唐揚げ定食に思う : 和 こうの

唐揚げ定食(1550円)

こうのさんが閉店することを前回お聞きして再度来店する決意をした。が、あれこれ思うこともあった。ワタシから、駐車した際に駐車線からずれていたことに気づいて確認のためにドアを開けて外に出た。が、パーキングにシフトチェンジしてなくてドライブのままになっていたことで動き始めてしまう。慌てて着席してパーキングにしたことで危機を回避したが、パーキングブレーキさえ引いてないのではないか？そんな気もした。年の暮れで過去に一度自損事故をした過去があった。二度はやりたくないものだが、やっぱり気が緩んでいたのか改めて反省するが、さらには退店してクルマに戻れば後部の窓が全開になっていた。盗難にあったらただ事では済まされない。やはり気が緩んでいたのか、またまた反省したく気を引き締める、そんな簡単には片付けれないくらいに悩む。

まぁ、先に書こう。本来ならば前日に来店したが灯りがついておらず臨時休業だったようだ。いや、告知がなかったがゆえに仕方なく翌日の今晩来店した。実は時間がなかったがゆえにデザート食べずに35分でお金払って出てしまった。怒りも後悔はない。客側の事情都合であってもスタッフの気遣いがない、オペレーションの問題は明らかである。個人店舗でも致命的な、些細なことでもコースにセットされていたデザートを後出しでも用意できなかった事は猛省に値する。近々閉店するから気が緩んでいたのか、そう解釈するがワタシ個人からすれば怒りも不満もない。こちらの都合だからデザート食べずに出なければならない事があって当然文句言わずにきちんと支払いして当然の事だ。テレビを見ながらNHKニュース7の30分番組を基準にすれば、ワタシは19時前直前に入店注文したが、25分は冷たいお茶が出た以外は待たされる状況に陥っている。唐揚げ5個だけでこうも時間がかかるのか？まぁ、茶碗蒸しで時間がかかったのか、そう解釈してもスケジュール的な見方からみても疑問だ。ワンオペにしても客はいても過度な混雑でもない。店舗側の事情と言いながらもランチ・ディナータイム問わず客を待たす状況は芳しくない。通常ならば「次は来店しない」そんな判断もするし、ワタシ以外にこんな具合でデザート食べずに出た客もいただろうと察する。客側と店舗側それぞれのスケジュールの差異や乖離、カスタマーハラスメントも問題は引き起こしたくないが一度染み付いた「イメージ」が簡単には変えれない。

茶碗蒸しや小皿惣菜、温かいご飯とアツアツ赤味噌汁、そこはしっかりしているが、肝心の唐揚げが乗るプレートを見て「充実感の低さ」を即座に感じてしまう。1550円に見合うボリューム感が欲しい。客が離れる、やっぱりそれだけでもそう感じてしまう。

前向きな話をしよう。冷たいお茶を出してくれたけど、大グラスに入っており足りない状況にはならなかった。一般的な唐揚げ定食よりおかず数は多めであり、1550円の価格として相応なものでした。「時間がない」として退座して勘定して最後「ごちそうさまでした」と言って出たのか、たぶんワタシの癖では自然に言うだろうと思うが、ほろ苦いものにはなったが、ワタシとしてのけじめはしっかり決着できた。ありがとうございました、最後だからそこはしっかり言うが、ごちそうさまでした。

お刺身定食(1650円)

店舗公式Instagramで12月29日閉店のお話を聞いて、今晩来店いたしました。以前ではこの時間でも何人か常連さんがいて賑やかだったはすが、この日はどうやらワタシが夜の部初客みたいな雰囲気で、店内はワタシ一人でした。5年もの間、コロナ禍など大変な事態のなか苦心して経営されてその上での終止符ならば、ワタシも微力ながらにもう少し心かけて通うべきだったと反省してしまいます。しかし、まだ少しは時間あるためにもう一度来店したいと思います。

今回はお刺身定食を選びました。自宅でもなかなか刺身をいただく機会が減っており、旬のお魚でいただき楽しみたいと考えてました。おかずも充実しており、量的に質的に十分であります。まず味噌汁が旨かったです。料理人の方の料理に対する丁寧さが見えます。

最後のデザートの水物は一番最後に別でまいります。ああ、最後まで美味しくいただけました。ありがとうございました、ごちそうさまでした。

天ぷら蕎麦セット(1200円→税込1320円)
茶碗蒸し、小鉢、煮物、水物付き、うどんへの変更も可能。

今年初めての来店になりました。通りすがりに店内の混み具合を気にしてしまい躊躇しました。カウンターがいつも混んでいました。今回もカウンターが埋まってましたが、テーブル側は皆無でしたから、こちらに座ることにしました。

冬季限定の「天ぷら蕎麦セット」を選びました。安いだけで選んだのではないのですが、がっつりではなく、腹八分で済ませたいところが強かったです。蕎麦屋さんではないのですが、出汁を大事にする和食屋さんなので「美味いんです」よ。蕎麦も意外にも手は抜いてません。ブツブツ切れることもありません。本来つかないはずのご飯がサービスで付いてしまい、小盛りでお願いしました。おかわりも遠慮なくウェルカムでした。

丁寧な接客に感謝したいし、顔覚えてお声かけられることにも感謝したい。水物の蜜柑をいただいて、お茶を飲み干して、ごちそうさまでした。次は「味噌煮込みうどん」食べてみたい。

天ぷら定食(税別1500円→税込1650円)
海老3本、いか、季節の魚、野菜各種の天ぷら
茶碗蒸し、小鉢、煮物、ご飯、赤だし、漬物、水物


久しぶりにお邪魔いたしました。和食屋さんとはいえ、丁寧な接客には好感持っている。ご飯ひとつピックアップしても「炊き方」が良いため美味しい。当たり前ではなくしっかり修行されて技術を獲たからしっかり手抜きせずに良いものを出している。「天ぷら定食」を選びました。「こうの御膳」まではなかなか注文する勇気が沸かなくて…。

天ぷらいただきました。丁寧に揚げてあって美味しくいただけました。海老ばかりじゃない、野菜だって美味しいんだな。ごちそうさまでした。和食ってやはり良い。

海老天おろし蕎麦(税込1320円)、小鉢、煮付け、茶碗蒸し、デザート付き。ご飯はサービス。


「こうの」初めての夏を迎える。うな丼、天丼、唐揚げ定食などあるが、最近スタートした「海老天おろし蕎麦」をいただく事にしました。コロナ喎のなか、お店は大変な時期ながらに皆さんは笑顔絶やさずに、店内は明るい雰囲気です。

和食屋さんながらに「海老天」がすごくクオリティ高い。衣から海老本体に至るまでピンピン、割烹の味です。もちろん大事にいただきました。蕎麦は手打ちか否か分かりませんが、これも丁寧さが見えます。出汁も濃すぎない程度に良い。ご飯はサービスでいただきましたが、八分で控えめにいたしました。ご飯が美味しいのよ、おかずをいただきながら、蕎麦の出汁をいただきながら、ご飯をさらに美味しくいただきました。

ごちそうさまでした。久しぶりになりましたが、ゆっくりと美食の時間を過ごせました。またお邪魔します。

煮魚定食(メバル)


「煮魚定食 時価1500円～」でしたが、今回は1980円でした。魚しだいになると思いますが、1500円と限りませんし、極端に値が跳ね上がる事もないです。2000円台もある事も視野に置く必要もあります。

ようやく来店できました。夜の営業はどうなるか、私の中では高級割烹のイメージが定着してしまい、懸念してました。夜の献立は実際のところ、昼のもの同様に質を大事にしながら組まれてます。お手軽なメニューもあり、安心できます。

焼魚定食ではじめオーダーしたものの、この日に用意された魚では焼くと小さくなるため「煮魚がオススメ」と返答されてしまい、そう極端なこだわりなかった私は変更いたしました。焼魚の方を食べる機会が多かったのですが、メニューに迷うあげくのものだったから、どちらでも良かったんです。メバルの煮魚、これは美味い！骨は多いのだけど、身がホロホロしており旨味がしっかり出ている。和食を極め、修行を重ねてついに独立された、そんなストーリーが見えてきます。

煮物はじめ小皿も豊富、茶碗蒸しもあり、価格的にはやや高めだが、価格としての正当な反映であると納得している。３人体制でお店を構成しており、カウンター常駐の接客、送迎・会計含めた接客、調理専従、そんな構成だ。

このお店、好きになりました。ご飯も「おかわり良いですよ」と言われたからおかわりしてしまいました。ありがとうございます、ごちそうさまでした。