蒸し 焼き タレ ご飯のバランスが素晴らしいお重です！ : うな貴

土曜の夕食です。3年ぶりにこちら『うな貴』さんに向かって18時半過ぎに着きました。「2人」と言うと2階に通されました。

2階は座敷です。4,5卓のうち3つ埋まってました。テレビの前の卓に座り注文です。
ツレは、極上 極(5,450円)にするとのこと。自分が前回食べたうな重です。自分がうまいうまいと言ったのでそれにするとのこと。自分は同じじゃつまらんので、お重(松)(5,900円)にしました。肝焼きは完売とのことなので、うざく(1,350円)と生ビール(アサヒ熟選)(700円)×2にしました。

前回は仙台に転勤する前、出張で来た時に寄ったのですが、日付を見るとこの日と全く同じ12月11日でした。まあ！！(◎_◎;)

ビールとつまみのスナック菓子でスタートです。前回も菓子が来たのですが、山葵の効いた菓子です。

10分ほどでうざくが来ました。ビールが蒸発したので、一ノ蔵(700円)を常温で頼みました。
うざくのきゅうりは前回同様、薄くスライスされてます。食べてみると優しい酢が合わされ、まだ温かいうなぎが合いますね。お酒とベストマッチのつまみです。

もう10分ほどでうな重がきました。自分の松は1.5尾、極は1尾。同じ産地、同じ品種だそうですが出来の良い個体を極としているそうです。
食べてみると、ふっくらと蒸されて柔らかい中身とじっくり小さな七輪で焼かれてパリッとした表面が同時に味わえます。うまい＼(^o^)／タレは甘すぎず辛すぎず、中庸です。量も中位。うまい〜＼(^-^)／松は1.5なので量もたっぷり。味は松も極も同じに思いますね。極が少し肉厚かな。
ご飯にかかるタレの量が多過ぎないのでご飯がベチャベチャにならず米の旨さをきちっと味わえます＼(^-^)／
肝吸いはほぼ透明。出汁の旨味と肝が良い具合です。
漬物は極に奈良漬が無い！とツレが不満を言ってましたので交換しました。

ということで、前回より少しだけお値段が上がってますが2回目のうな貴さんも大満足でした。仙台ならこちらがうなぎ王ですね。ご馳走様でした。

急に決まった仙台出張。うまいもの食べるど〜。

2軒目はこちら。国分町の北の端のさらに少し先にあります。大阪に帰るANAの最終は18時55分発。18時くらいの仙台発、仙台空港行きに乗らないと間に合いません。所用を済ませて時間調整。夜の部開店時間の17時きっかりに行きました。当然ポール。

旗竿敷地の竿から入ると、古い木造2階建ての建物です。立派なビルになっている鰻屋もあれば、古いままの鰻屋も。どちらが客寄りなんでしょうねぇ？決め手は当然味ですね。
先ずは玄関で靴を脱ぎ、下駄箱へ。そして1階のテーブル席に座りました。

先ずはお酒。一ノ蔵 一合(600円)を常温で頼みました。
次にうざく(1,300円)。
うなぎは松と極の違いを聞くと松は1.5尾、極は1尾だが上質とのこと。昼のとんかつがまだ生きているので極上 極(5,300円)にしました。

お酒は直ぐにスナック菓子が付け合わせでついて来ました。骨なら最高だったのに(≧∀≦)要求高すぎ、高杉くん。

15分ほどでうざくが来ました。このうざくは酢がうまい。優しい酸味で上品です。そして胡瓜がうまい＼(^o^)／極薄にスライスされこちらも上品。うなぎはほの暖かく、細切れも入ってます。このうざくは絶品ですね。お重に期待が膨らみます。

更に10分してお重登場。ご開帳してみると綺麗なうなぎです。こちらは関東風の蒸すうなぎ。素晴らしく美しい姿です。
いただいてみるとふわっとろのトロ。歯はいらない。焼きは上品で焦げ目も感じられません。
実は七輪で焼いているのが席から垣間見えました。丁寧にゆっくり焼かれてました。
この蒲焼は完璧にうまい\( ˆoˆ )/うなぎは上品に焼かれ、たれは薄い味付け。甘さもしつこくなく自分としては完璧に好きな方向です。
ご飯の炊き方も固くも柔くもなし。完璧な炊き上がり。そしてそこにかけられるたれの量はかなり多めながら薄い味なので上品でご飯の味わいを邪魔しません。うまい(*^◯^*)相当うまいですよ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡
そしてご飯の量は半端ないって！！
極だからこんなにうまいのか、ゆっくり食べたいところですが、あまり時間がなく、ダッシュです。

肝吸いの肝のぐにゃぐにゃした食感といい、苦みといい、文句なし。

うまかったです。お重が来て10分で完食。ご馳走様でした！

PS
食後はタクシーで仙台駅へ。空港に向かう電車に17時56分に乗り込み間に合いました。良かった。