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食べログ 中国料理 EAST 百名店 2024 選出店
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オスとメスの上海蟹に加えて、滋味深い美味しさのすっぽんまで堪能
Vallformosa Mvsa Cava Brut
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KERNER 2022
上海蟹(メス)の紹興酒漬け
上海蟹(メス)の紹興酒漬けアップ
都農ワイン プライベートリザーブ 甲州
蒸し上海蟹(オス)
蒸し上海蟹(オス)アップ
アネモネ シャルドネ 2023
和だれ鶏
焼き餃子
醸し甲州2023
焼きフカヒレ
焼きフカヒレスープのリゾット
モーヴ デラウェア&甲州 2023
10日間熟成オオモンハタ 中華蒸し
カーブドッチ メルロー 2023
スペアリブ
スペアリブアップ
ドメイヌ・タケダ ベリーA 古木 2021
ラムカレー 火鍋風
あべ 純米吟醸
田舎蕎麦
りんごのコンポートの杏仁豆腐
凍頂烏龍茶
チョコレートテリーヌ とちおとめアイス乗せ
焼きフカヒレ ⇒ 焼きフカヒレスープのリゾットのコンビネーションがコース料金+4400円で頂けます!
2024年10月中旬に再訪です。
この日は大船でかみさんとディナー。
やってきたのがこちらの中華料理店。
場所は、JR大船駅西口から徒歩2分ほどの雑居ビルの2F。
今回もいつもと同様に、
・ディナーコース(フカヒレ付き) 13200円 × 2人前
を予約しての訪問となります。
さて、予約時間となる18:30にお店に到着。
ドアを開けて店内に入り、まずは手指消毒を。
店内入って正面奥に厨房に沿ったカウンター4席。
その手前の左右にはテーブル席があります。
我々は奥のカウンターに案内されます。
やっぱライブ感を楽しみたいのと、ご主人とのトークも楽しみたいので
間違いなくカウンターをオススメしますね。
お店は、シェフであるご主人と奥様のお二人で切り盛り。
BGMはこの日も洋楽ポップスやジャズ系が流れていましたね。
ドリンクメニューを頂き、今回もワインで攻めようと思っていましたので、
かみさんとともにワイン系のメニューを物色。
ということで、この日に頂いた内容は以下になります。
・ETUDE RUBAIYAT 2019 1320円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
山梨県・丸藤葡萄酒工業のスパークリングワイン。
ぶどうは、シャルドネ95%、ソーヴィニヨンブラン5%。
シトラス系の酸味がしっかりと感じられ、辛口で後口はビター。
これは高級フランスレストランで出されてもおかしくないくらいのクオリティ。
美味しいです(〃^▽^〃)
・栃木産巻き湯葉 棒棒鶏仕立て
皿の下に皮を剥いた茄子を忍ばせ、これでもかと巻きまくった栃木産湯葉に、
胡麻をたっぷりと聞かせた棒棒鶏ソースで仕上げた一皿。
湯葉は食べやすいように半分にカットしてくれていますが、贅沢な巻き加減ですよ。
湯葉のコクと香ばしさ、胡麻の香ばしさの競演。
・甲州キュヴェSW 2023 1320円
私のオーダーです。
山梨県・セブンシダーズワイナリーの白ワイン。
ぶどうは、甲州。
穏やかなテイストで心地良い酸味で飲みやすいタイプ。
・鰤の燻魚
鰤の切身に下味を付けてから油で揚げて、中華スパイスも加えた
甘辛い煮汁で煮絡めた料理。言うなれば中華風鰤の照り焼きでしょうか。
上海では春節などのめでたいときに食べられる料理だそうです。
八角などの香りも効いていて味濃いめでワインが進むわ。
・Serie R Ambrato 2021 1320円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
山形県・グレープリパブリックのオレンジワイン。
ぶどうは、デラウェア。
フレーバーはナチュラルのようなニュアンスを感じます。
果実味はありますが、しっかりとしたタンニンに酸味も効いています。
・和だれ鶏
シェフオリジナルのよだれ鶏をベースにした和だれ鶏。定番料理です。
和だれ鶏は〆の蕎麦用に出汁を取ったあとの二番出汁を加えることで、
よだれ鶏の麻辣加減と、鶏皮ポン酢のようなさっぱり感のいいとこ取りをしたもの。
和出汁の効いた麻辣なたれに、白髪ねぎ、大葉、茗荷、白胡麻、ナッツの薬味。
そして福島県産の伊達鶏を使用した蒸し鶏も相変わらず旨いです。
この和だれはこの後の料理でも活用しますので大事に取っておきます。
・焼き餃子
定番の、和だれ鶏 ⇒ 焼き餃子のコンビネーション。
ぷっくりと小さな焼き餃子が2個。追い薬味を従えて。
残しておいた和だれ鶏のたれに追い薬味を投入し、浸して食べる趣向。
焼き餃子は皮がしっかりとしていて、どっぷりと和だれに浸すとウマウマ。
私の場合はあえて半分かじって、中の餡にたれを浸透させるのが好み(〃^▽^〃)
餃子を食べ終えると和だれも飲み干して完食です。飲める和だれ。
・アネモネ シャルドネ 2022 1320円
私のオーダーです。
山梨・奥野田ワイナリーの白ワイン。
ぶどうは、シャルドネ。
シャルドネですがフローラルで、さっぱりとした酸味で美味しいです。
全体的な印象は、2杯目に飲んだ甲州キュヴェSW 2023にも似ています。
・焼きフカヒレ
今回で13回目になりますが、この焼いた香ばしさと濃厚な鶏白湯の芳香がたまらんのです。
特に鶏白湯が秀逸。それをゼラチン質のフカフレがまとうことで極上の味わいに。
そのままフカヒレを塊で食べる贅沢を味わってもいいですし、スプーンとフォークで
繊維状にほぐして、そのゼラチン質&繊維状の部分に、たっぷりと鶏白湯スープを
まとわせて食べても至福なんですよ (〃^▽^〃)
何度食っても感動する味わい。
・焼きフカヒレスープのリゾット
定番ですが、濃厚な鶏白湯を使ってリゾットに仕上げてくれました。
二度おいしい (* ̄∇ ̄*)b
もちろんこのリゾットもワインとの相性は抜群です。
焼きフカヒレ ⇒ 焼きフカヒレスープのリゾットのコンビネーションが
通常コース料金+4400円で頂けるんですから絶対的にお得。
ちまたの中華料理店のフカヒレとは美味しさが段違いですよ(* ̄∇ ̄*)b
・マグヴィス B521 マスカット・ベーリーA ロゼ 2023 1320円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
山梨県・MGVsワイナリーのロゼワイン。
ぶどうは、マスカット・ベーリーA。
色味はオレンジワインにも近い印象。
飲んでみると、ストロベーリー、チェリーのジャムのようなテイストが有りますが、
程よい酸味と甘くないビターな果実味もあり美味しいです。
・花枝丸
アオリイカと蓮根を軽く味付けをして団子状にしてから揚げたもの。
皿の上にハーブを敷いてその団子を鎮座。お好みで添えられた塩で食べます。
アオリイカの風味がいいですね。旨味も。そこに蓮根のシャクシャク食感のアクセント。
台湾で人気の料理だそうです。花枝というのがイカという意味になるんです。
・カベルネ・ソーヴィニヨン&メルロ 2021 1540円
私のオーダーです。
山梨・シティーファームの赤ワイン。
ぶどうは、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ。
飲み口はスパイシーで、プラムやカシスの凝縮した果実味。
しっかりとした酸味で程良いタンニン。ミディアムボディですね。
この後の肉料理に合わせてみました。
・麻辣湯
四川省発祥の痺れて辛いスープ料理。
牛肉、ハチノス、板春雨、各種きのこを、四川山椒、唐辛子などで味付けをしたもの。
私はパクチー乗せ、かみさんはパクチー抜きで。別添えで黒酢も。
私の大好きな麻辣味ですが激辛というほどではなくて日本人にも馴染める加減にしています。
シェフ曰く、辛さに関して言うと同じ四川でも成都よりも重慶がやばいらしいです。
横浜中華街の重慶飯店はおこちゃまの辛さですが(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
・マスノスケ炒飯
ドーンとマスノスケの切身を焼いたものを乗せての登場。
もったいないので身はほぐさない方がいいと判断したそうです。
炒飯は主にパラパラ系としっとり系に大別されますが、
シェフはしっとり系が好きなので、しっとり系の炒飯がサーブされます。
マスノスケをかじって炒飯をパクっと。
何度食ってもシェフの作る炒飯は風味が良くて絶品(* ̄∇ ̄*)b
・女児紅 0円
なんと紹興酒の試飲サービス(〃^▽^〃)
紹興酒を代表する大手酒蔵の女児紅から出た新ブランドらしいです。
現代風にアレンジされた風味は、従来の紹興を代表する辛口で、
重厚感のある香りを残しつつ低酒度にすることによって、
より一層飲みやすく若年層へ訴えかける味わいを表現しているようで。
私なんかは普通の紹興酒も飲み慣れていますのでこれも違和感なく飲めますね。
・白酒 0円
これまた試飲サービス。
中国全土で酒といえば白酒。日本でいうところの日本酒でしょうか。
コウリャン・とうもろこし・キビ・米・麦など多彩な原料からつくられる蒸留酒になります。
グレードも度数も様々ですが、強いものは70度を超えるものもあります。
こちらも結構な度数を発揮していました。パイナップルのような残香が心地良く。
かみさんは舐めただけでギブアップ(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
・田舎蕎麦
蕎麦が大好きなシェフが2021年末から自己流で研究中の田舎蕎麦。
まずはそのまま田舎蕎麦の風味を楽しみ、続いてそばつゆに浸けて。
オープン仕立ての頃に打っていた蕎麦とは見違えるほどの美味しさ。
蕎麦だけを取っても2024年に入ってからは3.5ポイントを超えてきました。
・金萱茶 0円
お茶菓子に合わせてこちらがサービスされました。
我々はお酒をいっぱい頼んでいるのでサービスしてくれるんです(〃^▽^〃)
桃とかバニラのような甘いフレーバーを感じますね。
・杏仁豆腐
こちらも定番になるシェフの自信作。
寒天だけ、ゼラチンだけ、固いだけ、ふるふる柔らかいだけ、ではなく、
寒天とゼラチンを絶妙に合わせて理想の固さに仕上げたものです。
口に入れた瞬間の口どけの良さがたまらん。
今回はシャインマスカットの杏仁豆腐。まさに旬です。
・お茶菓子
パティシエールでもあるシェフの奥様お手製のお茶菓子。
この日は、チョコレートテリーヌ マロンアイス乗せでした。
まったりとビターな味わいのチョコレートテリーヌに、
砕いた栗も練りこんだマロンアイスの風味。秋を感じますぜ(* ̄∇ ̄*)b
これで〆て38060円。一人当たり19030円。カードでのお支払いです。
もちろん今宵も満足です(〃^▽^〃)
今回は創作中国料理ではなくて王道を意識した構成にしたそうです。
鰤の燻魚、花枝丸、麻辣湯とか。
でも一般的な日本人からしたらどれも珍しい料理ばかりなのでワクワク感は変わらないんです(〃^▽^〃)
これで1月~12月とすべての月をコンプリートしました。
だからなんだと言うわけではないのですが、異なる季節の食材を万遍なく味わいたいので(* ̄∇ ̄*)b
次回はまだ決めていなかったのですがおそらく年末の12月に伺おうかなと思います!
ご馳走様です!(2024/10現在、3.72ポイント)
ETUDE RUBAIYAT 2019
栃木産巻き湯葉 棒棒鶏仕立て
甲州キュヴェSW 2023
鰤の燻魚
Serie R Ambrato 2021
和だれ鶏
焼き餃子
アネモネ シャルドネ 2022
焼きフカヒレ
焼きフカヒレスープのリゾット
マグヴィス B521 マスカット・ベーリーA ロゼ 2023
花枝丸
花枝丸アップ
カベルネ・ソーヴィニヨン&メルロ 2021
麻辣湯
黒酢
マスノスケ炒飯
女児紅
白酒
田舎蕎麦
田舎蕎麦アップ
金萱茶
シャインマスカットの杏仁豆腐
チョコレートテリーヌ マロンアイス乗せ
【中国料理 EAST 百名店 2024選出】当たり前ではない変化にとんだ中華料理を
2024年7月下旬に再訪です。
この日は大船でかみさんとディナー。
やってきたのがこちらの中華料理店。
場所は、JR大船駅西口から徒歩2分ほどの雑居ビルの2F。
今回もいつもと同様に、
・ディナーコース(フカヒレ付き) 13200円 × 2人前
を予約しての訪問となります。
さて、予約時間となる18:30にお店に到着。
ドアを開けて店内に入り、まずは手指消毒を。
店内入って正面奥に厨房に沿ったカウンター4席。
その手前の左右にはテーブル席があります。
我々は奥のカウンターに案内されます。
やっぱライブ感を楽しみたいのと、ご主人とのトークも楽しみたいので
間違いなくカウンターをオススメしますね。
お店は、シェフであるご主人と途中から奥様のお二人で切り盛り。
BGMはこの日も洋楽ポップスやジャズ系が流れていましたね。
ドリンクメニューを頂き、今回もワインで攻めようと思っていましたので、
かみさんとともにワイン系のメニューを物色。
ということで、この日に頂いた内容は以下になります。
・Pinot Noir Sparkling Fujimoto Vineyard 2021 1100円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
北海道・キャメルファームのスパークリングワイン。
ぶどうは、ビノ・ノワール。
ビターな飲み口で高級なシャンパンが如く。
日本のレベルの高さを思い知りますよ(〃^▽^〃)
・素麺のガスパチョ 担々仕立て
故あって大量に島原素麺を購入したご主人。
お店でも上手く活用しようとガスパチョに使ってみたそうです。
そこは中華なので単なるガスパチョではなくて、白胡麻ペーストと坦々味噌を乗せて坦々仕立てに。
トマトのさっぱり感が単なる坦々仕立てよりも食欲を増進させてくれますね。
島原素麺のコシも素晴らしかったです。
・Collection Classique Delaware Blange 2023 0円
試飲サービスです。
山形県・ベルウッドヴィンヤードのオレンジワイン。
ぶどうは、デラウェア。
デラウェアとは思えないくらいにビター。
・Serie R Ambrato 2021 1320円
私のオーダーです。
山形県・グレープリパブリックのオレンジワイン。
ぶどうは、デラウェア。
フレーバーはナチュラルのようなニュアンスを感じます。
果実味はありますが、しっかりとしたタンニンにビターな美味しさ。
・煮穴子 紹興酒仕立て
とろとろに煮込まれた煮穴子。針生姜を乗せて。
紹興酒で煮たのでわりとさっぱりと頂けます。特有の苦みもあって美味しいです(〃^▽^〃)
煮汁も飲めましたね。
・セミヨン 2021 1320円
かみさんのオーダーです。
山梨県・シャトージュンの白ワイン。
ぶどうは、セミヨン。
ソムリエの間ではセメントのような風味と称されるセミヨン。
確かに不思議なフレーバーを持っています。
しかしながらセメントというネガティブな表現とは異なる複雑なテイストで美味しいですよ。
・和だれ鶏
シェフオリジナルのよだれ鶏をベースにした和だれ鶏。定番料理です。
和だれ鶏は〆の蕎麦用に出汁を取ったあとの二番出汁を加えることで、
よだれ鶏の麻辣加減と、鶏皮ポン酢のようなさっぱり感のいいとこ取りをしたもの。
和出汁の効いた麻辣なたれに、白髪ねぎ、大葉、茗荷、白胡麻、ナッツの薬味。
そして福島県産の伊達鶏を使用した蒸し鶏も相変わらず旨いです。
この和だれはこの後の料理でも活用しますので大事に取っておきます。
・焼き餃子
定番の、和だれ鶏 ⇒ 焼き餃子のコンビネーション。
ぷっくりと小さな焼き餃子が2個。追い薬味を従えて。
残しておいた和だれ鶏のたれに追い薬味を投入し、浸して食べる趣向。
焼き餃子は皮がしっかりとしていて、どっぷりと和だれに浸すとウマウマ。
私の場合はあえて半分かじって、中の餡にたれを浸透させるのが好み(〃^▽^〃)
餃子を食べ終えると和だれも飲み干して完食です。飲める和だれ。
・GRASSHOPPER 2022 0円
試飲サービスです。
長野県・ナゴミヴィンヤーズのオレンジワイン。
ぶどうは、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、リースリング、ピノノワール。
色味は白ワインにも近いですね。わずかに微発泡。
心地良い酸味が特徴的。
・醸し甲州 2022 1320円
私のオーダーです。
山梨県・マルサン葡萄酒のオレンジワイン。
ぶどうは、甲州。
オレンジワインらしい濃いオレンジ色が特徴。
レモン、グレープフルーツなどの柑橘系の豊かな香りに、ハープのニュアンス。
これもビターで美味しいなあ。
・焼きフカヒレ
今回で12回目になりますが、この焼いた香ばしさと濃厚な鶏白湯の芳香がたまらんのです。
特に鶏白湯が秀逸。それをゼラチン質のフカフレがまとうことで極上の味わいに。
そのままフカヒレを塊で食べる贅沢を味わってもいいですし、スプーンとフォークで
繊維状にほぐして、そのゼラチン質&繊維状の部分に、たっぷりと鶏白湯スープを
まとわせて食べても至福なんですよ (〃^▽^〃)
何度食っても感動する味わい。
・焼きフカヒレスープのリゾット
定番ですが、濃厚な鶏白湯を使ってリゾットに仕上げてくれました。
二度おいしい (* ̄∇ ̄*)b
もちろんこのリゾットもワインとの相性は抜群です。
・マグヴィス B521 マスカット・ベーリーA ロゼ 2022 13320円
私とかみさんのオーダーです。
山梨県・MGVsワイナリーのロゼワイン。
ぶどうは、マスカット・ベーリーA。
色味はオレンジワインにも近い印象。
飲んでみると、ストロベーリー、チェリーのジャムのようなテイストが有りますが、
程よい酸味と甘くないビターな果実味もあり美味しいです。
最近出てくるロゼって昔のような甘い印象は無いですね。
・アネモネ シャルドネ 2022 1320円
私のオーダーです。
山梨・奥野田ワイナリーの白ワイン。
ぶどうは、シャルドネ。
シャルドネですが意外にもフローラルで、さっぱりとした酸味で美味しいです。
・海老の唐揚げ パッションフルーツソース
大きな海老の唐揚げにパッションフルーツを加えたマヨネーズベースのソースをかけ、
ナッツを散らしたものです。
甲殻類&マヨネーズ大好きなのでそれだけもでたまらんのですが、
パッションフルーツがトロピカルな美味しさを演出していました。
・Varietal Series ピノ・ノワール 2022 1540円
私のオーダーです。
長野・信州たかやまワイナリーの赤ワイン。
ぶどうは、ピノ・ノワール。
色味は明るいルビー色。
軽めに見えてもタンニンと酸味はしっかりとあります。
かみさんはこれでも苦手らしく。赤ワインのタンニンがダメなんだろうなあ。
・牛タンの青椒牛肉絲仕立て
贅沢にも牛タンで作った青椒牛肉絲。
ブラックペッパーも効かせていて旨いわ。
・麻婆豆腐
約2年ぶりの麻婆豆腐。ちょい盛のご飯付きで。
今回もとにかく香りの良さを感じますね。
辛さは控えめにしていますが、痺れや旨みのバランスを保ちながら、
ご飯との相性の良さを発揮してくれています。
これで酒が飲めるわ(* ̄∇ ̄*)b
・田舎蕎麦
蕎麦が大好きなシェフが2021年末から自己流で研究中の田舎蕎麦。
まずはそのまま田舎蕎麦の風味を楽しみ、続いてそばつゆに浸けて。
オープン仕立ての頃に打っていた蕎麦とは見違えるほどの美味しさ。
蕎麦だけを取っても3.5ポイントを超えるクオリティに成長。
もはや蕎麦の名店級でしょう(* ̄∇ ̄*)b
・満寿泉 貴醸酒 0円
試飲サービスです。
富山県富山市に蔵を構える、桝田酒造店の造る貴醸酒。
フルーティーな香りに、とろりとした甘味がありながらも、
後味すっきりキレのあるデザート酒。
・金萱茶 0円
お茶菓子に合わせてこちらがサービスされました。
我々はお酒をいっぱい頼んでいるのでサービスしてくれるんです(〃^▽^〃)
桃とかバニラのような甘いフレーバーを感じますね。
・杏仁豆腐
こちらも定番になるシェフの自信作。
寒天だけ、ゼラチンだけ、固いだけ、ふるふる柔らかいだけ、ではなく、
寒天とゼラチンを絶妙に合わせて理想の固さに仕上げたものです。
口に入れた瞬間の口どけの良さがたまらん。
今回は桃のコンポートの杏仁豆腐。
・お茶菓子
パティシエールでもあるシェフの奥様お手製のお茶菓子。
この日は、チョコレートテリーヌ 宮崎マンゴーアイス乗せでした。
まったりとビターな味わいのチョコレートテリーヌに、
宮崎マンゴーの高貴な風味と甘みが満載のアイスクリーム。
これで〆て33880円。一人当たり16940円。カードでのお支払いです。
今宵も、素麺のガスパチョ 担々仕立て、煮穴子 紹興酒仕立て、
海老の唐揚げ パッションフルーツソース、牛タンの青椒牛肉絲仕立てなど、
当たり前ではない変化にとんだ中華料理を満喫させて頂きました(〃^▽^〃)
今回は久しぶりに奥様とお会いできてその意味でも非常に楽しい晩餐となりましたね(* ̄∇ ̄*)b
まだ伺ったことのない月としては10月があり、それで全月コンプリートとなります。
なのでもちろん次回は10月に訪問したいと思います!
ご馳走様です!(2024/7現在、3.73ポイント)
Pinot Noir Sparkling Fujimoto Vineyard 2021
素麺のガスパチョ 担々仕立て
素麺のガスパチョ 担々仕立てリフトアップ
Collection Classique Delaware Blange 2023
Serie R Ambrato 2021
煮穴子 紹興酒仕立て
セミヨン 2021
和だれ鶏
焼き餃子
GRASSHOPPER 2022
醸し甲州 2022
焼きフカヒレ
焼きフカヒレスープのリゾット
マグヴィス B521 マスカット・ベーリーA ロゼ 2022
アネモネ シャルドネ 2022
海老の唐揚げ パッションフルーツソース
海老の唐揚げ パッションフルーツソースアップ
Varietal Series ピノ・ノワール 2022
牛タンの青椒牛肉絲仕立て
牛タンの青椒牛肉絲仕立てアップ
麻婆豆腐
麻婆豆腐アップ
プチ麻婆豆腐丼
田舎蕎麦
田舎蕎麦アップ
満寿泉 貴醸酒
金萱茶
杏仁豆腐
チョコレートテリーヌ 宮崎マンゴーアイス乗せ
日本料理や洋食では味わえない中華らしいエッセンスの料理の数々
2024年5月上旬に再訪です。
この日は大船でかみさんとディナー。
やってきたのがこちらの中華料理店。
場所は、JR大船駅西口から徒歩2分ほどの雑居ビルの2F。
今回もいつもと同様に、
・ディナーコース(フカヒレ付き) 13200円 × 2人前
を予約しての訪問となります。
さて、予約時間となる18:30にお店に到着。
ドアを開けて店内に入り、まずは手指消毒を。
店内入って正面奥に厨房に沿ったカウンター4席。
その手前の左右にはテーブル席があります。
我々は奥のカウンターに案内されます。
やっぱライブ感を楽しみたいのと、ご主人とのトークも楽しみたいので
間違いなくカウンターをオススメしますね。
お店は、シェフであるご主人と男性スタッフのお二人で切り盛り。
BGMはこの日も洋楽ポップスやジャズ系が流れていましたね。
ドリンクメニューを頂き、今回もワインで攻めようと思っていましたので、
かみさんとともにワイン系のメニューを物色。
ということで、この日に頂いた内容は以下になります。
・Vallformosa Mvsa Cava Brut 1100円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
スペイン・カタルーニャのスパークリングワイン。
ぶどうは、パレリャーダ、マカベオ、チャレッロ。
ビターな飲み口で辛口で美味しいです。
・HASUMI FARM Pear Cider 0円
なんと試飲サービス(〃^▽^〃)
長野・はすみふぁーむのスパークリングワイン。
こちらはぶどうではなくて信州産のPEAR(洋梨)100%使用。
つまり洋梨のスパークリングワイン。
確かに洋梨のニュアンスでフルーティー。
洋梨でもこれだけ美味しいスパークリングワインが作れるんだなあと。
・本鮪中トロの紹興酒漬け
わりと脂の乗りまくった中トロですが、添えられた山椒のアクセントがいいです(〃^▽^〃)
これが有るのと無いのとでは大違い。
・Watarise farm&winery Chenin Blanc 2023 1320円
私のオーダーです。
福岡・ワタリセファーム&ワイナリーの白ワイン。
シュナン・ブランは滅多に見ないのですが、わずかな蜂蜜のフレーバー。
飲みやすいテイストですよ。
・和だれ鶏
シェフオリジナルのよだれ鶏をベースにした和だれ鶏。定番料理です。
和だれ鶏は〆の蕎麦用に出汁を取ったあとの二番出汁を加えることで、
よだれ鶏の麻辣加減と、鶏皮ポン酢のようなさっぱり感のいいとこ取りをしたもの。
和出汁の効いた麻辣なたれに、白髪ねぎ、大葉、茗荷、白胡麻、ナッツの薬味。
そして福島県産の伊達鶏を使用した蒸し鶏も相変わらず旨いです。
この和だれはこの後の料理でも活用しますので大事に取っておきます。
・焼き餃子
定番の、和だれ鶏 ⇒ 焼き餃子のコンビネーション。
ぷっくりと小さな焼き餃子が2個。追い薬味を従えて。
残しておいた和だれ鶏のたれに追い薬味を投入し、浸して食べる趣向。
焼き餃子は皮がしっかりとしていて、どっぷりと和だれに浸すとウマウマ。
私の場合はあえて半分かじって、中の餡にたれを浸透させるのが好み(〃^▽^〃)
餃子を食べ終えると和だれも飲み干して完食です。飲める和だれ。
・アネモネ シャルドネ 2022 1320円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
山梨・奥野田ワイナリーの白ワイン。
ぶどうは、シャルドネ。
意外にもフローラルで、さっぱりと美味しいです。
・焼きフカヒレ
今回で11回目になりますが、この焼いた香ばしさと濃厚な鶏白湯の芳香がたまらんのです。
特に鶏白湯が秀逸。それをゼラチン質のフカフレがまとうことで極上の味わいに。
そのままフカヒレを塊で食べる贅沢を味わってもいいですし、スプーンとフォークで
繊維状にほぐして、そのゼラチン質&繊維状の部分に、たっぷりと鶏白湯スープを
まとわせて食べても至福なんですよ (〃^▽^〃)
何度食っても感動する味わい。
・焼きフカヒレスープのリゾット
定番ですが、濃厚な鶏白湯を使ってリゾットに仕上げてくれました。
二度おいしい (* ̄∇ ̄*)b
もちろんこのリゾットもワインとの相性は抜群です。
・B521 GI Yamanashi 2023 1320円
私のオーダーです。
山梨・MGVsワイナリーのロゼワイン。
ぶどうは、マスカット・ベーリーA。
マスカットベーリーAらしい果実味と、さっぱりとした辛口ロゼの味わい。
・北海道産ホワイトアスパラ 駿河湾桜海老のXO醤仕立て
ホワイトアスパラの香りとシャクシャク食感。
そこに桜海老を主体にしたXO醤の旨味に、
ブラックペッパーのシャープな辛味のアクセント。
旨いねえ(〃^▽^〃)
・Serie R Ambrato 2021 1320円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
山形県・グレープリパブリックのオレンジワイン。
ぶどうは、デラウェア。
フレーバーはナチュラルのようなニュアンスを感じます。
果実味はありますが、しっかりとしたタンニンにビターな美味しさ。
・B2023デラウエアブランジュ 0円
なんとまたも試飲サービス(〃^▽^〃)
山形・ベルウッドヴィンヤードのオレンジワイン。
デラウェアらしい甘い芳香。しかしながら飲むとしっかりと辛口で美味しいです。
・稚鮎の唐揚げと生麩の中華餡掛け
稚鮎のワタの苦味が生きています。
下には鎌倉 麩帆の蓬生麩と粟生麩を忍ばせて。
中華餡はえのきとレタスを使っていて穏やかな味わい。
生麩の香りを生かしています。
・Varietal Series ピノ・ノワール 2022 1540円
私のオーダーです。
長野・信州たかやまワイナリーの赤ワイン。
ぶどうは、ピノ・ノワール。
軽めに見えてもタンニンと酸味はしっかりとあります。
かみさんはこれでも苦手らしく。赤ワインのタンニンがダメなんだろうなあ。
・毛沢東のスペアリブ
スペアリブを焼いたものに、エシャロットをベースにした
辛味フレークをたっぷりとまぶして、玉ねぎを添えています。
本場の辛さよりもかなり抑えているそうですが、それでも辛口に仕上がっています。
辛党の私だけであれば本場レベルのでいいんすけどねえ(* ̄∇ ̄*)b
かみさんもいるのでしゃーないか。
・98BEERs【四方】IMPERIAL STOUT 枯露柿 2023 0円
なんとまたまた試飲サービス(〃^▽^〃)
山梨・98beersのインペリアルスタウト。
いわゆる濃厚でアルコール度数の高い、干し柿の黒ビールですが、
黒蜜のような甘みもありつつビールらしい苦みも。
これはまさに肉料理に合いますねえ(〃^▽^〃)
・明太高菜炒飯
まさかの博多風炒飯。
縁もゆかりも無いですがとのコメントと共に (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
炒飯は主にパラパラ系としっとり系に大別されますが、
シェフはしっとり系が好きなので、しっとり系の炒飯がサーブされます。
明太子と高菜ですので旨味と塩気の協演。
何度食ってもシェフの作る炒飯は絶品(* ̄∇ ̄*)b
・田舎蕎麦
蕎麦が大好きなシェフが2021年末から自己流で研究中の田舎蕎麦。
まずはそのまま田舎蕎麦の風味を楽しみ、続いてそばつゆに浸けて。
オープン仕立ての頃に打っていた蕎麦とは見違えるほどの美味しさ。
蕎麦だけを取っても3.5ポイントを超えてきたのではと思います。
・プーアル茶 0円
お茶菓子に合わせてこちらがサービスされました。
我々はお酒をいっぱい頼んでいるのでサービスしてくれるんです(〃^▽^〃)
黒い色味で熟成したようなフレーバーを感じますね。
・杏仁豆腐
こちらも定番になるシェフの自信作。
寒天だけ、ゼラチンだけ、固いだけ、ふるふる柔らかいだけ、ではなく、
寒天とゼラチンを絶妙に合わせて理想の固さに仕上げたものです。
口に入れた瞬間の口どけの良さがたまらん。
今回はルビーレッドキウイのコンポートの杏仁豆腐。
ルビーレッドキウイは旬が4月~5月上旬までわずか1ヶ月という貴重なキウイらしいです。
透明感のある真紅の色味が美しい。
・お茶菓子
パティシエールでもあるシェフの奥様お手製のお茶菓子。
この日は、チョコレートテリーヌ バナナキャラメルアイス乗せでした。
まったりとビターな味わいのチョコレートテリーヌに、
バナナの風味と粘度が満載のアイスクリーム。
ここまでバナナテイストを出すのは凄い(〃^▽^〃)
これで〆て35420円。一人当たり17710円。カードでのお支払いです。
もちろん今宵も満足です(〃^▽^〃)
本鮪や稚鮎は日本料理では味わえない中華らしい料理ですし、
ホワイトアスパラも洋食では味わえない中華のエッセンスを加えて。
そして王道の焼きフカヒレや炒飯の美味しさ。
コース全般を通していろんなワインや酒も楽しませてくれて、その上居心地がいいと(* ̄∇ ̄*)b
まだ伺ったことのない月としては10月があり、それで全月コンプリートするのですが、
その間に1回は入れておきたいので7月下旬頃にお伺いしようかなと思います(〃^▽^〃)
ご馳走様です!(2024/5現在、3.74ポイント)
Vallformosa Mvsa Cava Brut
HASUMI FARM Pear Cider
本鮪中トロの紹興酒漬け
Watarise farm&winery Chenin Blanc 2023
和だれ鶏
焼き餃子
焼き餃子アップ
アネモネ シャルドネ 2022
焼きフカヒレ
焼きフカヒレアップ
焼きフカヒレスープのリゾット
B521 GI Yamanashi 2023
北海道産ホワイトアスパラ 駿河湾桜海老のXO醤仕立て
erie R Ambrato 2021
B2023デラウエアブランジュ
稚鮎の唐揚げと生麩の中華餡掛け
Varietal Series ピノ・ノワール 2022
毛沢東のスペアリブ
毛沢東のスペアリブアップ
98BEERs【四方】IMPERIAL STOUT 枯露柿 2023
明太高菜炒飯
田舎蕎麦
田舎蕎麦アップ
プーアル茶
ルビーレッドキウイのコンポートの杏仁豆腐
チョコレートテリーヌ バナナキャラメルアイス乗せ
何万回も鍋を振り続けた経験がこの炒飯の絶妙な味わいを作って
2024年2月中旬に再訪です。
この日は大船でかみさんとディナー。
やってきたのがこちらの中華料理店。
場所は、JR大船駅西口から徒歩2分ほどの雑居ビルの2F。
今回もいつもと同様に、
・ディナーコース(フカヒレ付き) 13200円 × 2人前
を予約しての訪問となります。
さて、予約時間となる18:30にお店に到着。
ドアを開けて店内に入り、まずは手指消毒を。
店内入って正面奥に厨房に沿ったカウンター4席。
その手前の左右にはテーブル席があります。
我々は奥のカウンターに案内されます。
やっぱライブ感を楽しみたいのと、ご主人とのトークも楽しみたいので
間違いなくカウンターをオススメしますね。
お店は、シェフであるご主人のワンオペ。
BGMはこの日も洋楽ポップスやジャズ系が流れていましたね。
ドリンクメニューを頂き、今回もワインで攻めようと思っていましたので、
かみさんとともにワイン系のメニューを物色。
ということで、この日に頂いた内容は以下になります。
・Anne Blanc de Noir 2021 ?円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
長野県・アンワイナリーのスパークリングワイン。
ぶどうは、ピノ・ノワールとピノ・ムニエ。
黒ぶどうを使っていますが、ロゼにも近いような薄いピンク。
ビターな飲み口で、しっかりと辛口でこれは旨いなあ。
アンワイナリーは女性醸造家の方が代表になります。
・焼き白子とちぢみほうれん草のスープ
中華スープにちぢみほうれん草を刻んだものを入れ、
焼いた鱈の白子を浮かべたスープ。
まったりとコクのある焼き白子の味わいにちぢみほうれん草の優しい味わい。
ほっこりと身体も温まって美味しいです(〃^▽^〃)
・KOSHU BARREL FERMENTED 2022 ?円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
山梨県・セブンシダーズワイナリーの白ワイン。
ぶどうは、甲州種100%。
色味はほぼ透明。飲んでみるとその色味から連想される穏やかな酸味と甘み。
セブンシダーズワイナリーも女性醸造家の方が代表になります。
日本酒の世界もですが、女性醸造家の活躍が目立ってきていますね(〃^▽^〃)
・クラゲと菜の花の前菜
クラゲの頭の部分と菜の花を合わせ、
小豆島産エキストラバージンオリーブオイル[手摘み]を回しかけた一品。
まずはクラゲの頭の部分はヒダヒダになっていてそのコリコリ感が凄いです。
そこに柑橘の香りとエキストラバージンオリーブオイルの芳醇な香り。
良くある中華の前菜に出てくるクラゲとは一味も二味も違います(* ̄∇ ̄*)b
・Netsu Pinot Blanc 2021 ?円
私のオーダーです。
長野県・ぼんじゅーる農園醸造所の白ワイン。
ぶどうは、ピノ・ブラン。
フレーバーは樽香を感じますね。
飲んでみるとしっかりとした酸味のある白ワインの味わい。
これは好みで旨いなあ。
ちなみにお店ではアリゴテと紹介されて飲んでいましたが、
下書きの時にエチケットを見てみるとピノ・ブランでした (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
まあ、その辺が違っていても私の舌には何の影響も無いのですが(* ̄∇ ̄*)b
・和だれ鶏
シェフオリジナルのよだれ鶏をベースにした和だれ鶏。定番料理です。
和だれ鶏は〆の蕎麦用に出汁を取ったあとの二番出汁を加えることで、
よだれ鶏の麻辣加減と、鶏皮ポン酢のようなさっぱり感のいいとこ取りをしたもの。
和出汁の効いた麻辣なたれに、白髪ねぎ、大葉、茗荷、白胡麻、ナッツの薬味。
そして福島県産の伊達鶏を使用した蒸し鶏も相変わらず旨いです。
この和だれはこの後の料理でも活用しますので大事に取っておきます。
・焼き餃子
定番の、和だれ鶏 ⇒ 焼き餃子のコンビネーション。
ぷっくりと小さな焼き餃子が2個。追い薬味を従えて。
残しておいた和だれ鶏のたれに追い薬味を投入し、浸して食べる趣向。
焼き餃子は皮がしっかりとしていて、どっぷりと和だれに浸すとウマウマ。
私の場合はあえて半分かじって、中の餡にたれを浸透させるのが好み(〃^▽^〃)
餃子を食べ終えると和だれも飲み干して完食です。飲める和だれ。
・マンマミーア ますかっとべりーA ロゼ 2023 ?円
私のオーダーです。
山梨県・ダイヤモンド酒造のロゼワイン。
ぶどうは、マスカットベーリーA。
もはや赤にも近い色味。
マスカットベーリーAから連想されるよりも、
わりとタンニンと酸味もしっかりとしていて美味しいです。
・焼きフカヒレ
今回で10回目になりますが、この焼いた香ばしさと濃厚な鶏白湯の芳香がたまらんのです。
特に鶏白湯が秀逸。それをゼラチン質のフカフレがまとうことで極上の味わいに。
そのままフカヒレを塊で食べる贅沢を味わってもいいですし、スプーンとフォークで
繊維状にほぐして、そのゼラチン質&繊維状の部分に、たっぷりと鶏白湯スープを
まとわせて食べても至福なんですよ (〃^▽^〃)
何度食っても感動する味わい。
・焼きフカヒレスープのリゾット
定番ですが、濃厚な鶏白湯を使ってリゾットに仕上げてくれました。
二度おいしい (* ̄∇ ̄*)b
もちろんこのリゾットもワインとの相性は抜群です。
・Serie R Ambrato 2021 1320円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
山形県・グレープリパブリックのオレンジワイン。
ぶどうは、デラウェア。
フレーバーはナチュラルのようなニュアンスを感じます。
果実味はありますが、しっかりとしたタンニンにビターな美味しさ。
・三陸産牡蠣の揚物 せりとじゃこ仕立て
大粒の三陸産牡蠣を揚物にして、せりとじゃこを合わせた一品。
牡蠣が無茶苦茶ジューシーで旨味に溢れています(〃^▽^〃)
もちろん好みはあると思いますが、私もかみさんも貝類は全くの生よりも、
少しでも火入れをして旨味を活性化させた方が好み。
・紹興酒の試飲サービス
話しの流れから紹興酒を試飲させていただきました(〃^▽^〃)/
紹興大越貴酒10年、紹興大越貴酒15年、大越貴酒陳醸30年の3種類。
意外なのですが30年が一番色が薄い茶色。10年と15年に色の違いは無く。
10年はよくある紹興酒の味わい。養命酒のような芳香と味わいというか。
15年は10年よりも角の取れた丸みのある味わいになっていました。
このレベルになると違うもんですねえ。
そして30年ですがここまで来ると醸造酒と蒸留酒の両方のニュアンスを感じます。
ちょっとグラッパのようなアタック感があるというか。
シェフは15年が一番美味しいと感じるかもと仰っていましたが、
一般的にはそのように感じる方が多いかも知れません。
それにしても貴重な経験をさせて頂きました(〃^▽^〃)
・Shikishima Pinot Noir 2017 1540円
私のオーダーです。
山梨県・敷島醸造の赤ワイン。
ぶどうは、ピノ・ノワール
さっぱりライトな味わい。ミディアムボディくらい。
タンニンは程良くあって美味しいです。
・北海道産A3和牛のソテー 玉ねぎと黒酢のソース
まさに私の好みを熟知しているか如くのA3和牛。
私は脂ギッシュなA5よりもA3くらいの方が好みなんです(* ̄∇ ̄*)b
A3らしい赤身肉の旨味に、炒め玉ねぎの甘みと黒酢のコクのある酸味。
これも旨いねえ(〃^▽^〃)
・カニレタス炒飯
炒飯は主にパラパラ系としっとり系に大別されますが、
シェフはしっとり系が好きなので、しっとり系の炒飯がサーブされます。
でも今回のはその中でもしっとり加減は穏やかでしたけどね。
具は、玉子、カニ、レタスと王道の炒飯。
王道じゃないのはその味わい。とにかく旨いんですよ(〃^▽^〃)
何万回も鍋を振り続けた経験がこの炒飯の絶妙な味わいを作っています。
・田舎蕎麦
蕎麦が大好きなシェフが2021年末から自己流で研究中の田舎蕎麦。
まずはそのまま田舎蕎麦の風味を楽しみ、続いてそばつゆに浸けて。
今回も3ヶ月前から明らかに美味しくなっていました(〃^▽^〃)
この細さとのど越し、艶は蕎麦の名店級にまで来たのではと思いますもん。
そばつゆは以前からかなりのクオリティを発揮していますので安心の味わい。
刻みねぎを乗せてそばつゆに浸けて、その次は山葵も活用してと。
途中、白濁系のそば湯もサーブされ、それを活用してそばつゆも全て完飲。
とうとう蕎麦だけを見ても大船トップレベルにまで来たのではと思います。
ホント努力は報われるためにあるんだと思います(〃^▽^〃)
・中国茶
お茶菓子に合わせてこちらがサービスされました。
・杏仁豆腐
こちらも定番になるシェフの自信作。
寒天だけ、ゼラチンだけ、固いだけ、ふるふる柔らかいだけ、ではなく、
寒天とゼラチンを絶妙に合わせて理想の固さに仕上げたものです。
口に入れた瞬間の口どけの良さがたまらん。
今回は林檎のコンポートの杏仁豆腐。
・お茶菓子
パティシエールでもあるシェフの奥様お手製のお茶菓子。
この日は、チョコレートテリーヌ とちおとめのアイスクリーム乗せでした。
まったりとビターな味わいのチョコレートテリーヌに、
季節のとちおとめの酸味がたっぷりのアイスクリーム。
今回も美味しいです(〃^▽^〃)
これで〆て33880円。一人当たり16940円。カードでのお支払いです。
いやあ、今宵も満足ですわ(〃^▽^〃)
美味しい料理とワイン以外にも、途中からはお客さんは我々だけになりましたので、
毎度恒例のシェフとのぶっちゃけトークも炸裂して(* ̄∇ ̄*)b
そろそろ引越そうかと考えてるんですという話が出た時には、
お店も移転???とビビりましたが、近場での引越しを検討しているだけであり、
お店自体は移転をすることは無いことが分かりほっと一安心(^^;
私の鬼リピート店の中では唯一無二の中華料理カテゴリ。
将来、移転してもいいですけど近場限定ですからぁっ (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
ご馳走様です!(2024/2現在、3.73ポイント)
Anne Blanc de Noir 2021
焼き白子とちぢみほうれん草のスープ
焼き白子とちぢみほうれん草のスープリフトアップ
KOSHU BARREL FERMENTED 2022
クラゲと菜の花の前菜
クラゲと菜の花の前菜アップ
Netsu Pinot Blanc 2021
和だれ鶏
焼き餃子
焼き餃子アップ
マンマミーア ますかっとべりーA ロゼ 2023
焼きフカヒレ
焼きフカヒレアップ
焼きフカヒレスープのリゾット
Serie R Ambrato 2021
三陸産牡蠣の揚物 せりとじゃこ仕立て
三陸産牡蠣の揚物 せりとじゃこ仕立てアップ
紹興大越貴酒10年の試飲
紹興大越貴酒15年、大越貴酒陳醸30年の試飲
Shikishima Pinot Noir 2017
北海道産A3和牛のソテー 玉ねぎと黒酢のソース
北海道産A3和牛のソテー 玉ねぎと黒酢のソースアップ
カニレタス炒飯
カニレタス炒飯アップ
田舎蕎麦
田舎蕎麦アップ
中国茶
林檎のコンポートの杏仁豆腐
チョコレートテリーヌ とちおとめのアイスクリーム乗せ
チョコレートテリーヌ とちおとめのアイスクリーム乗せアップ
シェフの造る創作中華料理やクラシカルな中国料理を含めて、味付けなどが我々の好み(* ̄∇ ̄*)b
2023年11月中旬に再訪です。
この日は大船でかみさんとディナー。
やってきたのがこちらの中華料理店。
場所は、JR大船駅西口から徒歩2分ほどの雑居ビルの2F。
今回もいつもと同様に、
・ディナーコース(フカヒレ付き) 12100円 × 2人前
を予約しての訪問となります。
さて、予約時間となる18:30にお店に到着。
ドアを開けて店内に入り、まずは手指消毒を。
店内入って正面奥に厨房に沿ったカウンター4席。
左右にはテーブル席があり、この日は右手のテーブル席で
小さなお子さん連れが食事を楽しまれていましたね(〃^▽^〃)
キッズウェルカム店なのもこちらのお店の特長なんです(* ̄∇ ̄*)b
我々は奥のカウンターに案内されます。
やっぱライブ感を楽しみたいのと、ご主人とのトークも楽しみたいので
間違いなくカウンターをオススメしますね。
お店は、この日シェフであるご主人のワンオペ。奥様はいらっしゃいませんでした(涙д涙)
BGMはこの日も洋楽ポップス系が流れていましたね。
ドリンクメニューを頂き、今回もワインで攻めようと思っていましたので、
かみさんとともにワイン系のメニューを物色。
ということで、この日に頂いた内容は以下になります。
・Vallformosa Mvsa Cava Brut 1100円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
スペイン・カタルーニャのスパークリングワイン。
ぶどうは、パレリャーダ、マカベオ、チャレッロ。
ビターな飲み口で辛口で美味しいです。
・蝦夷鮑と菊芋の干貝柱入りスープ
シェフは11月のメニューとしてせっかくこれを考案したのに、
全然寒くならないので使えんと (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
しかしながらこの日は12月並の寒さで、この手の熱々スープの出番ですわ(* ̄∇ ̄*)b
蝦夷鮑のブリブリ食感に、菊芋のシャクシャク食感のコントラスト。
そこに干貝柱と蝦夷鮑の濃厚な出汁の味わい。旨いっす。
・和だれ鶏
シェフオリジナルのよだれ鶏をベースにした和だれ鶏。定番料理です。
和だれ鶏は〆の蕎麦用に出汁を取ったあとの二番出汁を加えることで、
よだれ鶏の麻辣加減と、鶏皮ポン酢のようなさっぱり感のいいとこ取りをしたもの。
和出汁の効いた麻辣なたれに、白髪ねぎ、大葉、茗荷、白胡麻、ナッツの薬味。
そして福島県産の伊達鶏を使用した蒸し鶏も相変わらず旨いです。
この和だれはこの後の料理でも活用しますので大事に取っておきます。
・嘉スパークリング シャルドネ 1100円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
山形県東置賜郡高畠町・ 高畠ワイナリーのスパークリングワイン。
ぶどうは、高畠町産シャルドネ。
色味は淡いレモンイエロー。
何やら白ワインでいうところの樽香のようなコクのあるフレーバー。
飲んでみると、柑橘系や花のような華やかな香りがありつつもしっかりと辛口。
これは旨いですよ。
・焼き餃子
定番の、和だれ鶏 ⇒ 焼き餃子のコンビネーション。
ぷっくりと小さな焼き餃子が2個。追い薬味を従えて。
残しておいた和だれ鶏のたれに追い薬味を投入し、浸して食べる趣向。
焼き餃子は皮がしっかりとしていて、どっぷりと和だれに浸すとウマウマ。
私の場合はあえて半分かじって、中の餡にたれを浸透させるのがミソ (* ̄∇ ̄*)b
・Louis Latour Chablis La Chanfleure 2021 1540円
私のオーダーです。
フランス・ブルゴーニュの白ワイン。
ぶどうは、シャルドネ。
シャブリらしいしっかりとした辛口の味わい。豊かなミネラル分とフレッシュな酸も。
これぞシャルドネの魅力だと言わんばかりの。
このあとにフカヒレ様が控えているので、しっかりボディのシャブリを合わせました。
・焼きフカヒレ
今回で9回目になりますが、この焼いた香ばしさと濃厚な鶏白湯の芳香がたまらんのです。
特に鶏白湯が秀逸。それをゼラチン質のフカフレがまとうことで極上の味わいに。
そのままフカヒレを塊で食べる贅沢を味わってもいいですし、スプーンとフォークで
繊維状にほぐして、そのゼラチン質&繊維状の部分に、たっぷりと鶏白湯スープを
まとわせて食べても至福なんですよ (〃^▽^〃)
何度食っても感動する味わい。
・焼きフカヒレスープのリゾット
定番ですが、濃厚な鶏白湯を使ってリゾットに仕上げてくれました。
二度おいしい (* ̄∇ ̄*)b
もちろんこのリゾットもワインとの相性は抜群です。
・安心院ワイン アルバリーニョ 2021 1320円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
大分県宇佐市・安心院葡萄酒工房の白ワイン。
ぶどうは、アルバリーニョ。
色味はエチケットからも連想されるようなやや緑がかったレモンイエロー。
フルーティーで爽やかな美味しさ。テイストもエチケット通りの印象で美味しいです。
ちなみに「あじむ」と読むのが正解なのですがなかなか覚えられん(u_u*)
・オオモンハタの中華おこわ 蓮の葉包み
サーブされた瞬間に蓮の葉のいい香りが漂って来ます(〃^▽^〃)
蓮の葉を広げていくと、蒸したもち米の上に、長崎のオオモンハタと長野の天然ナメコ。
それらの出汁を吸いまくったもち米がこれまたヘブン・・・
これは旨いなあ。シェフの自信作みたいですね(* ̄∇ ̄*)b
それにしてももう少し綺麗に蓮の葉を開ければ良かった (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
・ブラックマッペと黄ニラの炒め物
ザ・中華という炒め物料理。
ブラックマッペとは黒豆もやしのことで一般的なもやしよりもシャキシャキ感が強いです。
そこに岡山の黄ニラと金華ハム。これぞ中華の味わいですよ。
こういうシンプルな料理も旨いんだよなあ。
・安心院ワイン 諸矢 テンプラニーリョ 2019 1540円
私のオーダーです。
大分県宇佐市・安心院葡萄酒工房の赤ワイン。
ぶどうは、テンプラニーリョ。
まずは果実味が来ますね。その後にしっかりとしたタンニンと酸味。
これはかみさんの苦手なタイプでしたが予想通りアウト (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
・マグヴィス B521 マスカット・ベーリーA ロゼ 2022 0円
こちらはシェフからの私とかみさんへの試飲サービス。
山梨県甲州市勝沼町・MGVsワイナリーのロゼワイン。
ライトピンクの色味。
飲んでみると、ストロベーリー、チェリーのジャムのようなテイストが有りますが、
程よい酸味と甘くないビターな果実味もあり美味しいです。
最近出てくるロゼって昔のような甘い印象は無いですね。
日本で売られていたロゼが特殊だったのか・・・
・黒酢の酢豚 ハニーマスタードソース仕立て
見た目は豚ロースのフリットです。
衣をまとわせた豚ロースを2切れ添え、黒酢のハニーマスタードソースをかけ、
神子原れんこんという能登の在来種れんこんを添えたものです。
相変わらず酢豚を食べているというよりも、洋食のメイン料理を食べている感覚に。
なので赤ワインとも抜群の相性を発揮するわけで(* ̄∇ ̄*)b
神子原れんこんは初めて食べましたが、密度の濃い食感でしたね。
味が濃いというか、野趣あふれるというか。そもそも蓮根は好物なので(* ̄∇ ̄*)b
・近江牛の牛すじカレー 火鍋風
まさかのカレーライス(*゚Д゚*)
しかしながら単なるカレーではありませんぜ(* ̄∇ ̄*)b
近江牛の牛すじを使うところまでは普通なのですが、
中国山椒などを効かせた火鍋テイストのカレーなんです(〃^▽^〃)
食べてみると中国山椒を中心としたスパイシーな味わいに、
近江牛の牛すじのコクと旨み。こりゃあ旨い(〃^▽^〃)/
カレーだけを取ってみても大船でナンバーワンになれるのではというクオリティ。
・嘉スパークリング シャルドネ 1100円
私のオーダーです。2杯目に飲んだスパークリングワインをお代わり。
あまりにもカレーが旨いので酒が欲しくなって (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
・田舎蕎麦
蕎麦が大好きなシェフが2021年末から自己流で研究中の田舎蕎麦。
まずはそのまま田舎蕎麦の風味を楽しみ、続いてそばつゆに浸けて。
今回も3ヶ月前から明らかに美味しくなっています(〃^▽^〃)
かなり細く切れるようになっていますね。その影響で喉越しもどんどんと滑らかに。
そばつゆは以前からかなりのクオリティを発揮していますので安心の味わい。
刻みねぎを乗せてそばつゆに浸けて、その次は山葵も活用してと。
途中、白濁系のそば湯もサーブされ、それを活用してそばつゆも全て完飲。
お気に入りのお店だからこそ厳しめに見過ぎているのかも知れませんが、
蕎麦だけでも名店級の3.5ポイントのクオリティになる日も近いのではと思います。
めげずに精進する姿勢が素晴らしいんです(* ̄∇ ̄*)b
これだけの中国料理の腕を持つシェフですら「蕎麦は難しい。」との弁。
・白桃烏龍茶
お茶菓子に合わせてこちらがサービスされました。
フレーバーティーで本当に白桃のフレーバー。味は甘くない烏龍茶ですけどね。
・杏仁豆腐
こちらも定番になるシェフの自信作。
寒天だけ、ゼラチンだけ、固いだけ、ふるふる柔らかいだけ、ではなく、
寒天とゼラチンを絶妙に合わせて理想の固さに仕上げたものです。
口に入れた瞬間の口どけの良さがたまらん。
今回はシャインマスカットの杏仁豆腐。
シャインマスカットもここ10年で市民権を得ましたねえ(〃^▽^〃)
巨峰よりもダントツに売場面積が広いですもんね。
・お茶菓子
パティシエールでもあるシェフの奥様お手製のお茶菓子。
この日は、チョコレートテリーヌ 栗のアイスクリーム乗せでした。
まったりとビターな味わいのチョコレートテリーヌに、
季節の栗の風味がたっぷりのアイスクリーム。
旨いわ。
奥様に直接お伝え出来なかったので、シェフに美味しかったとお伝えくださいと。
これで〆て32780円。一人当たり16390円。カードでのお支払いです。
いやあ、今宵も満足ですわ(〃^▽^〃)
美味しい料理とワイン以外にも、シェフとのぶっちゃけトークも毎回愉しくて(* ̄∇ ̄*)b
なんというか四川料理というバックボーンを持つシェフの造る創作中華料理や、
クラシカルな中国料理を含めて、味付けなどが我々の好みに合ってるんですよ。
この相性だけは如何ともし難いので、そういうお店が近くにあることはシアワセで(〃^▽^〃)
シェフのお子さんはまだまだ小さいのでしばらくは大船を離れる計画はありませんが、
お子さんの成長とともにChinese restaurant KUEも成長し続けていくでしょうから、
いつの日か大船を離れる日が来るやも知れません。
そんときは我々の通える範囲に移転してね (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
ご馳走様です!(2023/11現在、3.74ポイント)
Vallformosa Mvsa Cava Brut
蝦夷鮑と菊芋の干貝柱入りスープ
蝦夷鮑と菊芋の干貝柱入りスープアップ
蝦夷鮑と菊芋の干貝柱入りスープリフトアップ
和だれ鶏
嘉スパークリング シャルドネ
焼き餃子
焼き餃子アップ
Louis Latour Chablis La Chanfleure 2021
焼きフカヒレ
焼きフカヒレアップ
焼きフカヒレスープのリゾット
安心院ワイン アルバリーニョ 2021
オオモンハタの中華おこわ 蓮の葉包み
オオモンハタの中華おこわ 蓮の葉包みオープン
ブラックマッペと黄ニラの炒め物
ブラックマッペと黄ニラの炒め物アップ
安心院ワイン 諸矢 テンプラニーリョ 2019
マグヴィス B521 マスカット・ベーリーA ロゼ 2022
黒酢の酢豚 ハニーマスタードソース仕立て
黒酢の酢豚 ハニーマスタードソース仕立てアップ
近江牛の牛すじカレー 火鍋風
近江牛の牛すじカレー 火鍋風リフトアップ
田舎蕎麦
田舎蕎麦アップ
白桃烏龍茶
シャインマスカットの杏仁豆腐
チョコレートテリーヌ 栗のアイスクリーム乗せ
チョコレートテリーヌ 栗のアイスクリーム乗せアップ
わずか1年半で百名店の称号を獲得。出身でもあるイチリン ハナレの高みを目指して。
2023年8月中旬に再訪です。
この日は大船でかみさんとディナー。
やってきたのがこちらの中華料理店。
場所は、JR大船駅西口から徒歩2分ほどの雑居ビルの2F。
今回もいつもと同様に、
・ディナーコース(フカヒレ付き) 12100円 × 2人前
を予約しての訪問となります。
さて、予約時間となる18:30にお店に到着。
ドアを開けて店内に入り、まずは手指消毒を。
店内入って正面奥に厨房に沿ったカウンター4席。
左右にはテーブル席があり、この日はほぼ満席御礼状態でしたね。
我々は奥のカウンターに案内されます。
やっぱライブ感を楽しみたいのと、ご主人とのトークも楽しみたいので
間違いなくカウンターをオススメしますね (* ̄∇ ̄*)b
お店は、この日もシェフであるご主人とパティシエールの奥様による二人三脚。
BGMはこの日も洋楽ポップス系が流れていましたね。
ドリンクメニューを頂き、今回もワインで攻めようと思っていましたので、
かみさんとともにワイン系のメニューを物色。
ということで、この日に頂いた内容は以下になります。
・Vallformosa Mvsa Cava Brut 1100円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
スペイン・カタルーニャのスパークリングワイン。
ぶどうは、パレリャーダ、マカベオ、チャレッロ。
ビターな飲み口で辛口で美味しいです。
・〆鯖の炙り
下に焼き茄子を敷き、その上に〆鯖の炙りを乗せ、生姜だれをかけたものです。
我々は焼き茄子が大好物ですが、ホント香ばしくてジューシーで旨いわ(〃^▽^〃)
その上に乗る〆鯖は表面だけをさっと〆て炙っているんです。
なので鯖本来の味わいが残っていて上品な仕上がりに。そこに生姜だれも効かせて。
この料理だけを見ると中華っぽくは無いのですが、生姜だれにそのエッセンスを感じます。
いきなり美味しいですよ(〃^▽^〃)
・Ca'Momi Chardonnay Napa Valley 1320円
私のオーダーです。
アメリカ・ナパヴァレーの白ワイン。
ぶどうは、シャルドネ。
飲んでみると樽香が凄いです。バニラのような甘みもあって。
ナパヴァレーというと10年以上前くらいに何度か飲んだ
KENZO ESTATEのイメージがあったので、爽やかでフルーティーと思いきや
全然表情の異なるわりとどっしりとした白ワインでした。
・愛媛産トマトベリーと玉子の炒め物
愛媛県の久万高原で栽培されている糖度の高いミニトマトがトマトベリー。
いわゆるストロベリーに形が似ているからそのようにネーミング。
それと玉子を金華ハムと供に炒め合わせたのですが、
トマトベリーの酸味と甘み、金華ハムなどの旨みを玉子がしっかりとホールド。
これをご飯にかけて食うと最高なのではという美味しさですよ。
ご飯に合うと言うことは酒にも合いますのでピッチが速くなりますなあ。
シェフからも「ペースが速いっすね。」とのコメントが。
私は愛媛出身ですが35年前なんかはみかんの種類ですらそれほど多く無かったんです。
しかしながらみかんだけに留まらず、各種キウイをはじめ、トマトベリーまで作るとは。
逆に言うとそれだけ農家の状況が変化をしていかないと厳しいのかも知れません。
・Serie R Ambrato 2021 1320円
私のオーダーです。
山形県南陽市のオレンジワイン。
ぶどうは、デラウェア。
ナチュラルのようなニュアンスを感じます。
果実味あるけれども酸味とコクも感じますね。このコクは何だろう。
・Ca’Momi Chardonnay Napa Valley 1320円
かみさんのオーダーです。私の2杯目と同じものを。
・和だれ鶏
シェフオリジナルのよだれ鶏をベースにした和だれ鶏。定番料理です。
和だれ鶏は〆の蕎麦用に出汁を取ったあとの二番出汁を加えることで、
よだれ鶏の麻辣加減と、鶏皮ポン酢のようなさっぱり感のいいとこ取りをしたもの。
和出汁の効いた麻辣なたれに、白髪ねぎ、大葉、茗荷、白胡麻、ナッツの薬味。
そして福島県産の伊達鶏を使用した蒸し鶏も相変わらず旨いです。
この和だれはこの後の料理でも活用しますので大事に取っておきます。
・焼き餃子
定番の、和だれ鶏 ⇒ 焼き餃子のコンビネーション。
ぷっくりと小さな焼き餃子が2個。追い薬味を従えて。
残しておいた和だれ鶏のたれに追い薬味を投入し、浸して食べる趣向。
焼き餃子は皮がしっかりとしていて、どっぷりと和だれに浸すとウマウマ。
私の場合はあえて半分かじって、中の餡にたれを浸透させるのがミソ (* ̄∇ ̄*)b
しかしながら最後の1個は久しぶりに丸ごと食べてみました。
そうすると皮の食感をより一層味わえますね。好みに応じて食べ分けでしょう。
・Louis Latour Chablis La Chanfleure 2021 1540円
私のオーダーです。
フランス・ブルゴーニュの白ワイン。
ぶどうは、シャルドネ。
シャブリらしいしっかりとした辛口の味わい。豊かなミネラル分とフレッシュな酸も。
これぞシャルドネの魅力だと言わんばかりの。
このあとにフカヒレ様が控えているので、しっかりボディのシャブリを合わせました。
・焼きフカヒレ
今回で8回目になりますが、この焼いた香ばしさと濃厚な鶏白湯の芳香がたまらんのです。
特に鶏白湯が秀逸。それをゼラチン質のフカフレがまとうことで極上の味わいに。
そのままフカヒレを塊で食べる贅沢を味わってもいいですし、スプーンとフォークで
繊維状にほぐして、そのゼラチン質&繊維状の部分に、たっぷりと鶏白湯スープを
まとわせて食べても至福なんですよ (〃^▽^〃)
何度食っても感動する味わい。
・焼きフカヒレスープのリゾット
定番ですが、濃厚な鶏白湯を使ってリゾットに仕上げてくれました。
二度おいしい (* ̄∇ ̄*)b
もちろんこのリゾットもワインとの相性は抜群です。
・Dela Gris 2022
私のオーダーです。
京都府丹波のオレンジワイン。
ぶどうは、デラウェア。
Serie R Ambrato 2021よりもフルーティーな芳香でタンニンを感じます。
かみさんは、Serie R Ambrato 2021の方が好みとのこと。
・Serie R Ambrato 2021 1320円
かみさんのオーダーです。私の3杯目と同じものを。
・穴子の春巻
紹興酒に浸けた穴子をパリパリの春巻の皮と大葉で包んで揚げたものです。
大きな万願寺唐辛子とすだちを添えて。
穴子を弾力のある食感で塩を効かせています。
すたちを搾って食べた方が美味しいですね(〃^▽^〃)
・SLAM DUNK 2019
私のオーダーです。
アメリカ・カリフォルニアの赤ワイン。
ぶどうは、プティ・シラー、ジンファンデル。
甘みのあるフルボディという印象。しっかりとしたタンニンも感じます。
・牛肉とセロリの四川炒め 胡桃入りドイツパン添え
久しぶりに中華を作ってみましたとシェフ。
今までのは中華違うんかい (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
ザ・中華、クラシカルな中華という意味でね(* ̄∇ ̄*)b
牛肉とセロリの細切りをしっかりと炒めて、牛肉はカリッと感じるくらいに。
それらを麻辣な四川風味の味付けに仕立て上げています。
辛党で麻辣好きな私が喜ぶくらいの辛さと痺れと旨み。
これでも本場の1/5程度に抑えているそうですが、
であれば本場レベルは私の好みにドンピシャとなりそうな予感。
皿に溜まっているタレをドイツパンに浸みこませて食べるとたまらん(〃^▽^〃)
やはり四川料理出身ですので、こういうのを作ると流石ですよ。
・佐島の蛸炒飯
佐島の蛸を醤油で煮て、その煮汁とともに炒飯に。
相変わらずしっとりとした炒飯で絶品。
蛸はクニュクニュ食感で旨味が濃いです。
あとは金華ハム、玉子、青ねぎあたりになるのかな。
それらの旨みとの相乗効果がたまらんです。
リアルにこの炒飯であれば今から1㎏食えます (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
・田舎蕎麦
蕎麦が大好きなシェフが2021年末から自己流で研究中の田舎蕎麦。
まずはそのまま田舎蕎麦の風味を楽しみ、続いてそばつゆに浸けて。
おっ? 2ヶ月前から明らかに美味しくなっています(〃^▽^〃)
この2ヶ月での進歩は目覚ましいものがあります。
まずは見た目がしっとりとしていたのと、箸で持った時の水分保有率の良さを感じたんです。
食べてみても滑らかな蕎麦の切り口で喉越しも良く、しっとり感も伝わってきて、
蕎麦の美味しさをストレートに味わえるというか。
さらに刻みねぎを乗せてそばつゆに浸けて、その次は山葵も活用してと。
途中、白濁系のそば湯もサーブされ、それを活用してそばつゆも全て完飲。
次回来たときには後退していないようにお祈り申し上げます (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
・中国茶
お茶菓子に合わせてこちらがサービスされました。
・杏仁豆腐
こちらも定番になるシェフの自信作。
寒天だけ、ゼラチンだけ、固いだけ、ふるふる柔らかいだけ、ではなく、
寒天とゼラチンを絶妙に合わせて理想の固さに仕上げたものです。
口に入れた瞬間の口どけの良さがたまらん。
今回は桃のコンポートの杏仁豆腐。
コンポートの穏やかな甘さが杏仁豆腐の美味しさを引き立ててくれます(〃^▽^〃)
・お茶菓子
パティシエールでもあるシェフの奥様お手製のお茶菓子。
この日は、巨峰のシューアイスでした。
この真夏の暑い時期にはヒンヤリ系スイーツがいいっすね。
と、思いながらパクリと一口で頬ぼったらヒンヤリし過ぎて
口内がキンキンに (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
2口に分けて食えば良かったなと後悔(^^;
その中においても巨峰の風味はしっかりと感じましたぜ(* ̄∇ ̄*)b
これで〆て36080円。一人当たり18040円。カードでのお支払いです。
今回もワインで合わせてみましたがこちらの料理とは合いますね。
中華・中華していないのと、例え牛肉とセロリの四川炒めのような
クラシカルな中華であってもなぜか合っちゃうんです。
今回もシェフとぶっちゃけトークをしましたが、話の内容が後から
奥様に怒られてやしないかと心配に (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
男っつうのはぁ、しゃーねー生き物なので(^^;
今宵も当たり前じゃなくて美味しい中華料理を堪能することが出来ました(〃^▽^〃)
次回は秋も深まる頃にお伺いしようかなと思っております(* ̄∇ ̄*)b
ホント、大船にこのお店が出来てくれて良かった。
ご馳走様です!(2023/8現在、3.75ポイント)
Vallformosa Mvsa Cava Brut
〆鯖の炙り
〆鯖の炙りアップ
Ca'Momi Chardonnay Napa Valley
愛媛産トマトベリーと玉子の炒め物
愛媛産トマトベリーと玉子の炒め物アップ
Serie R Ambrato 2021
和だれ鶏
焼き餃子
焼き餃子アップ
Louis Latour Chablis La Chanfleure 2021
焼きフカヒレ
焼きフカヒレアップ
焼きフカヒレスープのリゾット
Dela Gris 2022
穴子の春巻
穴子の春巻アップ
SLAM DUNK 2019
牛肉とセロリの四川炒め 胡桃入りドイツパン添え
牛肉とセロリの四川炒め 胡桃入りドイツパン添えアップ
佐島の蛸炒飯
佐島の蛸炒飯アップ
田舎蕎麦
田舎蕎麦アップ
蕎麦湯イン
中国茶
桃のコンポートの杏仁豆腐
桃のコンポートの杏仁豆腐アップ
巨峰のシューアイス
巨峰のシューアイスアップ
スターターから美味しくて、中だるみもせず、後半失速もせず、コースの全体を通してバランスの良い内容
2023年6月中旬に再訪です。
この日は大船でかみさんとディナー。
やってきたのがこちらの中華料理店。
場所は、JR大船駅西口から徒歩2分ほどの雑居ビルの2F。
今回もいつもと同様に、
・ディナーコース(フカヒレ付き) 11000円 × 2人前
を予約しての訪問となります。
ちなみに2023年7月からは価格改訂が行われ、12100円になります。
フカヒレが全然獲れなくなって価格高騰の煽りだそうですよ・・・
さて、予約時間となる18:30にお店に到着。
ドアを開けて店内に入り、まずは手指消毒を。
店内入って正面奥に厨房に沿ったカウンター4席。
左手に2名掛けテーブル3卓、右手に2名掛けテーブルが2卓並びます。
我々は奥のカウンターに案内されます。
やっぱライブ感を楽しみたいのと、ご主人とのトークも楽しみたいので
間違いなくカウンターをオススメしますね (* ̄∇ ̄*)b
ちなみにこの日は満席御礼。さすがは百名店 (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
お店は、この日もシェフであるご主人とパティシエールの奥様による二人三脚。
BGMはこの日も洋楽ポップス系が流れていましたね。
ドリンクメニューを頂き、今回はワインで攻めようと思っていましたので、
かみさんとともにワイン系のメニューを物色。
ということで、この日に頂いた内容は以下になります。
・Vallformosa Mvsa Cava Brut 1100円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
スペイン・カタルーニャのスパークリングワイン。
ぶどうは、パレリャーダ、マカベオ、チャレッロ。
ビターな飲み口で辛口で美味しいです。
・剣先イカとクラゲの和えもの
常温の剣先イカとクラゲに新生姜の辛みと風味、レモンの柑橘系のさっぱり感。
これはいきなり旨いなあ。和食っぽい要素もありますがちゃんと中華になっています。
塩ベースの塩梅が見事なのと常温なので香りも立つのかも。
・安心院ワイン アルバリーニョ 2021 1320円
私のオーダーです。
大分県宇佐市・安心院葡萄酒工房の白ワイン。
ぶどうは、アルバリーニョ。
色味はエチケットからも連想されるようなやや緑がかったレモンイエロー。
フルーティーで爽やかな美味しさ。テイストもエチケット通りの印象で美味しいです。
ちなみに「あんしんいん」と読んじゃいましたが「あじむ」が正解(* ̄∇ ̄*)b
地名って難しいよね(u_u*)
・焼き帆立 そら豆とじゃことヤーツァイ仕立て
香ばしく焼き上げた帆立の上に、そら豆、じゃこ、ヤーツァイを刻んだものを乗せています。
ヤーツァイとは四川料理に使われる青菜の醤油漬け。
ヤーツァイの塩気と旨みとそら豆との相性が絶妙にマッチング。
さらには帆立の旨みも昇華してくれるんです。
これも旨いなあ。ヤーツァイが無いとここまで美味しく感じないかも。
・CHATEAU LUMIERE Prestige Class Orange 2021 1320円
かみさんのオーダーです。
山梨県笛吹市・シャトールミエールのオレンジワイン。
ぶどうは、甲州。
まずはナチュラルワインっぽいフレーバーのニュアンスを感じます。
実際に下書きの時に調べてみるとビオディナミ農法でした。
アプリコットのようなテイストを持ち、程よい酸味とビター感。
なかなか美味しいです。
・Daniel Colombo Wines Chardonnay 2021 1320円
私のオーダーです。
南アフリカのオレンジワイン。
ぶどうは、シャルドネ。なかなかシャルドネのオレンジワインって珍しく。
まずはバニラのような樽香が印象的。
飲んでみるとそのニュアンスを裏切らないような甘いテイストも感じますが、
そこはオレンジワインですので甘ったるく無くてビター感も併せ持ちます。
これも美味しいなあ。
・和だれ鶏
シェフオリジナルのよだれ鶏をベースにした和だれ鶏。定番料理です。
和だれ鶏は〆の蕎麦用に出汁を取ったあとの二番出汁を加えることで、
よだれ鶏の麻辣加減と、鶏皮ポン酢のようなさっぱり感のいいとこ取りをしたもの。
和出汁の効いた麻辣なたれに、白髪ねぎ、大葉、茗荷、白胡麻、ナッツの薬味。
そして福島県産の伊達鶏を使用した蒸し鶏も相変わらず旨いです。
この和だれはこの後の料理でも活用しますので大事に取っておきます。
・焼き餃子
定番の、和だれ鶏 ⇒ 焼き餃子のコンビネーション。
ぷっくりと小さな焼き餃子が2個。追い薬味を従えて。
残しておいた和だれ鶏のたれに追い薬味を投入し、浸して食べる趣向。
焼き餃子は皮がしっかりとしていて、どっぷりと和だれに浸すとウマウマ。
私の場合はあえて半分かじって、中の餡にたれを浸透させるのがミソ (* ̄∇ ̄*)b
もちろん残った和だれは有難く全部飲み干しました。
今回の餃子はいつもよりも皮が厚めに感じましたが気のせいかな。
もともと餃子って皮を食べさせる料理なのでその方が本場に近いのかも。
・Louis Latour Chablis La Chanfleure 2021 1540円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
フランス・ブルゴーニュの白ワイン。
ぶどうは、シャルドネ。
シャブリらしいしっかりとした辛口の味わい。豊かなミネラル分とフレッシュな酸も。
これぞシャルドネの魅力だと言わんばかりの。
このあとにフカヒレ様が控えているので、しっかりボディのシャブリを合わせてみました。
・焼きフカヒレ
今回で7回目になりますが、この焼いた香ばしさと濃厚な鶏白湯の芳香がたまらんのです。
特に鶏白湯が秀逸。それをゼラチン質のフカフレがまとうことで極上の味わいに。
フカヒレを塊で食べる贅沢を味わってもいいですし、スプーンとフォークで
繊維状にほぐして、そのゼラチン質&繊維状の部分に、たっぷりと鶏白湯スープを
まとわせて食べても至福なんですよ (〃^▽^〃)
何度食っても感動する味わい。
・焼きフカヒレスープのリゾット
定番ですが、濃厚な残りスープを使ってリゾットに仕上げてくれました。
二度おいしい (* ̄∇ ̄*)b
もちろんこのリゾットもワインとの相性は抜群です。
・Rkatsiteli Qvevri Wine 2021 1320円
私のオーダーです。
ジョージアのオレンジワイン。
ぶどうは、ルカツィテリ。ビオロジック農法。
ワイン発祥の地とされるジョージアのオレンジワインですが、
これぞオレンジワインというスタンダードなテイスト。
今回のコースを1本でまとめるのならこれのボトルでいいかもというくらいに。
・鮎のコンフィ
まさかのフレンチか!と思われるかも知れませんが、ちゃんと中華です。
鮎は油でゆっくりと火を通すことで、骨まで柔らかくしています。
この部分にコンフィというフレンチの技法を使っていますが、味付けなどはザ・中華。
刻んだ青唐辛子の醤油漬け、セロリを乗せていますが、ベースの味付けは鮎の魚醤。
これが無茶苦茶旨いんです(〃^▽^〃)
鮎の魚醤だけを出して頂きましたが、あらゆる料理の隠し味に使えそうなくらいに
魚醤から連想される癖は皆無で、高貴な旨みだけを携えているんです。
これで炒飯とか作ったら神の領域になるのではと思われるくらいに。
鮎のコンフィですが、中華らしい美味しい料理に仕上がっていました(* ̄∇ ̄*)b
・タケダワイナリー ブラン・ド・ノワール樽熟成 2020 1320円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
山形県上山市・タケダワイナリーのロゼワイン。
ぶどうは、山形県産マスカット・ベリーA。
黒葡萄を原料に造ったロゼワイン。
ベリーA種がもつ甘い果実の香りと、樽発酵で得られたナッツの様な深い芳香が、
見事なハーモニーを作り上げている良質なワイン。しっかりとタンニンも感じます。
これは3回目ですが美味しいので頼みました(〃^▽^〃)
・ヤングコーンの春巻き
ホクホクに火を通したヤングコーンの春巻き。スペイン産生ハムを添えて。
そこに大阪府堺市の和風香辛料製造販売元であるやまつ辻田の山椒パウダーをアクセントに。
有名料理人も愛用している山椒パウダーですが、これがあると引き締まりますね。
・生黒胡椒炒飯
炒飯は主にパラパラ系としっとり系に大別されますが、
ご主人はしっとり系が好きなので、表面のテカったしっとり系の炒飯がサーブされます。
今回は生黒胡椒とトマトの炒飯。
生黒胡椒は鮮烈でシャープな香りと、ソフトな食感が特徴。
そこにトマトの酸味と旨み、ジューシーさが加わりよりしっとり感が増します。
もちろんその他の味付けも絶妙で、何もかもが素晴らしくてヘブン。
パラパラだけが炒飯じゃありませんよ。パラパラでも固いだけの炒飯は食感が悪いです。
パラパラ系だろうがしっとり系だろうが、炒飯としてのバランスが重要なんです。
・田舎蕎麦
蕎麦が大好きなシェフが2021年末から自己流で研究中の田舎蕎麦。
まずはそのまま田舎蕎麦の風味を楽しみ、続いてそばつゆに浸けて。
さらに刻みねぎを乗せてそばつゆに浸けて、その次は山葵も活用してと。
途中、白濁系のそば湯もサーブされ、それを活用してそばつゆも全て完飲。
・東方美人 0円
お茶菓子に合わせてこちらがサービスされました。
我々はお酒をいっぱい頼んでいるのでサービスしてくれるんです(〃^▽^〃)
台湾を代表する「台湾四大銘茶」と呼ばれる茶葉の1種。
比較的発酵度が高いため紅茶に近いのですが、色味は黄色からオレンジ。
渋みは少なくて爽やかな味わいです。四煎くらい飲みましたよ。
・杏仁豆腐
こちらも定番になるシェフの自信作。
寒天だけ、ゼラチンだけ、固いだけ、ふるふる柔らかいだけ、ではなく、
寒天とゼラチンを絶妙に合わせて理想の固さに仕上げたものです。
口に入れた瞬間の口どけの良さがたまらん。
今回は旬の佐藤錦。子供の頃は存在すら知らなかったさくらんぼの王様。
杏仁豆腐と供に旨いわ(〃^▽^〃)
・お茶菓子
パティシエールでもあるシェフの奥様お手製のお茶菓子。
この日は、メロンのシューアイスでした。
これからの暑い時期にはヒンヤリ系スイーツがいいっすね。
メロンの風味もしっかりと残しながら。
これで〆て35200円。一人当たり17600円。カードでのお支払いです。
久しぶりにワインで合わせてみましたがこちらの料理とは合いますね。
今後もワインでいいんじゃないのと思いましたもん。
そして相変わらずスターターから美味しくて、中だるみもせず、後半失速もせず、
コースの全体を通してバランスの良い内容かつ美味しい料理を頂くことができました(〃^▽^〃)
これだけ通っているとシェフと奥様ともツーカーですので、ぶっちゃけトークも楽しいですし、
シェフから伺う料理の世界のお話も非常に参考になります。美味しい上に勉強にもなると。
2023年の中華料理百名店に選出されましたし、神奈川県の全ジャンルでの順位も82位に上昇。
中華料理ジャンルに絞れば堂々の第3位!!!
師匠となるイチリン ハナレは堂々の第1位ですが、
オープンからたったの1年半でのこの快進撃は凄まじいものがあります。
それも大船という誰も知らない土地なのに (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
何度も申し上げる通り、食べログの総合ポイントが全てでは無いことは百も承知ですが、
それでも自分のお気に入りのお店がこのように高評価を受けるのは嬉しいですよ(* ̄∇ ̄*)b
ただし私が予約を入れられる程度に抑えてくれればと (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
ご馳走様です!(2023/6現在、3.75ポイント)
Vallformosa Mvsa Cava Brut
剣先イカとクラゲの和えもの
剣先イカとクラゲの和えものアップ
安心院ワイン アルバリーニョ 2021
焼き帆立 そら豆とじゃことヤーツァイ仕立て
焼き帆立 そら豆とじゃことヤーツァイ仕立てアップ
CHATEAU LUMIERE Prestige Class Orange 2021
Daniel Colombo Wines Chardonnay 2021
和だれ鶏
和だれ鶏アップ
焼き餃子
焼き餃子アップ
Louis Latour Chablis La Chanfleure 2021
焼きフカヒレ
焼きフカヒレアップ
焼きフカヒレスープのリゾット
Rkatsiteli Qvevri Wine 2021
鮎のコンフィ
鮎のコンフィアップ
鮎の魚醤
タケダワイナリー ブラン・ド・ノワール樽熟成 2020
ヤングコーンの春巻き
ヤングコーンの春巻きアップ
生黒胡椒炒飯
田舎蕎麦
田舎蕎麦アップ
そば湯
東方美人
佐藤錦の杏仁豆腐
メロンのシューアイス
メロンのシューアイスアップ
自分のお気に入りのお店がこのように評価を受けるのは嬉しいもんです (〃^▽^〃)
2023年3月下旬に再訪です。
この日は大船でかみさんとディナー。
やってきたのがこちらの中華料理店。
場所は、JR大船駅西口から徒歩2分ほどの雑居ビルの2F。
今回もいつもと同様に、
・ディナーコース(フカヒレ付き) 11000円 × 2人前
を予約しての訪問となります。
フカヒレ付きは+3300円になりますが、間違いなくお得ですので
付けることをオススメしますよ。毎度毎度PRしていますが (* ̄∇ ̄*)b
さて、予約時間となる18時ジャストにお店に到着。
ドアを開けて店内に入り、まずは手指消毒を。
店内入って正面奥に厨房に沿ったカウンター4席。
左手に2名掛けテーブル3卓、右手に2名掛けテーブルが2卓並びます。
我々は奥のカウンターに案内されます。
やっぱライブ感を楽しみたいのと、ご主人とのトークも楽しみたいので
間違いなくカウンターをオススメしますね (* ̄∇ ̄*)b
お店は、この日はシェフであるご主人とパティシエールの奥様による二人三脚。
BGMはこの日は洋楽ポップス系が流れていましたね。
ドリンクメニューを頂き、今宵は何にしようかなと。
今回はワインで攻めようかとも思っていたのですが、
日本酒のラインナップもさらに充実していましたので今回も日本酒で攻めることに。
かみさんはいつもの通りにワインで攻めていました。
ということで、この日に頂いた内容は以下になります。
・泉川 純米吟醸 1100円
私のオーダーです。
福島県河沼郡会津坂下に蔵を構える、廣木酒造の作る純米吟醸。
このブランドを飲むのは5回目。
「飛露喜」ブランドが全国向けのブランドに対し、
「泉川」は地元福島限定ブランドなんです。
今回は辛口に感じました。なぜかビターな印象で。
同じものを飲んでいるはずなのに、日によって味わいも異なるんです。
つまり自分の体調や食べている料理によって変わるんでしょうね。
あとはその場の雰囲気も重要な要素なんだと思います。
・Vallformosa Mvsa Cava Brut
かみさんのオーダーです。
スペイン・カタルーニャのスパークリングワイン。
ぶどうは、パレリャーダ、マカベオ、チャレッロ。
ビターな飲み口で辛口で美味しいです。
・クレソンの蒸しスープ
旬のクレソンを、干し貝柱などで2時間かけて抽出したスープに入れたもの。
無茶苦茶クレソンの香りが良くてこれは旨いですよ。
香港とかで提供されている日替りスープからヒントを得たそうです。
・飛露喜 特別純米 1100円
私のオーダーです。
福島県河沼郡会津坂下に蔵を構える、廣木酒造の作る純米吟醸。
何度も飲んだことのあるブランドですが、相変わらず、
酸味、甘み、旨みのバランス、調和が素晴らしい。
教科書のようなお手本の味です。
・和だれ鶏
シェフオリジナルのよだれ鶏をベースにした和だれ鶏。定番料理です。
和だれ鶏は〆の蕎麦用に出汁を取ったあとの二番出汁を加えることで、
よだれ鶏の麻辣加減と、鶏皮ポン酢のようなさっぱり感のいいとこ取りをしたもの。
和出汁の効いた麻辣なたれに、白髪ねぎ、大葉、茗荷、白胡麻、ナッツの薬味。
そして福島県産の伊達鶏を使用した蒸し鶏も相変わらず旨いです。
この和だれはこの後の料理でも活用しますので大事に取っておきます。
・焼き餃子
定番の、和だれ鶏 ⇒ 焼き餃子のコンビネーション。
ぷっくりと小さな焼き餃子が2個。追い薬味を従えて。
残しておいた和だれ鶏のたれに追い薬味を投入し、浸して食べる趣向。
焼き餃子は皮がしっかりとしていて、どっぷりと和だれに浸すとウマウマ。
私の場合はあえて半分かじって、中の餡にたれを浸透させるのがミソ (* ̄∇ ̄*)b
もちろん残った和だれは有難く全部飲み干しました。
・冩楽 純米吟醸 880円
私のオーダーです。
福島県会津若松市に蔵を構える、宮泉銘醸の造る純米酒。
米の旨味、甘みがバランス良く口の中で広がり、
後味はすっきりとした切れ味のある印象。
これと飛露喜は鉄板の美味しさが有りますので、見かけると頼んじゃいます。
・焼きフカヒレ
+3300円で提供される料理。
今回で6回目になりますが、この焼いた香ばしさと濃厚な鶏白湯の芳香がたまらんのです。
特に鶏白湯が秀逸。それをゼラチン質のフカフレがまとうことで極上の味わいに。
フカヒレを塊で食べる贅沢を味わってもいいですし、スプーンとフォークで
繊維状にほぐして、そのゼラチン質&繊維状の部分に、たっぷりと鶏白湯スープを
まとわせて食べても至福なんですよ (〃^▽^〃)
何度食っても感動する味わい。
+3300円でこれが食えるんです。払った方がいいと思います (* ̄∇ ̄*)b
今回はフォークで焼きフカヒレリフトアップ写真に挑戦したのですが、
クニュクニュ、ツルツルしてフォークから落ちるんです (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
次回はスプーンでリフトアップ写真を撮ろう (* ̄∇ ̄*)b
・焼きフカヒレスープのリゾット
定番ですが、濃厚な残りスープを使ってリゾットに仕上げてくれました。
二度おいしい (* ̄∇ ̄*)b
これも含んでの+3300円ですよ。
・赤武 純米吟醸 880円
私のオーダーです。
岩手県盛岡市に蔵を構える、赤武酒造の造る純米吟醸。
東日本大震災による蔵の流失から2年、2013年に復興を遂げた赤武酒造。
まずは透明感のある芳香。それほど吟醸香は強く無く。
しかしながら口に含むと、甘みと酸味のバランスの良いテイストが広がります。
・Cavas Naveran Cava Brut Vintage 2020 1100円
かみさんのオーダーです。
スペイン・カタルーニャのスパークリングワイン。
ぶどうは、チャレッロ、マカベオ、パレリャーダ、シャルドネ。
ビオロジック栽培。単一収穫年のカヴァで、2年の熟成。
飲み口はほんのり甘いです。そしてリンゴの蜜のようなニュアンス。
シュワッと爽快で相変わらずカヴァは美味しいです。
Vallformosa Mvsa Cava Brutと比べるとこちらの方がスッキリな印象。
・蓮根餅
大根餅は中華では定番ですが、こちらは蓮根餅。
蓮根をすりおろし、白玉粉、干し海老を加えて形を整えたもの。
そのまま食べてもいいですし、添えられた黒酢に浸けても。
私は大根餅は粉っぽさを感じるので好みでは無いのですが、
こちらの蓮根餅は8割以上は蓮根を使っているため粉っぽさは皆無で美味しい (〃^▽^〃)
蓮根の風味もしっかり感じ取れて。
そのままで半分食べて、残りの半分は黒酢に浸けて頂きました。
・NATURALEZA SALVAJE GARNACHA BLANCA 2021 1320円
かみさんのオーダーです。
スペイン・ナバーラのオレンジワイン。
ぶどうは、ガルナッチャ・ブランカ。
独特のフレーバーはありつつも程良いタンニンと酸味が心地よく。
これも美味しいです。
・九頭龍 逸品 純米吟醸 880円
私のオーダーです。
福井県吉田郡永平寺町に蔵を構える、黒龍酒造の造る純米吟醸。
こちらはなかなか通好みの日本酒ですよ。
もしかしたらお燗で飲んだ方がいいのかも知れません。
・金目鯛の蒸し物 釜揚げしらす掛け
金目鯛の上には、和歌山にて七代続く老舗しらす屋 山利の釜揚げしらすを乗せています。
下には北海道産春雨とウルイを忍ばせて。
いい感じに蒸し上がった金目鯛が美味しいのはもちろんですが、
型が大きめのしらすなのにジャリジャリ感も無くてふんわりと仕上がっているんです。
さすがは七代続く老舗の技なんでしょうね。
ちなみに江ノ島で人気のしらす料理店であるとびっちょでは、
「とびっちょのしらすの多くは静岡県・駿河湾用宗近海で獲れたものを使用しています。」
という風に公式HPに明記しています。実は地物じゃなかったんですよ (* ̄∇ ̄*)b
もちろん生しらすは鮮度の関係で地物を使っていますのでご安心を。
・タケダワイナリー ブラン・ド・ノワール樽熟成 2020 0円
かみさんのオーダーです。
山形県上山市・タケダワイナリーのロゼワイン。
ぶどうは、山形県産マスカット・ベリーA。
黒葡萄を原料に造った白ワイン。
ベリーA種がもつ甘い果実の香りと、樽発酵で得られたナッツの様な深い芳香が、
見事なハーモニーを作り上げている良質なワイン。
白ワインといいながら黒葡萄種を使っていますのでロゼのような色味で、
しっかりとタンニンも感じます。
これは前回試飲したものですが、美味しかったので今回頼んだものです (〃^▽^〃)
・七本槍 純米吟醸 蔵付天然酵母 880円
私のオーダーです。
滋賀県長浜市に蔵を構える、冨田酒造の造る純米吟醸。
今回の中では一番通好みの味わい。どっしり感があります。
男前な日本酒ですね (* ̄∇ ̄*)b
・黒酢酢豚 ハニーマスタードソース仕立て
見た目は豚ロースのフリットです。
衣をまとわせた豚ロースを2切れ添え、黒酢のハニーマスタードソースをかけ、
ルッコラのサラダを添えたものです。
酢豚を食べているというよりも、洋食のメイン料理を食べているようなイメージ。
シェフは特に意識はしていないのですが、中華の要素が強い料理だけではなく、
和や洋も交えた創作中華をコース仕立てにしてくれています。
なので緩急が付きますし、飽きないで食べ進めることが出来るんですよね (* ̄∇ ̄*)b
・赤武 純米吟醸 880円
私のオーダーです。同じものをお代わり。
今回はこれをもう1杯飲みたい気分だったので (〃^▽^〃)
・北海あさりのリゾットチャーハン
焼いたホワイトアスパラガスを器の底に沈め、
北海あさりの出汁が出まくったリゾットチャーハンをかけて、
上には北海あさりの剥き身をトッピング。
北海あさりは初めて食べましたが、その大きさと言い、見た目も普通のあさりとは違います。
食感もしっかりとしていました。そして出汁が素晴らしい (〃^▽^〃)
その出汁を吸いまくったリゾットチャーハンは秀逸でしょう (* ̄∇ ̄*)b
・田舎蕎麦
蕎麦が大好きなシェフが2021年末から自己流で研究中の田舎蕎麦。
まずはそのまま田舎蕎麦の風味を楽しみ、続いてそばつゆに浸けて。
さらに刻みねぎを乗せてそばつゆに浸けてと。
途中、そば湯もサーブされ、それを活用してそばつゆも全て完飲。
・龍井茶
こちらはサービスになります (〃^▽^〃)
私は初めて頂くのですが、中国の緑茶の中でも最高峰だそうで (*゚Д゚*)
色味は薄いのにしっかりとした緑茶フレーバー満載。
三煎くらいお代わりさせてもらいました。
・杏仁豆腐
こちらも定番になるシェフの自信作。
寒天だけ、ゼラチンだけ、固いだけ、ふるふる柔らかいだけ、ではなく、
寒天とゼラチンを絶妙に合わせて理想の固さに仕上げたものです。
口に入れた瞬間の口どけの良さがたまらん。
今回は大磯産のキウイを乗せて。
・お茶菓子
パティシエールでもあるシェフの奥様お手製のお茶菓子。
この日は、清見オレンジチョコレートのシューアイスでした。
私はシュー生地も柑橘類も好きですので、
その両方が味わえるこちらのスイーツは良かったです (* ̄∇ ̄*)b
これで〆て32120円。一人当たり16060円。カードでのお支払いです。
今宵も大満足 (* ̄∇ ̄*)b
今回も奥様も含めて色々とお話を楽しむことができました (〃^▽^〃)
ただし楽しすぎて遅くまでしゃべりこんで申し訳なかったです m(_ _)m
精算をしたあとも30分くらいは話し込んだような (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
それにしても食べログは定期的にアルゴリズムの見直しを行っており、
2023年3月にもその改訂が行われたと思っています。
各店舗の総合評価が口コミの有無に関わらずに変動していましたので。
Chinese restaurant KUEは、2022年1月8日のオープン以来、
2022年1月現在、 ポイント無し
2022年4月現在、 3.07ポイント
2022年9月現在、 3.16ポイント
2022年12月現在、3.58ポイント
2023年3月現在、 3.72ポイント
という変遷を辿っています。
普通のお店はどれだけ実力があっても、3.1Xポイントで立ち止まることが普通なんです。
それがその壁を難なく短期間でクリアし、一気に3.58ポイントまで登り詰め、
さらには瞬く間に3.72ポイントという高みに (*゚Д゚*)
蛇足ながら補足しますが、食べログ公式会員店舗だからじゃ無いですよ。
その会員店舗たちが前述したように長期間3.1Xポイントで立ち止まっていたんです (* ̄∇ ̄*)b
そして神奈川県で3.72ポイントって凄く上位になるんです。
2023年3月現在、全ジャンルにおいても神奈川県第132位ですし、
中華料理ジャンルに絞れば堂々の第7位!!!
別に食べログの総合ポイントだけが全てでは無いことは百も承知ですが、
それでも自分のお気に入りのお店がこのように評価を受けるのは嬉しいもんです (〃^▽^〃)
まだ伺っていない月としては、2月、5月、6月、8月、10月、11月がありますので、
2023年は、6月、8月、11月という感じに予定を組んでみようかなと思っています。
そして2024年には、2月、5月、10月を含めて訪問して全月コンプリートですなあ (* ̄∇ ̄*)b
ご馳走様です!(2023/3現在、3.72ポイント)
泉川 純米吟醸
Vallformosa Mvsa Cava Brut
クレソンの蒸しスープ
クレソンの蒸しスープアップ
飛露喜 特別純米
和だれ鶏
和だれ鶏アップ
焼き餃子
焼き餃子アップ
冩楽 純米吟醸
焼きフカヒレのプレゼンテーション
焼きフカヒレ
焼きフカヒレアップ
焼きフカヒレスープのリゾット
赤武 純米吟醸
Cavas Naveran Cava Brut Vintage 2020
蓮根餅
NATURALEZA SALVAJE GARNACHA BLANCA 2021
九頭龍 逸品 純米吟醸
金目鯛の蒸し物 釜揚げしらす掛け
金目鯛の蒸し物 釜揚げしらす掛けアップ
タケダワイナリー ブラン・ド・ノワール樽熟成 2020
七本槍 純米吟醸 蔵付天然酵母
黒酢酢豚 ハニーマスタードソース仕立て
黒酢酢豚 ハニーマスタードソース仕立てアップ
北海あさりのリゾットチャーハン
北海あさりのリゾットチャーハンアップ
田舎蕎麦
田舎蕎麦アップ
龍井茶
杏仁豆腐
清見オレンジチョコレートのシューアイス
人生初の上海蟹を堪能。2023年も絶品の創作中華料理を堪能させて頂きます (* ̄∇ ̄*)b
2022年12月下旬に再訪です。
この日は大船でかみさんとディナー。
やってきたのがこちらの中華料理店。
場所は、JR大船駅西口から徒歩2分ほどの雑居ビルの2F。
今回もいつもと同様に、
・ディナーコース(フカヒレ付き) 11000円 × 2人前
を予約しての訪問となります。
フカヒレ付きは+3300円になりますが、間違いなくお得ですので
付けることをオススメしますよ。毎度毎度PRしていますが (* ̄∇ ̄*)b
あとこの期間限定で、2022年12月29日から上海蟹コースになっていたんです。
上海蟹は無くなり次第終了との告知がありましたのでなるはやで予約をした次第。
私の記憶では意外にも上海蟹を食べるのは初めての経験なのでワクワクですよ (〃^▽^〃)
さて、予約時間となる18時ジャストにお店に到着。
ドアを開けて店内に入り、まずは手指消毒を。
店内入って正面奥に厨房に沿ったカウンター4席。
左手に2名掛けテーブル3卓、右手に2名掛けテーブルが2卓並びます。
我々は奥のカウンターに案内されます。
やっぱライブ感を楽しみたいのと、ご主人とのトークも楽しみたいので
間違いなくカウンターをオススメしますね (* ̄∇ ̄*)b
お店は、この日はシェフであるご主人と奥様による二人三脚。
前々回もお会いしているのですがずっと女性スタッフと思い込んでたし (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
今回は最後のデザートの部分でやっと奥様であることが判明しましたよ(^^;
BGMはこの日は洋楽ロック系が流れていましたね。
ドリンクメニューを頂き、今宵は何にしようかなと。
今回はワインで攻めようかとも思っていたのですが、
日本酒のラインナップもさらに充実していましたので今回も日本酒で攻めることに。
かみさんはいつもの通りにワインで攻めていました。
ということで、この日に頂いた内容は以下になります。
・沖政宗フォコン 出羽燦々 純米吟醸 2019 880円
私のオーダーです。
山形県米沢市に蔵を構える、沖正宗 浜田の造る純米吟醸。
まずはフルーティーな吟醸香。そして程良い甘みと酸味。
フォコンとはフランス語で鷹の意味になります。
ラベルも日本酒というよりもワインを思わせるものでしたね。
・Cavas Naveran Cava Brut Vintage 2020 1100円
かみさんのオーダーです。
スペイン・カタルーニャのスパークリングワイン。
ぶどうは、チャレッロ、マカベオ、パレリャーダ、シャルドネ。
ビオロジック栽培。単一収穫年のカヴァで、2年の熟成。
飲み口はほんのり甘いです。そしてリンゴの蜜のようなニュアンス。
シュワッと爽快で相変わらずカヴァは美味しいです。
・スープ
鶏ガラと昆布、生姜のスープです。
これは身体が温まるわ (〃^▽^〃) じんわりとシンプルに旨いです。
・上海蟹の紹興酒漬け
いきなりの今回のメイン食材の登場。
生きた上海蟹をまずはアルコール度数50度の白酒に漬け込んで酔っ払わせて、
動かなくしてから紹興酒、中国醤油、砂糖の漬け汁に何日間も漬け込んだもの。
シェフいわくこの食い方が一番だそうで。
すでに食べやすいように腹側の甲羅は外され、胴体の部分も半分に割られています。
手掴みで頂きますので、フィンガーボウルも添えられました。
早速、人生初となる上海蟹を実食。まずは甲羅の中から。
ミソの部分はオレンジ色を保っていますね。一方、内子の部分はレバーのように
濃い褐色に色づいています。本来は香箱ガニの内子と同様に濃いオレンジ色なのですが。
食べてみるとまったりと舌に絡みつく粘度があり、濃厚な味わいがします。
そこに紹興酒と醤油と砂糖の甘みと風味。
これは確かに旨いわ。隅の方まで残さないようにホジホジして。
続いて胴体部分のミソも手掴みで歯でこそげるようにむしゃぶりつきます。
こっちの方がさらに旨みが濃いかも。細い脚の中にもわずかに身がありますので、
脚をカジカジしながら絞り出すようにその身も堪能しました。
中国人は愛しむようにこの上海蟹を1時間くらいかけてむしゃぶりつくそうです。
10月頃から出始める秋と冬の風物詩。人生初の上海蟹を堪能出来て満足 (〃^▽^〃)
・飛露喜 特別純米 1100円
私のオーダーです。
福島県河沼郡会津坂下に蔵を構える、廣木酒造の作る純米吟醸。
何度も飲んだことのあるブランドですが、相変わらず、
酸味、甘み、旨みのバランス、調和が素晴らしい。
教科書のようなお手本の味です。
・和だれ鶏
シェフオリジナルのよだれ鶏をベースにした和だれ鶏。定番料理です。
和だれ鶏は〆の蕎麦用に出汁を取ったあとの二番出汁を加えることで、
よだれ鶏の麻辣加減と、鶏皮ポン酢のようなさっぱり感のいいとこ取りをしたもの。
和出汁の効いた麻辣なたれに、白髪ねぎ、大葉、白ごま、ナッツの薬味。
そして福島県産の伊達鶏を使用した蒸し鶏も相変わらず旨いです。
この和だれはこの後の料理でも活用しますので大事に取っておきます。
・焼き餃子
定番の、和だれ鶏 ⇒ 焼き餃子のコンビネーション。
ぷっくりと小さな焼き餃子が2個。追い薬味を従えて。
残しておいた和だれ鶏のたれに追い薬味を投入し、浸して食べる趣向。
焼き餃子は皮がしっかりとしていて、どっぷりと和だれに浸すとウマウマ。
私の場合はあえて半分かじって、中の餡にたれを浸透させるのがミソ (* ̄∇ ̄*)b
もちろん残った和だれは有難く全部飲み干しました。
・焼きフカヒレ
+3300円で提供される料理。
今回で5回目になりますが、この焼いた香ばしさと濃厚な鶏白湯の芳香がたまらんのです。
特に鶏白湯が秀逸。それをゼラチン質のフカフレがまとうことで極上の味わいに。
フカヒレを塊で食べる贅沢を味わってもいいですし、スプーンとフォークで
繊維状にほぐして、そのゼラチン質&繊維状の部分に、たっぷりと鶏白湯スープを
まとわせて食べても至福なんですよ (〃^▽^〃)
何度食っても感動する味わい。
+3300円でこれが食えるんです。払った方がいいと思います (* ̄∇ ̄*)b
・焼きフカヒレスープのリゾット
定番ですが、濃厚な残りスープを使ってリゾットに仕上げてくれました。
二度おいしい (* ̄∇ ̄*)b
これも含んでの+3300円ですよ。
・2020 高畠 ピノグリ ゾディアック 0円
かみさんのオーダーです。
山形県東置賜郡高畠町・高畠ワイナリーの白ワイン。
ぶどうは、高畠町産ピノ・グリ。
樽香が印象的です。ボディのある酸味で私の好みですね (〃^▽^〃)
なんと1杯分残っていなかったからという理由でサービスしてくれました (*゚Д゚*)
・タケダワイナリー ブラン・ド・ノワール樽熟成 2020 0円
こちらはさらに試飲サービス (〃^▽^〃)/
山形県上山市・タケダワイナリーの白ワイン。
ぶどうは、山形県産マスカット・ベリーA。
黒葡萄を原料に造った白ワイン。
ベリーA種がもつ甘い果実の香りと、樽発酵で得られたナッツの様な深い芳香が、
見事なハーモニーを作り上げている良質なワイン。
白ワインといいながら黒葡萄種を使っていますのでロゼのような色味で、
しっかりとタンニンも感じます。
・冩楽 純米吟醸 880円
私のオーダーです。
福島県会津若松市に蔵を構える、宮泉銘醸の造る純米酒。
米の旨味、甘みがバランス良く口の中で広がり、
後味はすっきりとした切れ味のある印象。
これと飛露喜は鉄板の美味しさが有りますので、見かけると頼んじゃいます。
・有頭海老のエビチリソース ドイツパン添え
有頭の海老を使ったエビチリ。
まずは先に有頭海老を皿に乗せ、そこに仕上げたばかりのチリソースをかけ、
リベイクしたての胡桃入りドイツパンを添えて完成。
見るからに旨そうなエビチリソースに浸っています。
海老の頭と殻、尻尾は普通の方だと残すと思いますが、
私は甲殻類大好き人間ですし、魚の頭と骨はなるべく食い尽くしたい派ですので、
この有頭海老に関してもそれを実行して跡形も無く完食。
かみさんはそこまで食べれない普通の人間ですのでかみさんの分も頂いて。
ラッキー (〃^▽^〃)/
海老自体も美味しいのですが、秀逸なのがこのチリソース。
決して辛くはありませんので大抵の方は美味しく食べられるはず。
そしてドイツパンとの相性は鉄板ですよ。
ドイツパンの酸味がこの濃厚なチリソースをしっかりと受け止めるんです (* ̄∇ ̄*)b
・AKABU 純米吟醸 880円
私のオーダーです。
岩手県盛岡市に蔵を構える、赤武酒造の造る純米吟醸。
東日本大震災による蔵の流失から2年、2013年に復興を遂げた赤武酒造。
まずは透明感のある芳香。それほど吟醸香は強く無く。
しかしながら口に含むと、甘みと酸味のバランスの良いテイストが広がります。
・NATURALEZA SALVAJE GARNACHA BLANCA 2021 1320円
かみさんのオーダーです。
スペイン・ナバーラのオレンジワイン。
ぶどうは、ガルナッチャ・ブランカ。
独特のフレーバーはありつつも程良いタンニンと酸味が心地よく。
これも美味しいです。
・泉川 純米吟醸 1100円
私のオーダーです。これで酒は〆。
福島県河沼郡会津坂下に蔵を構える、廣木酒造の作る純米吟醸。
このブランドを飲むのは4回目。
最初に飲んだ「飛露喜」ブランドが全国向けのブランドに対し、
「泉川」は地元福島限定ブランドなんです。
今回は飛露喜よりも甘みが穏やかに感じましたね。
どの料理と合わせるかによって味わいも異なりますので (* ̄∇ ̄*)b
・回鍋肉 北京ダック風
漆黒の大きなプレートに乗って登場したのが回鍋肉 北京ダック風。
薄餅の皮を敷いて、その上に豚肉、キャベツを乗せて。
豚肉には甘さを抑えてキリっとした印象の回鍋肉の味付け。
そこにあっさりとしたキャベツの千切りを薄餅で包んで食べるという趣向。
薄餅のモチモチ食感が心地よく、そこから染み出る豚肉の旨味。
キャベツのシャキシャキ食感。
これはしっかりとおつまみになりますねえ (〃^▽^〃)
シェフが作ると北京ダックも美味しいんだろうなあ。
単純な甘い甜麺醤とかではなくて、甘過ぎない何かを合わせるとか (* ̄∇ ̄*)b
これって単に俺の好みだけど (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
・蟹炒飯 数の子の紹興酒漬け乗せ
炒飯は主にパラパラ系としっとり系に大別されますが、
ご主人はしっとり系が好きなので、表面のテカったしっとり炒飯のサーブ。
今回は蟹炒飯という贅沢な具材の上に、さらに数の子の紹興酒漬けを乗せて。
数の子の紹興酒漬けは見た目ほど味は濃く無いです。
これまた酒が欲しくなる逸品ですが、ちゃんと少し残しておきました (* ̄∇ ̄*)b
炒飯は蟹肉の旨味を出しつつ、しっとりしながら、もちふわの食感で美味しい。
シェフの炒飯を食べてから私もしっとり系炒飯の虜ですわ。
・田舎蕎麦
蕎麦が大好きなシェフが2021年末から自己流で研究中の田舎蕎麦。
まだまだ発展途上ですが、わりと細く仕上げられるようになってきた模様。
まずはそのまま田舎蕎麦の風味を楽しみ、続いてそばつゆに浸けて。
さらに刻みねぎを乗せてそばつゆに浸けてと。
先ほど炒飯を平らげたばかりなのに、蕎麦という特性からか余裕で胃に収まっていきます。
途中、そば湯もサーブされ、それを活用してそばつゆも全て完飲。
さて、2023年はどこまで蕎麦の腕前は伸びるでしょうか (* ̄∇ ̄*)b
・プーアル茶 0円
こちらはサービスだと思います。いっぱい飲んでいるので (〃^▽^〃)
・きたのはな 時をかさねて 再仕込貴醸酒 0円
なんとデザートの前に食後酒として試飲サービス (〃^▽^〃)
福島県喜多方市の喜多の華酒造場の造る貴醸酒。
昭和の原酒を令和の米で仕込むというコンセプトで、
貴醸酒で貴醸酒を仕込んだ再仕込貴醸酒。
およそ日本酒とは思えないような甘みと芳香。
まさにデザートワインならぬデザート日本酒でしょう。
・杏仁豆腐
こちらも定番になるシェフの自信作。
寒天だけ、ゼラチンだけ、固いだけ、ふるふる柔らかいだけ、ではなく、
寒天とゼラチンを絶妙に合わせて理想の固さに仕上げたものです。
口に入れた瞬間の口どけの良さがたまらん。
今回はリンゴのコンポートを乗せて。
・お茶菓子
パティシエールでもあるシェフの奥様お手製のお茶菓子。
この日は、ショコラテリーヌ とちおとめアイス乗せ。
ちょっとクリスマスを連想させるお茶菓子ですね (〃^▽^〃)
濃厚で甘さを抑えたショコラテリーヌの上に、フレッシュな苺を使った
これまた甘さを抑えて苺の酸味を効かせた美味しいアイスを乗せて。
この段階で女性スタッフと思っていた方が実は奥様だったことが判明したんです。
お二人の会話を聴いていても夫婦の馴れ馴れしさが皆無でしたので、
お会いするのは2度目にも関わらず、ずっと気付かず仕舞いでした(^^;
これからは奥様とお会いする楽しみも増えましたよ (* ̄∇ ̄*)b
これで〆て29040円。一人当たり14520円。カードでのお支払いです。
今宵も大満足 (* ̄∇ ̄*)b
最後は奥様も含めて色々とお話を楽しむことができましたしね!
今回は人生初の上海蟹を堪能することが出来ましたのでその点でも大満足ですし。
来シーズンにも期待が出来ますね。
オープンしてから1年経っていませんのでシーズンを通して
どんな料理を提供してくれるのかはまだまだ未知数。
覚書のために残しておくと2022年は、1月、4月、7月、9月、12月と訪問していますので、
2023年は、2月、5月、8月、11月くらいが候補になるのではと思われます。
後は他の月に1回くらいは潜り込ませたいところですが。
そして2024年にはすべての月をコンプリートすると (* ̄∇ ̄*)b
1年味わってきて、これからも益々期待が持てるシェフの料理。
2023年も存分に期待をしておりますのでヨロシクです!
ご馳走様です!(2022/12現在、3.58ポイント)
沖政宗フォコン 出羽燦々 純米吟醸 2019
Cavas Naveran Cava Brut Vintage 2020
鶏ガラと昆布、生姜のスープ
上海蟹の紹興酒漬け
上海蟹の紹興酒漬けアップ
上海蟹の紹興酒漬けの脚の付け根部分がこれまたウマウマ
フィンガーボウル
飛露喜 特別純米
和だれ鶏
焼き餃子
焼き餃子アップ
焼きフカヒレ
焼きフカヒレアップ
焼きフカヒレスープのリゾット
2020 高畠 ピノグリ ゾディアック
タケダワイナリー ブラン・ド・ノワール樽熟成 2020
冩楽 純米吟醸
有頭海老のエビチリソース ドイツパン添え
有頭海老のエビチリソース ドイツパン添えアップ
AKABU 純米吟醸
NATURALEZA SALVAJE GARNACHA BLANCA 2021
泉川 純米吟醸
回鍋肉 北京ダック風
回鍋肉 北京ダック風アップ
回鍋肉 北京ダック風を包んだ状態
蟹炒飯 数の子の紹興酒漬け乗せ
蟹炒飯 数の子の紹興酒漬け乗せアップ
田舎蕎麦
田舎蕎麦アップ
蕎麦湯イン
プーアル茶
きたのはな 時をかさねて 再仕込貴醸酒
杏仁豆腐
ショコラテリーヌ とちおとめアイス乗せ
ショコラテリーヌ とちおとめアイス乗せアップ
2022年12月下旬のドリンクメニュー
2022年12月下旬のドリンクメニュー
2022年12月下旬のドリンクメニュー
2022年12月下旬のドリンクメニュー
2022年12月下旬のドリンクメニュー
2022年12月下旬のドリンクメニュー
2022年12月下旬のドリンクメニュー
2022年12月下旬のドリンクメニュー
2022年12月下旬のドリンクメニュー
2022年12月下旬のドリンクメニュー
2022年12月下旬のドリンクメニュー
2022年12月下旬のドリンクメニュー
高級中華不毛の大船に現れたイチリン ハナレ出身の高級中華店。ほんと近くて助かります!
2022年9月中旬に再訪です。
この日は大船でかみさんとディナー。
やってきたのがこちらの中華料理店。
場所は、JR大船駅西口から徒歩2分ほどの雑居ビルの2F。
今回もいつもと同様に、
・ディナーコース(フカヒレ付き) 11000円 × 2人前
を予約しての訪問となります。
フカヒレ付きは+3300円になりますが、間違いなくお得ですので
付けることをオススメしますよ。毎度毎度PRしていますが (* ̄∇ ̄*)b
予約時間となる18時ジャストにお店に到着。
ドアを開けて店内に入り、まずは手指消毒を。
店内入って正面奥に厨房に沿ったカウンター4席。
左右にそれぞれ2名掛けテーブルが3卓ずつあります。
我々は奥のカウンターに案内されます。
やっぱライブ感を楽しみたいのと、ご主人とのトークも楽しみたいので
間違いなくカウンターをオススメしますね (* ̄∇ ̄*)b
お店は、この日はシェフであるご主人のワンオペ。
さらには他にお客さんもいなかったのでこの日は貸し切り状態に。
なのでざっくばらんな雰囲気で愉しむことにしました (〃^▽^〃)
BGMはこの日は洋楽ポップス系が流れていましたね。
ドリンクメニューを頂き、今宵は何にしようかなと。
今回はワインで攻めようかとも思っていたのですが、
日本酒のラインナップも充実していましたので今回も日本酒で攻めることに。
かみさんは結果的にワインで攻めていましたね。
ということで、11000円コースを含めて以下を頂くことにしました。
・飛露喜 特別純米 1000円
私のオーダーです。
福島県河沼郡会津坂下に蔵を構える、廣木酒造の作る純米吟醸。
何度も飲んだことのあるブランドですが、相変わらず、
酸味、甘み、旨みのバランス、調和が素晴らしい。
教科書のようなお手本の味です。
・Cavas Naveran Cava Brut Vintage 2018 1100円
かみさんのオーダーです。
スペイン・カタルーニャのスパークリングワイン。
ぶどうは、チャレッロ、マカベオ、パレリャーダ、シャルドネ。
ビオロジック栽培。単一収穫年のカヴァで、2年の熟成。
飲み口はほんのり甘いです。そしてリンゴの蜜のようなニュアンス。
シュワッと爽快で相変わらずカヴァは美味しいです。
・イナダの酢〆 大葉ソースがけ
旬のイナダです。
それを適度に酢で〆て大葉ソースをかけ、下にはルッコラを敷いたものです。
穏やかな〆加減ですので、イナダ自体の旨みが味わえますし、
それを大葉ソースやルッコラが後押ししてくれます (〃^▽^〃)
・マコモダケの竹炭フリット
中華ではスライスして使うことの多いマコモダケをそのままの形で、
竹炭を混ぜた衣でフリットに仕上げたものです。
お店特製のXO塩を添えて。
マコモダケのシャクシャクとした食感とコクのある味わい。
そこに海鮮の旨みをまとったXO塩の旨みと塩味が加わってこれも旨いわ。
何気に下に敷いたマイクロスプラウトの辛味も良かったです (* ̄∇ ̄*)b
・冩楽 純米酒 850円
私のオーダーです。
福島県会津若松市に蔵を構える、宮泉銘醸の造る純米酒。
米の旨味、甘みがバランス良く口の中で広がり、
後味はすっきりとした切れ味のある印象。
これと飛露喜は鉄板の美味しさが有りますので、見かけると頼んじゃいます。
・和だれ鶏
シェフオリジナルのよだれ鶏をベースにした和だれ鶏。定番料理です。
和だれ鶏は〆の蕎麦用に出汁を取ったあとの二番出汁を加えることで、
よだれ鶏の麻辣加減と、鶏皮ポン酢のようなさっぱり感のいいとこ取りをしたもの。
和出汁の効いた麻辣なたれに、茗荷、白髪ねぎ、大葉、白ごま、ナッツの薬味。
そして蒸し鶏も相変わらず旨いわあ。
普通のよだれ鶏のたれは濃いのですが、こちらのは飲めるくらいの塩梅に調整。
この和だれはこの後の料理でも活用しますので大事に取っておきます。
・焼き餃子
定番の、和だれ鶏 ⇒ 焼き餃子のコンビネーション。
ぷっくりと小さめの焼き餃子が2個。追い薬味を従えて。
残しておいた和だれ鶏のたれに追い薬味を投入し、浸して食べる趣向。
焼き餃子は皮がしっかりとしていて、どっぷりと和だれに浸すとウマウマ。
あえて中の餡にたれを浸透させるくらいにどっぷりと付けるのがミソ (* ̄∇ ̄*)b
もちろん残った和だれは有難く飲み干しましたわ。
・Sumarroca Cava Bujonis Brut 1100円
かみさんのオーダーです。
スペイン・カタルーニャのスパークリングワイン。
ぶどうは、パレリャーダ、チャレッロ、マカベオ。
こちらも1杯目同様にカヴァですが、こちらの方がスッキリと辛口ですね。
リンゴ系の酸とビター感がこちらの方がしっかりと感じるというか。
・楽器正宗 本醸造 中取り off-dry 850円
私のオーダーです。
福島県西白河郡に蔵を構える、大木代吉本店の造る本醸造。
飲み口としては心地良い酸味があります。
飲み進めていくと甘みも出てきましたね。
・焼きフカヒレ
土鍋でぐつぐつと煮込まれた状態でのプレゼンテーション。
相変わらず無茶苦茶旨そうですわ (〃^▽^〃)
この湯気とぐつぐつと煮えたぎる泡を何とか表現できるように激写します。
どうしても動画のようにはいかんのですが (u_u*)
中にはいい具合に焦げ目の付いたフカヒレの塊。
それを2人前にシェアしてのサーブ。
今回で4回目になりますが、この焼いた香ばしさと濃厚な鶏白湯の芳香がたまらんのです。
特に鶏白湯が秀逸。それをゼラチン質のフカフレがまとうことで極上の味わいに。
フカヒレを塊で食べる贅沢を味わってもいいですし、スプーンとフォークで
繊維状にほぐして、そのゼラチン質&繊維状の部分に、たっぷりと鶏白湯スープを
まとわせて食べても至福なんですよ (〃^▽^〃)
何度食っても感動する味わい。飽きん。
+3300円でこれを食えるんだったら儲けもんでしょう。
・焼きフカヒレスープのリゾット
定番ですが、濃厚な残りスープを使ってリゾットに仕上げてくれました。
二度おいしい (* ̄∇ ̄*)b
これも含んでの+3300円ですよ。
・田中六五 純米酒 850円
私のオーダーです。
福岡県糸島市に蔵を構える、白糸酒造の造る純米酒。
酸味と旨みと甘みのバランスがいいです。
これも他のお店で何度も飲んでいる銘柄ですが外さない美味しさがあります。
・Ferdinand Albarino 2020 1320円
かみさんのオーダーです。
アメリカ・カリフォルニアの白ワイン。
ぶどうは、アルバリーニョ。
スペインのぶどう品種であるアルバリーニョをカリフォルニアで栽培し、醸造したもの。
第一印象はしっかりとした酸を感じます。
ナチュラルワインのような独特の風味も感じました。
辛口で私は好みですね (〃^▽^〃)
・ズワイガニとキノコの春巻
シンプルに春巻。すだちを添えて。
ただし中身はシンプルでは無くて、ズワイガニ様と7種類のキノコを合わせた贅沢なもの。
まさに揚げ立てなので皮のパリパリ感が凄いわ。弾け飛ぶくらいに。
・AKABU 純米吟醸 850円
私のオーダーです。
岩手県盛岡市に蔵を構える、赤武酒造の造る純米吟醸。
東日本大震災による蔵の流失から2年、2013年に復興を遂げた赤武酒造。
まずは透明感のある芳香。それほど吟醸香は強く無く。
しかしながら口に含むと、甘みと酸味のバランスの良いテイストが広がります。
・黒酢酢豚 ハニーマスタードソース仕立て
もはや見た目はトンカツに近いですね (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
衣をまとわせた豚肉を2切れ添え、そこに黒酢のハニーマスタードソースをかけ、
胡桃を練り込んだライ麦パンと、グリーンサラダを添えています。
酢豚を食べているというよりも、洋食のメインを食べているようなイメージ。
コース全体を通して、中華中華していなく、和や洋のエッセンスも加えていますので、
緩急が付きますし、飽きないで食べ進めることが出来るんですよね (* ̄∇ ̄*)b
いわゆる創作中華というカテゴリになるんでしょうけど
シェフ自身は特に意識をしていないそうです。イチリン ハナレ時代から当たり前だったので。
・泉川 純米吟醸 1000円
私のオーダーです。これで酒は〆。
福島県河沼郡会津坂下に蔵を構える、廣木酒造の作る純米吟醸。
このブランドを飲むのは3回目。
最初に飲んだ「飛露喜」ブランドが全国向けのブランドに対し、
「泉川」は地元福島限定ブランドなんです。
今回はシェフ独占インタビュー状態でしたのでいつもよりも多めに頼みましたわ(^^;
・麻婆豆腐
こちらも比較的に定番の麻婆豆腐。ちょい盛のご飯付きで。
今回もとにかく香りの良さを感じますね。
辛さはかなり抑えていますが、痺れや旨みのバランスを保ちながら、
ご飯との相性の良さを発揮してくれています。
すでにお腹は満たされているにも関わらず余裕で無くなります (* ̄∇ ̄*)b
・田舎蕎麦
蕎麦が大好きなシェフが2021年末から自己流で研究中の田舎蕎麦。
まだまだ発展途上ですが、わりと細く仕上げられるようになってきた模様。
明らかに2022年7月の写真と見比べても、手打ちの技術に進歩が見られます。
蕎麦のワイルドさだけではなくて甘みも感じるようになったような印象。
そばつゆは、和だれ鶏で使った二番出汁の素となる一番出汁を活用。
これに関しては既に蕎麦の名店レベルにまで達していると思います。
半濁状のそば湯もサーブされ美味しく完飲。
いろんな意見があるとは思いますが、信念を持ってやっていれば
おのずと結果は付いてくると思います。今に見とれよと。
・烏龍茶 0円
なんと今回もサービス!
この後、長々とトークタイムになったのですが、何度も注ぎ足してくれました <(_ _)>
・杏仁豆腐
こちらも定番になるシェフの自信作。
寒天だけ、ゼラチンだけ、固いだけ、ふるふる柔らかいだけ、ではなく、
寒天とゼラチンを絶妙に合わせて理想の固さに仕上げたものです。
口に入れた瞬間の口どけの良さがたまらん。
今回は旬のシャインマスカットを乗せて。
10年前は知る人ぞ知る、貴重なシャインマスカットだったのですが、
最近は普通に八百屋でも売っていますので市民権を得た種無し白ブドウですね。
それでも他の品種と比べると高価ではあるのですが。
・お茶菓子
シェフの奥様お手製なんですよ。
この日は、バナナケーキ、生チョコレート、キウイのパート・ド・フリュイの盛合せ。
これで〆て30920円。一人当たり15460円。カードでのお支払いです。
いやあ、今宵も満足ですよ (〃^▽^〃)
お店側としては微妙なのですが、この日は貸し切り状態でしたので、
他のお客さんを気にすることなく、秘密のトークを炸裂させたりと終始和やかに。
食べログ的には口コミ件数が伸びないのですが、
開店以来、様々なシェフや料理人が来店してくれているんですよ。
それも一度だけでは無くて何度もリピートしてくれる方も何人もいらっしゃるんです。
私のような素人があ~だこ~だ言うよりも、プロが呟いただけで繁盛店になりますもんね。
オープンしてから1年経っていませんのでシーズンを通して
どんな料理を提供してくれるのかは未知数。
今後も四季を通じて通っていきたいと思います。
覚書のために残しておくと2022年は、1月、4月、7月、9月と訪問していますので、
あと1回くらいは年内に伺いたいと思います。12月前後くらいを候補にしておいて (* ̄∇ ̄*)b
そうなると2023年は、2月、5月、8月、11月?くらいが候補になるのではと思われます。
大船は町中華は栄えているのですが、高級中華に関しては不毛の地だったんです。
そこに突如現れたイチリン ハナレ出身の高級中華店。本当に待ち望んでいたお店。
キッズウェルカム店でもありますので、お子様メニューもあるんですよ (* ̄∇ ̄*)b
お子様連れの方は電話で相談されると宜しいかと思います。
あ・・・っ、シェフって電話口での声のトーンが最初は低いのですが、
これは悪気は無くて、出だしの声の特性かなんからしいので、
実際に会ってみるとフレンドリーな声で接客をしてくれますよ (* ̄∇ ̄*)b
ご馳走様です!(2022/9現在、3.16ポイント)
飛露喜 特別純米
Cavas Naveran Cava Brut Vintage 2018
イナダの酢〆 大葉ソースがけ
イナダの酢〆 大葉ソースがけアップ
マコモダケの竹炭フリット
マコモダケの竹炭フリットアップ
冩楽 純米酒
和だれ鶏
焼き餃子
追い薬味
Sumarroca Cava Bujonis Brut
楽器正宗 本醸造 中取り off-dry
焼きフカヒレのプレゼンテーション
焼きフカヒレ
焼きフカヒレアップ
焼きフカヒレスープのリゾット
田中六五 純米酒
Ferdinand Albarino 2020
ズワイガニとキノコの春巻
ズワイガニとキノコの春巻アップ
AKABU 純米吟醸
黒酢酢豚 ハニーマスタードソース仕立て
黒酢酢豚 ハニーマスタードソース仕立てアップ
泉川 純米吟醸
麻婆豆腐
ちょい盛のご飯
ちょい盛 麻婆豆腐丼
田舎蕎麦
田舎蕎麦
そば湯
そば湯イン
烏龍茶
杏仁豆腐
バナナケーキ、生チョコレート、キウイのパート・ド・フリュイ
プロも認めるイチリン ハナレ出身の実力に加え、トーク力も備えた新進気鋭のシェフ
2022年7月中旬に再訪です。
この日は大船でかみさんとディナー。
やってきたのがこちらの中華料理店。
場所は、JR大船駅西口から徒歩2分ほどの雑居ビルの2F。
今回も前回と同様に、
・ディナーコース(フカヒレ付き) 11000円 × 2人前
を予約しての訪問となります。
フカヒレ付きは+3300円になりますが、間違いなくお得ですので
付けることをオススメしますよ。毎回PRしていますが (* ̄∇ ̄*)b
予約時間となる18時ジャストにお店に到着。
ドアを開けて店内に入り、まずは手指消毒を。
店内入って正面奥に厨房に沿ったカウンター4席。
左右にそれぞれ2名掛けテーブルが3卓ずつあります。
我々は奥のカウンターに案内されます。
やっぱライブ感を楽しみたいのと、ご主人とのトークも楽しみたいので
間違いなくカウンターをオススメしますね (* ̄∇ ̄*)b
お店は、シェフであるご主人と、女性スタッフのお二人で切り盛り。
BGMはこの日は洋楽ポップス系が流れていました。
ドリンクメニューを頂き、今宵は何にしようかなと。
ということで、11000円コースを含めて以下を頂くことにしました。
・くどき上手 純米大吟醸 Jr.の愛山33 新時代の変 生詰 1000円
私のオーダーです。
山形県鶴岡市に蔵を構える、亀の井酒造の造る純米大吟醸。
飲み口は甘めです。ただしフレーバーは酸味のニュアンスも持っています。
大吟醸らしい吟醸香もしっかりと。美味しいです。
・Cavas Naveran Cava Brut Vintage 2018 1100円
かみさんのオーダーです。
スペイン・カタルーニャのスパークリングワイン。
ぶどうは、チャレッロ、マカベオ、パレリャーダ、シャルドネ。
ビオロジック栽培。単一収穫年のカヴァで、2年の熟成。
飲み口はほんのり甘いです。そしてリンゴの蜜のようなニュアンス。
シュワッと爽快で相変わらずカヴァは美味しいです。
・粉皮、タコ、トマトの和え物 山椒風味
粉皮とは中国の板春雨のようなもの。馬鈴薯デンプンベースで
クニュクニュとしながらもしっかり食感。鍋に入れてもへこたれ無さそう。
そこに刻んだ佐島のタコ、トマト、セロリを加えてサラダ仕立てに。
山椒のヒリヒリ感がいい感じにアクセントになっていて美味しいです。
・カマスの昆布締め炙り 焼き茄子添え
脂の乗ったカマスを昆布締めにし、皮目を炙り、
ライムと醤油のソースを塗り、下に焼き茄子を忍ばせたものです。
わざわざ昆布締めにしてから炙るなど手間を惜しみませんし、
脂ノリノリのカマスはもとより、焼き茄子が香ばしくてトロトロでたまらん (〃^▽^〃)
この香りは日本人のDNAに訴えかけるものがありますね。
・AKABU 純米吟醸 850円
私のオーダーです。
岩手県盛岡市に蔵を構える、赤武酒造の造る純米吟醸。
東日本大震災による蔵の流失から2年、2013年に復興を遂げた赤武酒造。
まずは透明感のある芳香。それほど吟醸香は強く無く。
しかしながら口に含むと、甘みと酸味のバランスの良いテイストが広がります。
これは旨いなあ。
AKABUは、被災時には東京農業大学の学生だった6代目が手掛けたブランド。
それが今では様々な品評会で高評価を得るブランドに。
泣かせる話ですなあ。
・Sumarroca Cava Bujonis Brut 1100円
かみさんのオーダーです。
スペイン・カタルーニャのスパークリングワイン。
ぶどうは、パレリャーダ、チャレッロ、マカベオ。
こちらも1杯目同様にカヴァですが、こちらの方がスッキリと辛口ですね。
私もかみさんもこちらの方が好みでした (〃^▽^〃)
・和だれ鶏
シェフオリジナルのよだれ鶏をベースにした和だれ鶏。定番料理です。
和だれ鶏は〆の蕎麦用に出汁を取ったあとの二番出汁を加えることで、
よだれ鶏の麻辣加減と、鶏皮ポン酢のようなさっぱり感のいいとこ取りをしたもの。
和出汁の効いた麻辣なたれに、白髪ねぎ、大葉、白ごま、ナッツの薬味。
そして蒸し鶏も相変わらず旨いわあ。
普通のよだれ鶏のたれは濃いのですが、こちらのは飲めるくらいの塩梅に調整。
この和だれはこの後の料理でも活用しますので大事に取っておきます。
・焼き餃子
定番の、和だれ鶏 ⇒ 焼き餃子のコンビネーション。
ぷっくりと小さめの焼き餃子が2個。追い薬味を従えて。
残しておいた和だれ鶏のたれに追い薬味を投入し、浸して食べる趣向。
焼き餃子は皮がしっかりとしていて、どっぷりと麻辣和だれに浸すとウマウマ。
あえて中の餡にたれを浸透させるくらいにどっぷりと付けるのがミソ (* ̄∇ ̄*)b
・飛露喜 特別純米 1000円
私のオーダーです。
福島県河沼郡会津坂下に蔵を構える、廣木酒造の作る純米吟醸。
何度も飲んだことのあるブランドですが、相変わらず、
酸味、甘み、旨みのバランス、調和が素晴らしい。
教科書のようなお手本の味です。
・焼きフカヒレ
土鍋でぐつぐつと煮込まれた状態でのプレゼンテーション。
相変わらず無茶苦茶旨そうですわ (〃^▽^〃)
これだけ見事に湯気と泡を立たせると見ているだけで期待が高まります。
その中にはいい具合に焦げ目の付いたフカヒレの塊。
それを2人前にシェアしてのサーブ。
今回で3回目になりますが、この焼いた香ばしさと濃厚な鶏白湯の芳香がたまらんのです。
もう匂いを嗅いだだけで今まで食べてきたフカヒレとは違うことが一発で分かります。
もっちりとプルプルしたフカヒレを1口サイズにほぐし、そのゼラチン質&繊維状の部分に、
たっぷりと鶏白湯スープをまとわせて食べると至福 (〃^▽^〃)
何度食っても感動する味わい。
+3300円でこれを食えるんだったら儲けもんでしょう。
あるお客さんなんかは2人前食べちゃったそうです (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
・焼きフカヒレスープのリゾット
定番ですが、濃厚な残りスープを使ってリゾットに仕上げてくれました。
二度おいしい(^^)/
これも含んでの+3300円ですよ。価値あるでしょ?
・冩楽 純米酒 850円
私のオーダーです。
福島県会津若松市に蔵を構える、宮泉銘醸の造る純米酒。
米の旨味、甘みがバランス良く口の中で広がり、
後味はすっきりとした切れ味のある印象。
・カナダドライジンジャーエール 660円
かみさんのオーダーです。
どうやらこの日は酔ったようでノンアルにチェンジ。
・鰤と浅利の中華蒸し
三崎の鰤と北海道浅利を、少しだけナンプラーを効かせた醤油だれで蒸し上げたもの。
下にはレタスと春雨を忍ばせていて、これがスープを吸って極上の味に (〃^▽^〃)
それにしても浅利の身が大きいです。
先日これよりも全然小さい蛤をどっかの店で食いましたが(^^;
・ズッキーニの天ぷら
グリーンズッキーニとイエローズッキーニの天ぷら 黒酢ソース仕立てです。
サイドには刻んだスペイン産生ハムを添えて。
旬のズッキーニはジューシーで衣の中で柔らかく蒸された状態に。
刻んだ生ハムと黒酢のハーモニーもいいです (* ̄∇ ̄*)b
・泉川 純米吟醸 1000円
私のオーダーです。
福島県河沼郡会津坂下に蔵を構える、廣木酒造の作る純米吟醸。
このブランドを飲むのは2回目。
先ほど飲んだ「飛露喜」ブランドが全国向けのブランドに対し、
「泉川」は地元福島限定ブランドなんです。
飛露喜と比べるとスッキリした印象ですね。これも旨い。
・中華風サルシッチャ 万願寺唐辛子添え
ご主人はサルシッチャも好物だそうで、オリジナルでアレンジ。
どこかに中華の趣を入れようと、腸詰の代わりに焼売の皮を使用しました。
クミンもしっかりと効いていて味はサルシッチャや中東系の印象に。
私もサルシッチャは大好きなので、パスタやピッツァでも
サルシッチャ絡みを食べることが多いですが、中華風も全然美味しいです。
普段はレモンは活用しない派なのですが、これとの相性は抜群で大活躍。
・昆布と四川山椒の佃煮の炒飯
そろそろ中華の醍醐味でもある炒飯が食えると嬉しいなあと
思っていたら本当にこの日に登場です (〃^▽^〃)
炒飯は主にパラパラ系としっとり系に大別されますが、
ご主人はしっとり系が好きなので、表面のテカったしっとり炒飯のサーブ。
これまた無茶苦茶美味しい鶏ガラスープを添えて。
炒飯は昆布の旨みに四川山椒の痺れるアクセント。
そこに玉子とねぎという王道の具材も混ぜ込み、極上の味わい。
ベースにはほんのりとした甘みも感じます。
この炒飯は旨いわ。想像を超えて来たんですけど。
ご主人曰く、ご飯に乗せて美味しいものは炒飯にしても美味しいので
無限の可能性を秘めていると。確かに。
今後も驚きの炒飯の登場を楽しみにしたいところ。
・烏龍茶 0円
なんとサービス!
いっぱいお酒を飲んでいるのでサービスしてくれたんだと思います <(_ _)>
・田舎蕎麦
蕎麦が大好きなシェフが2021年末から自己流で研究中の田舎蕎麦。
まだまだ発展途上ですが、わりと細く仕上げられるようになってきた模様。
このワイルドな蕎麦粉を纏め上げるのが大変なんだろうなあ。
そばつゆは、和だれ鶏で使った二番出汁の素となる一番出汁を活用。
これに関しては既に蕎麦の名店レベルにまで達しているかも知れません。
出汁、スープに関しての知識は中華のプロですので抜きん出てるんでしょう。
そば湯もサーブされ、そばつゆ含めて美味しく完飲。
・杏仁豆腐
こちらも定番になるシェフの自信作。
寒天だけ、ゼラチンだけ、固いだけ、ふるふる柔らかいだけ、ではなく、
寒天とゼラチンを絶妙に合わせて理想の固さに仕上げたものです。
口に入れた瞬間の口どけの良さがたまらん。
普段は苺なのですが、今回は旬の佐藤錦。
私は上京した時に、山形出身の同期の実家から送られてきた佐藤錦の
お裾分けを頂いたことがありますが、それが缶詰のチェリー以外を食べた初めての経験。
他の同期も含めて感動したことを今でも覚えています。あれは衝撃だったなあ(^^;
・お茶菓子
山椒のフィナンシェ、生チョコレート、キウイのパート・ド・フリュイの盛合せ。
これで〆て29560円。一人当たり14780円。カードでのお支払いです。
いやあ、今宵も満足ですよ (〃^▽^〃)
カウンター席の特典として終始シェフであるご主人との会話にも花が咲き。
Chinese restaurant KUEって食べログ的にはなぜか流行っていないのですが、
そんなことはお構い無しに同じく鎌倉方面や横浜から有名シェフや人気シェフが
プライベートで食べに来るそうです。
シェフってその辺の知識が皆無なようで、どれだけ有名な方が来店しても
顔を知らないので気付かなくて後から知る模様 (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
そんな凄腕プロがプライベートで再訪までしてくれるんですから、
プロも認める美味しさがあるんだと思います (* ̄∇ ̄*)b
オープンしてから1年経っていませんのでシーズンを通して
どんな料理を提供してくれるのかは未知数。
今後も四季を通じて通っていきたいと思います。
2023年は、2022年シーズンとはひと月ずらして色んな月の料理を楽しもうかなと (* ̄∇ ̄*)b
ということで次回は2022年10月を目標に伺いたいと思います!
ご馳走様です!(2022/7現在、ポイント無し)
くどき上手 純米大吟醸 Jr.の愛山33 新時代の変 生詰
Cavas Naveran Cava Brut Vintage 2018
粉皮、タコ、トマトの和え物 山椒風味
粉皮、タコ、トマトの和え物 山椒風味アップ
粉皮、タコ、トマトの和え物 山椒風味リフトアップ
カマスの昆布締め炙り 焼き茄子添え
カマスの昆布締め炙り 焼き茄子添えアップ
AKABU 純米吟醸
Sumarroca Cava Bujonis Brut
和だれ鶏
和だれ鶏アップ
焼き餃子
焼き餃子アップ
飛露喜 特別純米
焼きフカヒレのプレゼンテーション
焼きフカヒレ
焼きフカヒレアップ
焼きフカヒレスープのリゾット
冩楽 純米酒
カナダドライジンジャーエール
鰤と浅利の中華蒸し
鰤と浅利の中華蒸しアップ
グリーンズッキーニとイエローズッキーニの天ぷら 黒酢ソース仕立て
グリーンズッキーニとイエローズッキーニの天ぷら 黒酢ソース仕立てアップ
泉川 純米吟醸
中華風サルシッチャ 万願寺唐辛子添え
中華風サルシッチャ 万願寺唐辛子添えアップ
昆布と四川山椒の佃煮の炒飯
昆布と四川山椒の佃煮の炒飯アップ
鶏ガラスープ
烏龍茶
田舎蕎麦
田舎蕎麦アップ
そば湯
杏仁豆腐
山椒のフィナンシェ、生チョコレート、キウイのパート・ド・フリュイの盛合せ
北京ダックに抱いていた不満をクリスピーチキンが吹き飛ばしてくれました
2022年4月初旬に再訪です。
この日は大船でかみさんとディナー。
やってきたのがこちらの中華料理店。
場所は、JR大船駅西口から徒歩2分ほどの雑居ビルの2F。
今回も前回と同様に、
・ディナーコース(フカヒレ付き) 11000円 × 2人前
を予約しての訪問となります。
フカヒレ付きは+3300円になりますが、間違いなくお得ですので
付けることをオススメしますよ (* ̄∇ ̄*)b
予約時間となる18時ちょっと前にお店に到着。
ドアを開けて店内に入り、まずは手指消毒を。
店内入って正面奥に厨房に沿ったカウンター4席。
左右にそれぞれ2名掛けテーブルが3卓ずつあります。
我々は奥のカウンターに案内されます。もちろんカウンター指定ですので。
やっぱライブ感を楽しみたいのと、ご主人とのトークもね (* ̄∇ ̄*)b
お店は、ご主人となる男性シェフと、女性スタッフのお二人で切り盛り。
BGMは前回同様にジャズ。しっとりと落ち着いたこの雰囲気には合ってますよ。
ドリンクメニューを頂き、今宵は何にしようかなと。
前回との違いとしては、赤ワインを無くした代わりにオレンジワインが追加。
あとは焼酎を少し増やしたそうです。
赤ワインは全然出なかったそうで。俺しか飲まんのかい (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
ということで、11000円コースを含めて以下を頂くことにしました。
・黒龍 純吟 福井 850円
私のオーダーです。
福井県吉田郡に蔵を構える、黒龍酒造の造る純米吟醸。
飲み口はほんのり甘み。酸味は穏やかかな。
なかなか美味しいです。
・ウ・メス・ウ・ファン・トレス・ブリュット 1100円
かみさんのオーダーです。
スペイン・カタルーニャのスパークリングワイン。
ぶどうは、パレリャーダ40%、チャレッロ32%、マカベオ28%。
「dancyu」のワイン特集で、お手頃スパークリング部門で大賞を受賞し、
一気に人気に火が付いたカヴァ。
飲み口はライチのようなトロピカルなフレーバーにほんのりとした甘み。
その後に適度な酸を感じます。なかなかの美味しさ。
・帆立と貝柱の雲吞スープ
帆立と貝柱でじっくりと出汁を取ったスープに、
皮がプリプリの帆立の雲吞を沈めていています。
とにかくこのスープが旨いです。生姜も効いていて。
ご主人も絶対にスープだけは手を抜かないと。
スープさえしっかりしていれば味付けは最小限で済むので。
・蛍烏賊の紹興酒と山椒風味
皿にビーフンとおかひじきの和え物を敷き、
蛍烏賊の紹興酒と山椒風味を鎮座させ、山椒パウダーを散らしたものです。
この山椒のピリッとしたアクセントが心地よかったです (〃^▽^〃)
・冩楽 純米吟醸 850円
私のオーダーです。
福島県会津若松市に蔵を構える、宮泉銘醸の造る純米吟醸。
飲み口はしぼりたてのようなフレッシュな酸味を感じます。
米の旨味、甘みがバランス良く口の中で広がり、
後味はすっきりとした切れ味のある印象。
好みの銘柄なのですが、ほんといつ飲んでも旨い。
わずかに微炭酸も感じるかな。かみさんもこれはお気に入りです。
・よだれ鶏
シェフオリジナルの和だれ鶏なのですが、和だれ鶏という言葉を定着しようにも、
皆さんよだれ鶏に戻ってしまうので心が折れたそうです (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
ということで最近ではよだれ鶏と説明し、和出汁を使ってますよと案内すると。
こちらのよだれ鶏は〆の蕎麦用に出汁を取ったあとの二番出汁を加えることで、
よだれ鶏の麻辣加減と、鶏皮ポン酢のようなさっぱり感のいいとこ取りなんです。
和出汁の効いた麻辣なたれに、白髪ねぎ、大葉、白ごま、ナッツの薬味。
そして蒸し鶏も相変わらず旨いわあ。
普通のよだれ鶏のたれは飲めませんが、こちらのは飲めますぜ。
しかしながらこの後の料理でも活用しますので大事に取っておきます。
・焼き餃子
定番の、よだれ鶏 ⇒ 焼き餃子のコンビネーション。
ぷっくりと小さめの焼き餃子が2個。追い薬味を従えて。
残しておいたよだれ鶏の麻辣和出汁に追い薬味を投入し、浸して食べる趣向。
焼き餃子は皮がしっかりとしていて、どっぷりと麻辣和出汁に浸すとウマウマ。
・焼きフカヒレ
土鍋でぐつぐつと煮込まれた状態でのプレゼンテーション。
シェフいわく今回はいい感じにグツグツと泡が立った状態でプレゼンできたぞと。
その泡が立った状態をこちらも逃さないように激写!
写真なので動画のようなライブ感は伝わりませんが、
せめてこのブクブクと沸騰した泡と湯気の状態で臨場感を表したいなと (〃^▽^〃)
フカヒレに焦げ目が付いているのですが、その香ばしい香りがタマランのです。
それから一人前ずつ皿に取り分けてのサーブ。
濃厚な鶏白湯スープで煮込んだ焼きフカヒレ。
焼きフカヒレ自体には味が無いはずなのですが、
もっちりでプルプルという不思議なゼラチン質の食感も含めて
何という美味しさでしょうか。実際には鶏白湯スープの美味しさなのですが、
焼いた香ばしさと一体となってとにかく料理として美味しい。
+3300円の料理ですが間違いなく付けるべし!
・焼きフカヒレスープのリゾット
定番ですが、濃厚な残りスープを使ってリゾットに仕上げてくれました。
二度おいしい(^^)/
+3300円の価値はあるでしょ?
・サントリー山崎樽梅酒ソーダ割り 770円
かみさんのオーダーです。
お気に入りの梅酒ソーダ割り。
スッキリ甘くなくて旨いですよ。
・泉川 純米吟醸 1000円
私のオーダーです。
福島県河沼郡会津坂下に蔵を構える、廣木酒造の作る純米吟醸。
このブランドを飲むのは初めてなのですが、「飛露喜」ブランドが
全国向けのブランドに対し「泉川」は地元福島限定なんだそうです。
シェフは福島にお知り合いがいる関係上送ってもらえるんだとか。
新酒なのですが特にフレッシュ感一辺倒では無くてバランスタイプです。
さすがに「飛露喜」を生み出す廣木酒造の作る純米吟醸。旨いです。
・メヒカリの春巻
皿の上にスプラウトを敷き、その上にメヒカリの春巻を鎮座。
オリジナルのXO塩を添えます。
これはメヒカリのワタの苦味を味わう一品ですね。
それを後押しするのがお店オリジナルのXO塩。
XO塩の小売りもしようかなと悩んでおられましたが、
その際には同時に、こういう料理に合うというレシピも必要なので、
そこが難しいですよねえと一緒に悩みました。
・飛露喜 特別純米 1000円
私のオーダーです。
福島県河沼郡会津坂下に蔵を構える、廣木酒造の作る純米吟醸。
先ほどは、福島限定「泉川」ブランドを頂きましたので今度はこちらを。
何度も飲んだことのあるブランドですが、相変わらず、
酸味、甘み、旨みのバランス、調和が素晴らしい。
教科書のようなお手本の味ではと。
・旬の豆のじゃこ炒め ヤーツァイ風味
旬のそら豆、モロッコインゲン、グリーンピースを、
じゃことヤーツァイという四川料理に使われる
青菜の醤油漬けの刻んだものを味付けにしています。
豆の風味とじゃこの食感と香り、ヤーツァイの塩気と旨みが絶妙にマッチ。
・泉川 純米吟醸 1000円
私のオーダーです。こちらをお代わりしました。飛露喜と悩んだけど。
・クリスピーチキン
今宵のメインディッシュ。
北京ダックと同じ製法で鶏もも肉をパリパリ、ジューシーに仕上げたもの。
それをぶつ切りにしてレモンを添えています。
これがたまらんくらいに美味しんですよ (〃^▽^〃)
正直、北京ダックって高級中華料理店で食べてもそれほど感動しないんです。
少量の皮だけを、薄餅に甜面醤を塗って、細切りのねぎと胡瓜を巻いて食べるのですが、
甜面醤は甘いですし、薄餅で巻くことでせっかくの皮の旨みが半減しますし。
何となく高級料理の代名詞の割には満足度が高く無いなと。
しかしながらこちらのクリスピーチキンはその不満を吹き飛ばしてくれます。
水飴を塗り、油でじっくりとパリパリに仕上げた皮はたっぷりで、
その下には骨付きのジューシーなもも肉。この火の通し加減が絶妙で。
・麻婆豆腐
こちらも定番の麻婆豆腐。ちょい盛のご飯付きで。
前回はシェフは辛いのが得意ではないため、麻辣感が弱い印象を受けたのですが、
今回は香りの良さはそのままに、辛さ、痺れ、旨みのバランスも保ちながら、
やや麻辣感が増しているように感じました。もしかしたら調整してくれたのかな?
それをご飯にかけて、プチ麻婆豆腐丼にしてフィニッシュです。
この美味しさであればこのタイミングでもご飯500gくらいは食えそうです。
・田舎蕎麦
蕎麦が大好きなシェフが2021年末から自己流で研究中の田舎蕎麦。
開店当初から比べると細く切れるようになってきたようですね (〃^▽^〃)
そばつゆ、刻みねぎ、山葵を添えて。
そばつゆは、よだれ鶏で使った二番出汁の素となる一番出汁。
甘ったるく無いですが濃すぎることも無く美味しいそばつゆ。
3か月でここまで来ましたので、また3か月後が楽しみに。
中華の腕はピカ一なシェフですらたやすくは上手く行かない蕎麦の世界。
そんなシェフを通してその奥深さを改めて知りました。
私も2020年5月頃から珈琲のハンドドリップの真似事を始め、
いろんな人の淹れ方を参考にしていますが、いまだに安定感ゼロ。
年間を通して3杯くらいしか上手く淹れられたなと思う日がありません・・・
おそらく一生悩むんだと思います (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
そういえば今回はそば湯のサービスもありました。
・杏仁豆腐
こちらも定番になるんでしょうね。シェフの自信作。
寒天だけ、ゼラチンだけ、固いだけ、ふるふる柔らかいだけ、ではなく、
寒天とゼラチンを絶妙に合わせて理想の固さに仕上げたものです。
するするっと胃に収まっていく美味しさというか。
・お茶菓子
山椒のフィナンシェ、生チョコレート、キウイのパートドフリュイの盛合せ。
良くあるごま団子や月餅とは違いまっせ。
・東方美人 770円
お茶菓子に合わせて〆はこちらを。
台湾を代表する「台湾四大銘茶」と呼ばれる茶葉の1種。
比較的発酵度が高いため紅茶に近いのですが、色味は黄色からオレンジ。
渋みは少なくて爽やかな味わいです。
これで〆て29340円。一人当たり14670円。
前回非常に満足しましたので、こちらのお店はリピート決定と思いましたが、
やはり今宵も大満足の結果となりました (〃^▽^〃)
2回目なのでお互い慣れていることもあり、和気あいあいとバカ話にも花が咲き。
やっぱ1回目の時よりも2回目の時の方が楽しくなるもんで。
なのでもちろん3回目の訪問も心に誓ってその時を待つことにします (〃^▽^〃)
次回はどんな美味しい料理が食えるんだろう?
ご馳走様です!(2022/4現在、3.07ポイント)
黒龍 純吟 福井
ウ・メス・ウ・ファン・トレス・ブリュット
帆立と貝柱の雲吞スープ
帆立と貝柱の雲吞スープリフトアップ
蛍烏賊の紹興酒と山椒風味
蛍烏賊の紹興酒と山椒風味アップ
冩楽 純米吟醸
よだれ鶏
よだれ鶏アップ
焼き餃子
焼き餃子アップ
土鍋でぐつぐつと煮込まれた状態での焼きフカヒレのプレゼンテーション
焼きフカヒレ
焼きフカヒレアップ
焼きフカヒレスープのリゾット
泉川 純米吟醸
サントリー山崎樽梅酒ソーダ割り
メヒカリの春巻
メヒカリの春巻アップ
飛露喜 特別純米
旬の豆のじゃこ炒め ヤーツァイ風味
旬の豆のじゃこ炒め ヤーツァイ風味アップ
クリスピーチキンのプレゼンテーション
クリスピーチキン
クリスピーチキンアップ
麻婆豆腐
麻婆豆腐アップ
プチ麻婆豆腐丼
田舎蕎麦
田舎蕎麦アップ
田舎蕎麦リフトアップ
そば湯
杏仁豆腐
山椒のフィナンシェ、生チョコレート、キウイのパートドフリュイの盛合せ
山椒のフィナンシェ
生チョコレート
キウイのパートドフリュイ
東方美人
イチリン ハナレ出身のシェフが高級中華不毛の地 大船に降臨!
この日は大船でかみさんとディナー。
やってきたのがこちらの中華料理店。
場所は、JR大船駅西口から徒歩2分ほどの雑居ビルの2F。
2022年1月8日に突如としてオープンした中華料理店ですが、
平日ランチが3850円、土日はランチ・ディナー含めて7700円という
JR大船駅西口としてはかなりのチャレンジャーでは?と思われる高級路線のお店。
その素性が分からないため「本当に大丈夫なのかな?」と半ば
不安にも駆られながらも、もしかしたらという期待を胸に訪問することにしました。
電話で予約を入れると、7700円のコースが基本なのですが、
+3300円でフカヒレも付けることが可能との案内。
コース情報が落ちていませんので、内容・ボリュームとかも分からなかったのですが、
おそらくシェフと思われる方の説明によると、それほど重たくないコースとの案内。
であればフカヒレも付けてみようということで、
・ディナーコース(フカヒレ付き) 11000円 × 2人前
を予約しての訪問となります。
予約時間となる18時ちょっと前にお店に到着。
あえてなのかも知れませんが、看板などもひっそりと掲げた状態で、
煌びやかにお客様をお出迎えする灯りなどもありません。
店内の灯りが窓を通して漏れているのみ。
ドアを開けて店内に入り、まずは手指消毒を。
店内入って正面奥に厨房に沿ったカウンター4席。
左右にそれぞれ2名掛けテーブルが3卓ずつあります。
それを使って左右にそれぞれ4名掛けテーブルを1卓ずつ構成。
我々は奥のカウンターに案内されます。
予約時点でカウンターの有無も分からなかったので指定もしなかったのですが、
カウンターに案内されるとはラッキー(^^)/
結果的には、左右の4名掛けテーブルにもお客さんが1組ずつ入り、
今宵はこの3組のお客さんとディナーを楽しむことになりました。
お店は、ご主人となる男性シェフと、そのアシスタントとなる男性の
お二人で切り盛りしています。どちらも比較的にお若い方です。
店内の雰囲気は、白い壁に、ナチュラルな色合いのテーブル&チェア。
特に中華をイメージさせるような装飾とかはありません。
簡素ながらも落ち着いた雰囲気を感じます。
BGMはそれに合わせてジャズ。
ドリンクメニューを頂き、何にしようかなと。
予約の時点でも確認されましたが、コースが始まる前にも
念のために苦手な食材の有無を確認してくれます。
ということで、この日に頂いた11000円コースの内容は以下になります。
・サッポロラガービール 中瓶 880円
私のオーダーです。通称赤星。
最近、これを提供してくれるお店が増えたのではと思います。
原点回帰、レトロブームがあるのかな?
・サントリー山崎樽梅酒ソーダ割り 770円
かみさんのオーダーです。
いつもの通りに梅酒ソーダ割り系からのスタート。
かみさんは少し甘いと言っていました。
・鹿沼産湯葉と干し貝柱のスープ
シェフの奥様が栃木県鹿沼出身とのことで、
鹿沼の湯葉と蕪を干し貝柱のスープで煮込んだものです。
蕪はぐじゃっと柔らかくなったものではなく、固さを残していて好み(^^)
スープにはほんのり甘みも。それを湯葉がたっぷりと吸ってウマウマです。
・三陸産わかめとヤリイカ ねぎとザーサイだれ
旬のしゃっきりわかめに、ミディアムレアに火を通したヤリイカを合わせ、
ねぎとザーサイの浅漬けのみじん切りをたれにして乗せたものです。
わかめもヤリイカも旨いけど、とにかくこのたれが旨いんだよね(^^)
・よだれ鶏
シェフオリジナルのよだれ鶏。
この時点では既にシェフの素性が分かっており、鎌倉の超人気中華である、
イチリン ハナレのご出身だったんです(驚)
東京チャイニーズ 一凛の初期の頃からスタッフとして加わり、
イチリン ハナレではオーナーシェフの片腕として腕を振るっていた模様。
イチリン ハナレではよだれ鶏は定番メニューですが、
こちらのよだれ鶏は〆の蕎麦用に出汁を取ったあとの二番だしを加えることで、
よだれ鶏の麻辣加減と、鶏皮ポン酢のようなさっぱり感の
いいとこ取りを目指したそうです。
なのでたれというよりも出汁のように鶏肉が浸っていて、
その上に、白髪ねぎ、大葉、白ごま、ナッツの薬味。
鶏肉の蒸し加減も申し分なく、臭みなんて皆無で、
和風麻辣出汁ともいえるこのたれが合います。
そして薬味があるのと無いのとでは大違いです。
出汁は飲み干しそうになりますが、この後の料理でも活用しますので
大事に取っておきます。
・焼き餃子
よだれ鶏 ⇒ 焼き餃子のコンビネーションもイチリン ハナレの定番。
イチリン ハナレでは大きめの焼き餃子1個ですが、こちらは小さめのが2個。
追い薬味も添えられます。
先ほど残しておいたよだれ鶏の和風麻辣出汁に浸して食べる趣向。
通常よりも緩いたれですので万遍なく餃子にまとわりつくように、
追い薬味を添えてくれたんです。たれを絡めやすくなるでしょ(^^)
こういうアイデアはさすがだなあと思いますよ。
焼き餃子はあっさり和風麻辣出汁に合わせて野菜多めのあっさり味でした。
・サントリー知多ハイボール 880円
かみさんのオーダーです。
珍しくハイボールを。わりと濃い目のレシピ。
・GLADSTONE URLAR Sauvignon Blanc 2020 1100円
私のオーダーです。
日本酒で攻めるか、ワインで攻めるか迷いましたが、
ワインの方が相性良さげに思えましたのでワインで攻めることにしました。
ニュージーランド・グラッドストーンの白ワイン。
ぶどうは、ソーヴィニヨン・ブラン。
キリッと辛口で、酸が立っています。リンゴのような。
ボディはややライトめですが美味しいです。
URLARワイナリーは、西酒造8代目当主 西陽一郎氏と
小山浩平氏(栽培醸造経営責任者)、アンガス・トムソン氏(前オーナー)の
厚い信頼と友情から誕生したんだそうです。
美味しい酒を造ることに国境は関係ないという信念ですねえ。
・焼きフカヒレ
土鍋でぐつぐつと煮込まれた状態でまずはプレゼンテーション。
これは旨そう(^^)/
フカヒレに焦げ目が付いていて、その香ばしい香りがこれまたタマラン!
それから皿に取り分けてのサーブです。
スープは濃厚な鶏白湯。
焼き目を付けたフカヒレをこの濃厚スープでしっかりと煮含ませて。
食べてもこの焼いた香ばしさが素晴らしい。
そして出汁を吸い込んだゼラチン質のプルプルフカヒレ。
フカヒレ自体には味が無いのですが、スープを吸ったフカヒレは極上なわけで。
・フカヒレスープのリゾット
濃厚なスープを使ってリゾットに仕上げてくれました。
二度おいしい(^^)/
これなら+3300円を払いたくなりません?間違いなく安いですよ。
・Bread & Butter Chardonnay 2020 1210円
私のオーダーです。
シェフに次は何を合わせればいいか尋ねるとこちらをオススメされました。
アメリカ・カリフォルニアの白ワイン。
ぶどうは、シャルドネ。
綺麗な黄金色を放っていて見るからに旨そう。
フレーバーとしてはしっかりとした樽香を感じます。
飲んでみると、バニラのような甘みとピーナッツバターのようなコク。
これは旨いなあ。
ナパ・ヴァレーの人気ワインだそうですよ。
・長芋のフリット 竹炭仕立て
ダーク調のプレートの上に、ブロッコリースプラウトを敷き、
その上に竹炭パウダーを使った長芋のフリットを鎮座。
添えられるのは、海老、干し貝柱、昆布を合わせた自家製塩。
言うなればXO塩でしょうか。
長芋のフリットだけを食べるとあっさりし過ぎるので、
そこにXO塩をまぶして食べるのですが、この塩がウマウマ。
塩というと塩分がきつそうに感じますが、たっぷりとまぶしても大丈夫な塩味。
とにかく塩が旨いです。これは色々と応用効きそうですね。
・有頭車海老のエビチリ ドイツパン添え
漆黒のプレートには有頭の車海老を使ったエビチリ。
見るからに旨そうなエビチリソースに浸っています。
これは車海老というよりもとにかくこのソースを食べる料理でしょうね。
わりと辛くて生姜が効いていて、海老の出汁が出ていて濃厚です。
それを余すことなく平らげるために添えられたドイツパンということ。
フレンチのようにパンで皿を拭って綺麗に完食。
唯一残念だったのが、有頭車海老の頭の部分が固くて食べれ無かったこと。
頭のミソは吸い出して成仏しましたが、殻も全部食べたかったなあと。
甲殻類好きって殻も食いたいので(^^;
・Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge 2012 1650円
私のオーダーです。
次が肉料理ですので定石通りにこちらを。
フランス・ブルゴーニュの赤ワイン。
ぶどうは、ピノ・ノワール。
ピノ・ノワールらしいしっかりとした果実味が特徴的。
タンニン、酸味も心地良く。
ミディアムボディで中華料理に合っていますね。
・Cava Dama 2018 Cavas Naveran 1100円
かみさんのオーダーです。
スペイン・カタルーニャのスパークリングワイン。
ぶどうは、シャルドネ85%、パレリャーダ15%。
世界で一番売れているというカヴァ。
カヴァは何度も飲んでいますがどれも外さない美味しさ。
スッキリ辛口で、グレープフルーツ、洋梨のようなニュアンスの酸。
とにかくCPの良いスパークリングワインですよね。
・牛タンの青椒肉絲
厚みのある牛タンをミディアムレアに焼き上げ5切れにカット。
そこにタレに絡めたピーマン、パプリカを添えています。
牛タンを細切りにしてピーマンと混ぜ込まないのがミソでしょうね。
それぞれの美味しさもあるのですが、やはり一緒に口に入れた方が美味しい(^^)
・麻婆豆腐
この後は〆の蕎麦に移るのですが、お腹の具合を聞かれ、
こちらも出して頂けました(^^)
ちょい盛のご飯まで付けてくれて、プチ麻婆豆腐丼ですよ。
シェフは辛いのが得意ではないため、四川麻婆豆腐と比べると、
麻辣感は弱いのですが、逆に香りの良さを引き出していて美味しいんです。
辛さ、痺れ、旨みのバランスも良くて。
結構、お腹は満たされていたはずなのに美味しいので別腹ですわ。
・田舎蕎麦
お店を構えるにあたって、蕎麦を打つことにしたそうです。
中華で蕎麦って面白いよなということで。
まだまだ研究中のようですので、味見的に味わってみましょう。
シェフは田舎蕎麦がお好きとのことで、太めでグレーの田舎蕎麦風。
そばつゆ、刻みねぎ、山葵を添えて。山葵はもちろん生山葵ですよ。
そばつゆも自家製でよだれ鶏で使った二番だしの素となる一番だし。
きりっと辛口ですね。
田舎蕎麦はプツプツと切れた状態になっていました。
お父さんが打った蕎麦みたい (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
シェフも「そばがき」と仰っていましたが、そんな食感でした。
蕎麦に関しては伸びしろがナンボでもあるということで (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
何事もチャレンジすることが大事なんです。
・杏仁豆腐
シェフの自信作。
寒天だけ、ゼラチンだけ、固いだけ、ふるふる柔らかいだけ、ではなく、
寒天とゼラチンを絶妙に合わせて理想の固さに仕上げたものです。
食べてみるとまさにその通り(^^)/
今までにない食感というか。どちらかと言うと柔らかいですが。
そしてギリギリのラインの甘さ。
刻んだ苺とレモンの酸味も加わって超さっぱり。これは旨い!
かみさんも感動していました。
・凍頂烏龍茶 770円 × 2人前
この後のお菓子に備えてこちらをオーダー。
ポットでのサーブです。
青茶に分類される台湾茶。
サントリー烏龍茶に代表される濃い茶色ではなく、
見た目からして緑茶と似ています。
飲んでみてもどちらかというと緑茶に近い味わい。爽やかで。
何度も煎れるのが台湾流ですので、都合三煎お湯を足して頂きました。
それだけ飲めるのであればお得でしょ?
・カシューナッツの飴炊きとココナッツ団子
最後は中華菓子で〆。
カシューナッツに飴をコーティングしたものに、
中華餡を包んだ餅にたっぷりのココナッツをまぶした団子。
中華餡には油も練り込んでいるのですが、月餅ほどの重さを感じず。
そこら辺もバランスを考えているんでしょうね。
シェフと私はその辺の好みが似ているなあとコースを通して感じました。
これで〆て31130円。一人当たり15565円。
いやあ、満足でしょう(^^)/
当初は素性も全く分からないため「大丈夫か?」と一種の賭けに出ましたが、
まさかのイチリン ハナレでスーシェフのような立場にあった方だったとは。
味はもちろん料理の独創性もあって。
ヌーベルシノアのような大それたものでは無くて、
こうしてみようと追及していくとこういう風になったとか。
カウンターに座ったおかげで、シェフのお話もじっくりとお伺いすることが出来、
その考えや方針を共有してもらうことが出来ました。
埼玉出身のシェフは、イチリン ハナレの勤務の関係だとは思うのですが、
大船に住居を移し、現在は大船住民なんです。
ところが大船には町中華はあっても、こういうジャンルの中華が無いと。
であれば自分で作っちゃえ!ということでお店を出したそう。
JR大船駅東口には、ブランズタワー大船という最高価格2億円超えの
まさに億ションが2020年12月に竣工しましたので、
高級中華のニーズも有るはずですし、私は待ち望んでいました。
JR大船駅西口という飲食店の出店には不利なロケーションにしたのも、
東口のいい意味で活気のある、悪い意味でざわついた雰囲気にはしたく無かったので、
落ち着いた雰囲気の西口で、落ち着いた中華料理店にしたんだそうです。
それでも大人だけの空間ではなくてキッズウェルカムなお店にもするそうです。
これからはキッズメニューも増やす予定とのこと。
メニューは1ヵ月ごとに変えていくそうですので、
春頃になれば新たなメニューを味わいに再訪しようと思っています(^^)
田舎蕎麦の出来映えはどうなっているかな???
ご馳走様です!(2022/1現在、ポイント無し)
サッポロラガービール 中瓶
サントリー山崎樽梅酒ソーダ割り
鹿沼産湯葉と干し貝柱のスープ
鹿沼産湯葉と干し貝柱のスープアップ
三陸産わかめとヤリイカ ねぎとザーサイだれ
三陸産わかめとヤリイカ ねぎとザーサイだれアップ
よだれ鶏
よだれ鶏アップ
焼き餃子
焼き餃子アップ
サントリー知多ハイボール
GLADSTONE URLAR Sauvignon Blanc 2020
焼きフカヒレのプレゼンテーション
焼きフカヒレ
焼きフカヒレアップ
フカヒレスープのリゾット
Bread & Butter Chardonnay 2020
長芋のフリット 竹炭仕立て
長芋のフリット 竹炭仕立てアップ
有頭車海老のエビチリ ドイツパン添え
有頭車海老のエビチリ ドイツパン添えアップ
Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge 2012
ava Dama 2018 Cavas Naveran
牛タンの青椒肉絲
牛タンの青椒肉絲アップ
牛タンの青椒肉絲断面アップ
麻婆豆腐
プチ麻婆豆腐丼
田舎蕎麦
田舎蕎麦アップ
杏仁豆腐
杏仁豆腐アップ
杏仁豆腐リフトアップ
凍頂烏龍茶
カシューナッツの飴炊きとココナッツ団子
ココナッツ団子
カシューナッツの飴炊き
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店名 |
Chinese restaurant KUE(チャイニーズレストラン キュー)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
中国料理 百名店 2024 選出店
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2024 選出店
中国料理 百名店 2023 選出店
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | 中華料理、餃子、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
050-5868-1458 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
JR「大船駅」西口下車。徒歩2分 大船駅から148m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
16席 |
---|---|
個室 |
有 (6人可) 半個室あり |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可(バースデープレート) |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 お子様の年齢など、お伺いさせて頂きます。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2022年1月8日 |
電話番号 |
0467-53-9977 |
備考 |
当店、ご予約での対応とさせていただいております。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご報告をお願いいたします。報告フォーム
2024年12月下旬に再訪です。
この日は大船でかみさんとディナー。
やってきたのがこちらの中国料理店。
場所は、JR大船駅西口から徒歩2分ほどの雑居ビルの2F。
今回は旬の上海蟹コースの時期でしたので、
・ノーマル上海蟹コース 16500円
・オス・メス食べ比べ上海蟹コース 22000円
の2種類の中から、
・オス・メス食べ比べ上海蟹コース 22000円 × 2人前
を予約しての訪問となります。
上海蟹を食べること自体が2回目ですがオスは食べたことが無いので(〃^▽^〃)
さて、予約時間となる18:30にお店に到着。
ドアを開けて店内に入り、まずは手指消毒を。
店内入って正面奥に厨房に沿ったカウンター4席。
その手前の左右にはテーブル席があります。
我々は奥のカウンターに案内されます。
やっぱライブ感を楽しみたいのと、ご主人とのトークも楽しみたいので
間違いなくカウンターをオススメしますね。
お店は、シェフであるご主人と奥様のお二人で切り盛り。
BGMはこの日もオールディーズなジャズ系が流れていましたね。
ドリンクメニューを頂き、今回もワインで攻めようと思っていましたので、
かみさんとともにワイン系のメニューを物色。
ということで、この日に頂いた内容は以下になります。
・Vallformosa Mvsa Cava Brut 1100円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
スペイン・カタルーニャのスパークリングワイン。
ぶどうは、パレリャーダ、マカベオ、チャレッロ。
ビターな飲み口で辛口で美味しいです。
・ナイアガラホップ 0円
試飲サービスです。
長野県塩尻市の公務員を兼任する株式会社たのめ企画が企画した商品。
醸造するのは長野県上伊那郡にある南信州ビール株式会社。
ナイアガラ果汁を50%も使ったドリンクですので色味ももはやビールのそれではありません。
当然ながら商品カテゴリも発泡酒になっています。
飲んでみると言われなければビールとワインの中間のようなテイスト。
ナイアガラらしい甘酸っぱさにフルーティーな芳香。しかしながら後口にはホップのビター感。
これはビールが苦手な方でも比較的に飲みやすい発泡酒に仕上がっているのではと思います。
さすがに果汁50%も使っているので果汁感満載で美味しいです。
長期保存のできる「メルロー」「シャルドネ」「カベルネ・ソーヴィニヨン」など
ヨーロッパ品種が一般的に重宝されます。その結果、相対的にナイアガラぶどうの取引価格が下がり、
ナイアガラぶどう農家の経営は圧迫。赤字が続いたり、事業継承ができなかったりして、
廃業する農家が増えています。
「ナイアガラホップ」は、塩尻市の大切な地域資源の一つであるナイアガラぶどうを
無くしたくない!と強く願う「たのめ企画」のメンバーによって立ち上がったプロジェクト。
想いに共感する地域の人たちと一緒につくり上げてきた“どローカル”なクラフトビールなんです。
・すっぽんスープ
蒸籠で蒸し立ての熱々すっぽんスープ(〃^▽^〃)
干し貝柱と針生姜も入ったすっぽんスープは滋味溢れる旨さ。
この日は寒い日でしたが一瞬で身体が温まりました(〃^▽^〃)
・KERNER 2022 1320円
私のオーダーです。
北海道・余市のキャメルファームワイナリーの白ワイン。
ぶどうは、ケルナー。
樹齢40年以上のドイツ原産のケルナーを栽培し醸造した白ワイン。
イメージからして骨太なボディをイメージしていましたが結構さっぱり感がありました。
この後の上海蟹に合わせたのですが、そちらが紹興酒の香りが満載でしたので逆に良かったか。
・上海蟹(メス)の紹興酒漬け
生きた上海蟹(メス)をまずはアルコール度数50度の白酒に漬け込んで酔っ払わせて、
動かなくしてから紹興酒、中国醤油、砂糖の漬け汁に何日間も漬け込んだもの。
食べやすいように腹側の甲羅は外され、胴体の部分も半分に割られています。
手掴みで頂きますので、フィンガーボウルも添えられました。
ハーブティーじゃないので飲んじゃ駄目よ(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
まずは甲羅の中から。ミソの部分はオレンジ色を保っていますね。
一方、内子の部分はレバーのように濃い褐色に色づいています。
食べてみるとまったりと舌に絡みつく粘度があり、濃厚な味わいがします。
そこに紹興酒と醤油と砂糖の甘みと風味。
隅の方まで残さないようにホジホジして。
続いて胴体部分のミソも手掴みで歯でこそげるようにむしゃぶりつきます。
こっちの方がさらに旨みが濃いかも。細い脚の中にもわずかに身がありますので、
脚をカジカジしながら絞り出すようにその身も堪能しました。
10月頃から出始める秋と冬の風物詩。人生2度目の上海蟹を堪能出来て満足 (〃^▽^〃)
・都農ワイン プライベートリザーブ 甲州 1320円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
宮崎県・都農ワインの白ワイン。
ぶどうは、甲州。
甲州らしい華やかさ、完熟した甘い香りに心地良い酸味。
宮崎のワイナリーって珍しいですね。
・蒸し上海蟹(オス)
こちらはシンプルに蒸し上げて蟹肉を取り出したもの。
人生初のオスの上海蟹ですが、ふんわりとした風味と旨味があり、
添えられた針生姜の入った黒酢たれをかけると、
その風味がさらに開花して3倍くらい美味しい(〃^▽^〃)
・アネモネ シャルドネ 2023 1320円
私のオーダーです。
山梨・奥野田ワイナリーの白ワイン。
ぶどうは、シャルドネ。
シャルドネですがフローラルで、さっぱりとした酸味で美味しいです。
・和だれ鶏
シェフオリジナルのよだれ鶏をベースにした和だれ鶏。定番料理です。
和だれ鶏は〆の蕎麦用に出汁を取ったあとの二番出汁を加えることで、
よだれ鶏の麻辣加減と、鶏皮ポン酢のようなさっぱり感のいいとこ取りをしたもの。
和出汁の効いた麻辣なたれに、白髪ねぎ、大葉、茗荷、白胡麻、ナッツの薬味。
そして福島県産の伊達鶏を使用した蒸し鶏も相変わらず旨いです。
この和だれはこの後の料理でも活用しますので大事に取っておきます。
・焼き餃子
定番の、和だれ鶏 ⇒ 焼き餃子のコンビネーション。
ぷっくりと小さな焼き餃子が2個。追い薬味を従えて。
残しておいた和だれ鶏のたれに追い薬味を投入し、浸して食べる趣向。
焼き餃子は皮がしっかりとしていて、どっぷりと和だれに浸すとウマウマ。
私の場合はあえて半分かじって、中の餡にたれを浸透させるのが好み(〃^▽^〃)
餃子を食べ終えると和だれも飲み干して完食です。飲める和だれ。
・醸し甲州2023 1320円 × 2杯
私とかみさんのオーダーです。
東京都台東区・BookRoadのオレンジワイン。
ぶどうは、甲州。
オレンジらしい風味に程良いビター感。
アボカドとの相性が良いとのことでエチケットはアボカド。
私はこの後のフカヒレに合わせてみようと。
・焼きフカヒレ
今回で14回目になりますが、この焼いた香ばしさと濃厚な鶏白湯の芳香がたまらんのです。
特に鶏白湯が秀逸。それをゼラチン質のフカフレがまとうことで極上の味わいに。
そのままフカヒレを塊で食べる贅沢を味わってもいいですし、スプーンとフォークで
繊維状にほぐして、そのゼラチン質&繊維状の部分に、たっぷりと鶏白湯スープを
まとわせて食べても至福なんですよ (〃^▽^〃)
何度食っても感動する味わい。
・焼きフカヒレスープのリゾット
定番ですが、濃厚な鶏白湯を使ってリゾットに仕上げてくれました。
二度おいしい (* ̄∇ ̄*)b
もちろんこのリゾットもワインとの相性は抜群です。
焼きフカヒレ ⇒ 焼きフカヒレスープのリゾットのコンビネーションが
通常コース料金+4400円で頂けるんですから絶対的にお得。
ちまたの中華料理店のフカヒレとは美味しさが段違いですよ(* ̄∇ ̄*)b
今回は特別な上海蟹コースなのでこちらもコミコミでしたけどね。
・モーヴ デラウェア&甲州 2023 1320円
私のオーダーです。
山梨県・セブンシダーズワイナリーのオレンジワイン。
ぶどうは、デラウェア種51%、甲州種49%。なぜに50:50にしない(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
色味はオレンジワインにしては淡いです。
香りはバニラのような樽香を感じますね。飲むとしっかりとした酸味。
オレンジワインらしい突出感は控えめで料理に合わせやすいと思います。
・10日間熟成オオモンハタ 中華蒸し
10日間熟成したオオモンハタは程良く水分が抜けていてブリンブリンの食感に。
旨味が濃くなっています。ゼラチン質の皮も付いていて旨い(〃^▽^〃)
さらに出汁を煮詰めまくって塩味を効かせたたれが絶品で。
このたれは何にかけても合うだろうなあ。
・カーブドッチ メルロー 2023 1540円
私のオーダーです。
新潟県・カーブドッチワイナリーの赤ワイン。
ぶどうは、メルロー。
色味はルビー色。
飲むとミディアムよりもフルより。果実味、酸味、タンニンのバランスタイプ。
・スペアリブ
スペアリブをコンフィにしてから焼き上げて甘辛いタレと粒マスタードソースを絡めて。
コンフィにしたことで箸でほぐれる柔らかさに。軟骨も食えます。
まったりと濃厚で舌に絡みつく美味しさ。赤ワインとの相性は鉄板。
・ドメイヌ・タケダ ベリーA 古木 2021 0円
試飲サービス。
山形県上山市・タケダワイナリーの赤ワイン。
ぶどうは、山形県産マスカット・ベリーA。
樹齢約70年のマスカット・ベリーA種から造られた赤ワイン。
風味はなんとカカオのようなニュアンス。これはなかなか珍しいです。
飲むと甘ったるさは無くて心地良い酸味と果実感。
これは旨いわ。
・ラムカレー 火鍋風
ラム肉を使ったカレーライス。
しかしながら単なるカレーではありませんぜ(* ̄∇ ̄*)b
中国山椒などを効かせた火鍋テイストのラムカレーなんです(〃^▽^〃)
食べてみると中国山椒を中心としたスパイシーな味わいに、
ラム肉の穏やかでヘルシーな旨味。
相変わらずカレーだけを取ってみても大船でナンバーワンになれるのではというクオリティ。
ちなみにかみさんは羊肉が苦手なのですが、なんとこれは美味しいとの評。
ラムの風味は感じたそうですが食べてみるとそれよりも山椒が効いていて食べられたと。
これが出た瞬間に俺がヘルプだなと思いきや、全部食ってるし(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
・あべ 純米吟醸 0円
こちらも試飲サービス。年末大出血サービスでしょうか(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
新潟県柏崎市に蔵を構える、阿部酒造の造る純米吟醸。
日本酒談義に花が咲いていたらこちらを味見で出してくれたんです(〃^▽^〃)
6代目製造責任者阿部裕太氏による2015年からスタートした新ブランドがあべシリーズ。
純米吟醸らしいフルーティーな芳香。飲むと芳香から想像された程良い甘みに酸味。
最近流行の日本酒の方向性ど真ん中を付いた若き6代目らしい作品でしょうか。
・田舎蕎麦
蕎麦が大好きなシェフが2021年末から自己流で研究中の田舎蕎麦。
まずはそのまま田舎蕎麦の風味を楽しみ、続いてそばつゆに浸けて。
オープン仕立ての頃に打っていた蕎麦とは見違えるほどの美味しさ。
蕎麦だけを取っても2024年に入ってからは3.5ポイントを超えてきました。
今回は涼しげなガラスの器でしたね。
・杏仁豆腐
こちらも定番になるシェフの自信作。
寒天だけ、ゼラチンだけ、固いだけ、ふるふる柔らかいだけ、ではなく、
寒天とゼラチンを絶妙に合わせて理想の固さに仕上げたものです。
口に入れた瞬間の口どけの良さがたまらん。
今回はりんごのコンポートの杏仁豆腐。
・凍頂烏龍茶 0円
お茶菓子に合わせてこちらがサービスされました。
我々はお酒をいっぱい頼んでいるのでサービスしてくれるんです(〃^▽^〃)
青茶に分類される台湾茶。
サントリー烏龍茶に代表される濃い茶色ではなく、
見た目からして煎茶と似ています。
飲んでみてもどちらかというと煎茶に近い味わい。爽やかで。
・お茶菓子
パティシエールでもあるシェフの奥様お手製のお茶菓子。
この日は、チョコレートテリーヌ とちおとめアイス乗せでした。
まったりとビターな味わいのチョコレートテリーヌに、
とちおとめらしい甘酸っぱさ。
まったりとお茶を飲みながら最後の余韻に浸ります。
これで〆て56980円。一人当たり28490円。カードでのお支払いです。
今宵は、オスとメスの上海蟹に加えて、滋味深い美味しさのすっぽんまで堪能。
そこに加えていつもながらに美味しい焼きフカヒレに絶品料理の数々ですからね。
2024年も美味しい創作中国料理を堪能させて頂きましたが、
2025年も創作に加えてクラシカルな中国料理も交えたシェフの料理を堪能させて頂きます(〃^▽^〃)
ご馳走様です!(2024/12現在、3.72ポイント)