しあわせランチ！ : THE PIG ＆ THE LADY

会社の後輩ちゃんが年内で転職する事になりお別れランチに社長に連れて来ていただきました。
御用納めの日でしたが数日前で予約できました。
前回ボリュームが丁度よかった前菜とメインと飲物を選べるPrefix Lunchをアヒトーストと牛肉のバインミーと温かいジャスミンティーでお願いします。
パンばっかりになってしまうけど、せっかくなので食べたいもの優先チョイスなのです。
アヒトーストはカリッと揚げられたトーストからはみ出るほど大きなにんにく醤油漬の鮪、間にはワカモレが挟まっていてお魚料理とは思えぬ食べ応えです。
今回も前菜からめちゃめちゃ期待高まるな〜！
後輩ちゃんの前菜の生春巻きは山葵とココナッツのソースに、社長のバインセオは海老からポテトに少しずつ変化がありました。
メインはビーフバインミー フレンチディップスタイル。
脂が甘いほろっほろに煮込まれた牛肉は日本人にも馴染み深い甘じょっぱい味付けです。
スパイス強めだったらどうしよう？という危惧無用でした。
カリッと軽く焼き上げられた気泡たっぷりのバゲットにバジルソースの爽やかさ、バランスの取り方も素晴らしくビーフもとても美味しいです！
1個目はそのまま、2個目は熱々のビーフコンソメに浸していただきます。
隠し味にバター少し入ってるのかな？
スープだけいただいても凄く美味しかったのでフォーもぜひぜひ食べに来なくては！
食後はジャスミンティーでゆったりまったり、4年間お世話になった後輩ちゃんとかけがえのない時間を過ごせました。
最高のはなむけランチをご馳走さまでした。

会社の後輩ちゃんのお誕生日にグルメな社長に連れて来ていただきました。
平日でしたが大人気店ということでお昼前に到着し、予約なしでソファー席に通していただけました。
はじめてベトナム料理を食べさせてくれたのは大学の恩師の先生でしたが、あれからこんなに進化していたとは時の流れに驚くばかりです。
オーナーシェフのアンドリュー・レイさんはお母様からベトナム料理を受け継がれたベトナム系二世、ニューヨークの料理学校を卒業し、ハワイの5つ星コンテンポラリー・フレンチレストラン【シェフ マブロ】でスーシェフまで上り詰められた方なのですね！
本店はハワイで最も人気のあるモダンベトナムレストランとの事ですが、シェフの人生と家系が脈々と凝縮されたような素晴らしいお料理の数々でした。
お好きな前菜とバインミーかフォーを選べるPrefix Lunchに生春巻きを追加していただきました。
生春巻きの皮がもっちりしっとりしていて、食べ終わりまで全く崩れないの感動です。
白身魚のチャーカーマリネって聞くのも食べるのもはじめてでしたが、マリネ液に漬け込んだお魚を揚げ焼きしているんですね。
香ばしいお魚とミントやディルなどの香草がとても爽やかでした。
そしてずっと食べてみたかったバインセオ。
米粉で作った見目麗しい黄色い皮の中に海老、もやし、玉葱などを炒めた物が入っていて、こちらもたっぷりのハーブといただきます。
パクチーはあまり得意ではなかったのですが大葉やミント、さくさくのフライドココナッツに、ライムを絞ったら美味しく食べられました。
メインはレモングラスとチキンのバインミー。
カリッと軽く焼き上げられた気泡たっぷりのバゲットにエスカルゴバターかな？
めちゃめちゃ美味しい！！
淡白になり過ぎないようにフレンチの手法うれしいな。
しっかりとマリネされ芳ばしく焼き上げられた鶏もも肉は皮や脂身を細かく取り除いてくれていてヘルシーです。
なますっぽい大根と人参のピクルスにトマトやパクチー、バーミーズティーサラダにも使われている塩っぱくてアクセントになる発酵茶葉も入っていてワールドワイドな美味しさです。
お野菜いっぱいなのでボリューミーだけどあっさり入ってしまいました。
チキンバインミーには青パパイヤのサラダも添えられています。
噛み応えがあり少量でも満腹感を感じられるありがたい食材です。
ドレッシング類やソース、どれも洗練されていて美味しかったです。
エスニックはちょっと苦手意識があったのですが覆るほどでした。
食後にはレモングラス&ジンジャーソーダ。
フレッシュな生姜がガツンと来る燃焼系ドリンクでした。
何を食べても本当に美味しくて、新しい世界を見せていただきました。
今度は主人を連れて来てあげたいな。
最高の午餐をご馳走さまでした。