점포명 |
Kiraku Tei(Kiraku Tei)
|
---|---|
종류 | 식당 |
03-3759-2915 |
|
예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
東京都大田区下丸子3-7-2 |
교통수단 |
도큐 타마가와선 시모마루코역 하차 도보 0분 시모마루코 역에서 34 미터 |
영업시간 |
영업시간/휴무일은 변경될 수 있으니 방문 전에 점포에 확인해주시기 바랍니다. |
가격대 |
JPY 1,000~JPY 1,999 ~JPY 999 |
가격대(리뷰 집계) |
~JPY 999~JPY 999
|
지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
26 Seats |
---|---|
개별룸 |
불가 (없음) |
금연・흡연 |
흡연 가능 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며 최신 정보와 다를 수 있으니 방문 전에 점포에 확인해주시기 바랍니다. |
주차장 |
불가 (없음) 근처에 동전 주차가 있습니다. |
공간 및 설비 |
차분한 공간,자리가 넓은 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음 |
---|
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
위치 |
독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
金曜日の夜です。
ああっ、今週はホンマに自由がきかんかった。
残業続きの毎日やねん。
ばんげの予約を入れて無くて良かった、アハッ。
先週みたいに慌ててピンチヒッターに立てる方を探すのって、大変やもん。
ふぅ~、もうね、今日もヘロヘロやねん。
駅まで肩を落としてノテノテノテ。もう自炊もメンドクサイから、途中でなんか食べて帰っちゃお。
さてとっ、どないしょっかなぁ?
でもまぁ、そもそも選択肢も少ないし、多くのお店がシャッターをおろしているので即決定。
下丸子駅の改札のすぐ横にあるこちらの”喜楽亭”さんに入ります。
ちょっと見は、う~むむむっ、てな感じの外観っすね。ロウ製の食材サンプルなんて、日焼けしまくりやし、いったいいつから飾ってんのやろ、アハッ。
でも一応、中の灯りは点いているみたい。
引き戸を開けると、椅子に座って新聞を拡げながらテレビを見ているオヤジさんがひとり。
『はいよぉ~』と、メガネ越しの上目で呟きます。
『やってる?』
『へいっ、お好きなところにお座りください』
四人掛けのテーブルに座って、メニューを斜め読みするラッコ。
水の入ったコップを手に持ち、『出来るのはね、オムライスとメンチカツかな?』とオヤジさん。
おほっ、二択かよ。
『そいじゃ、オムライスをお願いします』と呟き、スマホを覗くと留守電が入ってるやんか。
ふむ、記憶ねぇな、この電話番号。
再生ボタンを押すと、来週の土曜日に予約を入れていた、さるお鮨屋さんの女将の声が聞こえます。
ムッムムムムッ、エエッ、アイヤァ、なんとスタッフさんに陽性反応が出て数週間、お休みっ、てか!
そりゃ大変や。
恐らく予約されている数十人、いやいや、百人近いんじゃないかな、に全てに直接お電話されているんや。
誰も責められないし、ホンマに飲食、冬の時代やねん。
スタッフさんたちのお顔が浮かびます。
誰やろ?
ともかく、重症じゃなければエエんやけど...
なんて考えていると、『お待ちぃ~』と両手でお盆を持ったオヤジさんがしずしずと現れます。
奥の厨房で腕を振るっていたんですね。
内容はオムライスに加え、ミニ野菜サラダにミネストローネスープ。これで800円なら、まぁ、良いんじゃないかな。
先ずはひと口、オムライスをアンムッ。
うん。普通にウンマイ。
なんだか家庭のちゃぶ台の味がする。
生野菜のフレンチドレッシングは自家製。
うん、これもウンマイ。手作り感、マシマシ。
そしてミネストローネ。
へぇ、野菜もクタクタになっていないし、これはお見逸れいたしやした。
オヤジさんはどうも話し好きらしく、『お客さん、ここら辺のヒト?』から始まって、ひとしきり昔の目蒲線や近所のタワマンの話題など、オヤジ二人の会話を楽しみます。
嫌いじゃないな。こちらのようなお店。
一見で暖簾をくぐるのにちょっとだけ勇気がいるけど、下町の食堂なんだからそれで良し。
そしてご馳走様でした。