実に拘わった美味しさがあるチキンスープカレーとアイス・カフェラテでランチ♪ : モイモイ-ハイファイ

土曜日に所用で松本駅前方面の『花時計公園（中央西公園）』の辺りに行った際のランチで利用したお店が、
「モイモイ・ハイファイ」さん
でした。
こちらは『モイモイ』さんがスープカレーのお店で、『ハイファイ』さんがコーヒースタンドって感じのお店でした。ただ、昔の商家の蔵を改造したような店舗そのものは一体化しているのでどちらがどちらって感じのお店ではなかったんですけどね。強いて言うならお店の入口横のテイクアウトの窓口の所が『ハイファイ』さんで、店内の奥のキッチンの所が『モイモイ』さんって感じだったかな。
お店の場所は『公園通り』から『本町通り』を越えて『高砂通り』に入って８０ｍ程東に行った所にありました。
入店時間は１３時３３分。
この時点で店内の一階とお店の前の外のテラスには先客は誰もいらっしゃいませんでしたが、ロフトの二階から赤ちゃんの声が聞こえたのとお店の横の屋根付きのテラス席からぼそぼそっとカップルっぽい男女の声が聞こえたのでそちらにはお客さんはいらっしゃりそうでしたね。まあ、これはランチタイムが一段落したようなタイミングだったからのようで、私の入店後一寸してからシングル客２名、ペア客３組のお客さん達が訪れておられました。カフェ利用よりもランチ利用のお客さんの方が多かったですね。私だけでなく遅めのランチの人って結構いるんだなぁ。
こちらのお店の席数は店内の一階にキッチン前のカウンター席３席、二人テーブル１台が有り、お店の横の外の屋根付きのテラスに二人丸テーブル２台が有り、お店の前の外のテラスに３席のカウンターが１ヶ所、４席のカウンターが１ヶ所、日除け付きの木製のパレットを何重にも積み重ねたような四人テーブル２台が有りました。この他に私は見に行っていないのでハッキリとは分からないのですがロフトの二階には四人テーブル２台と小上がりに四人座卓２台有るとの事でした。
で、私は店内の一階のキッチン前のカウンター席の一つに通され着席です。
着席後、カウンターに置いてあったメニューを見ながら何をいただくか検討。
メニューを見てみるとこちらのスープカレーはチキンスープカレー、シーフードスープカレー、キーマスープカレー、排骨胡麻スープカレーの四種類が有りました。その他にコーヒースタンドでもあるので数多くの各種コーヒー類をはじめとするドリンク類も有りました。
と言う事で、この中からどれにするか暫し検討した結果、やっぱりスープカレーなら基本はチキンでしょうって事で、
「チキンスープカレー」￥１，４００
を注文です。
ふむ、普通スープカレーだと辛さの調整とか、スープの出汁を選べたりとか、ライスの量や種類を選べたりとか出来るもんですが、こちらのお店ではそう言うのはどう無さそうですね。まあ、オプショントッピングの追加は選べるようでしたが。
また、このスープカレーにはブレンドコーヒー・アイスコーヒー・カフェラテ（冷・温）・ジンジャエール・オレンジジュース・グレープフルーツジュースのいずれかをセットで選べたので、
「アイス・カフェラテ」
をスープカレーと同時提供でお願いしました。
このセットのドリンク類は＋１１０円する事で
シングルオリジン・エスプレッソトニック・カフェモカ（冷・温）・キャラメルラテ（冷・温）・バニララテ（冷・温）・ヘーゼルナッツラテ（冷・温）・ラッシーにする事も出来るようでしたよ。
で、注文後４分でサラダが、８分でチキンスープカレーが、１０分でアイス・カフェラテが届きました。
１．チキンスープカレー
このチキンスープカレーの全構成はチキンスープカレーのお皿、ライスのお皿、サラダのサラダボウル、アイス・カフェラテのグラスと言う感じでした。
では、これらを順々にいただいていきましょう。
（１）チキンスープカレー
チキンスープカレーは直径２０ｃｍ、深さ４ｃｍくらいの大きさの藍色の陶器のお皿で提供されていました。
スープカレーの色合いは茶色に濁る感じ。
スープカレーの表面には白胡麻、バジルパウダーが少々浮いています。
スープカレーですから当然シャバシャバの液体のカレーでトロミは全くありません。
辛味はスープカレーを口に入れてから一呼吸おいて喉の奥の方でヒリヒリした感じが現れるのですが、凄く辛いって訳でなくて適度な辛さでした。辛さの持続時間もそんなに長くはなかったかなぁ。この辛さを市販のカレールゥの辛さで例えるのなら中辛くらいだったと思います。
スパイスな感じもまずまずでしたが、それよりもスープカレーらしくチキンっぽい出汁の旨味が程好く感じられたのが印象に残っていますねぇ。
このスープカレーの中の具材はチキン３キレ、蓮根２枚、ピーマン１キレ、赤ピーマン１キレ、茄子１キレ、舞茸２キレ、人参１キレ、ズッキーニ１枚、大根１枚、大豆少量、小豆極々少量、ひよこ豆？極々少量、玉葱少々って感じだったでしょうか。
野菜はスープカレーの具材なだけに素揚げしてあります。程好い素揚げ加減でどの野菜もシャキシャキしながらも程好く柔らかくなっており、油の香ばしさがプラスされて美味しかったですねぇ。しかし、あれですねぇ、普通のカレーのようにカレーと一緒に具材を煮込んだ感じよりもスープカレーのように野菜は素揚げして別々に調理してある方が私は好きだなぁ。
メインの具材の鶏肉の部位は鶏股肉。本当はスープカレーならチキンレッグと言いたいところでしたが、まあ、ここではそう言う事は言わないでおきましょう。でも、やっぱりスープカレーに鶏肉はよく合う具材ですよね。お肉も適度に柔らかだったしね。美味しかったです。
（２）ライス
ライスは直径１６ｃｍ、深さ４ｃｍくらいの大きさのアイボリーに細かくて短い茶色線が数多く入ったガラの陶器のお皿で提供されていました。
ライスの表面にはドライパセリパウダーが少量振りかけてあり、ライスの横にはレモン１キレが添えられていました。
ライスの量は普通サイズのご飯茶碗なら山盛り一杯くらいの量があったかなぁ。
ご飯は日本米の白飯。
しっとりした水分を適度に含くみながらもパサッとした感じもあるカレーに合いそう硬さがあった炊き加減です。これはシャバシャバなスープカレーにはベストの水分量と硬さの炊き加減でしたね。
ただ、出来ればライスの種類に雑穀米とかを選べても良いかなぁとか思ったりして。
あっ、そう言うとレモン１キレがライスの横に添えられていましたが、あまり必要性を感じなかったので使用しませんでした。
（３）サラダ
サラダは直径１２ｃｍ、深さ５ｃｍくらいの大きさのガラス製のサラダボウルで提供されていました。
サラダの野菜はレタス、サニーレタス、千切りトレビス、キャロットラペって感じだったでしょうか。
ドレッシングは多分オリーブオイル、ビネガー、塩、胡椒、何かのスパイスって感じだったのではないかと思います。まあ、あくまで多分ですけどね。
野菜はシャッキリしていて、キャロットラペの淡い酸味と甘味も良かったですが、普通と言えば普通の生野菜サラダでしたね。特にコメントはないかな。
（４）アイス・カフェラテ
アイス・カフェラテは直径８ｃｍ、深さ１２ｃｍくらいの大きさのガラス製のグラスで提供されていました。
コーヒーの風味と香ばしさが高くて、カフェラテなだけに苦味が淡い感じで、ミルク感もとても良かった、本当にとっても美味しいカフェラテでした。
うん、このカフェラテは本当に美味しかったなぁ。流石は拘りのコーヒースタンドのカフェラテだなぁって感じです。これならきっと他のコーヒー類も美味しいだろうなぁ。今度はコーヒー目当てに来てみよっかなぁ。
まあ、何にしろスープカレーで少しモッサリした口の中をサッパリしてくれていましたね。とても良かったですよぉ。
そんな感じにこのチキンスープカレーの全て完食です。
実に拘った美味しさのあるチキンスープカレーとアイス・カフェラテでしたね。ボリュームもランチに適量でしたし、おかげで良いランチになりました。ご馳走様でした。