洋食屋さん＆喫茶店って感じのお店のカツカレーをいただきランチ♪ : 食事珈房 はしら

松本市の桐方面での仕事の際のランチで利用したお店が、
「食事珈房　はしら」さん
でした。
こちらのお店は洋食屋さん＆喫茶店って感じのお店でした。
お店の場所は松本市の岡田松岡。『国道１４３号線』の道沿いで、『松本少年刑務所』を北側に少し過ぎ辺りにありました。
お店の前の駐車スペースに車を止めて店内に入店した時間は１２時３１分。
この時点で店内にはシングル客１名、ペア客４組、トリオ客１組のお客さん達がいらっしゃいました。
こちらのお店の席数はカウンター席６席、四人丸テーブル４台が有りました。
この時点でカウンター席もテーブル席も空いていたのですが、カウンターもテーブルも後片付けが終わっていない様子で、忙しくていっぱいいっぱいになっていたフロア担当の店員さんからもう暫く入口の所で待っていて欲しいと言わたので、その通り大人しく準備が整うまで待ちます。で、入店後２分程待ってカウンターの後片付けが終わった後のカウンター席の一つに通され着席です。
着席後、店員さんが待ってきてくれたメニューを見ながら何をいただくか検討。
メニューを見てみると定食五種類、手作りピザＭサイズ七種類・Ｌサイズ一種類、パスタ三種類、カレー三種類、パン類七種類、サラダ一種類、パフェ五種類、ソフトクリーム一種類が有り、喫茶店でもあったので各種ドリンク類も豊富に有りました。ただ、この他に本日の日替わりランチサービスも有ったのですが、生憎この１２時３０分過ぎのタイミングで既に売り切れていました。残念・・・。
と言う事で、この中からどれにするか暫し検討した結果、
「カツカレー」￥９５０
を注文です。
で、カツカレーは注文後１９分で出来上がってきました。思いの外出来上がりに時間がかかりましたね。
１．カツカレー
カツカレーは縦横共に２５ｃｍ、深さ２ｃｍくらいの大きさの正四角形の白色の陶器のお皿で提供されていました。
このカツカレーのお皿を俯瞰で眺めてみると、お皿の中央にライスがよそわれ、その上に豚カツ１枚が載っかり、お皿の約半分強にカレールゥがかけられ、お皿の１／５くらいがサラダが占めて、根菜のピクルス２キレもサラダの横に添えられるように載っかっていました。
（１）カツカレー
こちらのお店のカツカレーでは二種類のカレー粉を独自にブレンドしたカレールゥを使用しているんだそうです。
カレールゥの色合いは赤身が少し入った感じの薄めの茶色。
ドロッとしたトロミのあるカレールゥです。
辛味はカレールゥを口の中に入れた瞬間からヒリヒリした辛さが感じられたのですが、その辛さ自体はそんなに高くはなかったですね。この辛さを市販のカレールゥの辛さで例えるのなら甘口と中辛の間くらいではないでしょうか。
カレールゥのスパイスな感じはそれなり。出汁の旨味や何かのフルーツっぽいフルーティーさや酸味の方が高かったかもしれませんねぇ。特に酸味はカレーとしては少しだけ高めな方だったと思います。
カレールゥの中の具材は豚肉と玉葱。
豚肉はカレー用の角切りされた豚肉でトロッとした感じに柔らかく煮込まれていましたが、その分お肉自体の甘味はカレールゥの中に出た後って感じてもありました。玉葱もクチュと柔らかになっていましたね。
そんなカレールゥの中の具材よりもカツカレーですからメインの具材である豚カツの事に触れておきましょう。
豚カツ１枚の大きさは横幅最大１６ｃｍ、縦幅最大６ｃｍ、厚み最大０．８ｃｍくらいのサイズのわらじ型をしていました。
衣の色合いは茶色に限りなく近いきつね色。
目の細かいパン粉が使用されています。
衣の厚みは１～２ｍｍで厚くもなく薄くもない感じですね。
サクッとした感じとクニュとした柔らかさが同居する感じの揚げ加減です。
油で揚げた香ばしさはまずまずって感じだったかな。
そんな衣の中のお肉の厚みは５ｍｍくらいでした。割合薄めのお肉ですね。
豚肉の部位はロース肉。
噛み心地は適度な弾力を感じます。
メニューにはジューシーなお肉と書いてあったのですが、お肉自体の旨味はほどほどくらいだったかなぁ。
このカツカレーのライスは日本米の白飯でした。そりゃ、こんな洋食屋さんと言うか喫茶店って感じのお店のカレーライスですから、そりゃそうなんでしょうけど。
ふっくらとした適度な水分を含んだ炊き加減のライスでしたね。ただ、個人的な好みを言えばカレーのライスなんだからもう少しパサッとしていても良かったじゃないかなぁとは思いました。
ボリューム的には丼に軽く一杯くらいの量が有ったと思います。
（２）サラダ
サラダの中の野菜は千切りキャベツ、千切りピーマン、千切り赤ピーマン、千切り黄ビーマンって感じだったでしょうか。ただ、ほぼほぼ全て千切りキャベツって感じでしたけどね。
ドレッシングはフレンチドレッシングがかけられていました。
まあ、これは極普通の生野菜サラダでした。特にそれ以上のコメントはありませんね。
（３）ピクルス
パッと見は、黄色い根菜（恐らくこれは蕪でしょうか？）の漬物風だったので沢庵なのかか？と思っていたのですが、実際にいただいてみるとビネガーの酸味が感じられるピクルスでした。
ただ、このピクルスからはクミンを使ったカレー風味がするピクルスだったので、カレーライスの付け合わせと言う事と考え合わせるとピクルスではなくてアチャールと言った方が良かったのかもしれませんね。
薄いカレー風味と程好い甘酸っぱさが良い感じだったピクルスでした。
そんな感じにこのカツカレー一皿全て完食です。
オーソドックスな美味しさのあったカツカレーでしたね。結構美味しかったですよ。