荒唐無稽な異世界転移モノのなんでもアリの世界観が実は落語と意外なほど馴染みが良かったんですね。
落語ってなんだか敷居が高そうだし、古臭そうで正直落語はあまり興味がなかったのですが、元ネタになった落語を色々見たくなってしまいました。
WEB版で一福さんのお人柄や他のキャラも好感がもてたので、小説版にも興味を持ったのですが、序盤はだいたい同じですが、半分以上新作ですね新キャラやその後の展開への伏線であろう物語や、演じてる落語や同じ落語でもその中身に変化があり面白かった。続きが楽しみです!
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異世界落語 1 (ヒーロー文庫) 文庫 – 2016/5/30
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剣と魔法の世界・ターミナルは魔族の侵攻により滅亡の危機を迎えていた。
近隣諸国は皆侵攻され、残されたのは
光の血筋を受け継ぐと言われている、サイトピア国のみ。
そんな絶望的状況を打破すべくサイトピア王が下した命は、
異世界から救世主を召喚する事。
大臣より指令を受けた宮廷視聴者のダマヤは、
天才召喚師クランエと共に救世主召喚を試みる。
「サムライ」「ニンジャ」「リキシ」等、異世界には様々な特殊技能を
持つ者が存在する。
宮廷執務室では皆期待を胸に、ダマヤの報告を待っていた。
だが、ダマヤが召喚して連れてきたのは「キモノ」という見慣れない
装備をまとった一人の男。
彼は……「ハナシカ」であった。
――そう。これは、一人の噺家が落語で世界を救う物語である。
近隣諸国は皆侵攻され、残されたのは
光の血筋を受け継ぐと言われている、サイトピア国のみ。
そんな絶望的状況を打破すべくサイトピア王が下した命は、
異世界から救世主を召喚する事。
大臣より指令を受けた宮廷視聴者のダマヤは、
天才召喚師クランエと共に救世主召喚を試みる。
「サムライ」「ニンジャ」「リキシ」等、異世界には様々な特殊技能を
持つ者が存在する。
宮廷執務室では皆期待を胸に、ダマヤの報告を待っていた。
だが、ダマヤが召喚して連れてきたのは「キモノ」という見慣れない
装備をまとった一人の男。
彼は……「ハナシカ」であった。
――そう。これは、一人の噺家が落語で世界を救う物語である。
- 本の長さ392ページ
- 言語日本語
- 出版社主婦の友社
- 発売日2016/5/30
- 寸法10.7 x 15.3 x 2.2 cm
- ISBN-104074176742
- ISBN-13978-4074176748
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商品の説明
著者について
朱雀 新吾(すじゃくしんご):福岡県在住。関西大学卒業。大学時代は落語研究会に在籍。卒業後は伝統芸能に関わりたいとの思いから劇場などで大道具として働くかたわら、小説の執筆に勤しむ。
深山フギン(みやまふぎん):漫画家・イラストレーター。主なコミック作品に『オーバーロード』『未来デリバリー 小さなアシモフと緑の忘れ物』など。
柳家 喬太郎(やなぎやきょうたろう):1963年東京都生まれ。 書店勤務を経て、柳家さん喬師匠のもとに弟子入り、落語家の道に進む。 “今もっともチケットの取れない落語家"とも言われるなど、現在の落語界を牽引する一人。
深山フギン(みやまふぎん):漫画家・イラストレーター。主なコミック作品に『オーバーロード』『未来デリバリー 小さなアシモフと緑の忘れ物』など。
柳家 喬太郎(やなぎやきょうたろう):1963年東京都生まれ。 書店勤務を経て、柳家さん喬師匠のもとに弟子入り、落語家の道に進む。 “今もっともチケットの取れない落語家"とも言われるなど、現在の落語界を牽引する一人。
登録情報
- 出版社 : 主婦の友社 (2016/5/30)
- 発売日 : 2016/5/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 392ページ
- ISBN-10 : 4074176742
- ISBN-13 : 978-4074176748
- 寸法 : 10.7 x 15.3 x 2.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 966,452位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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- 2018年1月10日に日本でレビュー済みAmazonで購入最近の異世界転生ものに少し疲れていたおっさんラノベ愛読者です。
個人的に何かしらためになるような読み物を好んでいまして、見つけたのがこの本でした。
落語なんて聞いたこともなく、読んだ動機もタイトルにあるような「取っつきやすそう」というものでしたが、最初のお話から引き込まれてしまいました。
現にある落語を異世界に馴染ませて噺す主人公。
現実と仮想を上手く織り交ぜて進行することで、私のような別段落語好きでもないが陳腐な異世界転生ものに飽きた人間にも、何か新しい世界というものの訪れを与えてくださったと思います。
- 2020年2月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入なろう版が面白かったので読んでみたら、「青菜」などの演目が追加されて、おお、ボリュームが倍増?元々のなろう版が他作品に比べると短めだったので、太っ腹に加筆したのかな…
と思いきや、それどころではなかったようです。先に読み進めるにつれ、これ、展開がまるっきり別物じゃないか!驚かされて悔しいのでネタバレはしません(笑)
ダンガンロンパの体験版と製品版ぐらい違います(笑)いや、もっと違うかもしれません。書き下ろしが添えられているぐらいの違いを想像して読んだので、いい意味で裏切られました。
プロトタイプと製品版が、ベースは同じだけど、大幅に別物、という作品は結構ありますが、これもそんな感じですね。キャラの雰囲気はほとんど変わりませんが、先行きが予測できないので、早く続刊が読みたい!!
- 2016年6月21日に日本でレビュー済みAmazonで購入「小説家になろう」で連載されていた頃からのファンなので、お布施のつもりで買いました。
そうしたら、まさか半分くらい書き直されているとは思わずびっくり。
まんじゅうこわいは?寿限無は?次巻に回したのか、それともばっさりカットか。
柳家喬太郎師匠の監修が入ったのを売りにしていますが、それによって連載版よりどう良くなったのかがいまいち判らないのが残念なところ。
それと何だか連載版よりストーリーを性急に進めようとしている印象を受けるんですが、気のせいでしょうか。
主人公が突然異世界に連れてこられたにも関わらず、全く悩まずに落語を演じることだけを考えているように読めてしまって、
あれれ主人公ってもうちょっと悩んだりしてなかったっけ?と連載版を読み直そうとしたらなんと作者によって全削除。
後に作者が謝罪して再掲載が進められていますが、一気に載せてほしいのになぜかスローペース。
これは大人の事情がアレしてソレしてるんでしょうか。まさか書籍では第五の精霊に触れずに完結するなんてことは無いですよね……?
いろいろ微妙な気持ちになりつつも、せめて次巻くらいまでは追いかけてみようと思いました。
あとネタバレ。主人公以外の登場人物の名前、引っくりかえしてみてごらん。
- 2016年7月9日に日本でレビュー済みAmazonで購入古典落語が異世界で役立つなんて! これぞファンタジー落語。次も是非読みたいです。
- 2016年5月30日に日本でレビュー済み先日、近所の本屋にて久しぶりに購入したラノベです。
これまでになかった異色で痛快なファンタジーでした。
『剣と魔法の世界に舞い降りたのは……ハナシカ!?』
煽りの文がすべてを物語っています。
もはや冒険譚ですらないかもしれません。基本主人公は高座(舞台)から動きませんので(笑)。
魔族の猛攻を跳ね返すべく、現代日本から召喚された落語家、楽々亭一福。
縁起のいい名前とは裏腹に波乱万丈な出だしです。
召喚のされ方からして笑ってしまう。
異世界のサイトピア国では視聴者(ウォッチャー)と呼ばれる役職がおかれています。任務は「N○K(E○レを含む)を一日中見ていること」!
ただのニートじゃないんです(笑)。そうやって召喚すべき人を選抜しているんです! 「この人なら!」と思ったら、映った瞬間に手を叩くだけで召喚がされる、そういう仕組みになっているそうです。
ところが、長年ウォッチャーをやっていた怠け者のダヤマがついにやらかした! ダヤマは元々落語の大ファン。ある日N○Kで放送された一福の落語に深く感動し、思わず拍手! 見事に召喚されてしまいました(笑)。
しかも、次に召喚器(TV)が使えるのはなんと十年後!
戦闘においてはてんでダメな芸人に、果たして世界は救えるのか!?
この小説において、なんといっても素晴らしいのは主人公である一福の人柄でしょう。
彼はこんな境遇にあっても、人の前では嫌な顔一ついたしません。魔族軍がじわりじわりと迫ってくる不安いっぱいの街中でも、彼は飄々とネタを、笑いを人々に提供しています。
そしてその落語の腕前! 勿論異世界に落語の文化はありません。言葉は同じでも、通貨、食べ物、職業、風習などは全く違います。さらに、エルフやドワーフなどの他種族もいますから、そこに日本の文化をなじませることは並大抵のことではありません。
しかし、彼は召喚されたその日のうちに、「時そば(時うどん)」という噺を異世界風にアレンジした「クロノ・チンチローネ」という一席を演じ、大好評を博しました!
何にでも興味を示し、鋭く観察・調査、得たものを自分の芸に落とし込んでいく柔軟さ、それを支える確かな技術・表現力、自分やお客様がどんな状況だろうと人を笑わせ、幸せにしようという心意気。長年落語を見続けた、ダヤマも舌を巻くほどです。
この作品は、日本の伝統芸能、落語の庶民性、笑わせる力に光を当てているように感じます。
自分は落語に関してそれほど詳しくありませんが、それでも文章から透けてくる一福の技量にたびたびびっくりしました。
そして何より、落語が本来持つ笑いのエネルギーに、簡単に飲み込まれてしまうのです。気が付くと、サイネリア国の極楽酒場で、種族、性別、職業、年齢、役職うんぬんを問わぬ様々な人々と一緒に、落語を楽しんでいるような、奇妙で心地いい臨場感に包まれます。
読後感もさることながら、2度3度読んでも楽しい。正に一話一話が落語のような物語になっています。
落語に詳しくないラノベファンも、またはファンタジーやラノベに詳しくない落語ファンも、自分みたいなどちらもそこそこという人でも、等しく楽しめるコメディーです。
是非購入をおすすめします。
P.S. 巻末に表記されている第1刷発行日が、平成28年6月30日になっていますが、仕様です(笑)。
個人的には面白いのでこのままでもいいと思いますが、気になる方は主婦の友社に連絡するか、日付を自分で直すことをおすすめします。
- 2018年9月3日に日本でレビュー済みAmazonで購入多くの呼び出され系主人公とは違って、
チートもない。ギフトもない。
主人公は酒場で落語を語るだけ。でも、その落語は悩める人々を助け、笑顔にしてくれる。
そんな魔法のような様子や過程を見て厨二もほっこり笑顔です。
- 2019年1月8日に日本でレビュー済み芝浜で衝撃をうけたのはもう30年は前か
いまさら落語でここまでくる噺が読めるとは
年寄でもドワーフの基礎知識がある人ももう多いので
エルフの宴はだれかやってもらいたいね