備長炭で焼き上げる焼鳥はどれも美味しく、鍋島が一合で880円というのは良心的 : Sukiya wabisuke

この日は湘南ウォーキング。

やって来たのがこちらの焼鳥店。
　
場所は、JR二宮駅南口から徒歩2分少々の住宅街の一角。
国道1号線からちょっとだけ脇道に入ったところにあります。

同じくJR二宮駅南口から徒歩0分のバスロータリーのところに、
焼鳥居酒屋の侘助があるのですが、テイクアウトも兼ねた姉妹店になります。

2024年4月8日にオープンしましたので比較的に新しいお店。
テイクアウト店なのですが、イートインもあって昼飲みも出来るんです(〃^▽^〃)

ということで昼飲み利用での参上です。

開店時間となる11時ちょっと過ぎにお伺いしました。

ダーク調のなかなかイカしたファサードですよ。
右手の入口を入ると、目の前に2名掛けテーブル2卓、左手前方に厨房に沿ってカウンター3席。

お好きなところにどうぞとのことでカウンターに座ることにしました。

お店は厨房担当の男性2名とフロア担当の女性1名の計3名での切り盛り。
皆さん比較的にお若い方ばかりです。

BGMはジャズが流れています。

店内はテイクアウト店のイートインコーナーというよりも、ちゃんとしたお店ですよ。

しばらくメニューを眺めます。
やきとりをメインに、侘助でロングセラーのおつまみやご飯ものなどが揃います。
定食が有りますので飲まない方でもウェルカム(*￣∇￣*)b

ということで、この日は以下を頂くことにしました。

・キリンクラシックラガー瓶ビール　500円
　　キリンクラシックラガー中瓶です。それが500円というのは今どき珍しい安さ。
　　ただしクラシックラガーはアルコール度数4.5％と若干低いんです。
　　けち臭い話ですが (T▽T)ノ_彡☆ばんばん！

・侘助サラダ　450円
　　生ハム、ミニトマト、貝割菜、紫玉ねぎ、水菜、サニーレタス、フライドオニオンのサラダ。
　　和風ドレッシングをかけていますが、なかなかの美味しさですよ。
　　450円であれば十分なクオリティ。

・おまかせ5本盛り　800円
　　タレ、塩選べますが、それもおまかせでお願いしました。
　　こちらの焼鳥は備長炭で焼き上げる拘りのもの。
　　1皿目は塩で、かわ塩、ねぎま塩。
　　かわ塩は、カリカリ食感で程良く脂が落ちていて美味しいです。
　　ねぎま塩は、もちもちとした肉の弾力で美味しいです。塩加減もいいですね。
　　味噌が添えられますのでそれも活用しながら食べ進めました。
　　2皿目はタレで、自家製手ごねつくねタレ、レバータレ、ももタレ。
　　自家製手ごねつくねは、程良い柔らかさでまさに自家製らしい味わい。
　　軟骨の食感と大葉のアクセントが効いていて、タレも甘過ぎずにスッキリと美味しいです。
　　レバータレは、とろっと柔らかく癖もなくて美味しいです。
　　ももタレは、ねぎまのもも肉のタレバージョンですね。
　　ちなみにそれぞれ単品で頼むと850円になりますのでおまかせは50円お得。

・イカワタバター正油焼き　720円
　　イカゲソの部分をイカワタとバター、醤油で炒めたもの。
　　青ねぎを散らし、サニーレタスを添えて。
　　バターのコクとイカワタの苦味と旨味の競演。

・鍋島 特別純米 佐賀　880円
　　佐賀県鹿島市浜町に蔵を構える、富久千代酒造の造る特別純米。
　　酸味が印象的。そこに甘味と旨味が重なりあってきます。
　　さすがは全国で名だたる銘酒の一つですが相変わらず旨いねえ。
　　これが一合で880円は感謝ですよ(〃^▽^〃)

・せせり塩　170円
　　アッサリとしながらもせせりらしい旨味が濃いです。美味しい。

・砂肝塩　170円
　　シャリシャリ食感で歯応えが良いです。添えられた味噌との相性は抜群。

・ハツタレ　170円
　　プリプリ、サクサクの食感。一味をたっぷりと活用して。

・しいたけ串タレ　160円
　　軸も使ってくれていました。椎茸らしい風味が生きてますね。

これで〆て4020円。カードでのお支払いです。

正直、よくある町の焼鳥屋くらいを想像して伺いました。
しかしながら焼鳥を口にした瞬間によくある町の焼鳥屋のクオリティを超えていました。
その印象は最後まで尽きることは無く、満足の結果となったんです(〃^▽^〃)

特に銘酒の鍋島が一合で880円というのは良心的ですよ。
普通であれば軽く1000円以上は取られるところです。

接客も丁寧ですし、テイクアウト利用客も頻繁に訪れていました。
夜だけ営業の本店とは違い、昼から営業しているこちらは普段使いも出来るのがいいんでしょうね。

接客も丁寧で気持ちが良かったですよ(*￣∇￣*)b

ご馳走様です！（2024/6現在、3.01ポイント）