漫画でも説明したように、NYで現在OMAKASEは一つのジャンルとしてとてもトレンディで、街には数多くのOmakaseレストランが出来始めています。流行に敏感なニューヨーカーに対し、おしゃれで楽しいダイニングエクスペリエンスが得られるという提案で売っているところが多い印象です。
あっと驚くような仕掛けが込められた一品や、看板メニューの派手な料理などを用意しているお店も多いです。20代~30代の、新しいものが大好きな人たちがよく遊びに来てくれるのでインスタ上での見栄えはとても重要なファクターのようです。
そして私が新しく働き始めたのもOmakaseレストラン!オーナーのルイスは、ブラジルとアルゼンチンの間にある内陸の国パラグアイ出身。パラグアイ出身の人と働くのはマジで初です。日本人オーナーのお店だともう少し落ち着いた空間を楽しめそうですが、私が働くお店はラテンの人々が仕切っていることもあり、大変陽気な空気で毎夜遅くまでパーティーが行われています。
人と話すのが嫌いというわけではないけれど、全く知らないいろいろな国の人々と英語で世間話をしながらの仕事というのは難しいと感じることもあります。
しかし、飲みながら仕事していると中盤ぐらいから大丈夫になってきます。言い換えると、アルコールが必須という感じです。酒じゃあ!!