お肉とサラダバーに集中すれば、まだまだコストパフォーマンス良好 : スエヒロ館 川崎店

川崎で有名なステーキ店です。国道１５号線沿いにあります。

昔からこの場所で、この屋号でステーキ・ハンバーグ店をやっています。しかし、経営母体は何度か変わっており、今は焼肉チェーンの『あみやき亭』が経営しています。
あみやき亭は、国産牛を使い、自社で手切りで焼肉用の肉とすることでリーズナブルな価格で国産焼肉を提供するお店です。
焼肉用の肉を作った際に出た端切れ肉をミンチにして、こちらのスエヒロ館のハンバーグ用の肉として使っています。そのため、リーズナブルな価格で国産牛１００％のハンバーグが食べられるお店になっています。
安さを美味しさが伝わり、今では大人気のお店ですね。

まだ、サラダバーも調理度の高いメニューが並び、しっかりと野菜を摂ることができ、お得感があります。

いただいたのは、
■日替わりランチ『スエヒロハンバーグ１７０ｇ＆カキフライ』サラダバーセット（１，４０８円）
偶然ですが、日替わりが前回と同じようなメニューの日に訪問です。
価格改定が行われていて、以前はサラダバー、ドリンクバー、ブレッドバーが付く得々セットがありましたが今はありません。
メインのハンバーグは国産牛なので、牛肉の旨みがしっかりしています。他のファミレスとは格が違う味わいです。
ソースは、玉ねぎを使った和風なもので肉の味わいを邪魔しないですね。
カキフライもサクッと揚がっていて美味しいです。
メインとも言うべきサラダバーは、素材そのままのものよりも軽く調理されたものが主体です。この点もスエヒロ館の特徴でしょう。加えて、季節のサラダがあるのもいいですね。
たっぷリネギとザーサイの中華風サラダは、白髪ネギと輪切りの小ネギの両方が入り、ネギの幸さが強烈ですね。ネギが好きかどうかで、このサラダの評価がわかれるぐらいにネギの味が強いサラダです。
ホウレン草とグリーンリーフのシーザー風サラダは、通常メニューのサラダですが、サラダ用ほうれん草の質がよく、茎がしっかりしていて食感がいいですね。加えて、小さいですがカリカリにしたベーコンが散らしてあるので、これの旨味や食感もあります。定番でも高品質で美味しかったです。
ここからは、サラダバーの春のメニューです。
春キャベツとスナップエンドウのペペロンチーノ風パスタサラダは、パスタが多いのでサラダというより主食の一種と思って食べると美味しいですね。特にスナップエンドウの食感がよく、春らしさが出ているところが魅力です。
新玉ねぎと人参のマリネ風サラダは、新玉ねぎが辛いです。結構、強めに辛さが来るのでグリーンサラダのアクセントに加えると美味しいでしょう。
豆苗と小エビの彩り大根サラダは、緑色に赤がアクセントに入って見た目が華やかですね。赤色は海老よりも紅心大根の赤いところが多いのですが、食べているときに時折、海老に当たると香ばしさが口の中にひろがります。
フルーツは、カットしたパイナップル、ブドウ(トンプソン)、ライチがありました。どれも美味しいですね。
スープバーは、コーンスープとオニオンスープの２種です。どちらも定番ですね。味わいもスタンダードなもので優しい味です。オニオンスープは胡椒を振ると味が引き締まりますね。

■ブレッドバー（３３０円）
ブレッドバーにも季節限定があり、桜あんぱんがありました。
他には、クロワッサン、もち麦ブラン、カマンベール、米粉入りパン、カスタード入りココアロール、ショコラパン、メロンパンなど、甘いものが多いですね。
クロワッサンが定番で美味しいですね。他に美味しかったのは、カマンベールで練りこまれたチーズを感じます。

値上がりの印象を受けますが、料理の質は落としていないので価格設定を許容できればいいお店でしょう。
満喫するにはサラダバーは必須なので、主食をライスにしてブレッドバーを付けなければコストパフォーマンスは改善すると思います。
メインのお肉とサラダバーを楽しむお店と考えるといいでしょう。

川崎で有名なステーキ店です。国道１５号線沿いにあります。

昔からこの場所で、この屋号でステーキ・ハンバーグ店をやっています。しかし、経営母体は何度か変わっており、今は焼肉チェーンの『あみやき亭』が経営しています。
あみやき亭は、国産牛を使い、自社で手切りで焼肉用の肉とすることでリーズナブルな価格で国産焼肉を提供するお店です。
焼肉用の肉を作った際に出た端切れ肉をミンチにして、こちらのスエヒロ館のハンバーグ用の肉として使っています。そのため、リーズナブルな価格で国産牛１００％のハンバーグが食べられるお店になっています。
安さを美味しさが伝わり、今では大人気のお店ですね。

まだ、サラダバーも調理度の高いメニューが並び、しっかりと野菜を摂ることができ、お得感があります。

いただいたのは、
■国産牛１００％ハンバーグトマトソース＆カキフライ・得々セット（１，３８０円＋税）
この日の日替わりランチです。
サラダバー、ブレッドバー、ドリンクバーのすべてが利用できる得々セットがお得です。
メインのハンバーグですが、国産牛ということもあって、牛肉の旨みがしっかりしていますが、トマトソースのトマトがハンバーグ以上にしっかりとしていて、トマトの味を主張します。ソースは付け合わせの野菜を食べる際に使用し、卓上の塩でハンバーグを食べると美味しいですね。この塩はモンゴル岩塩を使っています。海の魚介は海の塩、肉類には岩塩が合いますね。
この日のサラダバーで、定番の生野菜の他にあるもので特徴的なものを紹介します。
アボカドと国産ハーブチキンのグリーンサラダは、サラダバーにありながら、少量の鶏肉が入り男性にも嬉しい味わいで、アボカドも入るので女性にも嬉しい、コストのかかったサラダです。
たっぷりネギとザーサイの中華風サラダは、白髪ねぎとあさつきのような細いネギをザーサイと和えたものです。ネギが生なので香りも刺激もしっかりしていて、香味野菜を食べているのを強く感じます。
ベーコンたっぷりほうれん草のシーザー風サラダは、サラダ用のほうれん草をたっぷりと食べられるサラダで、茎の部分の食感がたまらないので私は好きです。
ドレッシングも和風、香りごま、シーザー、白フレンチ、赤フレンチ、青じその６種類あり、クルトンや粉チーズもあるのでアレンジもしやすいですね。秀逸なサラダバーだと思います。
ブレッドバーもシナモンシュガーブリオッシュ、オレンジパン、バターリッチ、国産小麦湯ごねパン、米粉入りパン、ショコラ、クロワッサン、メロンパンなどがあります。甘いのが少し多いですが、子どもも大人も楽しめるでしょう。
ドリンクバーには、定番以外に美容系白桃＆ヒアルロン酸、黒酢ぶどう＆ベリー、ローズヒップ＆カシスなどの女性を意識した飲料があります。
黒酢＆ベリーを飲みましたが、なかなか酸味が強かったですね。


ステーキ・ハンバーグにシフトしたファミレスとして普通に利用するお客さんが多いですが、調理された野菜料理のサラダバーの質はなかなかのものなので、ちょっと特別なランチにおすすめです。
ぜひとも、ランチは得々セットで満喫していただきたいですね。

川崎で有名なステーキ店です。国道１５号線沿いにあります。

昔からこの場所で、この屋号でステーキ・ハンバーグ店をやっています。しかし、経営母体は何度か変わっており、今は焼肉チェーンの『あみやき亭』が経営しています。
あみやき亭は、国産牛を使い、自社で手切りで焼肉用の肉とすることでリーズナブルな価格で国産焼肉を提供するお店です。
焼肉用の肉を作った際に出た端切れ肉をミンチにして、こちらのスエヒロ館のハンバーグ用の肉として使っています。そのため、リーズナブルな価格で国産牛１００％のハンバーグが食べられるお店になっています。
安さを美味しさが伝わり、今では大人気のお店ですね。

■国産牛１００％ハンバーグトマトソース＆唐揚げ・得々セット（１，３８０円＋税）
この日の日替わりランチです。セットは３種類ありますが、得々セットは、サラダバー、ドリンクバー、ブレッドバー、ライス、スープが付きます。ブレッドバーを楽しむなら、涙をのんで価格は変わりませんがライスは遠慮しましょう。
ハンバーグは、さすが国産牛という美味しさがあります。好みの問題ですが、トマトソースはトマトの酸味がしっかりしているので、塩のほうがお肉の味を満喫できるかもしれません。
唐揚げはクリスピーな揚がり具合でなかなか美味しいです。サラダバーをたっぷりいただくなら、メインはこれで十分でしょう。
サラダバーは、充実していますね。この日の最初の客だったので、まだ、誰も手をつけていないサラダバーの全景の撮影に成功です。
生野菜があるのは当たり前ですが、コールスローやポテトサラダだけでなく、もやしのサラダや豆苗と油揚げを使ったサラダやマカロニサラダなど、調理したサラダが多いのが特徴ですね。
ブレッドバーは、バターリッチ、メロンパン、デニッシュ、クリームパン、五穀パン、カマンベール、クロワッサン、アールグレイ茶葉を練り込んだクロワッサンがありました。他にガーリックトーストやピザパンなどが焼き上がると店員さんが各テーブルに持ってきてくれる親切なサービスもあります。
ドリンクバーは、一般的なサーバーの脇にアップルやオレンジなどの果汁のジュースがあります。中でもマンゴージュースが美味しいですね。

■国産牛１００％ハンバーグ＆ランプカットステーキ・得々セット（２，０８０円＋税）
こちらは、スエヒロ館の実力がわかるハンバーグとステーキのセットです。こちらは通常メニューなのでソースが選べます。
ランプステーキも美味しいですが、国産牛１００％ハンバーグのコストパフォーマンスには負ける気がします。
こちらのお店では、大人も子どももハンバーグでいきましょう。


美味しいお肉と充実したサラダバーで、バランスのよいサラダバーのあるステーキハウスでしょう。
ライバルとなるのは、フォルクス、ステーキガスト、ビックボーイあたりかと思いますが、肉質はトップ、サラダバーはフォルクスの次という感じですね。
価格面でも日替わりランチを注文すれば、そんなに大きく差は無いので、良質なお肉と共にサラダバーも楽しめると思います。

近隣のファミレスよりも高い単価設定で肉が美味しくサラダバーもあるファミレスです。
第一京浜沿いにあり、駐車場もあるので便利ですね。

店内は広く、分煙になっています。エリアの分煙ではなく、ガラス板によって仕切られていますね。ラン
チの時間帯は全席禁煙になっていて、ファミリー層を意識したルールですね。

－　－　－　ランチに関する記述　－　－　－
ランチメニューは、最も安い日替わりが８８０円＋税から食べられます。サラダバーなどを付けるともっと高くなりますが、お店の雰囲気からするとこの価格帯から用意されているというのは、予算の低い人から高い人まで幅広く対応できていていいですね。

いただいたのは、
■国産牛ハンバーグ＆国産牛霜降り風ステーキコンビＢコース（１，６８０円＋税）２０１５年１１月
ステーキとハンバーグがダブルで楽しめます。個々にソースが選べてバリエーションも豊富なのがいいですね。
ステーキは、一枚肉ですが柔らか加工がされていて、確かに柔らかいです。加エに関する是非はあるでしょうが、国産牛を使ったステーキが低価格なのにスジっぼくないのですから、これはこれでよいものだと思います。火加減は指定しませんでしたが、ミディアムレアぐらいでしょう。ガTリツクソースはご飯がすすむ味ですね。
ハンバーグも秀逸で、粗挽きのお肉は肉の旨みがしますね。デミグラスソースはちょっと苦味のあるクラシカルな味です。コンビにすると、肉の食感の違い、ソースの昧の違いと楽しむところが多く、満足度が高いです。

・サラダバー
Ｂコースを選択するとサラダバーとドリンクバーが付きます。
客単価は高いものの、サラダバーの充実度はそんなに高くなく、フォルクスより若干劣るぐらいでしょう。とは言え、野菜が食べ放題は嬉しいですね。また、良い点としては、ドレッシングの種類が多く、６種類用意されています。

・ドリンクバー
コカコーラ社製のサーバーがあるのはもちろんのこと、１００％ジュースがパインジュースとオレンジジュースの２種類が用意されています。また、マンゴージュースもあるのは珍しいですね。

・ブレッドバー（ランチにプラス１００円＋税）
とにかく種類が豊富で、全部制覇するのは困難です。子どもを意識してかメロンパンなどの甘いパンもあり、クロワッサンも表面に薄く砂糖でコーティングしてあり甘かったです。
小さなピザのようなパンもあり、パンだけでも満足しちゃいそうな充実度です。

■ランチリブロースステーキＢコース（１，４８０円＋税）２０１５年１１月
立派な一枚肉の見た目は、いかにもステーキですね。赤身メインで、端には脂がのつたスジっぼいところもあり、ひと皿で肉を満喫できるものです。こちらは柔らか加エしていないものですが、それでもそんなに硬くなく納得の肉質ですね。
また、ヒマラヤ岩塩があるので、ステーキを塩で食べることにより、ソースとは違った味わいになります。シンプルに肉の味がわかりますね。これはハンバーグでは味わえないのでスエヒロ館にきたら、ステーキをおすすめします。
メニューの上のほうに大きく書かれていますし、これぐらいがこのお店のランチの標準でしょう。

■サイコロステーキランチＢコース（１，２８０円＋税）２０１５年１１月
成型肉ではなく、切り落としのステーキです。それゆえに見た目は悪いですが、味はなかなかのもので、リブロースにもひけをとりませんね。
ランチにはスープか味噌汁が付きますが、スープのほうが秀逸で、味噌汁は凡庸なのでスープをおすすめします。

■ランチの国産ハンバーグトマトソース＆カキフライＢコース（１，０８０円＋税）２０１５年１１月
この日の日替わりはハンバーグとカキフライです。ハンバーグはコンビのものとは肉質が違いますね。値段の張るコンビのほうがいい肉を使っていて、こちらはランチ用に用意された印象がありますが、それでも専門店なので、他のファミレスと比べたらレベルが高いです。
トマトソースは、トマトの味が強く、酸味が効いていてスッキリしていますね。お肉を食べている感じは弱まりますが、バランスのよい食事になっている気がします。
カキフライは、専門店ではないのでジューシーさには欠けますが揚げたてですし、上出来です。
低価格で食べられるので、少食な人、サラダバーやドリンクバーをメインに考えている人、とにかく安く食べたい人におすすめです。


－　－　－　ディナーに関する記述　－　－　－
■厚切りステーキ１５０ｇスペシャルセット（２，１８４円）２０１３年２月
ブレッドバー・サラダバー・ドリンクバー・デザート付きです。
肉の焼き加減は、ミディアムでお願いしましたが、出てきたものはレアでした。切り分けて鉄板に断面を押し付けることにより火が入りちょうどいい加減になります。

●フロンテラ　カベルネ・ソーヴィニヨン　フルボトル（２，０７９円）２０１３年２月
今回飲んだチリ産カベルネ・ソーヴィニヨン、イタリア産の軽めのもの、オーストラリアのカベルネとシラーズのブレンド。白は、チリ産のシャルドネ、イタリア産の軽めのもの、オーストラリアのシャルドネがボトルで２，０７９円です。と赤・白各３種ありました。
酒屋での価格が６００円程度のものなので、飲食店価格として２，０００円超なのは原価を考えるとやや高めの設定（適正価格は２～３倍程度）ですが、飲みやすい価格だと思います。
品揃えも、赤白ともにイタリア産は飲みなれない人用の軽め、赤はステーキ・ハンバーグによく合いそうなチョイスです。白はチリ産はチキンに合いますし、オーストラリアのシャルドネならステーキを岩塩とわさびで食べるのに合いそうです。
なかなか、上手なチョイスと価格設定だと思います。


－　－　－　総評　－　－　－
サラダバー・ドリンクバー・ブレッドバーもいいですが、スエヒロ館の実力は、ステーキ肉にあるので、ステーキを味わうと満足度が高いですね。サラダバーをメインとするよりもステーキをメインと思ったほうがいいでしょう。
また、主食はブレッドバーが秀逸なので、サラダバーでガッツリと野菜を補給したいところですが、ブレッドバーも楽しんだほうが、全体としての満足度が高まると思います。