オカンがいなくても変わらない味 : どんたく

去年は元旦に行って、今年も元旦に行きましたが満席で断念したのに、
やっぱ正月料理の口直しの再挑戦で２日は入れました。
大阪人は正月からも粉もんとソースが欲しくてたまらんねんなぁってか。

まず注文するのはとんぺい８００円で、相変わらずの２ｃｍクラスの厚さ、
これにカラシを合わせるとビールが進むねなぁ。
このくらい大きな豚ぺいやってる店は他には見たことがないですね。
続いて、ここの焼きそば８００円は目玉焼きか仕上げの生卵混ぜが選べ、
今日は久々に目玉焼きにしたけど良いね。

豚玉８００円に娘のリクエストでもちをトッピング、これはかなりのボリューム。
青のりは磯の香りが良く、青のりとかつお節たっぷりでいただく。
ソースや青のりなど味は濃いめだけど、生地自体はあっさりしてるから重くなく、
まだ２～３枚でも食べれそうな感じです。

３年ほど前に名物オカンは亡くなってしまったけど、息子さんがしっかり跡を継ぎ、
変わらない味を低価格で提供し続けてくれています。
変わったことといえば奥に６名前後座れるテーブルと２階席ができたことかな、
緑か赤が選べる野菜ジュースのチューハイも増えておいしい。

2012.12.12
年末におかんの顔を見に来るのも恒例になってきて、今日は早めに来た。
カウンターがほとんど埋まった状態になっててんやわんや。
こういうときは一気に注文せずに隙を見て1品ずつ注文がベターです。
定番のとん平８００円と辛いウインナー２００円を注文。

肉厚のとん平はジューシーでたまらん！玉子３個使って贅沢ですな。
続けて、うまいタイミングで砂ずり６００円を注文できました。
これでビール３本目、砂ずりの焦げが良い酒のアテになります。

カウンターがうまったままで、おかん１人で切り盛りしているので、
他のお客さんの注文が飛ぶのもご愛嬌(笑)
22時くらいに息子さんが来るまで、おかん頑張れっ！
慣れないお客さんは一気に注文しちゃうから忘れられることも...
それでも怒らないのがこの店の暗黙のルールです。

お好み焼きを焼くのに追われ忙しそうなんで、注文は控えて飲みに徹する。
ビール４００円は自分で取りに行って、自分で抜く。
チューハイは自分で注ぐ、そして勘定も自分で書いて缶の中に支払う。
そんな不思議なルールも定着しているのが、楽しいですね～


2008．11.30
ここの母に怒られ、つっこまれることが快感で来ている人も多いのでは？
阪急東中通商店街から細い路地を入ったところにあるお好み焼屋。

もう0時を過ぎる夜中なのに12席ほどのカウンターは満席で賑わってます。
4人で行ったんですが、運よく入れ違いで入ることができました。
ここのビールはキリンの瓶ビールで、昔懐かしいお好み焼屋って感じです。

まずは人気のとん平と砂ずりを酒のアテに注文していただきます。

砂ずりは程良い塩加減で肉も柔らかく、お焦げまでついて美味いですね。
そして、とん平用の豚ロースが鉄板の上で鍬でプレスされ焼かれます。
豚が焼けてくると玉子3個を鉄板の上で引き伸ばして一気に巻かれて完成！
からし、マヨネーズ、ソースが塗られ、まだ卵がトロッととろけ出てきます。
1cmもある厚みの豚にトロッと卵がめっちゃ合いますね、たまりません。

焼そばも手際よく炒められ、最後は真ん中に玉子を入れてかき混ぜます。
さっと炒めているので麺ももっちり、最後の玉子がきいてかほんのり甘い。
そこに紅生姜の辛みにソースがうまくまとめてくれてます。
締めはシンプルに豚玉とネギ焼を食べることにします。

手際よくかき混ぜられた具が鉄板の上に乗り、たっぷり豚肉が乗せられます。
最後に玉子を1個割って、その上でお好み焼をくるりと1回転で完成。
ふわふわの柔らかめの豚玉って大好きだな、ソースの酸味も最高です。
4人だと豚玉1枚も一気になくなってしまいます。

ねぎ焼はソースか醤油を選べますが、もちろん全員一致でしょーゆーこと。
ネギと醤油ってめっちゃ合いますね、生地のもっちり感もエエ感じです。
お母ちゃんのつっこみやトークも楽しい限りですが、味もいいから大好きです。
温かい言葉もいただいたり励まされ、元気が出てくる店ですね。

今回は夜中からの焼手である息子さんの目の前に座ったんですが、
息子さんのトークも面白くてファンになってしまいました。

ビールも６本ほど飲んだけど、５０００円ちょいでリーズナブルです。