やっぱり旨い、700円のランチ : 鳳琴樓

　この日、スクーターの12ヵ月点検の打ち合わせにバイク屋さんへ。すぐ近くの中華屋さんでランチです。
　久しぶりの訪問ですがちゃんと顔を覚えていてくれますね。女将さんは中国の方みたいですが接客応対は文句無しです。
　こちら、「ちゃんとした中華」が食べられる点では金沢区屈指。でありながらランチメニューは700円というコスパ抜群の店。
　選んだのは細切り牛肉とタマネギの炒め定食700円。牛肉とタマネギの他はピーマンとニンジン、あとは玉子が少し。味付けは甘い醤油とちょっとオイスターソースが入っているかな？絶妙な甘じょっぱい味でご飯が進みます。若干水溶き片栗粉でとろみを着けてあるので味の絡みは抜群ですね。旨い～。
　付け合わせは塩味のスープ。豆腐と野菜、溶き卵に青さ海苔。塩加減が絶妙。搾菜もイイ味です。
　夜は本気の中華を出す店です。そのクオリティの片鱗を700円のランチ定食でもしっかり感じられます。満足感は文句無し。でもそれで終わらず夜にコースか何か味わって欲しい名店です。

　土曜日、バイクでランチを兼ねたお出かけ…と思ったらバイクが庭でおねんね。どうもスタンドが軟弱地盤にめり込んじゃったみたいです。しかも運悪く倒れた所にコンクリブロックが。左のブレーキレバーがポッキリいってしまいました。そのままバイク屋に走りレバー交換で3900円。結構痛いなあ。
　本来なら久しぶりに寿司でもと思っていましたが懐がちょっと寂しくなったのと時間も無くなってきたのでバイク屋から数十メートル先にあるこちらへ入ります。
　かなり久しぶりの訪問です。金沢区ではトップクラスの本格中華を出す店ですがランチメニューは700円。これは嬉しいですね。選んだのは木須肉定食700円。木須肉の文字を見るとつい頼みたくなっちゃいます。
　個室でコース料理の宴席が入っていたので10分くらいかかって配膳。木須肉は豚肉、玉子、キクラゲの他にキャベツ、モヤシ、タマネギ、タケノコ等が入り具沢山。味付けは醤油ベースです。具沢山な分、玉子が少なめなのは残念ですが甘過ぎず辛過ぎずの絶妙な味付け。ちゃんとした、上等の中華といった感じです。
　ライスは中華では珍しい大きめの茶碗。良くあるチャーハン向けの硬めではなく普通に食べて美味しい柔らかさ。
　スープはコーンスープ。煮詰まるような事もなく絶妙な塩加減。搾菜も塩抜きの加減とラー油の絡め具合がちょうど良く、これで延々ライスが食べられそうです。
　デザートの杏仁豆腐も結構良い味になっていました。
　この味、ボリュームで700円。想定外の出費があった財布、そしてちょっとブルーな精神状態にはとても嬉しいランチになりました。

むちゃくちゃ暑かったこの日、文庫の銀行でちょっと手続きをしてからランチの予定が手続きに約一時間半！ホントは何処かで寿司ランチなんて考えていたのに。○浜銀行さん、そちらから手続きしてくれと連絡してきたんだからもっと手際良くやってよ。
14時でランチ営業しているところ…と考えて久しぶりお邪魔したのがこちら。15時までランチＯＫで定食700円は助かりますね。
注文は回鍋肉(週替り)。わりと大振りのバラ肉とキャベツ、ピーマン、玉ねぎ(珍しい)に濃い目の「ちゃんと辛い」味付けが絡んでご飯が進みます。食べ終えた皿にはちゃんと赤いラー油が残っています。回鍋肉はこうじゃなくちゃいけません。なんと言っても回鍋肉は四川料理です。
スープは塩味でトロミあり。アオサが入ったお馴染みのもの。
ライスはお代わり可なんですがそれにはおかずがちょっと足りない。700円という事を考えると仕方無いかな。相変わらず接客は丁寧だしエアコンもしっかり効いていて本格中華を楽しむ環境が整っている、ありがたい店です。

気づけば一ヶ月くらい来てなかったかも。ランチギリギリに訪問。さすがに先客無し。豚肉、玉子、キクラゲの野菜炒め700円(木須肉)を注文。
メニューに書かれている通りかなり具沢山。豚肉、玉子、キクラゲの他にもやし、チンゲン菜、タケノコ、ニンジンが入っています。その分、肉と玉子は少なめ。味付けは甘めの醤油味。濃すぎず薄すぎずご飯によく合う。ちなみにライスはお代わりできますが最初から大盛りです。豆腐と野菜の塩スープやザーサイもバランスの取れた上手な味付けがされています。
個人的には玉子たっぷり、後は肉とキクラゲと言うシンプルなのが好き(普通は豚肉とキクラゲの玉子炒めと言う店が多い)ですがこの味で700円なら文句無しでしょう。女将さん(中国の方です)の応対もいつも通り丁寧で味、コスパ含めて金沢区トップクラスの中華だと思います。

二日続けて中華ランチ。入店は13:30。昨日の杉田の店とは違い先客三組、後から二組。それなりに賑わっています。どちらも街道筋なんですが差がありますね。
注文はランチから薄切り豚肉の麻辣味炒め定食700円。この店で一番好きなメニューです。
豚肉、ピーマン、玉ねぎ、タケノコ、マッシュルーム、フクロタケ、セロリ等を炒めて麻辣醤で味付けしてありますが塩梅が絶妙です。それほど辛くはないものの食べ終わるとうっすら汗が。
スープは豆腐と野菜、青のりでとろみのある塩味。後はご飯にザーサイと杏仁豆腐。文句無しの味です。
麻辣炒めはここで好きになって自分でも作るし、夜来ても頼んじゃう(グランドメニューにはありませんが作ってくれました)定番メニューになりました。そういう無理も聞いてくれる接客も魅力のひとつ。さらには店内が明るい(雰囲気込みで)。入りやすく美味しく安い。これなら常連客も付くというもの。近所なら毎日でもOKだなあ。

平日ランチ利用。麺セット(担仔麺＋半炒飯)750円。やんわりとした味付けの醤油スープに白っぽいストレート麺。５ミリ角に切られた豚肉が独特の味つけで美味い。炒飯はいつものパラパラ炒飯だがいつもより少し塩気と油が多かった。

いつもランチ利用が多いのですが今回は学校帰りの甥っ子がここで夕食を食べたいというので久々の夜の訪問です。
取り敢えずビール中瓶とジンジャエールを頼みメニューを見ながら組み立てて行きます。三色前菜盛り合わせは鶏のやんわりとした味付けとクラゲのタレの優しい甘味がとても良い。小籠包、汁が出ないのでこれだけは今一つ。蟹爪の揚げ物、レモンを絞って何も付けずに絶妙な塩加減。牛モツの黒豆炒めはハチノスのクニュクニュ感とトウチーの風味がとても合います。芝エビはチリソースは「少し辛めで」とお願いして正にピッタリの辛さ。当然エビはプリプリ。いつもは爆食の甥っ子が珍しく〆に行きたいと言うのでパイコーチャーハンを二人前。てっきりチャーハンの上にパイコーと思ったら熱々のパイコーがパラパラチャーハンに混ざっています。パイコーの味付け、チャーハンの塩加減共に抜群。スープの優しい甘味が気持ち良いです。
結局、紹興酒10年を３合とジンジャエールを追加して9740円でした。小籠包だけ残念で少し点数を下げましたが他はいつもながらとても美味しく、接客も丁寧で楽しめました。人数が多ければ紹興酒の飲み比べ(ボトルはいろいろ有ります)が出来たのにな～

2017/1再々・・・・訪問
新年初めての外食は気分良く食事したいと２日の昼に行ってみました。いつもと違いテーブルが円卓になり予約のグループでほぼ満席。女将の好意で「20分後に予約が入っている」テーブルに座らせてもらいます。となるとすぐ出来る料理は…カニチャーハン840円にします。パラパラの飯粒に適度な塩気。カニの風味とレタスが嬉しい。なかなかこんなパラパラチャーハンには巡り会えません。何よりも飛び込みの客を断らない女将の応対に感謝しつつ一気に食べ終えました。新年初外食が美味しく気分良く出来てなにより。

いつもランチばかり利用してます。客寄せのサービス価格なんでしょうが700円で本格中華が食べられます。週代わりで何種類かありますが今日選んだのは薄切り豚肉のマーラー味炒め定食。素材の切り方、味付け共に中華街レベル。ミニスープが濃くないのも○。ご飯の盛りもちょうどいいしザーサイと杏仁も付いて700円ですからコスパは二重丸です。この店でいろんな定食を食べてきたけれど期待を裏切られた事はありません。次は夜来たいな～。