たぶんダメだろうけど…)
個室は、また半年後ですね。
【2017年10月のおまかせ】
(つまみ)
★新いくら
★蒸し鮑と煮蛸
★鰹
★雲丹のシャリ和え
★穴子の白焼き
(にぎり)
★松皮鰈
★鰤
★こはだ
★赤身
★中トロ
★大トロ
★墨烏賊
★車海老
★鯵
★トロたく軍艦巻き
★穴子
★太巻き
★玉子
★干瓢巻き
(お酒)
★シャンパーニュ(ハーフ)
★お酒(3人で7、8合)
訪れるたびに好きになる(今更ながら)/鮨さいとう
今年4回目のさいとうさん。大将に握ってもらうのはこの日で3回目。
お昼のにぎり15貫をいただきました。
いつもは白身から始まるところを、この日はある意味縁起物のシンコがあるとのことで、シンコから。
その後はいつものように白身が続いて、鮪3貫、後半は車海老、白えび、墨烏賊、煮蛤、雲丹などの甲殻類に混じって大好きな鰹、鯵、鰯。そして穴子と太巻きで終了。
にぎりの構成は、年間通じてあまり変わらない。ただ、この変わらないことがさいとうにおいては重要なことで、それだけ今の流れが完璧というか一つの完成形だということ。
飽きが来ないというのは、ものすごく難しいことで、実は飲食店にとっては最大級の賛辞なのでは、などと考えながら次はいつ来れるのかなあ、と。
【2017年8月お昼のにぎり】
★シンコ
★松皮鰈
★金目鯛
★赤身
★中トロ
★大トロ
★墨烏賊
★車海老
★鰹
★鯵
★白えび
★鰯
★煮蛤
★雲丹
★穴子
★太巻き
お会計:10,000円(税別)
きっと世界で一番みんながハッピーになれる寿司屋/鮨さいとう
今年3回目のさいとうは夜の貸切会で。お誘いいただき感謝です。
この1ヶ月前の昼の貸切会は、とんでもないことになっていたようですが、この日集まった紳士淑女にあってはそんな事態に陥ることもなく、世界一の寿司屋で上質な2時間をしっかり堪能させてもらいました。
ほとんど貝類は握らないと公言されている斎藤さんですが、さすがに春は貝の季節だけあって、この日はにぎりでとり貝、煮蛤と「2貫も」貝のにぎりが出てきました。
それ以外はいつも通り。でもこの「いつも通り」でありながら、カウンターに並んだゲストをみんな必ずハッピーにさせてくれるのが鮨さいとうの最大の魅力。
今年はあと何回来れるかなあ。。。
【2017年4月のおまかせ】
(つまみ)
★鯛の子
★白魚の醤油漬け
★蛍烏賊
★蛸の桜煮と蒸し鮑
★鰹のたたき
★子持ち小槍烏賊
★毛蟹
★太刀魚の塩焼き
(にぎり)
★ひらめ
★真鯛
★こはだ
★鮪赤身
★鮪中トロ
★鮪大トロ
★墨烏賊
★海老
★鯵
★とり貝
★煮蛤
★雲丹
★穴子
★太巻き
★玉子
(お酒)
★ビール
★日本酒1合
お会計:約27,000円
久々に橋場さんに握ってもらったよ/鮨さいとう
約半年ぶりに橋場さんに握っていただきました。
シンプルでいて、季節感を感じさせるつまみ。そして、年間を通じて思いのほか変化のないにぎりのネタ。丁寧に切りつけて温度を落ち着かせるルーティン、少し温かめなシャリ。
某常連の方がおっしゃってましたが、まさに「I'm home」な寿司。もちろん、僕はここがホームと言えるわけもないのですが、何となくその意味するところだけは理解することができます。
なお、この日はもう終わりかと思ってた鯖の棒寿司にありつけたのはラッキーでした(言えばおかわりできたのかな?1本丸々食べたいくらいに絶品)。
【2017年2月のおまかせ】
(つまみ)
★白魚
★白子ポン酢
★蒸し蝦夷鮑と真蛸の桜煮
★子持ち槍烏賊
★鰹
★毛蟹
★鯖の棒寿司
★のどぐろの塩焼き
(にぎり)
★ヒラメ
★ブリ
★こはだ
★赤身
★中トロ
★大トロ
★墨烏賊
★車海老
★白海老
★雲丹
★穴子
★玉子
(お酒)
★シャンパーニュ
★黒龍 純米大吟醸
★黒龍 火いら寿(生酒)
今年の東京での寿司初め
【詳細は過去レビューをご参照ください】
幸先良く今年の東京での寿司初めはこちら、鮨さいとうさんから。
4ヶ月ぶりに斎藤大将のにぎりを堪能。
もはや当たり前の光景ですが、常連さんでも一見の客(全くの初見の客はほとんどいないと思いますが)にも分け隔てなく声を掛けて、時にはカウンターが一体となるような演出も交えつつも、ひとたび握りの所作に入ったら一言も発せず、ビシッと四手で握りきって世界一と言ってもきっと過言ではない美しい姿のにぎりを次々と生み出していきます。
単に美味いだけじゃなく、格好良いです、やっぱり。
さて、今年は何回来れるかなあ。
【2017年1月のランチにぎり(15貫)】
★平目
★鰤
★こはだ
★赤身
★中トロ
★大トロ
★墨烏賊
★車海老
★白海老
★鰹
★鯵
★鯖の棒寿司
★小柱(おこのみ追加)
★雲丹
★穴子(塩)
★穴子(つめ)
★干瓢巻き
★玉子
★味噌汁
絶対にまた来たいと思わせる鮨屋/鮨さいとう
六本木一丁目の「アークヒルズサウスタワー」1階に入る、今や日本人だけでなく世界中の誰もが一度は訪問を夢見る寿司屋。
実際、インスタでさいとうさんのお寿司をアップすると、見知らぬ外国人から「どうやったら予約取れるの?」とか図々しいのになるといきなり「今度連れてって」とか、そんなリアクションが最も多いお店がこちらです(笑)
未訪の外国人からの評価は、大抵ミシュランなんですが、最近は「tagelogでNo.1だから」という声もチラホラ。食べログの英語ページを見てくる外国人も日増しに増えてる気がします。皆さん、恐らくあまり知らないと思いますが、結構充実しててビックリしますよ。
僕がこの店に惚れるのは、大将のにぎりの所作です。鮨が美味いのは当然のこと、つけ場の振る舞い、寿司のにぎり方、お客さんとの会話に仕方、どれを取っても間違いなく当代No.1だと思います。
【2016年9月のお昼のにぎり】
★平目
★金目鯛昆布締め
★鰤
★こはだ
★赤身づけ
★中とろ
★大トロ
★墨烏賊
★秋刀魚棒鮨風
★鯵
★車海老
★いくら出汁醤油づけ
★鰹
★紫雲丹
★穴子
★干瓢巻き
★玉子
【2016年8月のお昼のにぎり】
★星鰈
★金目鯛
★ぐじ(甘鯛)
★赤身
★中とろ
★大とろ
★こはだ
★アオリイカ
★車海老
★鰹
★白海老
★鯵
★雲丹
★穴子塩
★穴子つめ
★穴子丼(おこのみ追加)
★干瓢巻き(おこのみ追加)
★玉子
お会計:約13,000円
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【2016年3月】
お誘いをいただいて、4ヶ月ぶりのさいとうさん。この日は大将の前で握っていただきました。
私などが評価するまでもなく、にぎり、つまみが美味くて美しいのは当然のこと、加えてつけ場の所作、客さばき、お客との会話のテンポまでもがこちらの魅力。
自分はどんなときに高い点数をつけてるのかなあ、と改めて考えてみた時、やはり「次も来たい」と強烈に思える店かどうかというのが重要な要素だったりします。
実際に頻繁にお邪魔できているかどうかはさておき、初音鮨の中路ご夫妻しかり、レフェルヴェソンスの生江シェフしかり、三芳の伊藤さんしかりですね。そして、ここ鮨さいとうの大将もまたやはり強烈にまた会いに来たいと思える鮨屋でした。
この日の席もお誘いいただいてのものでしたが、本当に毎回毎回感謝です。少しでも恩返しできるよう他の店の予約も頑張ります…。
【この日のおまかせ】
(つまみ)
★蛸の桜煮
★蒸し鮑
★子持ち槍烏賊 柚子こしょう
★白海老と鯛の酒盗(鯛のワタを塩漬けにして1週間置いて味噌を加えるそうです)
★毛蟹味噌和え三杯酢で
★小柴の太刀魚塩焼き
(にぎり)
★愛媛の鯛
★銚子の金目鯛昆布締め
★天草のこはだ
★赤身づけ
★中とろ
★大とろ
★鹿児島出水の墨烏賊
★大分の車海老
★鹿児島出水の鯵
★愛知三河湾のとり貝
★北海道羅臼の馬糞雲丹
★長崎対馬の穴子
★干瓢巻き
★玉子
(お酒)
★九頭龍 純米
★日高見 純米大吟醸
★黒龍 火いら寿(まさか今月2回も飲めるとは!)
お会計:27,000円程度
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【2016年6月再訪】
約2カ月半ぶりの鮨さいとう。この日は詩音さんと一緒に二番手を張る橋場さんに握ってもらいました。まだまだ大将の背中は遠いですが、握りの所作などはどこか大将を彷彿させるところがありました。つまみも握りも美味しかったですよ。
【この日のおまかせ】
(つまみ)
★白海老
★蛸の桜煮と蒸し鮑
★初鰹
★毛蟹
★太刀魚の塩焼き
(にぎり)
★真子鰈
★金目鯛昆布締め
★イサキ
★コハダ
★赤身づけ
★中トロ
★墨烏賊
★鯵
★紫雲丹
★煮蛤
★穴子
★干瓢巻き
★玉子
(お酒)
★ドゥラモット(シャンパーニュ)
★黒龍 夏しぼり
★黒龍 純米大吟醸
★日高見 純米大吟醸
お会計:約26,000/円
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銀座の「すきやばし次郎」、四谷の「三谷」などと並んで、「一度は行ってみたい寿司屋」として必ず名前の挙がる「鮨さいとう」。自分は10年ほど前に一度だけ米国大使館前の古いビルに「鮨かねさか 赤坂店」として入ってた頃に一度伺っているだけなので今回が実質初訪。店の場所も変わったし、食べログなんてやってなかったし、ミシュランもなかったし。
それにしてもここの初見客の予約の取り難さはかなりのもので、数々の予約困難店を陥落させてきた我が後輩の手腕をもってしても、予約が一向に入れらない。そんな中、有り難いことに日ごろの行いが良かったのか、マイレビュアーさまからのお誘いが。
こちら今は、齋藤孝司大将と二番手の宇井野詩音さんの2人がそれぞれつけ場に立っています。この日は詩音さん(皆さん、なぜかファーストネームで、それも愛着を込めて”詩音君"と呼ぶ方が多いです(笑))のにぎりをいただくことに。年齢を聞くとまだ25歳とのこと。といっても高校を卒業してすぐにこの世界に入ったとしたらもう10年近くですね。
つい最近、寿司職人が下積みに何年も掛けるのは時代遅れ、なんていう某氏の発言がネットで出回りちょっとした議論になりましたが、本当に一流の寿司職人を目指すなら、下積みにある程度の年月は必要だし、どの寿司屋、誰の下で修行するかはとても大事だと思う。にぎりや調理、味付けの技術はもちろんのこと、素材への目利き、仕入れ先との信頼関係の構築、つけ場での立ち居振る舞い方、客捌き、これらを数カ月で身に付けるのは絶対に不可能でしょう。とはいえ、10年経っても芽が出なかったら、この世界には向いていない気もするけど。
話が他に逸れてしまいましたが、ここのおまかせは「つまみ」から「にぎり」という伝統的な江戸前のスタイル。
つまみは、生ものは少なく、この日は鰹だけ、それも軽く皮目は炙ってあるのでたたきのような状態。あとはそれほど手の込んだものではなく、素材の良さをシンプルに味わってもらうものが中心。正直、つまみだけなら他にもっと良い店はあると思いました。
そして、にぎり。しゃりにはほとんど色が付いてないものの酢は赤酢を使用しており、塩加減も含めてちょうど良い塩梅。良い意味でここまでクセのないしゃりも珍しい。温度は比較的低め。最近は人肌くらいの温かめのしゃりを使うところが多いせいか、やや冷たく感じました。ただこれは好みの問題。しゃりは特にネタによって変えるということはしていません。そしてネタに対してしゃりの大きさも大きすぎず、小さ過ぎず「隙がない格好のにぎり」です。
ネタは、この日は九州方面で揚がったものが多かったです。鮪は、やま幸から入った大間産が使われてました。どのネタも今流行りの”熟成”に走るでもなく、かといって締めたてをすぐ出すというのでもなく、鮮度と旨みの掛け算の値が最大になるようなところでにぎって出してくれている印象を持ちました。熟成を前面に押し出す寿司も嫌いではないですが、食感そのものもやはり大事にしたいところです。
にぎりの技術は、私などがつべこべ言うレベルではなく、「鮨さいとう」のつけ場に立つ職人なんだからイケてないはずがありません。ただ、この日の客捌きにはまだまだ緊張している感じがあったのはご愛嬌かな。こちらは実質貸し切りで、ほぼ全員顔見知りの仲だったし、何かと細かい質問を浴びせてしまったりしてましたからね。ちょっと大変だったのではないでしょうか。
他のレビュアー様が一様に高評価するだけあって、本当に「減点要素のない」寿司屋という印象です。普段は、一家言あるレビュアー様たちもここだけは悪く言う人がいないのも納得です。ただ、つまみ、にぎりはここが一番かと言われると、少なくとも圧倒的な一番ではない気がします。恐らく、何度か通って(もちろん、大将にも握ってもらって)初めて評価が出来る気がしました。
でも、今やそれは容易には叶わないことなんですがね。。。
お勘定は、7人で割り勘して1人27,000円弱。シャンパン(ドゥラモットNV)開けて、日本酒をそこそこ飲んだ割には良心的なお勘定でした。お魚価格の高騰著しい昨今ですが、やはり30,000円を超えてくると、たとえそれがどんな寿司屋でも総合的な満足度には限界があると個人的には思っています。
この日のつまみ、にぎり、お酒は次のような流れでした。
【つまみ】
北海道のいくら 出汁醤油
佐島の桜煮蛸 蝦夷鮑
長崎の戻り鰹
白子のポン酢和え
富山の白えび 醤油とすだち
長崎ののどぐろ塩焼き
【にぎり】
愛媛の真鯛
北海道の鰤
熊本のこはだ
大間の赤身づけ
大間の鮪中トロ
大間の鮪大トロ
鹿児島出水の墨烏賊
大分の車海老
鹿児島出水の鯵
北海道落石のバフン雲丹
長崎対馬の穴子(つめと塩で1貫ずつ)
ねぎとろ巻き
かっぱと梅巻き
干瓢巻き
玉子
蜆の味噌汁
【お酒】
日高見 純米吟醸
飛露喜 特別純米酒
黒龍 純米吟醸
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虎太郎がゆく
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虎太郎がゆくさんの他のお店の口コミ
店名 |
鮨 さいとう(【旧店名】鮨かねさか 赤坂店)
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受賞・選出歴 |
2024年Gold受賞店
The Tabelog Award 2024 Gold 受賞店
2023年Gold受賞店
The Tabelog Award 2023 Gold 受賞店
2022年Gold受賞店
The Tabelog Award 2022 Gold 受賞店
2021年Gold受賞店
The Tabelog Award 2021 Gold 受賞店
2020年Gold受賞店
The Tabelog Award 2020 Gold 受賞店
2019年Gold受賞店
The Tabelog Award 2019 Gold 受賞店
2018年Gold受賞店
The Tabelog Award 2018 Gold 受賞店
2017年Gold受賞店
The Tabelog Award 2017 Gold 受賞店
寿司 百名店 2022 選出店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2022 選出店
寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
03-3589-4412 |
予約可否 |
完全予約制 新規の電話ご予約は受け付けておりません。 |
住所 | |
交通手段 |
溜池山王駅徒歩5分 六本木一丁目駅から74m |
営業時間 |
|
予算 |
¥30,000~¥39,999 ¥30,000~¥39,999 |
予算(口コミ集計) |
¥50,000~¥59,999
¥50,000~¥59,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
9席 (カウンター最大9席(通常は8席)) |
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個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 アークヒルズの駐車場が近いです。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
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料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
備考 |
新規の電話ご予約は受け付けておりません。 |
初投稿者 |
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2024年最後の鮨さいとう。親方のカウンターは今年は3回。だいぶ減っちゃいましたが、いつ来てもパワーをもらえることには変わりありません。2025年もよろしくお願いします。
【2024年12月のおまかせ】
(つまみ)
★セイコガニ
★メジの漬け
★蝦蛄
★白子ポン酢
★穴子の白焼き
(にぎり)
★松川鰈
★しまあじ
★こはだ
★赤身
★中とろ
★大とろ
★すみいか
★車海老
★かますの棒鮨
★いくら
★バフンウニ
★穴子
★太巻き
★玉子