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店名 |
穴子印 江坂海鮮天婦羅 おーうえすと
|
---|---|
ジャンル | 天ぷら、海鮮、寿司 |
予約・ お問い合わせ |
050-5596-9953 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
江坂駅徒歩3分 江坂駅から110m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T8120001223522 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
22席 (カウンター8席/個室1部屋(4~6名様)/テーブル4席×2) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可) 完全個室あり(4名~6名様)◇接待や記念日などに最適な空間 ※4名様以下での御利用の場合、個室利用料金を頂戴する場合御座います。 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有り |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり、電源あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2019年2月1日 |
電話番号 |
06-6170-8683 |
備考 |
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初投稿者 |
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大阪で宿を取るのは梅田以南が多い。今回は京都の経由地ということで初めて江坂に逗留することになった。初めての街となれば、美味しいお店との新たな出会いが楽しみになる。食べログでいくつか候補のお店を見当つけて、いざ出陣。最終的に創作系居酒屋と天ぷら屋で迷った後、店構えなど見比べて、こちらに入店した。
コース制のお店で、予約なしで選べるのはふたつのコースらしい。「煌美」と書いてKirabiと読む方をセレクト。
まず前菜で(以下メニュー名は適当)。桜エビの葛寄せはひと口頬張るとエビの風味が口の中に広がり、ホタルイカジュレの揚げパン乗せは爽やかな酸味が効いている。こういう料理が食べたくて居酒屋と迷ったので、天ぷら屋で食べられたのは嬉しい驚きだ。炙り鰹と豊後水道のタコは素材の良さがきわだつ。
続いてお造り。インドマグロは二種類、赤みは濃厚な旨味でトロは脂の乗りが口の中で嬉しい。石鯛は白身でマグロと好対照だ。
いよいよ天ぷら。秋田県男鹿半島の塩と、香り高い熱々のおつゆが提供される。試しに大根おろしだけ口に含むと、きめ細かく下ろされていて、大根の甘み風味がメイン。相対的には微かだが絡みもしっかりアクセントになっていて、いい大根なんじゃないか。
一品目はエビの頭、濃厚な香り。この後天ぷらと並行して食べるサラダが登場。二品目は先ほどのエビの本体、身がぷりっぷりで「えびを食べてる」感がすごい。三品目は泉州水茄子、箸で持った時に衣のカリッとした硬さが分かる。つゆに浸して口へ。噛み締めると衣の歯ごたえと水茄子のジューシーな汁が熱々うまうま。うまーい。サラダで口冷まし、なるほどこのタイミングで出すのがいいわけだ。四品目は岐阜県の鮎、頭側と尾側の半身に切って供され、お塩で頂く。まず尾側、身がふわっとほどける見事な火の通り。頭側はワタの苦み旨味を堪能。なるほど、同じ鮎でも部位によって味わいが変わるんだなあ。五品目は佐賀県の新タマネギ、衣はカリッと、中はジューシー。揚げたての熱がごちそうだなとあらためて気づかされた。六品目は兵庫県産サワラ、箸で持った瞬間に分かる柔らかさ。ミディアムに火が通り、わさびの風味と塩でしっかりサワラを楽しませてくれる。七品目は兵庫県産ブラウンマッシュルーム、とてもジューシーでキノコ感満載。箸休めで青森の岩モズク。最初にモズクだけ摘んだいんしょうは酸味控えめだったが、キュウリの方はしっかり酢が効いていた。八品目はホッキ貝のひもと桜エビのかき揚げ、繊細にまとまっていて天つゆの中でほどける。九品目はホッキ貝の本体、これも半身で性格が異なり、片方はくにゅくにゅとした弾力を楽しみ、もう片方(ひものある側かな)は口の中でほどけて旨味が広がる十品目は茨城県シルクスイート、「焼き芋のようなのでそのままどうぞ」との言葉に従い何もつけずにはむはむ。うん、衣はさくっと、中はまさにシルクのように滑らかなさつまいもで旨い。十一品目はこのお店のウリらしいアナゴ。実はここでかなり腹一杯になってしまい(昼がいつもより遅かったのだ)、ひと切れはおつゆでいただいたがもうひと切れを泣く泣く残すことに。お店の人に申し訳ないと告げると、「じゃあお持ち帰りになりますか」との思わぬご提案。じゃあ、お願いします。メニューでは「天ぷら九品目」とあるので、最初のエビの頭と本体とか、合わせて一品カウントもあるみたい。
主食の天茶も特別に小さめサイズでお願いをした(ので写真は標準より少ないことに注意)。天つゆ利用かな、甘めのお出汁で美味しくいただく。最後にアイスと果物と緑茶で口をさっぱりとさせて、あー美味しかった。ご馳走様でした。
宿に戻って2時間。持ち帰ったアナゴ一切れ、全然お腹空かないけど朝に食べるのもなあ……と思いながら折りを開けると、ふわっといい香りが。あ、これ、食べられる。ついていたお塩でぱくっ。うん、冷めても美味しい。というわけで全て平らげました。再度、ご馳走様でした。
並行してお酒を三杯呑んだので総額大台に乗ったけど、見合う満足感のあるお店だったよ。