花びらのグラデーションが美しい桜の練り切り : 五條

＜商品＞
■桜…税込270円
・長さ…約5cm
・高さ…約2.4cm
・重さ…約45g
桜の花のかたちをした練り切り。
花弁の元から先端に掛けてのグラデーションが美しく、うっとりとするビジュアル。
中央に添えられた淡い黄色の雄しべも30本以上はあり再現度が高いです。
外側は白餡ベースですが中には小豆のこしあんが詰まっているので小豆のほっこりとした味も楽しめます。
春の訪れを感じられる見て楽しめ、食べても楽しめる幸せな練り切りです。

＜商品＞
いばらきスイートフェア2017にて購入。
■和菓子屋さんのいもタルト…税込300円
・直径…底辺約5cm、上辺7cm
・高さ…約5.5cm
・重さ…約113.5g
いばらきスイートフェア2017の和菓子部門にて準グランプリに輝いたお菓子。
底辺5cm程の小振りなタルトレットの中に、
小倉餡と葛餅のようなもの、チーズフィリング、さつま芋餡が詰まっており、
トップの艶やかな小豆2粒がアクセントに。
タルトレットは外注なのか、可もなく不可もなく。
メインのさつま芋餡は、甘さが抑えられ塩味が効いた和菓子屋ならではの芋餡。
大洗のさつま芋農家から直接買い付けた新鮮なサツマイモを使用とのこと。
サツマイモは新鮮な（穫りたての）ものより少し寝かせたものの方が甘味が増すので、
個人的には新鮮ではない甘味の増したさつま芋使用した方が良いように思いますが、
あえて甘くない芋を使用しているのかも知れません。
小倉餡とたっぷりのったさつま芋餡の相性は良く、
また中央に入ったチーズフィリングとさつま芋餡との相性も良し。
そして、そのチーズフィリングを支えるように配置された葛餅のようなものが、
食感においてのアクセントになっています。
なかなか凝った和洋折衷の美味しい芋菓子で、CPも良いと思います。

＜お店について等＞
こちらのお店、水戸では老舗和菓子屋さん。
初代店主が京都で和菓子職人として修業を積んだのちに創業を開始したのだとか。
震災の直前にテレビ東京のアド街ック天国でも取り上げられた「梅干し大福」は
偕楽園内にある水戸黄門茶屋でも販売していますが、
当然製造元であるこちらでも購入可能。

・駐車場
10台分

・その他
喫茶処併設
毎月15日（菓子の日）は10％割引セール実施（特注品・喫茶部を除く）


＜料理＞
2014年3月
■桜餅（道明寺）
・直径…約5.5cm
・高さ…約2.5cm
・重さ…約64g
小麦粉でできた皮に餡をはさんで折りたたんだ関東風の桜餅（長命寺）ではなく、
道明寺粉を使用した皮で餡を包み込んだ関西風の桜餅（道明寺）。
初代店主の修業先が京都なので、基本的に関西風和菓子なのでしょう。
みっちりと詰まっていて重みがありますが、
北海道産の小豆を使用しているという餡の甘さと塩漬けの桜の葉のバランスが絶妙で、
ついつい手が伸びてしまう美味しさ。
春らしさを感じられる一品です。

■かりんとうまんじゅう（こしあん）…120円
・直径…約4.8cm
・高さ…約3.3cm
・重さ…約47.5g
生地に沖縄県産黒糖を使用した「かりんとうまんじゅう」。
耐油紙で包まれていたり、脱酸素剤とともにセロファン袋に入れられているお店が多いですが、
こちらはそのまま「桜餅」とともに箱に入っていました。
なのでこれはどう考えても湿気てしまっていて食感は良くないだろうと思いながらいただいたのですが、
購入日の夜いただいてもサクサクでしたし、何と翌朝食べてもまだサクサク。
カリカリではなくサクサクとした軽い食感で油の質が良いのか油っぽさも感じません。
北海道産小豆を使用した中の餡は甘さ控えめでとても滑らか。
予想以上に美味しい「かりんとうまんじゅう」でした。

※私が比較対象としている今までに食べたかりんとう饅頭のお店についてはこちらを参照
　→かりんとう饅頭インデックス

■かりんとうまんじゅう（さつま芋あん）…120円
・直径…約5.2cm
・高さ…約3.2cm
・重さ…約43.5g
小豆餡ではなく、さつま芋餡が詰まった楕円形のかりんとうまんじゅう。
こちらも翌朝いただいても生地がサクサクで油っぽさもなし。
中に詰まっている黄色い餡は甘さ控えめのさつま芋餡。
芋の繊維が残っていたりと決して舌触りは滑らかではありませんが、
砂糖控えめなのでその分芋の甘味が感じられます
以前いただいた「芋ようかん」同様、こちらも大洗町産のさつま芋を使用しているのでしょうか。
個人的にはオーソドックスな「こしあん」よりこの「さつま芋あん」の方が美味しく思えました。


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2012年5月
茨城県庁で開催された「いばらきスイートフェア2012」に出店していた際に利用しました。
■芋ようかん…280円
・長さ…約6ｃｍ
・幅…約3.3cm
・高さ…約2cm
・重さ…約66g
の「芋ようかん」が1パックに2本入っていました。
老舗和菓子屋さんですので期待して開封…してビックリ。
なんと、冷凍もの。。。
こちらの「芋ようかん」を購入してからもしばらくイベントを楽しんでいたので、
家に持ち帰って食べるまでには数時間が経っており、
しかも保冷剤等はなかったのでその間常温での持ち運び。
それにも関わらず、さぁ食べようかと取り出したらまだかたい…。
売上の予想がつきにくいイベントなので、
普段は冷凍なんてしないケーキ屋さんでもクリスマスケーキは冷凍ものを販売するように、
今回に限って大量に作って冷凍しておいたものを販売していたのであって、
普段は冷凍ではないのかも知れませんが、
例えそうだとしても、イベントだからと言って、
食べようとした時にまだ解凍されていないものが許されるというものではなく…。
透明の簡易パックに入った状態でのお渡しですので、
その場で食べようとする方も沢山いらっしゃったかと思いますので、
せめて販売時に、
「冷凍品ですので自然解凍後してから召し上がってください」等の一言が欲しかったです。
結局、しばらく冷蔵庫内にて自然解凍してからいただきましたが、
大好きな舟和の「芋ようかん」と比べると少し芋の繊維が口に残り舌触りも今ひとつ。
大洗町産のさつまいもを使用しているとのことすが、芋のねっとり感もあまりありません。
砂糖の甘さが控えめなのは良いと思うのですが、
残念ながらこれで280円は高いかな…と感じてしまいました。