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株式市況
東京株式市況
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2025-01-31 15:45 〔東京株式〕続伸=好決算銘柄に買い(31日)☆差替
【プライム】日経平均株価の終値は前日比58円52銭高の3万9572円49銭と続伸。東証株価指数(TOPIX)は6.73ポイント高の2788.66。好決算銘柄に買いが入り株価を押し上げた一方、トランプ米大統領の政策が不透明で、投資家の様子見姿勢につながった。
37%の銘柄が値上がりし、60%が値下がりした。出来高は18億9969万株、売買代金は4兆6090億円。
業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、非鉄金属、海運業などの上昇率が大きかった。下落は、その他製品、ゴム製品、サービス業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は3億5935万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅安。(了)
[時事通信社]
NY株式市況
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2025-02-01 06:42 〔米株式〕ダウ反落、337ドル安=トランプ関税が重荷(31日)☆差替
【ニューヨーク時事】週末31日のニューヨーク株式相場は、トランプ米政権が翌日から実施する方針の高関税政策に圧迫され、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比337.47ドル安の4万4544.66ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は54.31ポイント安の1万9627.44で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9923万株増の12億8993万株。
レビット大統領報道官は31日の記者会見で、カナダとメキシコからの輸入品に25%の関税、中国への10%の追加関税を2月1日から課すと説明。関税政策が輸入品価格の上昇を通じてインフレ再燃を招くとの懸念から、小売りや日用品など幅広い銘柄に売りが出た。
ダウ、ナスダックともにプラス圏で推移していたが、市場では「関税引き上げが回避されるとの楽観論」(日系証券)がはく落した。
米商務省が朝方発表した昨年12月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比2.6%上昇と、伸びが前月(2.4%上昇)から拡大したものの、市場予想と一致。相場に大きな影響を与える材料とはならなかった。
ダウ構成銘柄はアップルが0.7%安、シェブロンが4.6%安、エヌビディアが3.7%安。一方、アマゾン・ドット・コムは1.3%高、アムジェンは0.5%高だった。(了)
[時事通信社]
外為市況
東京外為市況
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2025-01-31 17:06 〔東京外為〕ドル、154円台後半=終盤、買い一服で伸び悩む(31日午後5時)
31日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤、買いは一服し、1ドル=154円台後半でやや伸び悩んでいる。時間外取引で米長期金利が上昇したことに支援されたが、終盤に戻り売りでやや水準を下げた。午後5時現在、154円65~65銭と前日(午後5時、154円56~57銭)比09銭の小幅ドル高・円安。
前日の海外市場では、欧州時間は154円30~60銭台でもみ合い。米国時間の序盤は、米長期金利の低下を眺めて153円80銭前後に水準を下げた。中盤は、米長期金利が持ち直し、154円50銭近辺に上昇。終盤は再び154円前後まで値を下げたが、売り一巡後は154円20~40銭台で取引された。
東京時間早朝は154円20銭台で小動きの後、154円40銭台に上昇。その後、1月の東京都区部消費者物価指数(CPI)が強めとなったことに圧迫され、154円前後に軟化した。午前9時以降は実需筋の買いが入り、仲値公示に向けては154円30銭台に上昇。買い一巡後は、153円90銭台に下押したが、正午は154円10銭前後に持ち直した。午後は米金利上昇を背景に154円80銭台へと上値を切り上げた。終盤、米金利上昇が一服し、ドル円もやや水準を下げた。
午前中は売り買いが交錯したが、午後は米金利上昇で水準が切り上がった。もっとも、「戻り売りも厚く、155円台には乗せきれなかった」(為替ブローカー)とされる。植田日銀総裁の国会答弁が伝えられたが、「特に目立つ反応はみられなかった」(大手邦銀)という。当面は「現行水準を中心に方向感を探る展開になる」(同)とみられる。
ユーロは終盤も対円で堅調。対ドルは強含み。午後5時現在、1ユーロ=160円88~88銭(前日午後5時、161円02~07銭)、対ドルでは1.0403~0404ドル(同1.0427~0428ドル)。(了)
[時事通信社]
NY外為市況
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2025-02-01 07:44 〔NY外為〕円、155円台前半(31日)
【ニューヨーク時事】週末31日のニューヨーク外国為替市場では、トランプ米政権による関税発動への警戒感が強まる中、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=155円台前半に下落した。午後5時現在は155円15~25銭と、前日同時刻(154円21~31銭)比94銭の円安・ドル高。
この日のニューヨーク市場は154円82銭で取引を開始。その後、米商務省が発表した2024年12月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比2.6%上昇と、市場予想と一致。伸びは前月(2.4%上昇)から拡大し、3カ月連続で加速した。価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数の上昇率は2.8%と3カ月連続で変わらず。また、個人消費支出は前月比0.7%増と、前月(0.6%増)から拡大。物価の上振れと景気の底堅さを示す内容を受け、市場は円売り・ドル買いで反応した。
一方、レビット米大統領報道官は31日の会見で、メキシコとカナダからの輸入品に25%、中国に10%の関税を2月1日に課すと改めて発表。3月1日に発動するとの一部報道は「誤りだ」と否定し、あす(1日)正式に表明すると述べた。関税措置発動を巡る警戒感が強まり、円は下げ幅を拡大。円安・ドル高基調が終日継続した。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0353~0363ドル(前日午後5時は1.0387~0397ドル)、対円では同160円78~88銭(同160円18~28銭)と、60銭の円安・ユーロ高。(了)
[時事通信社]
ロンドン外為市況
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2025-01-31 21:14 〔ロンドン外為〕円、154円台後半(31日正午)
【ロンドン時事】週末31日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが優勢となる中、1ドル=154円台後半に下落した。正午現在は154円80~90銭と、前日午後4時(154円09~19銭)比71銭の円安・ドル高。
米金利の上昇に伴って円が軟化した海外市場の流れを引き継いだ。トランプ米大統領が2月1日から関税引き上げを示唆しており、為替相場への影響を見極めたいとの思惑から動きづらく、小幅にもみ合う展開となっている。
対ユーロは1ユーロ=160円61~71銭(前日午後4時は160円73~83銭)と、12銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0371~0381ドル(同1.0427~0437ドル)。
ポンドは1ポンド=1.2405~2415ドル(同1.2462~2472ドル)。(了)
[時事通信社]
公社債市況
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2025-01-31 16:02 〔金利・債券市況〕先物、大幅安=午後に下げ幅拡大(31日)
債券先物は大幅安。長期国債先物の中心限月2025年3月物は前日比34銭安の140円67銭で取引を終えた。長期金利の指標となる新発10年物国債377回債は0.035%上昇の1.245%となっている。
前日の米債券市場では、長期金利が低下した。東京市場では、先物は夜間取引が小安かった流れを引き継ぎ、売り先行で始まった。その後も買い見送り気分が広がる中、マイナス圏での値動きとなり、後場に入ると、先物は下げ幅を拡大した。
市場では「来週は10年債入札があるが金利水準を勘案するとそれほど心配しなくてもよいのではないか」(国内証券)との声が出ている。
現物利回りは、2年債は0.010%上昇の0.720%、5年債は0.025%上昇の0.905%、20年債は0.040%上昇の1.940%、30年債は0.020%上昇の2.285%などとなっている。(了)
[時事通信社]