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ようこそ、シュガーのファンタイムへ!
著者:池田明季哉 さん
イラスト:ゆーFOU さん
アオハルデビル 2
を読みました。
青春と不思議と悪魔のストーリー第2巻。
面白かったです。
感想、レビューを書いて行きます。
いつも通り個人的な評価です。
多少のネタバレが含まれると思いますので、ご注意ください。
ではいきましょう!
アオハルデビル 2
内容紹介 ストーリー あらすじ
親友の三雨に新たな“悪魔”が――? 少し不思議な青春ストーリー第2弾。
これはボクが、〈本当の気持ち〉を伝えるまでの物語――。
衣緒花の悪魔を祓い、平穏な日常を取り戻したはずの有葉だったが、佐伊先生からエクソシストとして、引き続き衣緒花と活動を続けるよう依頼される。
そんな折、有葉は突然学校に来なくなった三雨から相談を持ちかけられる。おそるおそる取った帽子から飛び出したのは、長いウサギの耳だった!?
取り憑いた悪魔をどうにかすべく三雨と行動をともにするうち、有葉は彼女の胸に秘めた想いを知ることになる。一方、多忙で体調を崩してしまった衣緒花との間には、微妙な距離が生じてしまう。
絶対に叶わない願いを抱くとき、果たして悪魔は祓えるのか? それぞれに絡み合う〈アオハル〉の結末は――?
内容紹介文は電撃文庫HPより引用
https://dengekibunko.jp/product/aohaldevil/322206001004.html
感想 レビュー 評価
お気に入り度を100点満点で表すと85点!
本人が気が付いていない青春の切実な願いに反応する悪魔と、それを祓う高校生のお話し第2巻。
面白かったです。
今回は主人公の有葉の親友でロック好きの少女宮村三雨(みやむらみゆ)に悪魔が憑いてしまいます。
三雨にウサギの悪魔が憑りついて、耳や尻尾が生えたりします。
有葉は三雨を助けるために力を貸すことにします。
有葉が悪魔祓いのために三雨と一緒に過ごすことが多くなって、はしゃぐ三雨の様子は微笑ましいものがありました。
彼女は自分や自分の好きなものに興味を持ってもらえることが嬉しかったでしょうし、それ以上のものも序盤からすでに読み取れました。
これは、衣緒花と揉めるのでは? と思いながら半分期待半分不安な気持ちで読み進めました笑
ただ、中盤からは、思ったより事態は深刻で、そうも言っていられない空気感が漂ってきました。
三雨が気づいていない自分の本当の願いが明かされた時は、分かるわ~ってなりました。
それをここで書いてしまうとネタバレが酷いことになるので避けますが、私も何度も考えたことのあるものでした。
10代後半、まさに思春期の悩みだなぁと、しみじみ思います。
エクソシストのお仕事は、有葉と依緒花が一緒にすすめていきましたが、今回の有葉は少し冴えないところが多かったように思います。
彼自身、1巻で依緒花と関わるようになってからの自分の変化に対応しきれていないところがあったんだと思います。
ただ、最後は自分の意思をしっかりと見せてくれて格好良かったです!
みんなが幸せに暮らすことを願っています。
有葉の姉での在原夜見子(ありはらよみこ)が失踪してしまったのは、悪魔祓いと関係があると、最後に明かされました。
全く先が予想できません。
気になります。
今回も共感できる青春の悩みと、それを解決しようと頑張る登場人物たちの言動を楽しめました。
ラブコメの波動も強くて2度3度おいしいお話でした。
面白かった!
アオハルデビル シリーズ感想記事リンク
当ブログで書いているアオハルデビルシリーズの感想記事まとめです。
一緒に読んでいってください!
アオハルデビル 感想 レビュー
アオハルデビル 2 感想 レビュー
まとめ
電撃文庫の「アオハルデビル2」を読んだ感想、レビュー記事でした。
青春ブタ野郎シリーズや、天使は炭酸しか飲まないシリーズが好きな方に非常におすすめです!
迷わず手に取りましょう!
面白いですから!
1巻が衣緒花、2巻が三雨ときたら、3巻はロズィに悪魔が憑くのかな? と予想しておきます。
そういえば、最後の方の章のタイトルがファニーバニーだったのは、the pillowsのFunny Bunnyから取っていたりするんでしょうか?
君の夢が叶うのは 誰かのおかげじゃないぜ
という前向きになれる力強いメッセージのこもった曲で好きです。
コチラもおすすめなので聞いてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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いつもスターをくれる方々、ありがとうございます!
モチベーションあがります!
それでは今日はこの辺で。
バイバイッ!