こんにちは、ARuFaです。
季節は冬! 「クリスマス」や「大晦日」を目前に控え、いよいよ年末ですね。
年末年始には様々なイベントがあるため、家族と暮らしている方や、恋人がいる方はさぞワクワクしているのではないでしょうか。
…でも、ちょっと言わせて下さい。
一人暮らし、メチャクチャ寂しい
そう、実家を離れて一人暮らしを始め、さらに恋人もいない僕にとって、この時期は己の孤独さをひたすらに再確認する『孤独の強化月間』でしかないのです。
…思い返してみると去年もこの時期は、ただただ壁紙をなでて「ザラザラする」とつぶやいていたり、『独寂 涙叫(どくじゃく るいきょう)』という名でチャットをしていたりと、悲しい思い出がたくさんありました。
さて、そんなこともあり年末に対してトラウマを抱えている僕ですが、
今回は、そんな悲しみを繰り返さないためにもこんなモノを購入してみました。
「レーザーライト」と「スモークマシン」です
こちらは、舞台やイベントなどをド派手に盛り上げるための演出装置。
業務用であるこれらの装置を使えば、一人ぼっちで寂しい部屋でも華やかで楽しい感じに演出することができるのではないかと思い、購入してみました。
業務用である装置を狭いワンルームで使用していいのかはわかりませんが、早速使ってみたいと思います。
まずはスモークマシンを使ってみよう
というわけで、まずは「スモークマシン」を使ってみましょう。
こちらはその名の通り”煙”を発生させるマシンとのことで、これを使えば僕の部屋が幻想的な雰囲気になることは間違いありません。
ちなみに使い方は非常に簡単で、スモークマシンに専用の液体を入れてスイッチを押すだけとのこと。
このくらい簡単であれば、水筒をガスコンロで直接加熱して爆発させたことがあるぐらい不器用な僕でも扱えそうです。
…さあ、それでは準備ができたところで、早速マシンを起動させてみたいと思います。
スイッチ……
オン!
…いやはや素晴らしいですね。勢いよく煙が噴出し、目の前が真っ白になりました。
恐らくこのままスイッチを押し続ければ、部屋中に煙が充満して幻想的な雰囲気になるとは思うのですが、一つだけ注意点があるのでちょっと言わせてください。
「熱っ!!!」
そう、煙が熱いのです。
説明書を見てみると、「スモーク噴出し口は、非常に高温(300℃)になります」とのこと。
初弾を顔で受ける僕も僕ですが、皆さんはちゃんと説明書を読んでから使用しましょうね。
…さあ、そんなこんなでスモークマシンをしばらく作動させ続ける僕。
すると、3分もしないうちに部屋がだいぶ幻想的になってきました。
いかがでしょう。若干の火災感は否めませんが、どちらにしろ部屋がこんなミステリアスな状態に陥ったのは初めてなのでワクワクしてきました。
…そしてそれと同時に、この煙たい状態こそ「レーザーライト」がその性能を存分に発揮できる条件でもあるため、いよいよ次は今回のメインであるレーザーライトを使用して部屋を華やかにしてみましょう。
レーザーライトを使ってみよう
さあ、そんな「レーザーライト」は、コンセントに繋いでスイッチを入れるだけという、スモークマシンを超える簡単設計になっております。
…果たしてこのレーザーライトは、僕の寂しい部屋を華やかで楽しそうな感じにしてくれるのでしょうか。
少しドキドキしますが、それでは早速スイッチを入れてみましょう。
カチッ…
…いや、ちょっと待ってください、スゴ過ぎません?
何ですかこれ、「メチャクチャひらめいた人」みたいになってるじゃないですか。
スモークマシンの煙のおかげで光の筋もしっかり見えていますし、これは確実に部屋をド派手にしたと言っても過言ではないですよね。
暴力的な光量の前では寂しさなど微塵も感じることはできず、ただただ自分がこの部屋の『神』になったかのような全能感を感じるのみです。
つまり、この装置さえあれば、日常生活の中で寂しさを感じることは一切無くなるはず。
例えば、「一日の終わりに一人でカップラーメンをすする」という、本来であれば寂しさの極地のような行為をしたとしても……
レーザーライトがあれば、「何かすごい物を食べてる雰囲気」を演出することができます。
…さらに、レーザー光を照射された部分には美しい模様が浮かび上がるようになっているので、
「一人暮らし中に風邪をひく」という、本来なら寂しさに押し潰されそうなシチュエーションでも……
このようにメチャクチャ良い夢を見ている人みたいになれるので、完全にオススメです。
実際はまぶしくて寝れたもんじゃないのですが、寂しささえ感じなければ睡眠なんて一切必要ないですからね!
いやぁ~! この装置のおかげで、今年の年末は楽しく過ごすことができそうです!
スモークマシン最高!
レーザーライト最高~~~~!!
……と、思っていたのですが、大家から「部屋で大量の煙はやめてください」と普通に怒られたため、結局僕は今年も寂しい年末を送ることとなりました。
とりあえず、応急処置として手作りのスゴロクを作ったので、今年の年末はこれで遊んでいたいと思います。
ゴール直前に8マス連続で『ふりだしに戻る』があるのがポイントです。さようなら。
著者:ARuFa(id:Arufa)
暇人ブロガー。株式会社バーグハンバーグバーグに所属し、美しく磨かれた床にミートソースをこぼす仕事を任されている。
個人ブログ:ARuFaの日記
Twitter:@ARuFa_FARu
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