キミに見せたい景色

今日も頑張っているキミに見せたいなあと思った景色を載せます。

葉月のごちそう

8月も、美味しいものを食べました。

年に一度の鰻ツアー。

職場の同僚と、開店前に名前を書きに並んで…。

蒸さないタイプの蒲焼き。私は丼じゃなくて重派(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

噛みちぎるしかないほど弾力のある鰻の、皮のパリッを味わってから食べる白米、さいこー!

友人と出かけたカフェにて。レモンタルト(季節のフルーツ乗せ)。

季節のフルーツには、わざと凍らせたものも混じってて、歯ざわりが楽しい!

水まんじゅう。黒文字でいただく楽しさ。予想通りの甘みとのど越し。

ひなもりポークと牡蠣のリゾット。

ランチはみんなで頼んでシェア。一人で食べるよりみんなで食べる方が美味しいのに、美味しいものの種類も増えるとか、幸せですね。

前菜は、一人に一皿。あおさのりのフリットがキュンとする味でした。

 

元気を出そうねってキミとご飯に行ったとき、ナポリタンを食べたから…ナポリタンがあるお店に初めて入ったときには必ず頼んじゃう。

布海苔そばにすだちたっぷり!

すだちの果汁と一緒に飲むスープが、とっても爽やかでした。

空港ではフードコートに入っていたけれど、本店にはぎょうざと飲み物しかない。

キミと一番一緒に行きたい、8月のごちそう。

グリーンティー。あまいやつ。

父がよく飲んでたなあ。

 

他にもイロイロありますが、厳選の、キミと一緒に味わいたい葉月のごちそうでした。(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)

百人一首の旅(大阪府/住之江・難波・猪名野)

歌の神様を祀っているという、住吉大社

住之江の岸に寄る波よるさへや夢のかよひぢひとめよくらむ

の、住之江がここ。

この太鼓橋から見える

この辺りまで、昔は白浜と青い海が広がっていたのだそう。とっても素敵だったのだろうな…。

住の江の〜の歌碑は、住吉大社からチンチン電車に乗って3駅ほどのところにある

阿弥陀寺にあったよ。

住吉大社から、次は「難波の宮」へ。

大阪のビルが建ち並ぶ場所に、こんなにぽっかりと敷地が空いている…それにまずビックリ。

案内図で見ると、この広さ。

歌碑はなかったけれど、

序歌 難波津に咲くやこの花冬ごもり今を春辺と咲くやこの花

十九番 難波潟みじかき葦の節の間もあはでこの世をすぐしてよとや

八十八番 難波江の蘆のかりねのひとよゆゑみをつくしてや恋ひわたるべき

など3首に詠まれている「なにわ」

難波江や難波潟は、西国との貿易の拠点となった海辺を指すみたいなのだけど、こんなに大きな都があったなら、それはそれは栄えていただろうなと推察できるほど。広さに圧倒されたよ。

 

最後に、伊丹空港近くに寄り道。

有馬山猪名の笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする

の猪名の笹原を

作って保存してる!!

ヒオウギにはキアゲハや

ジャコウアゲハも!

歌の世界を現代でも大切にしようという街の取り組みに感動。

今回の百人一首を巡る旅で、歌のことがもっと大好きに。

これからも歌を巡る旅をしてみたいな…と感じた今年の夏。(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)

 

百人一首の旅(兵庫県・淡路島)

淡路SA(下り)にある、観覧車からの景色。

今回は淡路島に来たよ。

案内板があったので、分かりやすかった!

岩屋という地域にある、観音寺。

淡路島通ふ千鳥の鳴く声に幾夜寝覚めぬ須磨の関守

歌碑の向こう側に、鉢伏山と須磨が。

別日に、須磨の海岸にも行ってみたよ。

淡路島とは反対側からの景色。

右手にあるのが鉢伏山

当時もこんな風に淡路島を見てたのかな…。

 

淡路島と言えば、こちらも。

来ぬ人をまつほの浦の夕なぎにやくやもしほの身も焦がれつつ

編者である藤原定家の一首。

歌碑の向こう側には海が見え、夕方に来れば、一層しみじみとした趣が感じられただろうな…と思ったよ。

路の駅淡路 や、 タコステ でご馳走食べて帰りました!

百人一首の旅(京都・清凉寺)

みちのくの忍ぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにし我ならなくに

もぢずりが模様染めでもあり、ネジバナでもあり…と高校のときに教わって、当時絶賛片想い中だった自分はこの和歌が一気に好きになりました。

この和歌を詠んだという源融河原左大臣)が造営したのが清凉寺(嵯峨釈迦堂)。上記の写真はその起源となった阿弥陀堂です。

こちらも青のもみぢ葉が美しい。

本堂には国宝のお釈迦様も。ご住職がとっても親切にしてくださり、ご本尊を目の前で拝ませていただきました。

光源氏のモデルの一人と言われる源融

そのお墓もありました。百人一首を詠んだその人が、本当に実在していたんだな…という感動がありました。

百首の中でも一番好きな歌なので、帰ってきた今でもしみじみ嬉しさを感じます。

むむ…ちょっと読めない!けれど、碑もありました。

京都の旅は、小倉山と清凉寺との2箇所。

嵯峨が中心でした!

帰り道列車の友はアルバイトしてた鼓月の抹茶のアイス

百人一首の旅(京都・小倉山)

小倉山〜(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

夏の休暇を取って、京都を訪れました。

せっかくなら、何か学べたらな…と、テーマを「百人一首」に。

藤原定家が、親戚に頼まれて襖(障子)に和歌の色紙を百首選んで貼った…というところから生まれた小倉百人一首。スタートは小倉山かなと思い、小倉山の中腹にある「常寂光寺」へ。

小倉山峰の紅葉葉心あらば今一度の御幸待たなむ

詠まれているとおり、真夏でも青々とした紅葉葉が眩しい!

入口のお姉さんも「秋にまたお越しください。一方通行になりますが、きれいですよ」と。

それはそれは美しいであろうことが、今既に分かる。そんな場所です。

さらに、敷地内には藤原定家の邸宅跡である「時雨亭跡」も。ここで百人一首を編纂していたのかなあ…と考えながら見ると趣深い。

思ったよりも小さな佇まいながらも、周りの景色と相まってとても情緒がありました。

 

常寂光寺の付近には、いくつか休憩できるごはん屋さんがありました。

小倉茶屋さんの「梅おろしうどん」

辛めのおろしにあられがかかってるところが、京都って感じしました。えへへ。

桃色

森のなかにあるカフェにて。

店主さんが甑島というところから株分けしていただいたという、カノコユリ

とっても優美。

花言葉は「荘厳」まさに。

うまく撮れなかったけど、アゲハチョウも吸蜜にきてました。

ベゴニアのピンクもかわいかった。

花言葉はいろいろあったけど、「幸せな日々」がピッタリくるね。

今年の夏、暫定1位のかき氷「桃」いただきました。

無着色・無添加の桃シロップがたまらない。

溶けても桃ジュースだもの。(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)さいこう。

 

実は桃色な、私のココロも見せたいな。なんて。

元気に過ごしてね。

 

おいしいもの(初夏)

おいしい、かわいい、うれしい、しあわせ

そんな気持ちになった初夏のおいしいものたちをキロクに。

冷たいおそば。辛めの大根が刺激をくれて、ハマっちゃう。

タコライスとチャイ。涼しげな水色の器、ご飯の量を「小」にしたけれど、食べ応え満点!次はお酒とカレーを頼みたくなるお店。

中国茶。それぞれ好きな茶杯を選ぶ。

こちらに決めた!大人数でのランチだったから、3種類のお茶を飲むことが出来て、しあわせ。

夏といえばお祭り。でも、仕事の都合で行けなかった。

そうしたら、お土産を買ってきてもらえました。

フルーツ飴!

お祭りといえばリンゴ飴だったから初体験!

なんと、予想以上にみかんがジューシーでめちゃくちゃうまいっ。

ブドウとイチゴは予想どおりのおいしさ。

生ライチ。

こんな風に実ってるなんて知らなかった!

赤くて硬い皮が、「守ってます!」という手ざわり。

今まで冷凍しか食べたことがなかったから、あまりの瑞々しさにビックリ。

 

おいしいものから元気をもらった初夏。

何をいただくかもだけど、誰といただくかも大切だね。

またキミとお蕎麦や甘いもの、食べたいな。