ラーメンとお好み焼きのお店で和風出汁香る美味しい鶏出汁のラーメンでランチ♪ : 麺と鉄板焼き つづら

日曜日に松本市の村井方面に行った際のランチで利用したお店が、
「麺と鉄板焼き　つづら」さん
でした。
こちらのお店は旦那様が鉄板焼き担当で、奥様がラーメンの担当のお店なんだそうです。
お店の場所は松本市の笹賀。『県道４８号線　松本環状高家線』と『松本市道６０１２号線』が交わる交差点の直ぐ近くにありました。
お店の前の駐車場に車を止めて店内に入店した時間は１２時１３分。
この時点での先客はハッキリとは分からなかったのですが、ペア客１組、トリオ客１組、カルテット客１組、セクステット客１組のお客さん達がいらっしゃったのではないかと多分思います。また、この後にも次々とお客さんは訪れておられました。なかなかに人気があります。
こちらのお店の席数なのですが、これもハッキリとは分からなかったのですが、フロア中央のＪ字型カウンター席５席、壁向きのカウンター席５席　四人テーブル２台、鉄板付きの四人テーブル２台の仕切りの有る個室風の所が１ヶ所、三段高い所に鉄板付きの四人と六人テーブル１台ずつの仕切りの有る個室風の所が１ヶ所、小上がりに鉄板付きの四人座卓３台の仕切りの有る個室風の所が１ヶ所、座敷の四人座卓１台が有る個室１ヶ所、座敷の四人座卓２台が有る個室が１ヶ所が有ったのではないかと思います。まあ、あくまで多分ですけど。
私は壁向きのカウンター席の一つに通され着席です。
着席後、カウンターに置いてあったメニューを見ながら何をいただくか検討。
メニューを見てみるとラーメンはトンコツ醤油ラーメン、ピリ辛鶏炎、あっさり鶏そば、こってりつけ麺、お子さまラーメンが有り、これらのラーメンにはご飯や唐揚げをセットにする事も出来るようでした。お好み焼きはかじゃスペシャル、お肉ミックス、海鮮岩のり、海ミックスが有り、これらのお好み焼きをサンキュー焼きそばセットにする事も出来ました。また、この他にお好み焼き以外の鉄板焼きメニューや居酒屋メニューなんかも有りましたよ。
と言う事で、この中からどれにするか暫し検討した結果、ラーメンの中の一つの
「あっさり鶏そば」￥８３０
を注文です。
で、ラーメンは注文後１０分で着丼です。お客さんの数に比して何かキッチン内はバタバタしていたので思いの外ちょっと時間がかかりましたね。
では、届いたばかりの丼の中を俯瞰で眺めてみましょう。
具材は叉焼１枚、鶏叉焼１枚、長い穂先メンマ１本、岩海苔１盛り、微塵切りされた玉葱１盛りと言ったところ。
スープは香味油がそこそこ表面に浮かぶ、少し薄めの茶色に若干濁り気味の色合いのスープ。
麺は細ストレート麺ですね。
じゃ、まずはスープを一口。
昆布っぽいグルタミン酸の旨味と風味が感じられるなぁと言うのがファーストインプレッション。少し和風味が強めです。
出汁のベースはあっさり鶏そばと言うのだから当然ですが鶏。旨味はまずまずです。
香味油は鶏油でしょうか？そこそこ量が入っていたので風味・コク共にまずまず感じられました。
醤油ダレは風味・旨味・塩気のどれもがスープの前面には出てこない、裏方的な味の纏め役って感じでしたね。
次に麺をいただいてみましょう。
表面クチュ、直ぐにグチュ、芯の付近でグッとした感じのコシの変化がある噛み心地です。
加水率は少し高めな方で、鹹水の効きはそれなりって感じなのかな？
麺の表面には香味油が纏わり付いていたので割合良かったと思います。
麺の味としては凄く弱い微妙な程の塩気と甘味があり、小麦粉っぽさも少しだけ感じられた麺でした。
最後に具材達の事にも触れておきましょう。
叉焼はクッとしたしっかりとした噛み心地があります。
味付けは薄めで、肉の旨味も低めって感じの少しだけ豚肉臭さがあった古典的な叉焼でした。
鶏叉焼のお肉の部位は鶏胸肉。
ホロッとした柔らかさがある噛み心地です。
肉の旨味自体は鶏胸肉なだけに淡白でしたが、味付け少しだけ濃いめでどちらかと言えば塩辛い方でしたね。
長い穂先メンマは柔らかで少し筋っぽい感じがある噛み心地です。
味付けはどちらかと言えば濃いめな方で、塩気と酸味が感じられました。メンマらしい良い意味での苦味も感じられましたが低め方でしたね。
岩海苔は風味高くて、昆布っぽい旨味の高いスープとの相性が良かったかなぁ。
そんな感じにラーメン一杯全て完食です。
お好み焼き屋さんのラーメンと侮るなかれ。なかなかに美味しい和風の出汁香る美味しい鶏出汁のラーメンでしたね。ご馳走様でした。