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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
セロトニンあれこれ (スコア:3)
この遺伝子の「長い(対立遺伝子)」タイプは、ニューロンの細胞壁により多くのセロトニン輸送体が発現して、
「短い(対立遺伝子)」タイプは発現が少なくなるそうです。
セロトニン系は、脳内において、恐怖、信頼、社会参加などの感情制御に一役買っているとされる化学物質とされています。
別の資料によると、カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究 [medience.co.jp]では、
一卵性双生児を使った投票などの政治行動にどのような影響を与えるかを調査した結果、投票行動の53%は遺伝子で規定されると結論付けています。
原因物質として、脳内のセロトニン代謝にかかわる、MAOA(monoamine oxidase-A)と、 5HTT(5-hydroxytryptamine transporter)の
遺伝子多型(polymorphism)を候補に挙げています。
セロトニンと言って、まず思い出すのは、「黒忍者の気質分類」でしょう。
これは、AB0血液型分類より、はるかに説得力があります。
今回の研究で黒忍者説の信ぴょう性が補強されたのではないでしょうか。
これはワシントン大学の医学部教授クロニンジャーが、1980年ころから唱えた、ヒトの脳内にある神経伝達物質、
ドーパミン、セロトニン、ノルエピネフリンとヒトの行動特徴に関連性があるという説です。
1996年にドーパミンと遺伝子との関連性が解明されています。
セロトニンについてもわかって来たという事でしょうか。
黒忍者によればセロトニンが支配的な人は、Harm Avoidance(損害回避)と呼ばれ、
嫌悪刺激に強く反応し、罰、新奇性、欲求不満などを避けるために行動を抑制する(例:心配性、悲観的)
という傾向があるそうです。
Re: (スコア:0)
「クロニンジャー」ってちゃんと書いてくれよ専門的な領域なんだから・・・。