安定の旨さ！六甲道の焼き鳥屋ならココ！ : 此ト喜

夕食に私、ツレ、娘の3人で訪問。
アテは、肝刺し、半熟ウズラ卵、ネギ身、つくね、ハート、セセリ、手羽先を注文。
飲み物は取り敢えず生で乾杯。

肝刺しは新鮮で臭み一切なし、濃厚でフレッシュな肝を存分に味わえた。
焼き鳥はどれも絶妙な焼き加減で鶏肉の旨さ爆発、冷たい生ビールに良く合っていた。途中、お勧めの冷酒に切り替えたがこの冷酒が辛口で後味スッキリ飲みやすくてついお代わりをしてしまった。

〆は、鶏丼と鶏白湯にゅうめんを一人前ずつ注文して3人でシェア。鶏丼はタレ焼き鳥3本の鶏肉がご飯に乗っている。甘辛ダレと焼き鳥とご飯が実に良く合って旨かった。鶏白湯にゅうめんは濃厚鶏スープの塩味。コラーゲンたっぷりスープは鶏の旨み凝縮、味付けは塩のみのシンプルスタイルだがこれも実に旨い。素麺が濃厚スープによく絡んで麺を啜っているのにスープそのものを頂いている気分になる。
〆2品は3人でシェアしてちょうど良い感じであった。

六甲道で焼き鳥を食べるならやっぱりココ！

私、ツレ、ツレ友の3人で久々の訪問。
先ずはアテから肝刺し、ひねぽん、レバーパテ、
よだれ鶏を注文。
飲み物は山崎ハイボールで取り敢えず乾杯。

アテの肝刺しは新鮮で臭みなど一切無し。胡麻油、生姜醤油どちらにも合う。ひねぽんは地鶏なのか、
歯応えがあるものの噛めば噛むほど味が出る。
よだれ鶏はタレにウーシャンフェンの香りがする本格的な物。蒸し方も絶妙でとてもジューシーに仕上げられている。レバーパテは濃厚な旨味とまったりとした食感。添えられた粒マスタードのプチプチ感がアクセントを加える。

焼き鳥はネギ身、うずら玉子、肝、つくね、ぼんじり、焼き野菜はスナップエンドウ、椎茸を注文。
飲み物にはグラス赤ワインを追加注文。

ネギ身は、焼き加減がミデアムレアで噛むと肉汁が溢れる、間に挟まれたネギが甘く鶏肉と良く合う。
うずら玉子は半熟で噛むと卵黄がトロリと溢れ出す。肝は生で食べられるほど新鮮な物を軽く炙って塩が振ってある、肝のレアな中身がこれもトロリとした食感、肝の旨味を余す事なく堪能。つくねは鶏肉だが肉肉しい、食べ応えがあり中々ボリューミー。ぼんじりは、鶏肉の脂が甘く実に旨い、ブロイラー特有の臭いが一切ない、良い地鶏を使っているのがわかる。これら焼き物が赤ワインと良く合って酒が進む。

追加のグラス赤ワインを注文。ワインに合わせて、いぶりがっこクリームチーズを注文。
いぶりがっこクリームチーズはいぶりがっこのスモーキーフレーバーとポリポリ食感がクリームチーズのクリーミーな味わいと相まってしっかり一品料理になっているのが面白い。赤ワインとの相性も抜群に良い。

〆に鶏白湯にゅうめんを注文。白湯スープは濃厚な鶏の旨味が凝縮されて、にゅうめんスープと言うよりラーメンスープの様相を呈している。この濃厚スープが細い素麺に良く絡み実に旨い。今回の有終の美を飾る名クローザー。

毎回思うのは期待を裏切らない旨さと満足感。
それは取りも直さず、大将の妥協の無い食材の仕入れと抜群の調理センスの証左でもあるのだ。
また、訪れたくなる店。

今回で4回目の訪問です。カウンター8席の小さなお店。マスターのワンオペでされます。
先ずは生ビールと滋賀の純米ひやおろし七本槍、鶏刺身盛り合わせ、地鶏とポルチーニ茸のテリーヌをオーダー。生ビールと地酒をやりつつ、刺身盛り合わせを摘みます。刺身盛り合わせは、朝引き地鶏の肝、砂ずり、心、ささみ、鶏もも叩きに、生姜、生わさび、天然塩、柚子胡椒の薬味に、醤油と塩胡麻油の別皿でお好みでいただくスタイル。全て新鮮で美味しい。まずはコイツらにやられました。
地鶏とポルチーニ茸のテリーヌはあっさりして地鶏の味が深かく噛め噛む程に、後からじっくりポルチーニの香りが追いかけてくる。なかなかヤルじゃないですか。
ここで堪らず泡、ドメーヌ・ボンクレマンダルザスブリュットを注文。爽やかで深い葡萄の味わい後味スッキリのクレマンが塩味の焼き鳥に良く合います。
焼き鳥はどれも絶妙な焼き加減で噛むと炭焼きの香ばしさと共に肉汁の旨みがジワーと口に広がります。どれも及第点以上です。やはり、マスターのワンオペである事が素晴らしい仕事に繋がっているのでしょうか。
焼き串で特筆すべきはやはり、つくね串でしょう。鶏の旨みとガーリックと自家製タレの味わいが絶妙です。チーズつくねと普通のつくね両方いただきましたが、どちらもそれぞれの良さがあって甲乙つけ難い旨さです。チーズ系焼き物にかかっているチーズはパルミジャーノレッジャーノでこれが炭焼きの香りと相まって、えもゆわれぬ旨みと風味を描き出します。
サイドメニューのイチオシは、よだれ鶏。
コレは炭焼きモモ鶏に特製のミンチの入ったソースがかかっているのですが、このソースが絶品。上品で豊かな味わい。中華というよりフレンチ系のフレーバーソースにやられました。お酒に良く合います。
サイドメニューにまで手抜かりがないのが名店の証です。
締めに鶏白湯にゅーめんをオーダー。
スープはもはや濃厚鶏出汁ポタージュ的な豊かな味わい。そうめんも太麺の食べ応えあるタイプ。
最初から最後までヤラっれぱなしの夕べでした。