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深沢坂上にあるデセール ル コントワールの大常連の方のいちごメインテーマにした貸切会にお誘いいただき訪問。 訪問するには絶対に遅刻してはいけない、 という掟があるので早めに到着。 この貸切会はSPコースとのことで、 通常コースとは異なるラインナップになります。 飲み物はソフトドリンクと 一応アルコールもワインが用意されてました。 この日はお茶セットをお願いしました。 カウンターに並んで座って、カウンター越しにシェフがメニューを組み立てていく様が楽しい。 ●アミューズ パイ生地に牛頬肉、黒トリュフ。 ほろほろの頬肉とサクサクパイ。 削りたての黒トリュフの香りが鼻に抜けて、 素晴らしい美味しさ。 ●ホタテと海老のムース ホタテ、蟹のほぐし身も入ったムース。 魚介の旨味が素晴らしい。 香り高いオマール海老のソースを添えて。 古伊万里焼のお皿で見栄えも抜群でした。 ●パテアンクルアート 鴨、豚、鶏、フォアグラ、コンソメジュレに、 ピスタチオ、杏のセミドライ。 フォアグラがとろけるおいしさで素晴らしい。 見た目がいつもながら鮮やか。 粒マスタードと岩塩でいただきます。 ●苺、柚子、フロマージュブラン 柚子の皮を最後に削っているので、 柚子の香りが素晴らしく香ります。 柚子の果汁をいれたフロマージュブランアイスが、 絶品の美味しさ。 フレッシュなカットいちごっこと苺のコンポート、 柚子のジュレ、フロマージュが、 素晴らしい一体感でした。 ▼使われてたもの(多分一部) ・苺のコンポート ・とちおとめ、苺っこ ・柚子のジュレ ・フロマージュブラン ・ローストアーモンド ・柚子の果汁とフロマージュブランのアイス ・柚子のグラニテ ・フリーズドライピスタチオ ●和牛シンシン 門崎牛のシンシンを素晴らしい火入れ具合で。 マデラソースに黒トリュフを贅沢にスライス。 スライスしたての黒トリュフが最高の香りです。 シンシンの下にある舞茸の風味もよくて、 ぺろりと行けてしまいます。 お肉自体がとっても美味しくて最高。 ●ほうじ茶 キャラメル ほうじ茶のブランマンジェにキャラメルアイス。 そこに金柑の風味が良いソース。 仕上げに置かれた焼き立てのパイは、 フィユタージュ・アンヴェルセというものらしく、 生地でバターを包んでいく普通のパイ生地とは逆に、 バターで生地を包んでいく製法で作られてるらしい。 ▼使われてたもの(多分一部) ・ほうじ茶のブランマンジェ ・キャラメルのアイス ・金柑のソース ・フィユタージュ・アンヴェルセ ・フリーズドライピスタチオ ●いちごとピスタチオのパフェ あまりん(埼玉)、いちごっこ(栃木)、 女峰(京都)の3種類の苺をトッピング。 あまりんは最新品種で、 まだ作ってる農家も少ないらしい。 作り始める前にあまりんがでてくると、 香りが素晴らしく甘く香ります。 ピスタチオのシャンティは、 めちゃくちゃ濃厚なピスタチオクリーム。 これがたっぷり入ってて、 苺やプラムの風味と絡み合って絶品。 このピスタチオのシャンティがほんと美味い。 あと大葉とライムのソルベが、 パフェの中枢に盛り込まれてて、 これがいい感じの大人なさっぱり感でした。 そもそもこれ自体が激ウマです。 今回のいちごのパフェはフルーツの割合が高め。 果物というかいちご食べた満足度高い。 いちごは個人的にはあまりんが一番好きだった。 ▼使われてたもの(多分一部) ・あまりん(埼玉) ・いちごっこ(栃木) ・女峰(京都) ・苺のコンポート液のゼリー ・大葉とライムのソルベ ・チェリーコンポート ・カスタードクリーム ・ピスタチオのシャンティ ・苺のチップ ●小菓子 4つの小菓子の盛り合わせで締め。 この中ではピスタチオのケーキと、 ココナッツクッキーが絶品でお気に入りでした。 ・アプリコットのゼリー ・ココナッツクッキー ・ライムのマシュマロ ・ピスタチオのケーキ この日も贅沢なラインナップでした。 いちごコースはほんとに毎年食べたい。 ごちそうさまでした。 深沢坂上にあるデセール ル コントワールの大常連の方の貸切会に席を融通いただき訪問してきました。 ずっと行ってみたかったお店でした。 訪問するには絶対に遅刻してはいけない、 という掟があるらしく、早めに到着。 店頭を通り過ぎるくらいにパッとはお店と分からない感じでびっくりしました。 この貸切会はSPコースとのことで、 通常コースとは異なるラインナップになります。 1.5万円飲み物別でした。 飲み物はソフトドリンク、 一応アルコールもあるとのこと。 カウンターに並んで座って、カウンター越しにシェフがメニューを組み立てていく様が楽しい。 *梅スカッシュ 梅のさっぱりした味わいがいい感じ。 変な苦味とか甘みがなくバランス良い。 ●帆立 ビーツ 帆立と蟹のマリネにビーツのソース。 ブラータチーズにフルーツトマト。 白ワインビネガーに鮎の魚醤を混ぜたジュレ。 味の重なりが素晴らしい逸品でした。 白ワイン飲みたくなる。 ●パテアンクルアート これまで幾度となく見てたパテアンクルアート。 これが有名になりすぎて、パテアンクルアートのお店ね!と評されることもあるのだとか。 この日はフォアグラに特別にホロホロ鳥で組み上がったパテ、パイ生地で包み焼き上げ、コンソメを流し込んで仕上げていくみたいです。 タスマニア産の粒マスタードも美味しい。 ここでもうワインが飲みたくなり、 赤ワインをお願いしました。 *Domaine du Possible Le Fruit du Hasard 2019 ●葡萄 レモン ソーテルヌ 全体的にさっぱりとした印象の逸品。 レモンのグラニテとクレームディプロマット(生クリームとカスタードクリームを合わせたものらしい)にソーテルヌの上品な甘さの貴腐ワインゼリーが最高に美味しい。 ソーテルヌワインのゼリー フロマージュブラン クレームディプロマット シャインマスカット サニードルチェ 長野パープル アーモンドのキャラメリゼ プラムのソルベ レモンのグラニテ ピスタチオのフリーズドライ を次々と盛り付けされてました。 ●桃 アーモンド 桃の王様ともよばれる川中島白桃をチェリーのコンポートで和えて、ローストアーモンドの香ばしい香りが素晴らしいブラマンジェが素晴らしい。 桃のスープに浮かんだソルベ、 スープもソルベも絶品でした。 チェリーのコンポート ローストアーモンドのブラマンジェ アーモンドのキャラメリゼ 桃のスープ 桃のソルベ ピスタチオのフリーズドライ を次々と盛り付けされてました。 ●豚肩ロース 煮込み、ホロホロに煮込まれててスプーンで崩せるレベルで食べられる。マデラソースが絶品。 ●桃 フロマージュブラン おそらくグラニュー糖をフライパンにどっさり、キャラメリゼ。そこにタヒチ産バニラビーンズをたっぷり投入。 この時点でとても甘くて香ばしい香り。 堪らないです。 そこから川中島白桃を皮ごと加熱、オレンジジュース投入にして煮詰めつつ、マンゴー、パッションフルーツを投入。 仕上げにグランマルニエでフランベ、火を止めて最後の仕上げにパッションフルーツソース。 みんな総立ちで撮影するほど釘付けに。 火からあげた桃とフロマージュブラン。 そこにフリーズドライピスタチオとパイを添えていただきます。 フロマージュブランとトロピカルな甘みと酸味のあるソース、とろけるような桃の果肉が素晴らしいコラボレーションでした。 *レモネードスカッシュ 梅よりよりさっぱりとしてて、口をリフレッシュしてくれます。 ●パフェ 桃のコースのメイン、桃のパフェ。 先程のクリームディプロマットに、ピスタチオのシャンティという信じられないくらいピスタチオの濃厚な味わいが作れるクリームが最高にめちゃ旨でした。 瑞々しい桃が最高、パフェの下から上までをすくってこの桃と一緒に食べると筆舌し難いほどの美味しさでした。 プラムのコンポートで作ったゼリー 長野パープル ラズベリーソース 川中島白桃 クレームディプロマット ピスタチオのシャンティ 他にもありましたが追いつかず… 次々に積み上げられていくパフェは圧巻でした。 ●小菓子 パフェの後につまめる小菓子が出てきます。 ・ピスタチオのケーキ ・ライム味マシュマロ ・パッションフルーツ生チョコ ・ラズベリゼリー ・チーズクッキー 最後に紅茶がサービスで提供いただけます。 味を何層にも重ねて新しい美味しさを作るのが、 素晴らしいお店だと思いました。 ごちそうさまでした。
2022/02訪問
2回
ミシュランで居酒屋にも関わらず、 まさかの星を取ったという最強の居酒屋さん。 常連さんに誘っていただき、 カウンター席で2度目の訪問をさせてもらいました。 この日は暑い日だったので、 日本酒ではなくハートランドビールで乾杯。 キンキンに冷えたグラスのビールが最高でした。 カウンターのアリーナ席でコースがスタート。 ●揚げ銀杏 もちもち、程よい塩味でビールが進む味。 ●生じゅんさい(能登)のおろしポン酢 とんぶりと割りポン酢でじゅんさいを頂きました。 能登のじゅんさいのプルプルした感じが絶品。 *奈良萬 純米生酒 無ろ過生原酒 福島県/夢心酒造 口開けしたばかりでぴちぴちしてて旨い。 奈良萬さんはこちらのお店が懇意にしてるそう。 スタートの日本酒にも最適でした。 ●活真子鰈(走水)の煎り酒 煎り酒がまろやかな酸味で美味しい。 真子鰈のエンガワがコリコリ食感で素晴らしい。 日本酒にもぴったりのアテです。 ●活荒海ホタテ(野田村)刺わさび塩 プリプリの歯切れの良いホタテが絶品でした。 この日は野田村から来た方が斜め前の席にいるという、 まさかの奇跡が発生しました笑 皿に添えてある穴子の煮汁で炊いた貝ひもと肝も絶品。 日本酒泥棒な一皿でした。 *十四代 中取り純吟 播州愛山 山形県/高木酒造 ●初鰹(勝浦)のわら炙り 炙りたてでわら焼きの香りが鼻に抜けて美味しい。 身がとても柔らか。 わら焼きの味の概念が覆るおいしさ。 こちらはこの日数がまだ余っていたらしく、 まさかのおかわりでも頂きました。 ●初鰹の漬け刺 本わさび ツルツル照りがある見栄え。 食べるとねっとりとして風味が良くて素晴らしい味。 これも日本酒にドンピシャな味でした。 ●釣り金目鯛(勝浦)からすみがけ この日は特別に大盛りで頂きました。 勝浦産の金目鯛とからすみと一緒に食べると、 ややねっとりとした感じの味わいがたまらないです。 からすみが単体でも最高に旨くてお酒が進みます。 *鍋島 純米吟醸 生酒 風ラベル 佐賀県/富久千代酒造 小山商店という酒屋さんの限定ラベル。 これはかなりの希少酒で、 今年の入荷分はもう完売しちゃったとのことです。 ●初鰹の一汐干し しょっぱめに仕上げてある一汐干し。 とってもお酒に合う感じで日本酒と化学変化しそう。 鰹のいろんな調理法での楽しみ方が止まらない。 ●活真鯵のなめろう この日のボードにはなかったなめろうを特別オーダー。 新鮮で魚の味わいがとっても全面に押し出された味。 これをお茶漬けにしたりしても食べたい。 *あべ 夏酒 新潟県/阿部酒造 *あべ 純米吟醸 新潟県/阿部酒造 ●おでん出汁のおから炊き このおから炊きはほんとに絶品でした。 おからってこんなに美味しくなるのか。。 と思うレベル。 出汁の良い味わいが染みてて最高でした。 ●揚げたて自家製さつま揚げ 熱々の揚げたてでふんわりした絶品さつま揚げ。 これは秒で平らげてしまいました。 ●初鰹のツナサラダ 見たことないツナサラダ。 この日はほんとに鰹尽くしでした。 ツナサラダならぬツナサラダ。 さっぱりしててアテにもぴったりです。 ●朝〆活穴子(対馬)煮付け 穴子にゴボウが盛り付けられてでてきました。 穴子はふんわり仕上がっててこれまた絶品。 金目鯛と真子鰈の肝がおまけで入ってて、 お酒が進みまくります。。 *而今 特別純米 火入れ 三重県/木屋正酒造 *文佳人 辛口純米 高知県/アリサワ酒造 ●塩むすびと味噌汁 炊き立てご飯を店主神崎さんが手早く握ってくれます。 パリパリの海苔を自分で巻いていただきます。 前回同様に驚きの美味しさでした。 ●浜〆鯵漬け丼 ラスト締めご飯。 いいものが入らないとやって頂けないという、 活〆の鯵の漬け丼。 漬けのお刺身がつやつやしてて、 新鮮なことが分かる歯ごたえのある美味しさ。 今日も食べれてよかったです。 ごちそうさまでした。 ミシュランで居酒屋にも関わらず星を取ったという最強の居酒屋さん。 日本酒と酒肴のラインナップが圧倒的に凄かったです。乾杯酒からガス圧を酒造にオリジナル調整してもらっているという、希少品でスタート。 *而今 純米純米 にごりざけ生 三重県/木屋正酒造 ●骨せんべい 骨せんべいといいつつ皮の部分も入ってる。これが香ばしくてずっと食べていられるような美味しさ。骨せんべいでさえこのレベルで美味しいとは。。 ●新筍と青蕗の温浸し 日高昆布の熟成出汁とカツオ出汁の合わせ出汁。出汁は熟成昆布が出す丸みがある味わいで美味しい。筍と蕗の食感と香りが絶品です。 *十四代 龍の落とし子 純米吟醸 山形県/高木酒造 ここでこの希少酒が提供!ここからの期待が尚上がっていきます。 ●活真子鰈(竹岡)の煎り酒がけ 煎り酒がまろやかな酸味、紫蘇の葉と真子鰈、煎り酒の調和が美味しい。 真子鰈のエンガワがコリコリとした食感で素晴らしい。 ●初カツオ(鹿児島)のわら炙り 炙りたてでわら焼きの香りが鼻に抜けて美味しい。身がとても柔らか。 わら焼きの味の概念が覆るおいしさ。 *奈良萬 純米生酒 中垂れ 福島県/夢心酒造 ●釣り金目鯛(勝浦)からすみがけ 勝浦産、金目鯛の脂のノリがすごい良くて、からすみと一緒に食べるとややねっとりとした感じの味わいがたまらないです。悶絶級の美味しさでした。またからすみが今まで食べたからすみの味の概念が覆るおいしさです。 *而今 純米吟醸 山田錦 火入れ 三重県/木屋正酒造 ●初カツオ(鹿児島)の漬け わら炙りじゃなく漬けにしたカツオ。どういう漬け汁に漬けたらこうなるのか、ねっとりとした味わいがありつつ、しっかりカツオの味わいが全面に出て絶品。 ●活真鯵(松浦)なめろう 酒のアテには最高ななめろう。鯵以外にも複数の魚が入っててお得! *御湖鶴 純米吟醸 五百万石 無濾過生原酒 長野県/諏訪御湖鶴酒造 ●おから炊き おから炊きは久しぶりに食べましたが、これはおから炊きなんだろうか。というレベルの美味しさ。この日いただかなかったおでんの一番出汁を使っているとのこと。 ●鰆の酒盗焼き 事前に仕込みをしてくれていた逸品。酒盗の味わいがしっかり骨までしみてて、日本酒に合うアテとしては最高の逸品でした。骨までしゃぶり尽くす美味しさ。 ●揚げたて山うどのさつま揚げ ホクホクの山うどが美味しい。ふんわりした絶品さつま揚げ。 *白露垂珠 純米吟醸 美山錦 直汲み生原酒 山形県/竹の露 こちらも蔵本限定酒。 ●筍の木の芽和え 春を感じる木の芽和え。日本酒にも言わずもがな相性最高。程よい味付けで上品。 ●カツオの竜田揚げ 生姜の風味がふわっと香って口の中に充満します。カラリと揚がってて美味しい。 *鍋島 純米吟醸 生酒 風ラベル 佐賀県/富久千代酒造 小山商店という酒屋さんの限定ラベルらしい。これはかなりの希少酒でした! ●朝〆活穴子(対馬)煮付け 穴子にゴボウが盛り付けられてでてきました。ご飯にタレごと載せてかき込みたいほどタレがおいしかった。穴子はふんわり仕上がっててこれまた絶品。 ココらへんでラストオーダーになったので、お酒を1合ずつたくさん追加しました。 義侠 純米吟醸生原酒 愛知県/山忠本家酒造 苗加屋 純米吟醸生 琳赤 富山県/若鶴酒造 豊盃 特別純米酒 青森県/三浦酒造 天青 純米吟醸 千峰 神奈川県/熊澤酒造 ●塩むすびと味噌汁 羽釜炊きのご飯の仕上がりを見せて頂き、直後に絶対熱いのに店主神崎さんが手早く握ってくれた至高のおむすび。パリパリの海苔を自分で巻いていただきます。この美味しさには参ります。付け合せも美味しかった。お味噌汁もかなり上品なお味。こちら締め1品目です。 ●筍ご飯 締めご飯2品目。ゴロゴロとした筍がたくさん入ってておこげも美味しい。 4月も終わりに差し掛かるタイミングだったので筍をとにかく堪能しました! ●浜〆鯵漬け丼 ラスト締めご飯。いいものが入らないとやって頂けないという鯵の漬け丼。 漬けのお刺身がつやつやしてて、新鮮なことが分かる歯ごたえのある美味しさ。 これは最高でした。 接客も含め最高でした。ごちそうさまでした。
2021/04訪問
2回
昨年初訪問させてもらったさ行さんへ再訪。 今回はカウンターではなく個室で楽しむことに。 しっかりとしたいいお部屋で落ち着いた感じ。 毎回思いますが会食とかに使うにも良いお店。 ファーストオーダーの飲み物を悩んでると、 シャンパンがなんとボトル4500円くらい。 8人いたのでシャンパンで乾杯からスタートです。 ●八寸 散ってしまった桜の花の代わりに山吹の花で。 かなり背の高い八寸に圧巻されます。 ・ホタテの西尾揚げ 青海苔と柿の種の衣 ・子持ち昆布酢味噌 ・赤海老とわさび花のもずく酢 ・子持ち昆布 ・スモークサーモン酢味噌 ・卵黄の和芥子白味噌漬け ・ヤングコーン生ハム巻き ・そら豆クリームチーズ ・鯛の手毬寿司 ・烏賊の酒盗和え ・玉子のカステラ どれも繊細で素晴らしい味わい。 日本酒のアテにしながら延々と飲んでいたい。 ホタテの西尾揚げと烏賊の酒盗和えが絶品。 *一白水成 純米吟醸 秋田県/福禄寿酒造 ●椀物 蛤真丈と白魚と百合根を練り込んだ卵豆腐に、 蝶と桜を象ったお野菜が浮かぶ美しい逸品。 蛤の形をした蛤真丈がすごく旨い。 主張しすぎないけど、 しっかり骨太な旨味の汁物でした。 *みむろ杉 Dio Abita 奈良県/今西酒造 ●お造り 鮪の赤身と脳天は前回も唸った黄身醤油で。 しっかりと身の締まった縞鯵は昆布ポン酢で頂きます。 旨味が増幅された平目の昆布締めといい、 どれも日本酒を進ませる。 ●焼き物 気仙沼の牡蠣フライと八女の筍、鮑のフライ。 牡蠣のジューシーさが堪らない。 鮑ももちもちとした弾力のある食感が最高。 特製の中濃ソースと温泉卵に絡めて。 これだけに終わらず炭火焼きが2種出てきました。 オーロラサーモンの幽庵焼きと、 春キャベツ、新牛蒡ののどぐろ巻き。 旨みのある油がとろけるのどぐろ巻きが絶品。 オーロラサーモンの幽庵焼きも上品な脂が旨い。 *ゆきの美人 純米エクストラ 秋田県/秋田醸造 ●春の味覚の生春巻き アスパラコンフィ、蛍烏賊、若芽などを、 ライスペーパーで豪快に生春巻きにして、 木の芽味噌ソースで頂きました。 和食のお店で遊び心のある逸品でした。 ●ヨダレ牛 A5山形牛のローストビーフにヨダレ鶏のソース。 たっぷりの針ネギと一緒に間違いない逸品。 *一白水成 純米吟醸 美郷錦 火入れ 秋田県/福禄寿酒造 ●胡麻豆腐の伝法焼き こちらのスペシャリテの胡麻豆腐。 毎回違ったアレンジで頂けるのが素晴らしい。 豆乳、牛乳、エシレバター、ふきのとう。 グラタンのような味わいで、 胡麻豆腐の新しい食べ方で面白い。 *黒龍 純米吟醸 福井県/黒龍酒造 ●桜海老と岩海苔のチャーハン 塩は使わず鰹の酒盗で味付けとのこと。 桜の葉と紫蘇の風味がいい感じ。 びっくりするほどにパラパラで、 中華もいけるシェフに驚愕します。 ●お土産 鰻の蒲焼入りのスパニッシュオムレツを、 なんとホットサンドにして。 ホットサンドメーカーで作ったみたいです。 ホットサンドメーカー使うんですね、 と思うほどに多彩な調理法を使ってますね。 そしてこのホットサンドめちゃくちゃ旨いです。 翌日のお昼に食べましたが、 鰻ってパンに合うんですね、という新発見。 これに加えて鯛の炊き込みご飯。 こちらもまた絶品でした。 持ち帰ったので焼きおにぎりに少ししたんですが、 これがまた最高でした。 ●デザートの盛り合わせ こちらのお兄さんの渾身のデザートの盛り合わせ。 ・生メロン ・ピネオラオレンジゼリー ・抹茶プリン ・大学いも ・豆乳ときび砂糖の台湾カステラ 台湾カステラがめちゃくちゃ旨い。 半熟感があって美味でした。 今回は以前に増して料理のバラエティを感じました。 何時でも発見がありそうなお店です。 今年は他の季節でも伺えそうで嬉しい。 ごちそうさまでした。 住所電話番号非開示の人気店。 秋に訪問させていただいた遅延投稿です。 六本木にあった時は知ってましたが、 いつの間にか別のところにありました。 こんなところに…っていうくらい、 普通にはわからないところにありました。 これは隠れ家。 入店と同時に威勢の良い歓迎のご挨拶を頂き、 コーススタート。ビールで乾杯から。 ●八寸 菊祭りの盛り付けで箱に入った八寸。 とても鮮やかで華々しく食欲をそそります。 ・もずく酢と翡翠なす ・秋刀魚の小袖すし ・カマンベールチーズおかき ・舞茸、柿、春菊の白あえ ・カツオの叩き酒盗餡がけ ・巻き海老、湯葉、オクラ ・砧巻き ・さつまいもと焼き栗 料理名が聞き取れず…な品もありましたが、 さすが総じて美味しい。 チーズおかきと白あえがとても好みでした。 ●椀物 菊花を模したかぶらの椀物に、 松茸、赤万願寺とうがらし、インゲンの盛り付け。 松茸の香りがふわっとして素晴らしい。 柔らかいかぶらの中には、 ズワイガニの身が詰めてあります。 ほろほろとした美味しさが絶品。 ●お造り 淡路の鯛と縞鯵、鮪のカマトロの盛り合わせ。 雪塩か黄身醤油、ポン酢でいただきます。 黄身醤油が醤油味の黄身レベルで濃い。 これにカマトロを合わせるとめちゃ旨です。 ポン酢も深みがあります。 縞鯵がコリコリしてて美味しかった。 ●強肴 牛タンの柔らか煮込み。 まるでビーフシチューですが、 4種の赤味噌をブレンドした和風仕上げ。 トマトピューレも使用してるみたい。 米茄子に冷凍卵、桃のマリネを添えて。 アールグレイとワインビネガーで味付けした 桃のマリネも素晴らしかった。 ●焼き物 五穀豊穣を表現した盛り付けが素晴らしい。 ・子持ち鮎焼き ・赤飯藁蒸し国産サーモン載せ ・マスカットと大葉のカマス焼き 藁蒸し赤飯はむかごと銀杏がついてきてて、 箸休めにちょうど良い。 めちゃくちゃ藁のいいかおりがしてます。 子持ち鮎は言わずもがな日本酒にベストマッチ。 ずっとつまみたい味わい。 意表をつかれたマスカットとカマス、 大葉の組み合わせは、 マスカットの甘みがいい感じでまとまってて、 新しい美味しさでした。 ●止肴 こちらのスペシャリテの胡麻豆腐。 鱈の白子ソースに金ニラの餡掛け。 これは絶品、ペロリといけちゃいます。 ●ご飯もの 年に1回10月限定で出してるという新米セット。 山形のつや姫を使用しているとのこと。 ・自家製ごはんですよ ・明太だし巻き ・わさび漬け ・ゴマだれで食べる鯛の腹身 のご飯のお供セットに、 ・牛すじ豆腐 ・大根ステーキ ・温玉 ・子持ち鮎のすまし汁 のしっかりおかずとお吸い物。 普通にこれだけでも夕餉になります。 味のしっかり染みた大根ステーキ。 ごはんですよ、鯛の腹身が最高でした。 ●甘味 ・柿 ・柿と蜜柑のゼリー ・かりんとうまんじゅう ・フルーツサンド ・栗のレアチーズケーキ こちらの品々はお兄さんが自ら手作り。 テイクアウトできる品とできない品があり、 できるものは翌日用にしました。 柿と蜜柑のゼリーが超プルプルで、 蜜柑の皮の器に入ってて最高でした! お土産のあさりの炊き込みご飯をいただき、 テイクアウトのデザートとランチで食べました。 翌日にも楽しみが残る余韻のあるお店です。 店主のご兄弟はとにかく感じが良かったです。 日本料理にしてはコスパも異常なので、 何回もきたくなるお店です。 ごちそうさまでした。 頂いた日本酒リストは以下でした。 *みむろ杉 Dio Abita 無濾過原酒 奈良県/今西酒造 *一白水成 純米吟醸 山田錦 秋田県/福禄寿酒造 *墨廼江 特別純米 ひやおろし 宮城県/墨廼江酒造 *澤屋まつもと 守破離 わをん DRY 京都府/松本酒造
2022/04訪問
2回
日本酒の聖地とまで呼ばれるつくしのこさん。 最近は鴨以外の鍋も出ているようで気になってた。 この日は豚バラ肉の赤味噌鍋のコースを頂きました。 いつもながらお誘いいただき訪問。 こちらの定番乾杯酒である獺祭の濁りスパークリング。 獺祭OtterFestSakeで乾杯からスタートです。 ●野沢菜の炒め物 ●枝豆 ●新じゃがの挽肉あんかけ いつも通りおかかで和えた枝豆。 剥いてもらって出てくるので食べやすい。 パクパクと無限にいける。 他のメニューも日本酒のアテにするのに最適。 優しい味わいで食べ疲れない。 ●チーズオムレツ 追加でお願いしたメニューです。 いつもは最後に追加メニューをもらいますが、 この日は早めにもらいました。 内側がトロッと仕上がったオムレツ。 チーズがしっかりとろけてて旨い。 ●お刺身盛り合わせ もう定番化した近くのお寿司屋さんの刺盛り。 桶には鮪赤身、サーモン、アオリイカなど。 日本酒が進んじゃいます。 ●ピータン ●エイヒレ いつもの裏メニュー。 日本酒にピータンを合わせるのはびっくりだけど、 ここのピータンはかなり旨い。 つるっと口に入って消えていきます。 ●豚バラの赤味噌鍋 以前猪鍋で八丁味噌ベースのスープを食べたが、 今回もまたすごい濃い味噌のスープが登場。 というより前回同様八丁味噌な気がします。 野菜と豆腐、根ぜりも入ってる。 キャベツも途中で投入。 煮えていくにつれて味噌の色に染まる野菜たち。 そんなスープに豚バラ肉をしゃぶしゃぶ感覚で。 脂身がしっかりついた豚バラは、 思いの外しゃぶしゃぶすると脂っこくなく、 むしろ脂の甘みが際立つ美味しさ。 締めはお馴染みうどんを投入。 鍋焼き味噌煮込みうどんが完成していく。 まぁ上手くないはずがないですね。 いやー、、やっぱり味噌鍋が個人的にここのベスト。 猪は美味しいけど豚バラも捨てがたい。。 ただ日本酒を倒しそうな味の濃さではある笑 十四代、射美、花陽浴、而今などのレア酒が、 少しずつたくさん飲めるのもまた魅力です。 特に花陽浴はここ以外でほとんど見ない。。 この日は日本酒は規定量で締めました。 ごちそうさまでした。 日本酒の聖地とまで呼ばれるつくしのこさんへ、 冬季限定の鍋メニュー、鴨鍋を頂ける会で再訪。 いつもながら常連の方にお誘いいただき訪問。 こちらの定番乾杯酒である獺祭の濁りスパークリング、 OtterFestSakeで乾杯からスタートです。 ●赤かぶの酢漬け ●枝豆の鰹節がけ ●新じゃがの肉じゃが ここの枝豆と赤かぶは酒泥棒感あります。 毎回頂く定番メニュー化してるけど、 日本酒との相性抜群です。 ●お刺身盛り合わせ もう最近は定番化したお刺身盛り合わせ。 近くのお寿司屋さんに発注してるらしい。 鮪赤身、中トロ、つぶ貝、真鯛 甘エビ、サーモン、カンパチが盛り合わせ。 ●鴨鍋 お鍋にはせり、白菜などのたっぷりの野菜の上に、 色鮮やかな鴨肉がたっぷり載ってます。 火をつけたらしばらく放置。 店主とおるさんのOKが出たら頂きます。 まずはシャキシャキのせりから頂きます。 この新鮮なせりの食感とほのかな苦味が最高。 芹の根っこも鍋には入っててこちらも絶品。 鴨はとっても鴨脂の甘みがあってよかったです。 鴨の出汁がたっぷり抽出された塩風味のスープは、 鴨なのにすごく癖がなくて、 旨味が澄み渡った感じのスープでこれまた絶品。 豆腐や野菜も美味しく炊けてる感じで、 日本酒を殺さない優しめのスープです。 〆は定番のうどんを頂きましたが、 鴨と野菜の出汁がたっぷり出たスープをうどんが吸って、 めちゃ旨でした。この日も2玉おかわり。 追加オーダーでの食事は4品オーダーしました。 ●納豆オムレツ 大粒の納豆がたっぷり包まれてます。 納豆は一般的なからし醤油で味付けされてて、 ふんわり感を残した卵と頂くと絶品。 ●エイヒレ こちらも定番化してる追加おつまみ。 エイヒレと日本酒は言わずもがな最高でした。 ●ピータン 日本酒にピータン?となりますが、 こちらもこのお店でハマった組み合わせ。 ピータンのねっとりした旨味にも日本酒が合う。 ●アボカド 店主とおるさんの晩酌の一品をメニュー化したもの。 パルメザンチーズとバルサミコ、 オリーブオイルでいただきます。珍しく洋風。 十四代、射美、花陽浴、而今などのレア酒が、 少しずつたくさん飲めるのもまた魅力です。 ごちそうさまでした。 日本酒の聖地とまで呼ばれるつくしのこさん。 いつもながらお誘いいただき訪問。 この日は年末で、特別メニューのある回でした。 冬季限定の鍋メニューの中でも、 より一層レアな魚鍋のコースをいただきました。 魚鍋と言ったらなにが出てくるのかドキドキしてましたが、 なんと白子と鱈の鍋で最高だった回。 こちらの定番乾杯酒である獺祭の濁りスパークリング、 OtterFestSakeで乾杯からスタートです。 ●枝豆のかつお節醤油 ●赤かぶの酢漬け ●新じゃがの挽肉あんかけ 枝豆にはおかかが和えてあります。 剥いてもらって出てくるので食べやすい。 これと赤かぶは毎回思いますが日本酒泥棒感あります。 新じゃがは柔らかくホクホクしてて美味しい。 ここの挽肉あんかけは優しい旨味で日本酒にぴったり。 ●お刺身盛り合わせ 定番となった近所のお寿司屋産のお刺身の盛り合わせ。 寿司桶には鮪赤身、中トロ、鮑、真鯛に、 カンパチ、真蛸、アオリイカまで入ってました。 これは堪らない。鮑はあまり見たことがないですが、 コリコリしててめちゃ旨かった。 ●魚鍋 真鯛の切り身がたっぷり載った鍋と別添えで、 大量の白子が登場! この日の真鯛の白子は最高の逸品と説明いただきました。 鍋の具材には白菜、しめじ、豆腐などのシンプル素材に、 鱈の味を引き立てる塩ベースのシンプルスープ。 白子は火を入れすぎないように注意しながら、 最初の方に頂きました。 火を通してプリップリになった白子が最高の味わい。 鱈も頂きつつ、また別皿でせりと生わかめが登場。 磯の風味と山の風味がコラボレーションしてました。 最後には珍しく溶き卵を使った雑炊での締め。 この魚介出汁で炊いた雑炊はほんとに絶品の一言でした。 さらりと平らげてしまいました。 毎度恒例の店内掲示のメニューの別注も以下を頂きました。 ●玉子チーズ とろけるチーズとふわふわ玉子のチーズオムレツ。 早めにオーダーしないといただけないそう。 ●ピータン 日本酒にピータン?となりますが、 こちらもこのお店でハマった組み合わせ。 ピータンのねっとりした旨味にも日本酒が合う。 ●アボカド 店主とおるさんの晩酌の一品をメニュー化したもの。 パルメザンチーズとバルサミコ、 オリーブオイルでいただきます。珍しく洋風。 射美、花陽浴、而今などのレア酒が少しずつ、 たくさん飲めるのもまた魅力です。 ごちそうさまでした。 ひそかに日本酒の聖地とも巷で呼ばれる、 住所電話番号非公開【つくしのこ】さん。 訪問は少し前ですが、 冬季限定の鍋メニューの中でも、 より一層レアな猪鍋のコースを頂きました。 こちらの定番乾杯酒、獺祭の濁りスパークリングOtterFestSakeで乾杯。 ●猪鍋 見るからにうまそな八丁味噌ベースのスープ。 野菜と豆腐、ここに猪の牡丹肉を入れて、 しゃぶしゃぶ。 素晴らしい甘味のある脂で最高に美味い! 猪鍋がこんな都会のど真ん中で食べれるとは。 新鮮で臭みがなく、 素晴らしい牡丹肉でテンション上がります。 セット出てくる芹も抜群に美味しい。 特に根っこは味噌に合う。 そこからうどんを投入。 これもまた八丁味噌が染みて最高。 八丁味噌好きなので、かなりの充実度でした。 その他メニューと日本酒は以下でした。 ●野沢菜の漬物 ●枝豆 ●新じゃがの挽肉あんかけ ●お刺身盛り合わせ ●エイヒレ炙り ●ピータン ●いぶりがっこのポテトサラダ ピータンで日本酒?という感じですが、 全然いけました。 ネットリとした旨味が日本酒に合う。 店主とおるさんの晩酌のつまみにもなるいぶりがっこのポテトサラダもクリーミーで絶品でした。 こちらのお店のコース規定量4合をこえて、 飲みまくりました。 射美、花陽浴、而今などのレア酒が少しずつたくさん飲めるのもまた魅力です。
2024/03訪問
4回
広尾から麻布方面にある1日1テーブル営業のお店。 予約困難店すぎる困難店で2年待ったりするみたい。 入り口は結構見つけにくく、思ったより隠れ家。 店内に入ると陽気な音楽が流れてて、 ホームパーティーのようなプライベート感。 25歳でサルコジ大統領の料理番だったという、 店主の長谷川さんにご挨拶しつつ、 待望のコースがスタート。 ●キャビアのアミューズ サワークリーム風のチーズ。 じゃがいもで作ってるブリニー。 そこにキャビアをたっぷり。 シャンパーニュで乾杯。最高のスタート。 *HENRIOT BRUT MILLESIME 2008 ●白子のベニエとハーブサラダ サクッと揚がっててとろける絶品の白子。 ハーブ、大葉、りんご、ナッツなど最早何が入っているのか分からなくなるほど複雑なサラダがめちゃくちゃ美味かった。 *2018 Domaine Henri Boillot Meursault ●三田牛のカルパッチョ 神戸の知人の肉屋から直接仕入れして、 神のようなコスパで頂ける三田牛。 桃、柿、トマトを添え、山盛りパルミジャーノ。 見栄えにも最高な逸品で感嘆です。 とろける脂と肉の旨味。 甘くてとろける柿としっかりした桃。 これにパルミジャーノが絶品でした。 ここに続くお料理はなんなのかと、 期待が膨らみます。 *Demessey Puligny Montrachet 1er Cru Les Referts 2000 ●赤海老のビスク風パスタ アルゼンチン産赤海老を使ったビスク風パスタ ハイパー濃厚で突き抜ける海老の香り。。 海老の旨味で白ワイン一本空きそうなくらい濃厚。 *Domaine Philippe Leclerc Gevrey-Chambertin En Champs 1997 ●三田牛のモモ肉ステーキ メインも三田牛。もも肉のステーキです。 フライパンで火入れしているいう噂の絶品ステーキ。 表面はカリッと、少し甘みを感じました。 赤身が残ったレア仕上げ。 店主が拘って選んだというマスタードが、 やや甘みがあって牛の脂の甘味が相乗効果。 食べるたびにため息が出るような美味しさでした。 ●デザート盛り合わせ トリュフチョコ 杏仁のフィナンシェ バスクチーズケーキ フルーツパウンドケーキ の4つが盛られたプレート。 行儀のよいカットで、紅茶と楽しみました。 トリュフチョコとフィナンシェが美味かった。 店主長谷川さんのお話が面白くて、 かつお料理が美味しすぎてか、 この日はあまりみんな話をせずに黙々と。 本当に美味しいと声も出なくなりますね。 豪華ワインも大人数だと色々飲めてすごく良かったです。 ごちそうさまでした。
1回
お誘いいただきずっと行きたかった古澤亭への初訪問。 屋根裏部屋のような素敵な個室でした。 ワインは泡からスタート。 メニューがどれも旨そうで悩ましい。 *Ca'del Bosco Franciacorta DOCG Brut Cuvee Prestige ●アボカドとブラータチーズ ブラータチーズは最強だと思う。 アボカドとの組み合わせは初めてですが、 つまみの前菜に最適でした。 ●根セロリのムース 甘えびキャビア添え 濃厚なセロリのムースが美味。 キャビアの塩味がアクセントになってます。 *Michele Chiarlo Le Marne Gavi ●甘鯛の鱗焼き 地蛤と青のりソース パリパリの鱗焼きに和のソース。 かなり濃い蛤出汁と青のりソースが絶妙。 *Etna Bianco DOC "Occhi di ciumi" ●秋刀魚のカツレツ りんごとレーズン 季節の秋刀魚のカツレツ。 りんごとレーズン相性抜群でした。 *Montefalco Rosso DOC ●赤いカルボナーラ 本日のオススメパスタから。 濃厚なカルボナーラに酸味が相まって絶品。 ●牛フィレ肉と松茸のステーキ 九条ネギソース 柔らかい絶品フィレ肉に松茸の贅沢コンビ。 甘めでネギが香るソースも美味しい。 赤ワインにも最高でした。 結果4人で一人一本のワインを開けました。 全員酒豪でびっくりの回でした。 またカウンターにも座ってみたい。 ちかいうちに再訪したいお店です。 ごちそうさまでした。
1回
ONEOKROCKのメンバーがお気に入りのお店らしく、 Takaさんが描いた誇味山の看板があったりと、 いろんなところでONEOKROCKを感じます。 乾杯はハートランドビールをいただきつつ、 期待のコースがスタート。 ●サーロイン肉のスライス まず一品目。 目の前で高速回転する刃で削られるサーロイン肉。 これを贅沢に卵を乗せて一口で。 これは絶品。とろける脂が最高の口福でした。 ●レバーのタレ焼き スパイシーな風味のタレで付け込まれたタレ焼き。 火入れが絶妙で素晴らしい柔らかさでした。 ●厚切りタンのネギ塩焼き ●タンのタレ焼き タンをネギ塩とタレで。 タレのタンはなかなか見たことない。 厚切りのネギ塩の方のタンも美味しかったですが、 タレ焼きも最高でした。 ●お茶漬け ロース肉乗せ ここで一度ご飯もので締め。 ここでコースが終わるのかとヒヤヒヤしました笑 牛のスジ肉とスネ肉でとったスープに、 焼きあご出汁を加えた黄金スープ。 ちりめんじゃこなどが和えてある ご飯にかけていただきます。 ご飯の上には豪華にもロース肉がのってて、 絶品スープと一緒に食べると最高。 スープは一滴残さず飲み干しました。 ●ランプ からすみをかけてタレ焼きでいただきます。 日本酒がまた相性良くて絶品のマリアージュ。 ●ヒレミミ 食べたことのないヒレミミという部位。 やや棒肉感あるお肉で焼いているのをみてると、 肉質のプルプル感が伝わってきます。 衝撃的な柔らかさでかなり感動するレベルです。 なぜ今まで出会えなかったのか。。 ●キムチ盛り合わせ さっぱり風味で箸休めに丁度いい感じ。 ●ミニ牛丼 上品な味付けでぺろりといけてしまいました。 食べるの早すぎて店主の込山さんに、 ちゃんと噛んでるか確認いただきました笑 ●ハラミ 仕上げは京都の胡麻ラー油で。 胡麻の香ばしさと肉厚でジューシーな脂が最高。 ●サガリ タレ焼き、仕上げは山椒。 スパイシーで肉厚、その上柔らかくてボリューム満点。 ●シャトーブリアンのカツサンド ほぼ素揚げに近い感じであげたシャトーブリアン。 噛んでみると衝撃的な柔らかさで、 すぐ無くなってしまうのが惜しくなる美味しさでした。 ●ヒレ(尻尾寄り) 仕上げは実山椒とともに。 ピリッとしたアクセントがたまらなく美味しい。 ●ナスとオクラのナムル こちらも再度箸休め。 タレ焼きが続いたのでさっぱりリセット。 ●ヒレ (シャトーブリアン寄り) ●リブ芯 ヒレとリブをサンチュで巻いていただきました。 見た目にも綺麗な感じで、 さっぱりジューシーにいただけます。 ●トロタク納豆ユッケ 込山さんが思いつきで作ったというメニュー。 日本酒が最高にマッチしてて美味しかった。 トロ肉フレークの超贅沢版という感じで最高でした。 ●タンゲタ ●ウルテ ウルテはなかなか下拵えが難しいらしく、 下拵えする機械が100万もするらしいです。 パリパリに焼かれてて、 ゴリゴリとした歯ごたえで食べ応えあり。 タンゲタもジューシーで美味しかった。 ●酢橘冷麺 ●かすうどん 締めは欲張って冷麺とかすうどんを 両方いただきました。 かすうどんは小腸をあげた脂カスの旨味が、 スープにも旨みを与えてて素晴らしかったです。 出汁も上品で完飲しちゃいました。 酢橘冷麺はスープがやや甘みを帯びてて、 麺がプチプチ歯切れの良い感じで絶品。 今まで食べた冷麺の中でもかなり美味しかった。 ●ほうじ茶ゼリー プルプルと涼しげなホントの締めの甘味。 さっぱりしてて焼肉の締めにはいい感じ。 お会計中には自慢の限定酒「大吟醸 水響華」をサービスいただき、締めました。 いただいた日本酒のリストは以下でした。 *加茂錦 荷札酒 黄水仙 純米大吟醸 新潟県/加茂錦酒造 *而今 特別純米 無濾過生 三重県/木屋正酒造 *天美 純米吟醸 生原酒 山口県/長州酒造 *くず星 山田錦等外米無濾過生原酒 山梨県/太冠酒造 *大吟醸 水響華 静岡県/磯自慢酒造 ごちそうさまでした。
2021/12訪問
1回
暖簾のない会津若松の居酒屋さん。 美味しいと伺って予約して訪問。 酒場放浪記にも出たお店です。 地元の方にも大人気で、 普通に予約しにくいお店でした。 この日もちょっと空いてなさそうですが、 店主のなんとかします!でなんとか入れた。 暖簾もなく、普通に通り過ぎるレベル。 暖簾がないことを知ってて助かりました。 結構大きい美術館のような建物に入ってます。 入店後、少しだけビール飲みたい、 って話たところ、 めちゃくちゃ小さいビールグラス出てきましたw ●お通し 山芋の白だし炊き 枝豆 からスタート。 ●秋刀魚の塩焼き 堂々とした丸焼き。600円。 秋刀魚の値段が上がっている今、 あまり見ない大きさとお値段でした。 肝もしっかり美味しくて満足。 ●赤ホヤの塩辛 日本酒にはいわずもがな合う。 これだけで何合もいけました。 ちなみにこちらは日本酒のお店なので、 日本酒が飲めるかたがおすすめです。 しこたま頂いた日本酒。 地元の常連さんのとなりで、 常連さんが頼むものに乗っかってたら、 口開け祭りになり最高でした。 ラインナップは以下でした。 *辰泉 秋上がり 純米 福島県/辰泉酒造 辰泉の秋のお酒。 夢の香、掛米はコシヒカリ。 *花陽浴 美山錦 純米吟醸 無濾過原酒 埼玉県/南陽酒造 パイナップルのような酸味と甘味が素晴らしい。 *花陽浴 純米吟醸 山田錦 直汲み生原酒 埼玉県/南陽酒造 初めて飲む山田錦。 直汲みシリーズは希少価値高いみたい。 *名倉山 会津士魂 純米吟醸 雄町 福島県/名倉山酒造 特約店限定の会津士魂。 名倉山酒造の新たなラインナップ。 岡山県産備前雄町を使用。 *国権 辛口純米生酒 青てふ 福島県/国権酒造 紅てふの生酒バージョン。 夢の香80%精米。 地元でしか流通しない超希少酒。 *會津龍が沢 純米大吟醸 円熟原酒 福島県/榮川酒造 秋の酒。夢の香50精米。 円熟というだけある丸みのある味わい。 *天明 秋あがり50 二回火入れ純吟 福島県/曙酒造 美山錦と夢の香のブレンド。低温熟成酒。 *天明 秋あがり50 本生純 福島県/曙酒造 秋上がりの火入れしてないバージョン。 美山錦と夢の香のブレンド。 *廣戸川 特別純米 福島県/松崎酒造店 夢の香55精米。常温で。 福島県開発のTM-1酵母で醸した特別純米。 このお店はかなりの満足度でした。 これだけ飲んで4000円ちょっと。 お酒は少しずつ注いでくれたりして、 色々試せて最高でした。 福島に行く時には絶対また来たい。 ごちそうさまでした。
2021/09訪問
1回
恵比寿と代官山の間あたりにある日本酒居酒屋さん。 超人気店でほぼ紹介での予約しか取れなくなってます。 この日は念願のお誘いを頂きこちらへ訪問です。 店内はカウンターメインでテーブルが少しある感じ。 卓上にはお水とおちょこが3種類並んでます。 おちょこを使い分けて、 日本酒の味の変化を楽しむことができるとのこと。 最初は少し試してたものの、スピードに追いつかず、 結局3種類のお酒を3種のおちょこにいれることに。。 日本酒はもう初っ端から次から次へと出てきます。 まずご飯を含めつまみとご飯の盛り合わせが登場。 お酒を飲む前にちょっとお腹に膨らむものを入れて、 酔いが回りにくくする意図があるみたいです。 風の森を取り急ぎ1杯目として提供頂き、乾杯です。 ●先付け5種盛り合わせ ・昆布漬けときゅうりの浅漬け ・鞍掛豆のおひたし ・ひじき煮 ・とうもろこしの炊き込みご飯 ・青海苔の味噌汁 最初の盛り合わせの上には炊き込みご飯とお味噌汁。 そしてご飯のお供的なおつまみが登場しました。 夏の風物詩的なとうもろこしご飯が旨い。 鞍掛豆のおひたしが日本酒のアテにぴったりで、 お酒を飲みながらちびちび頂きました。 その後で八寸が登場。 色鮮やかで日本酒にピッタリのアテの盛り合わせ。 ●八寸 ・稚鮎の春巻 ・しらすのだし巻き ・あいなめのお刺身 ・イサキの昆布締め ・モロヘイヤとオクラのお浸し ・ゴーヤと白瓜の胡麻和え ・もずく ・縞海老のお刺身 ・フルーツトマトと辛子マヨ 熱々の揚げたての稚鮎の春巻きが絶品。 頭の方の苦味が堪らないです。 あいなめ、いさき、縞海老も新鮮で、 これらは言わずもがな日本酒にマッチ。 豪華な顔ぶれの八寸で日本酒がスイスイと進みます。 ●新牛蒡のメンチカツ 熱々、さっくりで割とボリュームもあります。 新牛蒡の味わいがとても良い風味で、 揚げ物なのに意外に軽い感じがして美味しかったです。 ●グリーンピースのペースト トーストに特製のグリーンピースペーストを塗って。 ●豚バラの梅煮 めちゃくちゃ柔らかい豚バラが感動ものでした。 梅の風味が豚バラをさっぱり食べさせてくれます。 これはまた日本酒が進む酒の肴です。 ●海老と湯葉の茶碗むし 出汁のあんかけがかかって熱々の茶碗蒸しです。 出汁のいい風味とぷりぷりの海老、 ふんわり湯葉の風味が感じられて落ち着く一品。 ●おろし蕎麦 キンキンに冷やして締めてある蕎麦とつゆに、 青ネギと大根おろしをたっぷり載せた締めのお蕎麦。 大根おろしが蕎麦に絡んで最高に美味しい。 頂いた日本酒は以下のラインナップでした。 *風の森 ALPHA 1 奈良県/油長酒造 *楯野川 純米大吟醸 クリスタル 山形県/楯の川酒造 限定流通品のお酒。 澄んだ透明感のある切れ味をコンセプトに、 クリスタルと銘を打っているらしい。 *鍋島 吟醸 Summer Moon 佐賀県/冨久千代酒造 爽快感のある辛口のお酒。 月を見ながら飲むお酒としてリリースされたそう。 *隠し酒 「裏鍋島」 純米吟醸 生酒 佐賀県/冨久千代酒造 まさかの裏鍋島に遭遇。入手困難酒。 フルーティーで上品な香りが素晴らしい。 *信濃鶴 無濾過生原酒 頒布会Sコース(03BY) 長野県/酒造株式会社長生社 信州地酒頒布会の1本。 パイナップルのようなジューシーさがある味わい。 甘みの中に苦味がある感じ。 *寒菊 OCEAN99 青海-Summer Sea-2022 無濾過生原酒 千葉県/寒菊名醸 OCEAN99シリーズの夏酒。 やや甘めではありつつさっぱり。 *蓬莱泉 別撰 愛知県/関谷酒造 特別本醸造、自社製の米焼酎を使用し、 原料全てを米由来で仕上げた日本酒。 *久礼 花河童 超辛口 特別純米生原酒 高知県/西岡酒造店 超辛口のスッキリとした夏酒。 花火を見ながら晩酌している河童の意で花河童。 *亀泉 特別純米酒 高知県/亀泉酒造 *奥能登の白菊 本醸造 石川県/白藤酒造店 *森嶋 雄町 純米大吟醸 茨城県/森島酒造 *村祐 夏の生酒 新潟県/村祐酒造 夏季限定の村祐。 *にいだしぜんしゅ 生もと なつゆき 福島県/仁井田本家 数量限定の夏酒。 瓶内二次発酵のシュワシュワ感が軽やかな飲み口。 *澤屋まつもと 守破離 純米 五百万石 京都県/松本酒造 *福田 純米吟醸 山田錦 活性うすにごり 長崎県/福田酒造 *讃岐くらうでぃ 香川県/川鶴酒造 オトナのカルピスと言われる低アルコール酒。 *七賢 夏純吟 純米吟醸 山梨県/山梨銘醸 *会津宮泉 純米酒 火入れ 福島県/宮泉銘醸 寫樂の地元銘柄、なかなか飲めるところが東京にない。 *而今 特別純米 火入れ 三重県/木屋正酒造 而今まででてきました。。 これは本当にコスパに脱帽。 *羽根屋 SHINE 限定無濾過 直汲み生原酒 富山県/富美菊酒造 羽根屋の低アルコール原酒。 さっぱりした柑橘っぽい味わいと柔らかな後味。 *龍勢 番外品 広島県/藤井酒造 純米大吟醸/吟醸の醪を搾る最後の「責め」部分を使用。 *北の牧場から ヨーグルト 奈良県/吉野の酒 もはやお酒というよりヨーグルトという濃厚さ。 濃厚なミルクの味わい、クリーミー。 *笑四季劇場 春子という女 滋賀県/笑四季酒造 翌年のリリースもない限定品のお酒。 もう日本酒が素晴らしすぎて大満足の会でした。 予約も取らせてもらえたので定期的に訪問したいです。 ごちそうさまでした。 恵比寿にある一見さんでは予約できない酒秀治郎へ。 こちら12月の訪問でした。 この日もカウンターに予約をとり、 まずは定番のお酒、風の森アルファを注いで乾杯。 ●先付け ・鞍掛豆のひたし豆 ・ひじき煮 ・青のりの味噌汁 ・白菜の浅漬けと昆布 ・牡蠣の炊き込みご飯 いつも通りのアテとミニご飯、味噌汁が登場。 スタートでご飯を食べることで酔いにくくするらしい。 ご飯の上にのった牡蠣が美味しそうすぎて、 写真撮る前に食べちゃいました笑 少し硬めに仕上がったご飯が美味しかった。 ここのひたし豆とひじき煮はちびちびやるために、 この後にも取っておきました。 自由にペース配分できるのがいいところ。 ここのひたし豆はほんとに日本酒に合う。 ●八寸 ・白子ポン酢 ・あん肝の旨煮 ・なめことほうれん草のお浸し ・しらすとニンニクのポテトサラダ ・鰤のお刺身 ・京人参の白あえ ・自家製鶏ハム 柚子胡椒添え ・赤大根の甘酢漬け 八寸はお酒のアテにある盛り付けがメインです。 あん肝の旨煮がその名の通り美味すぎて、 ずっとちびちび食べてました笑 白子やあん肝が乗る八寸、豪華です。 人参の白あえや赤大根も日本酒にぴったり。 ポテトサラダはニンニクが本当に結構きいてて、 ちょっと斬新な感じ。 自家製の鶏ハムもボリュームあって美味でした。 ●香箱蟹の甲羅盛り【別注】 何とこの日はいつもない別注メニューがあり、 そちらもオーダーしました。 1つ4000円の香箱蟹の甲羅盛り。 11月から12月の旬の季節限定メニューとのこと。 これはカニ酢かすだちでいただきます。 卵がカニ酢につけるとほぐれちゃうので、 蟹身で卵にカニ酢をつけていただきます。 プチプチとした食感がもう堪らない美味しさです。 蟹身もやはりカニ酢で食べると最高に美味い。 ●サワラのフライ 自家製タルタルと藻塩がついてくる。 いぶりがっこの入った自家製タルタルが絶品。 サワラの淡白な味にも合う。 ●大根、鳥手羽、つくねの煮物 しっとりと味が染みた煮物。 出汁が綺麗で鳥手羽やつくねの旨みが出てます。 大根がまたホクホクで美味しかった。 ●自家製のかぼちゃのフォカッチャ ゲランド塩を添えたフォカッチャ。 自家製のフォカッチャが出てくるとはびっくり。 ほっこりとしたかぼちゃの風味がよかった。 ●海老とカリフラワーのすり流しの茶碗蒸し いつもここの茶碗蒸しは心待ちにしてしまう。 出汁がほんとに美味しい。 今回はカリフラワーと海老。 カリフラワーはすり流しなので、 茶碗蒸しの上に流し込まれてます。 ●おろし蕎麦 キンキンに冷えたおろし蕎麦。 冬だとメニューが変わるかと思いましたが変わらず、 年中冷やし蕎麦なのかも? 寒い日でしたが、 ここまでくると日本酒を飲みまくって熱くなってて、 いい感じでクールダウンします。 いただいた日本酒は以下のラインナップでした。 *風の森 ALPHA 1 奈良県/油長酒造 *伯楽星 純米吟醸 宮城県/新澤醸造店 *森嶋 雄町 純米大吟醸 茨城県/森島酒造 *唯々 銀花のあかり 特別純米無濾過生原酒 滋賀県/竹内酒造 *墨廼江 特別純米 ささにごり 生酒 宮城県/墨廼江酒造 *山の井 白 おりがらみ生 福島県/会津酒造 *福田 純米 無濾過生原酒 かすみ酒 長崎県/福田酒造 *奥能登の白菊 特別純米酒 石川県/白藤酒造店 *春鹿 純米超辛口しぼりたて 生原酒 奈良県/今西清兵衛商店 *ゆきの美人 純米吟醸 生酒 改良信交 秋田県/秋田醸造 *笑四季 Sensation おりざけ Extreme 生酒 金ラベル 滋賀県/笑四季酒造 *澤屋まつもと 守破離 純米 五百万石 京都県/松本酒造 レアな蟹も頂けて大満足。 蟹を入れても1人当たり1万程度はすごい。 ごちそうさまでした。
2回
神泉の駅から歩いて3分程度のところにあるお店。 この日はオーナー様にお誘い頂いたコンセプトで、 秋田巡吟醸という秋田の酒造28蔵の酒を味わう会。 巡吟醸は秋田県産米を50%以上使用してるらしい。 期間限定で実施できる会だったので今はありません。。 ビールをチェイサーにしながら日本酒を楽しむ。 28本あるのに1本撮り逃してしまった。。 ●前菜の盛り合わせ ●イベリコ豚ベジョータ生ハム ●イベリコ豚コンフィ炙り ●イベリコ豚のコロッケと餃子 ●イベリコ豚メンチカツサンド ●イベリコ豚タンシチュー ●イベリコ豚しゃぶしゃぶ ●締めのうどん 初めて食べたメニューも多かった。 メンチカツサンド重いと思ったけどペロリでした。 食事もこれだけ出て希少な日本酒が飲み放題。 めちゃくちゃいい会にお誘い頂きました。 日本酒はもう書き切れないので参考リンクを。 https://www.akitanosake.net/smartphone/page21.html ごちそうさまでした。 神泉の駅から歩いて3分程度のところにあるお店。 前回初めて夜に訪問してからの再訪です。 この日はお取引先との利用でしたので写真少なめ。 せりは終わってしまっていたらしく、 イベリコ豚のしゃぶしゃぶをメインにした会。 大人数向けの個室を利用させてもらいました。 個室は別館扱いされてるので店舗の近くに。 今回も飲み放題を付けると約1万程度のお値段です。 ●前菜盛り合わせ ●イベリコ豚炙りコンフィ ●イベリコ豚しゃぶしゃぶ ・イベリコ豚肩ロース ・イベリコ豚バラ ・イベリコ豚タン ●締めのうどん この日は確かこのあたりのラインナップ。 今回はストレートにイベリコ豚を楽しみましたが、 脂が甘くて肉も柔らかくて旨い。 前回はそばで締めたけど今回はうどん。 個室は取れる人が限られますが、 セルフ飲み放題で好きに飲めるのも高ポイント。 ごちそうさまでした。 神泉の駅から歩いて3分程度のところにあるお店。 ずっと前からあって人気店。 ちょっと前に改装したらしく綺麗になってました。 以前職場が近くて度々ランチに行ってたお店で、 夜は気になりながらも行けてなかったので、 満を持しての訪問でした。 パートナー企業との忘年会の予約で利用したのですが、 会員制の個室があり、そちらを利用させて貰いました。 コースは色々ありますが、 ずっと食べたかったイベリコ豚せり鍋コースで。 こちらは冬季限定でかつ、 根せりは早い時期しかあまり取れないらしく、 かなりレアなコース。 飲み放題を付けると約1万程度のお値段です。 ●前菜盛り合わせ ●イベリコ豚炙りコンフィ 目の前で炙ってくれるイベリコ豚のスライス。 溶けた脂の香りが立ってめちゃ旨い。 ●イベリコ豚せり鍋 ・イベリコ豚肩ロース ・イベリコ豚バラ ・イベリコ豚タン ・イベリコ豚つくね ・カモムネスライス ・せり ・きのことさらしネギ 確かこのあたりのラインナップ。 色んなイベリコ豚が楽しめる。 特に豚タンはしゃぶしゃぶのように食べるのが絶品。 いくらでも食べられそう。 イベリコ豚のみかと思いきや鴨肉まで出てくる豪華さ。 せりは根っこがものすごく分厚くてボリュームすごい。 歯触り、食感も今までよりとても良い。 さらしネギがたっぷり貰えるので、 ロースやバラと一緒に食べるとさっぱり。 ●イベリコ豚のコンフィ(別注) コンフィも追加できると伺って迷わず追加。 こちらのお店の看板的メニューのイメージ。 低温でじっくり、塊肉ごと仕上げたコンフィ。 切る前に目の前に持ってきてくれます。 食べてみるとめちゃくちゃ柔らか。 しっとり仕上がってて厚切りなのに均一にレア。 これでワインをいただくのがとても最高。 もうやや記憶がないですが最後の〆を蕎麦でいただき、 締めにデザートまで出てきてフィニッシュ。 個室は取れる人が限られますが、 セルフ飲み放題で好きに飲めるのも高ポイント。 ごちそうさまでした。
2024/03訪問
4回
お誘い頂き、比較的ご近所にも関わらずなかなか行けてなかった、きになるきさんの貸切会の席を一席ご都合いただきました。 きになるきさんは9月で移転を控えるためクローズされるとのことで、移転前にどうしても行きたかった席に巡り会えたことに感謝です。 貸切予約はほぼ月に一回されてるとのことで、コースも贅沢な内容でした。*は日本酒ですが、この日の内容は貸切、超常連の方ともあってか素晴らしかったです。 まず乾杯は定番の焼酎ソーダ。 山猫の山田錦ベースの焼酎のソーダ割りで乾杯。 まさかの店主正田さんの乾杯の音頭でスタート。 これは貸切の特権とのこと。 ●ホルモン煮込み 屠殺業者から直に仕入れたホルモンから作る絶品の煮込み。やや家系ラーメンっぽい味わいで焼酎との相性は抜群。 *くどき上手Jr. ジューシー辛口 純米大吟醸 生詰 山形県/亀の井酒造 令和3年一本目のくどき上手Jrシリーズ。 ここで飲めるとは。 ●鰻のタレで炊いた椎茸 鰻のタレで椎茸を炊こうと思ったことがないのでどんな味がするのかと思いましたが、甘辛くて椎茸の出汁がきっちり仕事してるいいおつまみでした。 ●茄子と若布と万願寺とうがらしのおひたし コチュジャンと出汁と醤油でお浸しにしたもの。 なかなか豪快なカットですが味がとても染みてて美味しいです。この美味しさの若布は手に入らないかもしれませんが真似して作ってみたい逸品。 *會津宮泉:re リヴァース 福島県/宮泉銘醸 すごく飲みたかったリヴァースが2本目に! 以下のお酒をアッサンブラージュしたそうです。 精米歩合60%夢の香 純米酒 精米歩合60%夢の香 酵母無添加純米生酛 精米歩合50%山田錦 純米吟醸 ●枝豆 醤油と塩で炊いたもの。醤油のせいか焼きとうもろこしのような香ばしい香りがいい感じ。 ●鯖フグのフリット いぶりがっこ、高菜、鰹の粉を混ぜたタルタルを豪快にフグのフリットにかけた逸品。炭酸入りのタネを使って揚げるのでサクサク。このタルタルはつまみにもなる。 *黒龍 大吟醸 CRYSTAL DRAGON 福井県/黒龍酒造 コロナ禍下で飲食店限定流通の黒龍。特約店でも買えない希少酒でした。五百万石とさかほまれで醸したお酒。 ●鮭の白子の煮付け フォアジャオを使っているという白子の煮付け。 日本酒のアテにぴったりの程よい甘辛仕上げ。 ●マグロの刺身 熟成6日目の鮪、こちらの名物熟成鮪です。 デカデカとした切り身を見せていただきテンションが上がります。 マルドンという英国王室御用達のお塩か醤油で。全部塩でいただきましたが、トロも赤身も最高。特に炙りトロは塩とベストマッチでした。 *栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 酒未来 山形県/冨士酒造 栄光富士の酒未来も限定酒です。 栄光富士は最寄りの酒屋でよく買うけど、この銘柄は買い逃してたもの。精米50%まで削った贅沢な酒未来。 ●グリーンカレーしゃぶしゃぶ 本日のメイン。ココナッツの風味がバッチリ効いたスープです。 アサリの出汁がかなり出てて、グリーンカレーですが、一瞬クラムチャウダーを思わせるような風味の濃厚なスープ。 豚肉を全部鍋にスライドイン。豚肉の出汁が加わるとまたスープの印象が変わります。 ライスペーパーを一枚いただきしゃぶしゃぶしましたが、しゃぶもちのようで面白い。 ご飯を締めに投入して、さながらカレーリゾットに。 熱々のカレースープのおじやを食べて大満足。 *惣誉 情熱 純米生原酒 山田錦70 栃木県/惣誉酒造 兵庫特A地区山田錦100%。横浜君嶋屋の限定コラボ酒らしい。情熱シリーズという名前で3色展開のようで、レッドラベルを頂きました。甘みより旨味主体で、キレも良くて色んな食事にも合いやすい印象でした。 移転先がどこになるのかまだわかりませんが、また再訪したいお店です。 ごちそうさまでした。
2021/08訪問
1回
中目黒の伊勢五本店の角打ちスペースです。 ホームパーティのお土産を買いに訪問。 ついでに角打ち、干支ラベルはなかった。。 *寒菊 羽州誉50 ‐Horizon‐ 純米大吟醸 超限定無濾過生原酒 千葉県/寒菊銘醸 年に一度しか出ないという寒菊の限定銘柄。 すっきりとした甘さで綺麗な仕上がり。 *光栄菊 Hello!KOUEIGIKU 愛山 無濾過生 佐賀県/光栄菊酒造 愛山50%磨きの搾りたて生原酒。 この日は気になるおつまみもあったので、 試しに頼んでみました。 ちょこちょこメニューは変わってる気がします。 ●旅館太公望のいかうに 調べてみると長崎は壱岐の旅館らしい。 いかうにの上に粒ウニがのっており、 一緒に食べるとものすごい旨さ。 これで日本酒2合は飲めるな… という絶品さ。 また今年もちょこちょこ来たいと思います。 ごちそうさまでした。 中目黒の伊勢五本店の角打ちスペースです。 この日はふらっと飲みたくなって立ち寄りました。 日本酒を500円くらいからグラスで頂けて、 常に10以上の種類がラインナップ。 ビールや焼酎なども試飲的に有料で飲めます。 *作 純米吟醸 愛山 三重県/清水清三郎商店 甘酸っぱくしっかりコクと旨みがある。 これはめちゃくちゃ美味しい。 *上川十勝 純米 彗星辛口 生酒 北海道/上川大雪酒造 帯広畜産大学キャンパス内にある蔵で醸すお酒。 キレがあり軽さが特徴的。 ごちそうさまでした。 中目黒の伊勢五本店の角打ちスペースです。 何回かまとめての投稿になります。 日本酒を500円くらいからグラスで頂けて、 常に10以上の種類があるのでついつい覗いてしまう。 *楽器政宗 黒鼓 TYPE-C 福島県/大木代吉本店 甘味のある膨らみが印象的な日本酒。 結構クリアな切れ味。 *飛露喜 はつしぼり 特別純米かすみざけ 福島県/廣木酒造 ふくよかで味わいが濃い。 アルコール16度で高め。 洋梨のような風味。 *光栄菊 月影 Oyama 天然乳酸菌仕込み 無濾過生原酒 佐賀県/光栄菊酒造 乳酸菌のまろやかな酸味のある香り。 キリッとした酸味と甘味が心地よい。 亀の尾に比べると結構スッキリ甘酸っぱい。 *光栄菊 月影 kamenoo 天然乳酸菌仕込み 佐賀県/光栄菊酒造 香りは雄山錦より落ち着いてる。 飲んでみると乳酸の風味と、 ふくよかな旨味のある甘味が膨らむ味わい。 温度が落ち着くと軽い苦味のニュアンスも。 *信州亀齢 ヘキサゴン 長野県/岡崎酒造 長野県清酒品評会県で知事賞を受賞。 兵庫県産山田錦を磨きなんと39%まで。 上品な吟醸香が素晴らしい。 舌にプチプチした酸味、 洋梨を思わせる香りと味わい。 ごちそうさまでした。 伊勢五本店の角打ちスペースが営業再開。 ここぞとばかりに行ってきました。 この日は珍しいビールが飲めたので、 まずビールからスタート。 *うちゅうブルーイングMARS 爽やかな柑橘系の風味が美味しい。 ホップの苦みが後味をキリッとさせる感じ。 缶350mlで700円程度するのに、 タップで550円とはお得。 *新政 No.6「K-Type」 秋田県/新政酒造 白麹のみを用いた発酵試験。 白麹独特の香りと酸。 亜麻猫の麹は白と黄が半々らしく、 亜麻猫よりも酸味が主体になる酒。 酸味の核弾頭と表現される、 まさに実験酒。 *新政 No.6「C-Type」 秋田県/新政酒造 クモノスカビを用いた発酵試験。 中国の紹興酒に使用される菌とのこと。 ほのかに甘さがあり、コクがいい感じ。 新政っぽさはあまりないイメージ。 ごちそうさまでした。 中目黒で日本酒のラインナップが充実した酒屋さん。 コロナ前までは角打ちができましたが、つまみがなくなり、去年末くらいからとうとう角打ちでの日本酒のグラス提供もなくなり、、先日までは営業再開してましたが、緊急事態宣言で再度角打ちは営業停止。 角打ちはいつも数十種類程度の日本酒を選んでコスパ良く飲めます。角打ち営業が早く再開できるといいですね。
2024/01訪問
5回
色んな人の投稿で気になっていたお店。 麻布十番夏祭りのついでに通りかかったところ、 たまごパン焼きたてとのアナウンスが… これは買うしかない、となり購入しつつ、 お祭りの流れでその場で頂きました。 ●たまごパン 見た目からは想像つかなない柔らかさ。 ぱっと見、割としっかり目のパンかなと思いきや、 食べてみるとふわふわでしっとり、とろける。 今までに食べたことない感じの食感でびっくり。 卵の濃密度が高くて生のカステラをイメージしました。 パンの上の方はやや苦味のあるカラメル感。 これがまたアクセントになって美味しいです。 これは本当にめちゃくちゃ美味しかったです。 また近くに寄ったら食べたいし、 確かに贈答品にも良さそうなパッケージと高級感。 ごちそうさまでした。
2024/08訪問
1回
ぴおシティにある立ち飲みの人気店。 いつも品切れ、定休などなどで縁がなかった。 この日は16時ごろに入店しました。 思いの外お刺身が残っていてラッキーです。 でも飲んでる間に瞬く間に売り切れてました…笑 17時前にはほぼ売り切れるのかも。 店内のど真ん中にあるカウンターで注文。 キャッシュオン制です。 料理はできたら大きな声で呼びかけられます。 ホッピーセットをオーダーしながら、 お刺身とハムカツをオーダー。 ホッピーのナカがグラスの7割程度デフォで入ってて、 サービス精神がすごい。。おかわりナカも同様。 ●若武者ブリ ビール酵母で育てたというブリ。 他のお刺身よりやや高めの450円メニュー。 色もちょっと茶色っぽさがあるんですが、 脂なのかコクなのか、 少し普通のブリより味が強め。 ●ホタテのブツ ブツって言われると切った感じしますが、 丸々出てきました。 めちゃくちゃ肉厚のホタテでびっくり。。 しかも貝柱の歯触りがめちゃくちゃいい。 全くべちゃつきがない。 しっかり旨いホタテでテンション上がる。 ●自家製ハムカツ チーズが入ったハムカツ。 しっかりとろけたチーズが噛むとジュワッと広がる。 桜木町ハムカツ多いけど、 ここのハムカツはお気に入りになりそうです。 変に厚切りじゃないのが好印象。 総じてコスパいいのに全部しっかり旨い。 今のところぴおシティで一番よかったお店でした。 ここはリピートしたくなる。 ごちそうさまでした。
2024/08訪問
1回
小田急の駅からすぐの裏路地にあるお店です。 基本的にはお昼から売り切れまで営業。 前回のハラミのにくにくしいごはんが美味しくて再訪。 今回は移転前から名物だった定番のメニューを。 ●名物ローストビーフごはん こちらのお店のスタンダード名物メニュー。 こだわりの国産牛を8時間かけて仕上げたそうです。 ご飯が見えなくなるほどに敷き詰められたお肉。 その真ん中には卵黄が鎮座してます。 こいつを崩して卵黄ソース的に食べる。 お肉はしっとり柔らかくて肉の味が噛むほど味わえる。 ある程度薄切りになってるのにジューシーで、 しっかり食べ応えのあるボリューム感。 相変わらず旨いタレがご飯にかかってて、 この甘辛なタレがまた旨いです。 次は最近人気メニューになった超肉ごはんを狙いたい。 ホルモンも捨てがたいところ。。 また機会を見つけて食べにきたい。 ごちそうさまでした。 元々町田の仲見世商店街にあったお店で今は駅近に。 とはいえ裏路地の一角にあるので知る人ぞ感ある。 今年の春先に訪問しました。 名物ご飯になってたにくにくしいごはんを頂きに。 ●にくにくしいごはん サガリと和牛パテをタワー状に盛り付けたごはん。 付け合わせに春雨ナムルとサラダが付いてくる。 サガリはしっかり厚切りカット。 驚いたのはその柔らかさで厚切りなのに食べやすい。 そしてタレがめちゃ旨でした。 和牛のパテはほんと肉のパテでまさににくにくしい。 旨みがしっかり味わえる。 タレでまとめてご飯と一緒に旨い肉を食べる。 そんなイメージでした。 他にもいろいろメニューあるし、 夜も曜日限定で営業してたりするらしいので、 また機会を見つけて食べにきたい。 ごちそうさまでした。
2024/08訪問
2回
麻布十番駅前にあるジビエのお店です。 麻布十番の前は別のところにあり再オープンとのこと。 中でも鴨肉が絶品でした。 たまたま発見して昨年の3月に訪問した時の投稿。 当時はまだ知られてなかったけど、 今は結構な人気店になっていそう。 前菜、お椀ときて雉の薄造りが出てきたのに衝撃。 初めて雉肉をたべたかも。 少なくともお造りで食べるのは初めて。 鮮度に自信がないとできないですね。 味は思いの外淡白で臭みは一切ない。 そこから鴨出汁の茶碗蒸し。 そのあたりからテーブルの周りに名物鷹匠鍋の準備。 3月の末ともあって締めたてではなく、 真鴨と合鴨を混ぜながらの提供でしたが、 感動するレベルの美味しさでした。 脂の旨みもさることながら、 こんなに美味しい焼きの鴨は食べたことないかも。 焼きは店主が全てやってくれるので、 食べごろでしっかりと提供してくれるのが素晴らしい。 食べ終える頃にはまだ食べたくなってます。 締めは鴨南蛮うどん。 ここでしか食べられない名品があるお店でした。 ちなみに飲み物は持ち込み可能らしく、 次回は日本酒やワインを持ち込みたいと思います。 ごちそうさまでした。
2023/03訪問
1回
浜松駅前にあるうなぎの名店です。 しっかりした店構えだし自社ビルっぽいビル。 老舗感が伝わってくる。 店内は結構広くて座敷もある。 予約席が結構あったので人気が伺えます。 オーダー時にこちらのおすすめが鰻茶漬けと案内。 なんとなく気分ではなかったので、 うな重をシンプルにお願いすることにしました。 ●上うな重 上になると4290円から4565円になります。 違いがどこに出るのか不明だけど、 とりあえずランクアップしてみました。 もしかしたらもずくついてくるだけなのかもだけど…笑 待つこと10分強程度。 到着したうな重には立派な肝吸いがついてきます。 おしんこもしっかりついてて嬉しい。 蓋をパカっと開けるとうなぎの香ばしい香りが漂う。 箸を入れるとスッと切れる柔らかな身、 口に入れるとうなぎの脂と身がご飯と絡む。 タレの風味もまた絶品、これは食べにきてよかった。 肝吸いもオーソドックスに美味しい。 肝がたくさん入ってて嬉しい。 もはやおかわりしたくなるくらいペロリ。 やっぱりうなぎは最高に美味しい。 ごちそうさまでした。
2024/04訪問
1回
黒龍酒造がプロデュースするESHIKOTO。 永平寺から車というかタクシーで訪問。 黒龍酒造の石田屋二左衛門によって、 福井や北陸の文化を伝える場所として創設された。 施設内には日本酒の販売、試飲ができるお店と、 レストランが併設されてます。 ここからオーベルジュ、ヘリポートなどもできるらしい。 海外の富裕層向けにもビジネスをしようとしてるらしく、 さすがは黒龍酒造さんというところ。 ここでしか買えない日本酒が多数あります。 店内では試飲ならぬ角打ちが出来るので、 色々と頂いてみました。 *ESHIKOTO IWAI 福井県/黒龍酒造 瓶内2次発酵 フルーティーで甘さがある 甘さの添加はしてないらしい *黒龍 春しぼり 福井県/黒龍酒造 55%精米、すっきりした飲み口。 後味に米の旨みの広がりがある。 アルコール度数18度で高め。 *黒龍 吟風 2022 福井県/黒龍酒造 北海道産吟風100%で40%まで磨いたお酒。 非常にクリアでさらりとしてる。 辛口の白ワインにも似たニュアンスのお酒。 *ESHIKOTO 永 さかほまれ 福井県/黒龍酒造 福井県産のさかほまれ100%、40%精米。 吟醸香が素晴らしく、マスカットのような味。 結構ボトル単価のお値段がするものも気軽に飲める。 かなりおすすめです。 帰りにたくさん日本酒買ってしまいました。 ごちそうさまでした。
2024/03訪問
1回
とうとうこの扉を開ける時が来ました。 住所非公開の焼肉屋さん、たまには焼肉㊙️。 この㊙️の扉を開けてみたいと思ってましたが、 自力で取れた非会員枠の予約で訪問。 非会員枠だとややお高くつきますが、 それでもコスパいいことには変わらない。 ちなみに非会員だと予約時に半額先払い。 まさかのPayPayで送金できたのに驚き。 待ちに待った当日、その日まで場所は非開示。 当日に聞いたら教えてくれました。 おお、まさかこんなところに! という感じでウォーリーを探せ ばりの場所。 どうやら1日2組まで入りそうな感じですが、 この日は僕らしかおらずまさかの貸し切り! テンション上がる。 とりあえずスパークリングワインで乾杯! フリードリンクに含まれてたのすごい。 開けたてシュワシュワがすごい。 飲み物だけじゃなくご飯やキムチ、韓国海苔等、 お肉以外は大体飲み食べ放題で素晴らしい。 セロリのキムチとチャンジャがばり旨い。 これだけでお酒が進んじゃう。。 そんなこんなしてる間にお肉が登場です。 ●特上レバー 牛レバーは生では召し上がれません。 必ず中心部まで加熱してお召し上がりください。 と、もはやフリのように見える注意書き。 でも我々はしっかり焼きました。 生臭さもなく歯切れのいいレバー旨し。 ●タン塩 レモンがタン1枚につき1カットあるのでは? というくらい映えるタン塩。 適度な厚み、この厚みがちょうどいい。 片面しっかり焼きで表面カリカリ。 ジューシーさも捨てないで堪能しました。 ●黒毛和牛炙りユッケ 生ハンバーグきたのかと思ったらユッケ。 これは韓国海苔に巻いていただきます。 これがうまくないはずがない。 口の中でとろけるような脂が旨い。 もうこの時点で白飯ユッケしたくなってるけど、 まだ序盤だ、と言い聞かせて我慢。 ●銘柄牛の食べ比べ 松坂牛のインサイドがこの日は登場。 松坂牛なんてマジで久しぶりに食べる。。 銘柄牛オブ銘柄牛感。 しかもインサイドの中でも部位?食べ比べ。 というかそもそもインサイドとは? と思ったので調べてみると、 ハラミ付近の腹横筋の部分らしいです。 ウチハラミともいうらしい。 もう脂が甘くて素晴らしい。 ここで我慢できずに白飯投入です。 タレ焼きが出てくると白飯なしには語れない。 ●日替わり和牛リブロースのすき焼き この日の和牛は宮崎牛のリブロース! 脂身が乱暴に美味しそうなリブロースは、 さっと焼いて卵黄が待ち受ける小皿にイン。 そして白飯にオン、もう間違いない。 あー生きててよかったと思う瞬間でしかない。 ●タンの1秒焼き ここにきてまたタンが登場。 七輪にはもはや乗り切らない大判焼き。 タン元からタン先まで横断で切ったのか? と思うレベルの大判に驚愕です。 片面ずつ1秒でもいけるし、 しっかり焼きでもめちゃ旨なタン。 くるくると畳むとミルフィーユみたいな食感。 ●銘柄牛厚切りステーキ 銘柄牛は田村牛のカタサンカク。 色んな牛肉が出てくる。今度は鳥取の田村牛です。 赤身ではあるものの綺麗にサシもある。 こんがり焼いてハサミでカット。 中はまだまだレアなのであとはお好みで。 肉!って感じですが、 わさびを合わせても辛くない旨みのある脂、 バランスが良くてめちゃ旨い。 ●飲むロース(商標登録番号第6483429号) このコースはもう我々を腹パンにしてますが、 最後にとどめの飲むロース。 商標登録してるみたいです、登録できるのね。 見た目はもはやロースというか肉塊。 飲めるロースを丸めていくようにしたらしく、 焼きながらほぐしていくのだとか。 なかなかのビジュアルインパクトです。 実はこの日1名来れずだったのですが、 このメニューはそういえば4つの山になってる。 我々のお腹の具合を心配されたのだろうか。。 ちなみにロースっていってますが、 サーロインだったらしいです。 脂が甘くて薄切りスライスのお肉がふわふわ。 焼くとカリカリで香ばしい。 ●一口冷麵 もうお腹いっぱいのはずだけどつるりと完食。 やっぱ焼肉の締めにはさっぱり冷麺。 一通り食べてみて米が旨い焼肉は最強、と結論が出た。 ここはまた来たいなぁ、、 めちゃくちゃ腹パン、かつ記憶が朧げに。 ごちそうさまでした。
2024/02訪問
1回
久しぶりの銀座しのはらさんへの訪問。 またまたお誘い頂けたので訪問できました。 今回は7月の銀座しのはらさんに訪問してきました。 いつも通り店頭からいいお香の香りがして上品な店構え。 席に座ると食前に香煎茶が提供されます。 こちらで口を潤しながら飲み物を選びます。 平和クラフトのペールエールをお願いしました。 飲み物と共に先付の用意が終わり、コースがスタート。 ●先付 7月なので七夕にちなんだ先付が用意されました。 梶の葉っぱは船の舵をイメージしており、 飾りの5色の糸に願い事が叶うようにという祈りを込めて。 加茂茄子、車海老、雲丹を、 オクラと長芋を併せたものでさっぱりと頂きました。 車海老がしっとりプリッとしてて旨い。 ●お椀 利尻昆布で取った出汁と鮑と冬瓜、 鮑の肝とタイのすり身の魚素麺。 鮑がめちゃくちゃ柔らかくてホクホクの冬瓜が美味しい。 ●お凌ぎ のどぐろの幽庵焼きが出てきました。 のどぐろの下には茗荷の酢漬けを刻んだ酢飯が。 とろける脂のどぐろの味わいと酢飯がベストマッチ。 ●本鮪の太巻き 以前にも頂いたことのある鮪の太巻きがでてきました。 赤身、中トロ、すき身を使って、 天本としのはらしか使えてないという、 有明産の最高級海苔で巻いていただきます。 ●焼き物 鮎の塩焼きの食べ比べという夏らしい趣向。 上は長良川、下は琵琶湖産でした。 川のコンディションで味が変わるらしく、 川の場所よりコンディションが影響するようでした。 その分湖の琵琶湖は常に安定してるらしい。 長良川のほうが鮎の苦味が感じられて日本酒にもピッタリ。 ●強肴 こちらの名物すっぽん料理を今回も頂けました。 今回はすっぽんの唐揚げ。 絡めてある甘辛ダレが絶品で誰もが好きな味。 ジューシーで弾力のあるすっぽんの身が最高です。 ●八寸 七夕の夜をテーマにした八寸が登場。 夜桜の八寸のとき同様に暗転してからの提供の演出。 飾りはたぬきのしっぽのような唐糸草と笹の葉。 芋の葉の朝露を硯の上に落として墨をする。 その墨で七夕の願いごとを短冊に書くそうです。 ・ホタテ、白瓜、ずんだの和え物 ・ちりめんじゃこ、万願寺とうがらし ・無花果の白あえ ・鱸のわさび焼き 110年前のバカラの器が3つあり、 その器には以下の逸品がそれぞれ盛り付けられてました。 ・トマトとじゅんさい ・山桃のワイン炊き ・若芽と白玉の酢の物 青竹の器に盛り付けられた逸品たちは以下。 ・桑名の蛤と三つ葉、海苔のお浸し ・鰻のうざく 鬼灯の中身には ・どんこ椎茸と三度豆の胡麻の白和え 硯を模したお皿の上には ・玉子真丈 ・穴子の山椒焼き ・ザーサイと合鴨 ・蛸の小豆煮 どれも素晴らしい逸品でした。 蛤のお浸し、鱸のわさび焼き、 ずんだの和え物、蛸の小豆煮は特に美味しかった。 ●油物 鱧カツに特製の山椒ソースを乗せた逸品です。 鱧をカツで食べることがそもそもはじめて。 特製の山椒ソースのピリッとしたアクセントが、 カツにめちゃくちゃマッチしてます。 ●平貝の磯辺焼きと自家製唐墨の海苔巻き 醤油で炙り焼きした熱々のタイラガイを、 自家製唐墨でパリパリの海苔とサンドイッチ。 香りの高い海苔と醤油風味の平貝に、 自家製の唐墨の旨味が加わり最高でした。 日本酒にもピッタリ、あと3個くらい食べたかった。 ●鍋物 夏らしく天草の鱧しゃぶが登場。 骨切りがしっかりされた鱧はプリッとしてて絶品 九条ねぎとポン酢でさっぱり頂きます。 ●蕎麦 八寸を作り終えたあとからずっと氷を削っていた大将。 こちらの蕎麦の器を削り出していました。 氷を贅沢に削り出して作った器はキラキラ輝いてます。 この贅を尽くした器の中に手打ち蕎麦を。。 お蕎麦は福井県丸岡産の蕎麦粉を使ったお蕎麦で、 べべ酢のスライスを浮かべてヘベ酢蕎麦でいただきました。 さすがの蕎麦の締り具合でコシ、喉ごしともに最高。 爽やかなへべ酢の香りと酸味が、 実にさっぱりと口をリセットしてくれます。 ●ご飯物 毛蟹のコロッケご飯という見たことのない逸品が登場。 店主篠原さんのおすすめご飯とのことでした。 枝豆、とうもろこしが散らされてて夏っぽい。 大盛りでお願いして、海苔がかかったご飯を一口。 このコロッケ、蟹だけをまるごと揚げた感じで、 蟹の香りが増幅されている感じで最高に美味しいです。 ぬか漬けの盛り合わせとお味噌汁も提供されて、 ここでホッと一息つく感じ。 ●飛騨牛の炭火焼き(別注) 別注で頂いた飛騨牛の炭火焼き。 こちらは丁寧にじっくりを火が通されてて、 柔らかく、サシもいい感じに上品に入ってます。 このお肉がまたコロッケご飯にもマッチしてて、 一緒に食べると更に絶品でした。 ●甘味 本大納言を使った水羊羹です。 こちらの水羊羹はバイタミックスという、 小豆の皮をも粉砕する調理器具で作っているらしいです。 ものすごいなめらかな口当たりが絶品の水羊羹。 最後の締めに提供されるお抹茶と一緒に頂きました。 頂いた日本酒は以下のラインナップでした。 *みむろ杉 純米大吟醸 酒未来 奈良県/今西酒造 *早瀬浦 純米酒 福井県/三宅彦右衛門酒造 夏のしのはらさんもまた最高でした。 ごちそうさまでした。 久しぶりの銀座しのはらさんへの訪問。 またまたお誘い頂けたので訪問できました。 この日はなんと貸切での予約で楽しめました。 猿倉山ビール醸造所のヴァイツェンビールで乾杯。 4月8日がお釈迦様の誕生日とのことで、 紫陽花の一種を煮出した甘茶が提供頂けました。 ●先付け お釈迦様の誕生日の花祭りの仏事にちなんだ料理。 花が囲まれたビンテージのバカラのグラスには、 ウド、ホタルイカ、車海老、筍に加えて、 鮑、若芽などの具材と酸味のある出汁ジュレ。 花祭りのエピソードになぞらえた、 9匹の龍があしらわれた器も見事でした。 ●お椀 アブラメ(あいなめ)、賀茂茄子のお椀。 出汁が澄み通った味わいで絶品。 あいなめの身と賀茂茄子がほろほろで、 とろけるような味わいのお椀でした。 このタイミングくらいから大将が鰻を焼き始めて、 期待値がぐんと上がってきました。 鰻の焼きをカウンター目の前で見れるのは貴重。 ●刺身 千葉竹岡産の鯛をつかって。 脂のノリと身の締まりが素晴らしかったです。 ばちこという海鼠の卵巣を添えてもらってて、 ばちこと食べる鯛が最高に日本酒に合う。 140年前のバカラの器をここでも使ってました。 *而今 特別純米 火入 三重県/木屋正酒造 さわやかな香りで旨味と酸のバランスのとれたお酒。 食事を邪魔しない味わいでした。 ●焼物 鰻とたまごしんじょうと花山椒の海苔巻き。 鰻のトロみのある脂が絶品ながら、 花山椒がキリッと脂をしめる味わいで最高です。 たまごしんじょうがクッションになってる感じ。 ここ数ヶ月で食べた物の中で1番美味いと感じたかも。 山椒好きにはたまらない逸品だと思います。 ●強肴 すっぽんの竜田揚げ。 こちらの名物、丁寧に臭み抜きをされたすっぽん。 竜田揚げで食べるのは初めて。 というか揚げ物のすっぽんが初めてでした。 以前食べた焼きすっぽんも絶品でしたが、 揚げも弾力があってジューシー。 酢橘を絞ってさっぱりといただきました。 ●八寸 夜桜の趣向でいきなりお店が暗く暗転。 この時には桜は東京では散ってましたが、 わざわざ北の方から取り寄せた桜の木を使ってて、 サプライズ感のある演出でした。 花見串にと銘打った串には色んなお料理が、 ・白エビしんじょう ★ ・子持ち昆布 ・赤こんにゃく ・梅酢とチーズの付け ・筍の木の芽田楽 ・黄韮鴨ロース ★ 他にも覚えられないほどについてました。 花見串の下にはみたらしのお餅のようなつまみと、 丁寧に焼かれた桜鱒木の芽焼きが敷いてあります。 煙で燻した干しぜんまいなどの山菜と、 白あえクリーム、胡桃味噌のおつまみも絶品。 山菜がこんなに美味しく食べれるとは。 胡桃味噌がめちゃくちゃ美味しい。 春の会の醍醐味だなと思いました。 蛤の器には、飯蛸、菜の花のからしあえ。 青竹の器には烏賊、ネギのぬたあえ。 こちらも日本酒泥棒な感じの一品で最高でした。 ●お凌ぎ マグロの赤身、中トロ、付き身の太巻き。 天本としのはらにのみ卸されてるという、 ほぼ幻に近い海苔を試食させてもらいました。 磯の嫌味のない香りが素晴らしくて、 海苔で飲める。。こちらを使用した太巻きでした。 具の飛び出たポジションを頂けて幸せでした。 ●フォアグラマンゴーパッションフルーツの最中 こちらもしのはら名物。 パッションフルーツの種のプチプチと酸味に、 フォアグラのバター感とマンゴーの甘さがいい感じ。 しのはらさんのオリジナルシャンパンを合わせて。 ●煮物 綺麗なサシの猪肉と山菜のお鍋。 はちみつとカンボジアペッパーが隠し味。 ゼンマイ、茎、根せり、片栗の花などの味覚と、 猪肉の脂が甘くて素晴らしいハーモニーでした。 出汁ははちみつの影響もあり少し甘め。 猪の肉との相性も素晴らしかったです。 仕上げに盛られた葉山椒がまたいい香りで、 食欲をそそる逸品でした。 ●A5ランク飛騨牛のひれ焼き(別注) この日の別注スペシャルメニュー。 奇跡的な柔らかさで筋が一切なくてとろける。 脂がすっきりしてて旨い。 A5となると結構脂が強めかと思いきや、 全くそうならない火入れと素材が素晴らしかったです。 和食の最高峰と言われる銀座しのはらさん。 入り口からもう雰囲気がすごい、思えば銀座でお鮨や鉄板焼きは来たことがあるものの、日本料理ははじめて。入り口の雰囲気や香り、店主の篠原さん始め、お店の皆様からの歓迎の姿勢に背筋が伸びる思いでした。 まずは香煎茶を飲みながら、乾杯酒が注がれる。 日本食に合うワインを富士山ワイナリー、甲州使用で作り上げたもの。爽やかな泡と酸がいい味わい。 ここから本格的にコースが開始。 ●先付け 上蓋には榊が添えてあり、開けると敷き詰められた氷が見た目にも美しい。氷室の神事に喩えた盛り付けとのこと。素晴らしい趣向でした。 サザエ、鮑、海老、雲丹の海の幸に、長芋とオクラを和えて、ジュレを添えてサザエを象った器に盛り付けられてて、一気にしのはらさんの世界に引き込まれていくような素晴らしい味わいでした。 ●お椀 おこぜの丸仕立て。出汁もしっかり感じられて、生姜が効いてます。おこぜの胃袋もはいり、医食同源の趣向とのこと。 ●お造り 伊勢海老の洗いと竹崎産のいさき。 昆布醤油のジュレ、土佐醤油と薬味ポン酢で。 捌きたての伊勢海老のコリコリと弾力があり甘みのある味わいと、イサキの脂のノリが素晴らしくてもはやこれはイサキなのか…くらい絶品でした。 ●蓮の葉の煮蒸し 煮蒸しというメニューらしい。蓮の葉っぱにもち米、甘鯛、そして蓮の実と贅沢にもキャビアをあしらった一品。 ●焼き物 ・クエのカマ焼き ・琵琶湖産鮎の塩焼き クエは炭火串焼きで、鮎は炉端焼きのような本格的な焼き方をしてて、みてるだけで気持ちが盛り上がる。そのまま、もしくは蓼酢でいただきました。クエを蓼酢で食べたのは初めて。鮎は素晴らしい香りと肝の苦みが酒を進めます。 ●八寸 生花が添えられた豪華絢爛な八寸。かなりの工程を経て作り上げられていくまさに芸術品です。まさかのマイナスイオンがテーマらしいですが、紫陽花をメインに緑が多めの初夏を感じる生花と、豪華な日本酒にバッチリ合いそうなお料理たち。 青梅、小蛸と海葡萄、海藤花(タコの卵)の梅酢、椎茸といんげんの胡麻和え、うずら黄身の味噌漬け、スコティッシュサーモンとレンコンの酢漬け、鬼灯のなかにうなぎの八幡巻きと、無花果のごまだれかけ。殊更八幡焼きとうずらの黄身の味噌漬けが素晴らしかったです。 ●鮪とべったら漬けの太巻 豊洲の有名な鮪仲買人の藤田氏から仕入れていらっしゃる鮪を使ってます。血合いが多くて味が濃い赤身と中トロを混ぜ込んだ太巻。端っこの幸せな部位をいただけました! ●最中 いきなり和洋折衷。フォアグラとマンゴーとパッションフルーツ、アメリカンチェリーの最中。さまざまな酸味とフォアグラの甘みとまろやかさが素晴らしい。 ●炊きもの 青柚子の香りが爽やかな出汁あんあけが筍、車海老、湯葉、里芋、穴子などの具材を包み込んでてほっこりする味わい。 ●焼きスッポン 焼きスッポンは初体験。じっくりと炭火の上で串焼きにされていくスッポンに涎が出ます。タレが香ばしく、しっかり滲みてて、スッポンの力強い肉が最高のつまみです。余韻の素晴らしい山椒がキリッと締める。 ●鍋物 舞鶴産の鳥貝、おかひじきに秋田産のじゅん菜がぷるっとしてて非常に美味。鳥貝の鮮度が良くて歯触り、歯応えが素晴らしい。 ●牛タン焼き この日の追加注文可能メニュー。塊肉のまま炭火で焼いた牛たんは噛むと柔らかく、繊維の切れていく歯触りと旨みのある脂が素晴らしい。わさび醤油と南蛮味噌付き。 ●すだち蕎麦 丸岡産のの蕎麦粉を使ったすだち蕎麦。まさかの豪勢な氷の器で盛り付け。お蕎麦は喉越しもよく、すだちがさっぱり。 ●ご飯もの 艶々した近江米の羽釜炊きご飯に贅沢なおかずのラインナップ。鱧のすき焼き卵とじが1人1鍋小鍋で出てくると共に、泉州の水茄子、飛騨牛のしぐれ煮、釜揚げ白子の嬉しいご飯のお供。 ●甘味 水羊羹、バイタミックスという一般よりかなりパワーの強いミキサーで小豆を皮ごと粉砕しているとのこと。濃厚で滑らかな小豆の舌触り、適度な甘さ加減が絶品です。締めにはお抹茶もいただけました。 最初から最後まで、気遣いいただく頻度やお話しいただく間合いまですごく心地よかったです。 ごちそうさまでした。