レビュ２回目。「正油ラーメン９８０円」は、札幌伝統の王道の醤油味。「さっぽろ純連・札幌店」は、１９６４年開業の「純すみ系」元祖の老舗ラーメン店。食べログ百名店に、６回輝いている名店です。 : さっぽろ純連 札幌店

暑くなると特に症状が悪化をする、国が指定をしている難病（特定疾患）です。
私の難病に合う薬は、残念ながらまだ開発されていません。

　２０２３年は体調不良のため、１年間に６回の入院になりましたが、
何とか正月を自宅ですごすごとが出来ました。
冬場になり、真冬日など気温が私向きの低温になり漸く体調が回復傾向になりました。

徐々に、レビューを再開していていますが。
１か月前に、短期入院の退院になりました。
そのため、イイネやコメントは数日遅れます。
今後とも、宜しくお願いいたします。

【　２０２４年５月　】

レビュー２回目。

レビューは２回目だが、訪問回数はそこそこある。
最初の訪問は「中の島」エリアにあった頃で、「純連」書いて「すみれ」と呼んでいた頃である。
次回同じ場所に行くと、なぜか店が無かったものである。

「純連」は、札幌ラーメン超有名店で「純すみ系（別名・村中系）」と呼ばれている。
「純すみ系」とは、「純連」と「すみれ」のことである。
「村中明子氏」が、初めたラーメンである。

当初は、「純連」と書いて「すみれ」と呼んでいた。
その時代は「逃げるラーメン屋」とも呼ばれていた。
人気になると店を閉めて、別の場所に移転オープンを繰り返していた。
そのため、再訪が極めて困難であった。

「村中明子氏」から長男さんが、「純連（じゅんれん）」を継いだ。
三男さんが独立をして、現在の「すみれ」を継いでいる。

「さっぽろ純連・札幌店」は、１９６４創業の老舗である。
「食べログ百名店」に、６回も輝いている人気店である。
札幌を代表するラーメン店の、１つである。

いつもの同行者と、久々に訪問をした。

この店は札幌市豊平区平岸エリアで、平岸街道通り沿いにある。
詳しいお店の場所は、食べログで確認をしてください。

平日、午前１１時頃の訪問である。

駐車場は、道路を挟んで２０台ほどある。
車は、その駐車場に停めた。

店に入ると、左手に券売機で正面にカウンター席で右手にテーブル席がある。
私は、「正油ラーメン　９８０円」
いつもの同行者は、「味噌ラーメン　９８０円」をポチッとした。

スタッフさんから、テーブル席に案内をされた。
スタッフさんに、プリントしてきたクーポン券を渡した

待つこと１２分で、２人の「ラーメン」が登場をした。

■正油ラーメン
　　　麺
　　　　　森住製麺の、札幌王道の中太縮れ特注麺
　　　　　シコシコ麺で、麺に旨味がある。
　　　　　麺の茹で加減は、ドンピシャである。
　　　スープ
　　　　　懐かしい、札幌醤油ラーメン伝統の味。
　　　　　嬉しいが、旨いお味である。
　　　　　表面油は厚めで熱々感があるが、昔に比べると若干火傷率は低めになっている。
　　　　　そこは、ちょっと寂しい。
　　　　　スープと麺の相性が良い。
　　　具材
　　　　　肩ロースチャーシュー
　　　　　　　２枚
　　　　　メンマ
　　　　　もやし
　　　　　玉葱
　　　　　長ネギ
　
　　価格　９８０円（税込）

■味噌ラーメン
　　　麺
　　　　　上記と同じ
　　　スープ
　　　　　濃厚なお味の味噌スープで、「すみれ」よりは若干優しい。
　　　　　濃い系で旨味のあるスープを、根生姜がサッパリに仕上げている。
　　　　　スープは熱々で、熱さが持続する
　　　　　塩梅は、やや高目。
　　　具材
　　　　　チャーシュー
　　　　　　　肩チャーシューをカット
　　　　　挽肉
　　　　　メンマ
　　　　　もやし
　　　　　玉葱少々
　　　　　長ネギ
　　　　
　　価格　９８０円（税込）

「味噌ラーメン」が人気だが、個人的には「純連」では「正油ラーメン」の方が好みである。
火入れした野菜の旨みが、醤油スープと絶妙のマリアージュ。

札幌の醤油ラーメンでは、旭川ラーメンの醤油や豚骨醤油に魚介系が人気である。
今もこのお味で提供してのは、とても嬉しいお味のラーメンである。

ラーメンで、千円未満はお安く感じるから不思議である。
尚「さっぽろ純連」のＨＰには、１杯５０円の割引クープンがある。
人数分のプリントをスタッフさんに渡して、今回は１００円バックになり９８０円→９３０円になった。

次回は、２人とも「正油ラーメン」になりそうである。
もちろん今回同様に、割引クーポンのプリントを持参で。

美味しく、ご馳走様でした。

【　２０１１年１０月　】

久し振りに、純連のラーメンが食べたくなった。
一応食べログで検索すると、店が澄川から平岸に移転していた。
平成６年に今の場所に移転したそうだが、移転してからは今回が初訪問。

この店は、札幌市豊平区平岸の平岸街道沿いにある。
詳しいお店に場所は、食べログで確認してください。

純連と言えばすぐ思い出すのが、純連（すみれ）である。
良く分からない不思議なラーメン屋であった。

最初に食べたのは、中の島あたりである。
純連だったのかすみれだったのか、頭の中はゴチャゴチャであった。
同じようで同じでなかったり。

当時、感と記憶がたよりの食べ歩き、こんな不便な店はなかった。
記憶を頼りに行くと店がない。
車でグルグル回るうちに、見つけたり。
それでも食べたい味であった。

長年の疑問を解いてくれたのが、ｍａｃｐｏｎ様。
今年４月のｍａｃｐｏｎ様のレビューにコメント。
返答で教えてくださったのが、この資料。
ttp://www.ny.airnet.ne.jp/jumbo/___001/eki/eki_01.htm
長年の疑問が、一気に解決。
食べログに出会わないと、この先も疑問のままだった味である。

平日、午後２時半
前客満席で待ち客７名、後客１０名ほど。
かなりな人気である。

店玄関に、お薦めのセットの案内があった。

店に入ると券売機があり、食券を購入。
お得そうな、Ａセット１１００円をチョイス。
基本の味噌・塩・醤油に半熟玉子と当店特製まかない丼が付く。

家に帰り計算すると、５０円得であった。

席はカウンターに９人、テーブル席が４人掛けが２つ。
カウンターの後ろが待ち客で、三平と同じ長椅子方式。

女性スタッフが、食券と味の確認。
味噌ではなく、醤油をオーダー。
この時に、写真撮影と食べログ掲載の話をして了解を得る。

入店後、１２分後にカウンター席に座り、その４分後に醤油ラーメンの登場である。
思ったより早い展開である。

■醤油ラーメン

　　　ラーメンの顔
　　　　
　　　　　　懐かしいような顔ではあるが、半熟玉子は初めてである。
　　　　　　表面油の厚さが薄い。

　　　麺

　　　　　　森住製麺の中太縮れ特注麺
　　　　　　シコシコなあり、麺に旨味がある。

　　　スープ

　　　　　　懐かしい、札幌醤油ラーメン伝統の味。
　　　　　　嬉しい味である。
　　　　　　表面油の厚さが薄くなり、火傷率２００％の超熱感はない。
　　　　　　そこは、ちょっと寂しい。

　　　　　　札幌の醤油は、旭川ラーメンや豚骨醤油などが人気だが、
　　　　　　今もこの味で提供してのはとても嬉しい味である。
　　　　　　麺とスープの相性もよい。
　　　　　　麺の茹で加減も良い感じ。

　　　　　　旨い！

　　　　具材

　　　　　　メンマ、チャーシュー２枚、ネギ、もやし、半熟たまご。

　　　■私見

　　　　多少変わってはいるが、懐かしい札幌醤油ラーメンの美味しい味である。
　　　　守り続けてほしい味である。

■まかない丼

　　　　ご飯の上に刻んだチャーシューとメンマをのせ、マヨネーズを掛けている。
　　　　ボリュームもタップリで、２５０円は、充分に価値ががある。

久し振りの純連。
納得の味である。

店内に歴代店舗の写真があった。
懐かしい、店構えである。

次回は、味噌の味を確認してみたい。
すみれも、食べにいってみたいし。
（もちろん、麻婆豆腐も）

変わらぬ旨さの醤油ラーメン、美味しくご馳走さまでした。