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食べログ うどん EAST 百名店 2024 選出店
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オーソドックスでありながら内なるフックを秘めた武蔵野うどん。
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Moon0417
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Moon0417さんの他のお店の口コミ
店名 |
本手打ちうどん庄司(しょうじ)
|
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受賞・選出歴 |
うどん 百名店 2024 選出店
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うどん 百名店 2022 選出店
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うどん 百名店 2020 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | うどん、郷土料理、つけ麺 |
お問い合わせ |
049-297-7703 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
川島インターから5分程度です。 |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
60席 (20人掛けテーブル1つ、 8人掛けテーブル2つ、 小上がりに8人掛け卓と10人掛け卓が1つずつ、 カウンターは6席。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 17台 レーススタンド有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
ティッシュ:厨房手前のカウンター席卓上とお冷や・爪楊枝などのセルフサービスの所にボックスティッシュあり。 |
お店のPR |
●100年以上続く庄司のうどんは武蔵野うどん●
【埼玉S級グルメ認定】多くの人々に愛される庄司のうどんは多くの有名人の方々にもお越しいただいています。 カウンター・テーブル席だけでなく座敷もあるのでお子様連れでも安心してご来店頂けます。 名物は夏の「すったて」冬は宮内庁も御用達の八丁味噌を使った「呉汁」です。 川越など近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。 |
初投稿者 |
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2024年3月23日(土)
昨日は朝からラー娘の運転する車に揺られこちらの店を初訪問。
こちらは今年で創業から31年目を迎える武蔵野うどんの超人気店です。
12時01分を到着すると、店内の待合席では14名の先客が空席待ちの状況です。
先ずは記帳表に記名を済ませ、席待ちの間に注文を聞かれた為、彼女と相談の上で「肉汁うどん」と「呉汁(煮込み)」を注文しました。
そして、待つ事23分ほどで席に案内され、着席すると6分ほどでうどんが到着です。
先ずは「肉汁うどん」の麺のみを食べてみると、圧延された麺帯の強靭なコシと共に灰分を豊富に含んだ小麦の清々しい風味を感じます。
一方、スープを飲んでみると、仄かに甘味や酸味を帯びたカエシの風味と共に、シンプルでいて奥深い出汁の旨味が口の中に広がります。
出汁は恐らく魚介節が主体と思われますが、豚肉から流れ落ちた肉汁や脂質に加え野菜類から滲み出た甘味がさり気なく介在しています。
また、スープは野菜のみならず味醂由来と思しき甘味も帯びていて、尚且つ酸味は醤油起因ではなく酢で与えられている様な気がします。
そして、水で締められた麺を熱々のスープに漬けつつ食べてみると、塩味と熱を帯びる事で小麦の甘味が飛躍的に膨らみを増す印象です。
総じて言うと、麺は小麦の荒々しさを保っていて、尚且つスープは素朴ながら具材の旨味を帯びる事で絶妙なフックを生み出しています。
次に交換して「呉汁」を食べてみると、野菜類が豊富に入った味噌煮込みうどんの上には球状に模られた大豆のペーストが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、赤味噌と魚介ベースのスープに対し加糖で強めに甘味が施されています。
スープは赤味噌のシャープなキレを保っていて、尚且つそれが魚介の酸味や加糖の甘味と重なる事で味わいに魅惑的な引きが生まれます。
次に麺を食べてみると、硬めでいてゴワ付き気味な食感ではあるものの、水で締められた麺よりは幾許か柔らかめに仕上げられています。
そして、麺の表面にはスープが存分に染みていて、噛み締めると味噌の風味や塩味が重なる事で小麦の甘味が一段と鮮やかさを増します。
次に大豆ペーストを少し味見してみると、目立った下味を伴う事なく固めに茹でられた大豆が舌にザラ付きを残す程度に挽かれています。
また、ペーストを麺に絡めつつ食べてみると、大豆の無垢な風味が加わる事で味噌一辺倒な味わいに一転してフレッシュ感が生まれます。
食べ終えた感想ですが、何れもオーソドックスな構成でありながら知らずと病み付きに陥りそうなフックを秘めた一杯でした。
改めて訪れる機会があれば、次回は「呉汁」と同じく川島町の郷土料理である「すったてうどん」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。