iPhoneでビジュアルインテリジェンスを使う
すべてのiPhone 16モデルで、ビジュアルインテリジェンスを使用して、迅速に周囲の場所や物体についてさらに詳しく知ることができます。対応するiPhone 16モデルでは、カメラコントロール(下図)をクリックしたままにすると、レストランや企業の詳細情報の検索、テキストの翻訳、要約、読み上げ、植物や動物の識別など、さまざまな操作を行うことができます。ビジュアルインテリジェンスは、アクションボタンやロック画面をカスタマイズするか、コントロールセンターを開くことで、iPhone 16eでも利用できます。iPhone 16eでビジュアルインテリジェンスを使うを参照してください。

注記: ビジュアルインテリジェンスは、iOS 18.2以降を搭載したiPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、およびiOS 18.3以降を搭載したiPhone 16eで利用できます。ビジュアルインテリジェンスを使用するには、Apple Intelligenceをオンにする必要があります。EUにお住まいで、Apple Accountの国または地域もEU域内にある場合は、iPhoneおよびiPadでApple Intelligenceを利用できません。お使いのデバイスと言語でApple Intelligenceが利用可能かどうかを確認するには、Appleサポートの記事「Apple Intelligenceを入手する方法」を参照してください。
iPhone 16eでビジュアルインテリジェンスを使う
以下のオプションのいずれかを選択して、iPhone 16eでビジュアルインテリジェンスを有効にできます:
アクションボタン: iPhone 16eの左側にあるアクションボタンをカスタマイズして、ビジュアルインテリジェンスを使えるようにします。アクションボタンでビジュアルインテリジェンスを使用するを参照してください。
ロック画面: ロック画面の下部にビジュアルインテリジェンスコントロールを追加して、ビジュアルインテリジェンスを使えるようにします。ロック画面下部のコントロールを変更するを参照してください。
コントロールセンター: 画面の右上隅から下にスワイプしてコントロールセンターを開き、
をタップしてビジュアルインテリジェンスを使えるようにします。
場所に関する情報を取得する
ビジュアルインテリジェンスを使用して、営業時間、利用可能なサービス、連絡先など、目の前にある店舗の詳細を取得できます。店舗によっては、レビューや評価の表示、予約、デリバリー注文もできます。(米国内でのみ利用できます。)
対応しているモデルでカメラコントロールをクリックしたままにするか、iPhone 16eで利用可能なその他のオプションを使います。
目の前にある店舗にiPhoneのカメラを向けます。
カメラコントロールを再度クリックするか、画面上部の店舗名をタップし、店舗に応じて以下のいずれかの操作を行います:
営業時間を表示する: 「スケジュール」をタップします。
デリバリー注文する: 「注文」をタップします。
提供されるメニューやサービスを表示する: 「メニュー」をタップします。
予約する: 「予約」をタップします。
店舗に電話する/店舗のWebサイトを表示する/その他:
をタップします。
をタップするか、画面の下部から上にスワイプして、ビジュアルインテリジェンスを閉じます。
動物や植物に関する情報を取得する
ビジュアルインテリジェンスを使用して、動物や植物を識別することができます。
対応しているモデルでカメラコントロールをクリックしたままにするか、iPhone 16eで利用可能なその他のオプションを使います。
目の前にある動物または植物にiPhoneのカメラを向けます。
画面の上部に表示される結果をタップします。
をタップして結果を閉じてから、画面の下部から上にスワイプしてビジュアルインテリジェンスを閉じます。
テキストを操作する
ビジュアルインテリジェンスを使用して、さまざまな方法で周囲のテキストを操作できます。例えば、ビジュアルインテリジェンスにテキストを要約して翻訳してもらったり、読み上げてもらったりすることができます。ビジュアルインテリジェンスは、電話番号、メールアドレス、Webサイトなどのテキスト内にある連絡先情報を識別したり、テキストの種類に応じてアクションを実行したりすることもできます。
対応しているモデルでカメラコントロールをクリックしたままにするか、iPhone 16eで利用可能なその他のオプションを使います。
目の前にあるテキストにiPhoneのカメラを向けます。
カメラコントロールを再度クリックするか、画面下部にある丸をタップして、テキストを分析します。
テキストに応じて、以下のいずれかの操作を行います:
テキストの要約を読み上げる: 画面の下部にある「要約」をタップします。
テキストを翻訳する: 画面の下部にある「翻訳」をタップします。
テキストが読み上げられるのを聞く: 画面の下部にある「読み上げ」をタップします。
電話番号に電話する/メールを作成する/カレンダーの予定を作成する/Webサイトにアクセスする: 画面の下部にある電話番号、メールアドレス、日付、またはWebサイトをタップします。
をタップすると、利用可能なすべてのオプションが表示されます。
をタップしてテキストの結果を閉じてから、画面の下部から上にスワイプしてビジュアルインテリジェンスを閉じます。
ポスターやちらしの詳細からカレンダーの予定を作成する
ポスターやちらしでイベントを見かけたときに、ビジュアルインテリジェンスを使用して、カレンダーアプリの予定を作成することができます。
対応しているモデルでカメラコントロールをクリックしたままにするか、iPhone 16eで利用可能なその他のオプションを使います。
未来の日付が含まれるポスターやちらしにiPhoneのカメラを向けます。
画面の上部にある「予定を作成」をタップしてから、「スケジュール」をタップします。
予定の詳細を変更するには、「編集」をタップし、変更を行ってから、「追加」をタップします。
カレンダーアプリに予定が自動的に追加されます。
をタップして予定の詳細を閉じてから、画面の下部から上にスワイプしてビジュアルインテリジェンスを閉じます。
ChatGPTに情報を尋ねる
ビジュアルインテリジェンスを使用して、ChatGPT**に周囲のものについて尋ねることができます。
注記: オプションで、この機能の中でChatGPTアカウントを使用できます。Apple IntelligenceでChatGPTを使用するを参照してください。
対応しているモデルでカメラコントロールをクリックしたままにするか、iPhone 16eで利用可能なその他のオプションを使います。
目の前にある物体にiPhoneのカメラを向けます。
をタップして、物体についてChatGPTに尋ねます。
をタップしたあと、画面の下部にあるテキストフィールドにフォローアップの質問をタイプ入力または音声入力できます。
をタップしてChatGPTの結果を閉じてから、画面の下部から上にスワイプしてビジュアルインテリジェンスを閉じます。
Googleで似ている項目を検索する
ビジュアルインテリジェンスを使用して、Googleで周囲にあるものに似ている項目を検索することができます。
対応しているモデルでカメラコントロールをクリックしたままにするか、iPhone 16eで利用可能なその他のオプションを使います。
目の前にある物体にiPhoneのカメラを向けます。
をタップして、Googleで似ている画像を検索します。
をタップしてGoogleの結果を閉じてから、画面の下部から上にスワイプしてビジュアルインテリジェンスを閉じます。
注記: Googleの利用規約とデータプライバシーに関するポリシーの対象となります。