京都タワー西隣にある焼き鳥が自慢の居酒屋さん : 京の四季 いろどり

2011年9月18日日曜日に友人と二人で訪問しました。この日は大学時代の友人が東京から京都へ旅行に来ていて一日京都市内を案内することになり、朝から祇園白川、巽橋、知恩院、円山公園、八坂神社、ねねの道、高台寺、霊山護国神社、二年坂、三年坂、八坂の塔、清水寺と午前中は見て回ります。

それから昼に梅花堂という清水寺へ向かう途中の坂にあるお店で昼ご飯を食べた後、歩いて祇園まで戻りそこからバスに乗って四条大宮へ。それから午後はまず14時ぐらいに二条城を二の丸御殿も含めてざっと回ってからすぐ近くにある義経と静御前が出会った場所として知られ天皇の禁苑として由緒正しい歴史を持つ神泉苑、更に再び四条大宮に引き返して15時半ぐらいに嵐電に乗り嵐山へ向かうことになります。

16時ぐらいに嵐山に到着すると駅前にある売店のシャーベットフロートという飲み物があまりにも美味しそうだったのでまあそう焦らなくても大丈夫とちょっと休憩していくことになり、それから天龍寺では庭園を拝観して展望台からの眺めを楽しむと、次は嵐山では特に有名な竹林の道を歩いていき大河内山荘の前に到着します。そこから竹林の様子をじっくりと眺めてからトロッコ嵐山駅を案内して、それから再び元来た道を戻って嵐電嵐山駅まで戻りました。最後に渡月橋を見物すると、駆け足の形にはなりましたが嵐山観光を存分に楽しむことができました。

その後17時50分過ぎの嵐電に乗り四条大宮まで戻り、そこで友人はホテルのチェックインなどもあるのでいったん別れてから自分も帰宅。風呂に入ったりして一日の旅の疲れを取りました。

それから19時19分ぐらいに一度電話をかけてみたのですが、この時は出ず19時半ぐらいに友人から電話かかってきます。すると烏丸五条近辺にはホテルの従業員に聞いてみた所あまり目立った飲み屋がないらしく、それならということで京都駅で飲もうということになったのでした。その後移動を開始して19時50分ぐらいに京都駅に到着すると待ち合せの京都駅の正面改札へ向かいますが、既に友人は到着していて改札のすぐ左横あたりで待っていてくれていました。

それから飲み屋を探そうということでアクアファンタジーという光のオブジェがやっている広場の横を通って京都タワーの前までやって来ます。そしてそこから左に曲がって通り沿いに飲み屋を探したのですが、ほどなくヨドバシカメラが正面南に見える通りに出るとそのあたりのビルには結構いろいろと飲み屋がありそうな雰囲気でした。

まず最初に目についたのが通りの真ん中あたりにあった大将軍ビルで、「和利館」という変わった名前の居酒屋と大将軍という焼肉の店があり、焼肉もいいなあという話になったのですが日曜日は閉店時間が早く遅くまで飲めないということでいったんは諦めることになります。

続けてヨドバシカメラ側の角あたりにあるビルの地下１階に「まつ新」という名前の居酒屋があってなかなか良い感じだったので階段下りて店へと向かったのですが、友人が中に入ると満席らしく、ここもあえなく断念せざるを得ませんでした。観光客でもたくさん来ているのか意外と満席の店が多いのがちょっとビックリでしたね。

それから時刻はいつの間にか20時を過ぎていてこうなるとちょっと焦りが出てきて、そのままヨドバシカメラの南側の通りを烏丸通に向けて歩くとヨドバシの向かいのとあるビルにも飲み屋があったのですが、回りの店が軒並み満席になっているのにそこだけ全然ガラガラだったので入るのを止めます。

仕方なくさらに烏丸通の方へ歩くと今度はヨドバシの入口の反対側の角にある１階にマクドナルドが入っているビルの5階に「笑笑」があったのでエレベータで5階まで移動したのですが、ここも満席で一緒にエレベータで向かった他の客たちも全員が引き返さなくてはいけない有様でした。

そうこうしているうちに時間が無駄に過ぎていくので、四条大宮まで戻って知っている店にでも行くかという話にもなったのですが、先ほどチラッと名前を見た大将軍ビルにあった「和利館」はどうなんだろうということで、20時16分に一度携帯電話で店に電話をして様子を探ってみます。すると何とか2人で入れるということだったので急いで移動。20時17分にビルの前に到着するとエレベータで4階に向かい無事到着したのでした。かなり苦労したのですがようやく店に入って落ち着くことができて何よりでした。

新鮮な素材にこだわり、酒と肴の調和を楽しむ。ＪＲ京都駅前タワー西隣という絶好のロケーションにある居酒屋。
安い、旨い、酒よし味の充実した店で場所がら勤め帰りのサラリーマン、OLでにぎわってます。わけても自慢の焼鳥は塩加減、自家製漬けダレ仕上げの照り具合にまでこだわってます。
他にも鉄板焼から造り、にぎり寿司など盛り沢山。
一般には手に入りにくい幻の焼酎や全国の銘酒がリーズナブルに味わえる恒例の全国地酒めぐりも好評開催中！

上記がこのお店の紹介文で、とにかく新鮮な素材が売りらしく焼き鳥が自慢らしいですね。日曜の夜でしたが目の前の席にいた学生のサークルと思われる集団が盛り上がっていたりと、えらく賑やかだったと記憶しています。

席は入って奥の方の座席で、確か4人ぐらい座れる広さでもう少し混んできたらカウンターかどこかに移動してもらうことになりますがよろしいですかという話を最初にされたと記憶しているのですが、幸い結局最後までこの席で飲むことができました。

席に座るとまず飲み物を聞かれとりあえずということでスーパードライ生を二人とも注文します。お通しは小鉢で確かキムチだったと思うのですが写真見てもはっきり思い出せませんでした。それから乾杯してようやくビールにありつけたのですが、これが格別に美味かったの何のというのは言うまでもありません。

それから料理の方も一気に注文することになり、枝豆、ポテトフライ、和利館健康サラダ、焼鳥塩焼き、串カツ盛合わせは豚肉、エビ、イカ、きす、ウインナー、青唐辛子の6種類と定番からお店のオススメまでいろいろと注文します。

注文を終えると続々と料理が運ばれてきたのですが、まず枝豆はやっぱり定番で美味いですし、サラダもゆで卵やトマトも大きめに切ってあってシャキシャキしていてさすがに店の名前がついているだけあって美味しかったですね。

それから今度は串カツ盛合わせがきて３本ずつ分け合って食べたのですが、揚げたてでホクホクで美味しかったものの自分がどれを食べたかまではメモしていなかったので覚えていません。次に来たポテトフライもケチャップが添えられていて、ホクホクで美味しくここまででかなりビールが進んでお互いにお代わりすることになります。今度は二人ともモルツ生を頼むことにしました。

最後に焼き鳥塩焼き2本が運ばれてきて、この店は焼き鳥もウリらしいのですがその通りなかなかの美味でした。ここまでで大体21時ちょっと前という時間で30分ぐらいでかなりの注文をして美味しく頂いたことになります。

それから更に追加で注文をし、自分が更にスーパードライ生をお代わりし友人は鍛高譚というシソの焼酎、料理の方はホッケに牛すじ肉焼きそば、漬物盛合わせを頼みました。さすがに最初の注文で少しお腹も落ち着いてきたこともあり、このあたりからはゆったりと話もしながらの食事となります。

まず最初に焼きそばが来て、これが牛すじ肉に大きめに切られたキャベツにかつお節がたっぷり乗っていて、ビールによく合いました。漬物は白菜カブキュウリなどシャキシャキしていて、京都の漬物はさすがに美味いといった感じです。そしてホッケは油が乗っていてすごく美味くて、しかもたっぷり肉がついているので、飲みながら話をしつつつまむにはぴったりの一品でした。

そして21時45分ぐらいに再びお酒を注文したのですが、今度は自分が麦焼酎の中々のロックを頼み、友人はレモン酎ハイを頼みます。更に〆には鮭のだし茶漬けを頼んでこの日の注文をすべて終えました。

その間、店には3時間近くいたのでいろいろな話をしました。この日の京都観光の事はもちろん、最近自分の事業の方がなかなかこのご時世大変であるということも率直に話したりしました。久しぶりにゆっくりと二人で飲めて大学時代のことを思い出したりもしましたが、とにかく中身の濃いいい時間でした。

その後トイレに立ち22時40分ぐらいに京都の友人に電話してから、戻ると温かいお茶も出してくれたのでそれを飲んでから会計を済ませます。全部で8030円になったのですが、有り難いことに友人が今日のお礼と5000円ぐらい出してくれたと記憶しています。

そして22時56分ぐらいに店を出て外へ出るとそのまま友人と一緒に烏丸通を北へ歩いていきます。東本願寺の横を通り烏丸五条の交差点に到着すると、友人は帰りにコンビニで買い物していくということだったのでそこでお開きとなりました。時刻は23時15分過ぎの事で、長い長い京都案内の一日がこれでようやく終了したのでした。

それから五条通を通って堀川通を北に向かってそこからははっきりは覚えていないのですが、確か堀川四条から四条通を通ってというルートで帰宅したと記憶しています。帰ると友人からメールが来ていて返信も返しておきました。

その後大河ドラマなどを見つつ晩酌に柿の種、カップラーメンと洋菓子をビールを飲みながら食べたりしていましたが、さすがに疲れもあって1時50分ぐらいには寝ました。