もう3回目だよ
DroidKaigi 2016のスタッフをやったはなし - S_Shimotori’s diary
DroidKaigi直前のCONBUさんにお邪魔してきた - S_Shimotori’s diary
3週連続で西新宿に行ってきた #tryswiftconf #droidkaigi #落し物 - S_Shimotori’s diary
なぜ参加したの
- 2016が大学を借りての開催で、会場案内くらいならできそうだったから
その後は惰性スタッフを辞める理由はなかったから- 私以外のスタッフがAndroid開発のプロ、つよい
- わたしはSwiftを書きたいので仕方なくiOSやってる(バイト辞めたのでそれすらわからなくなった)
- iOSDCやtry! Swiftのコアスタッフをやろうものなら聞きたいセッションを全部聞くのは難しいだろうから、ここは専門分野を外してAndroidのスタッフをやるのがいいと思ったから
- 大学学園祭とはまた違った環境と規模で興味深いから
- ネットワークの勉強のため
学園祭実行委員会ではネットワーク担当という名でWeb屋(PHPer)をやっていたので名前詐欺だったが、今回は本当にネットワーク環境の用意をやったのでマジネットワーク担当。
ネットワークスポンサーはPicAppさん、
技術協力はCONBUさんとブロードバンドタワーさんとさくらインターネットさんでした!!!!!!
CONBUさんといっしょにネットワーク設営
CONBU - COnference Network BUilders :: ホーム
ネットワークチームに首を突っ込むのは、ホットステージにお邪魔したDroidKaigi 2017と当日飛び入り参加したiOSDC Japan2017に続いて3回目。
今回はSWやAPやケーブルの配置を決めた!それ以上の仕事は修論が爆発してできなかったので次の機会に。
いただいた質問
ヒートマップってどうやって出してるの?
アクセスポイント→Wireless LAN Controller→Zabbix→(キャッシュ)→JavaScript描画
要するにヒートマップは
🙅 人の位置
🙆 アクセスポイントごとの端末接続数
を表したもの
下図の○がアクセスポイントの位置
WLCとZabbixはさくらのクラウド上で運用。CONBUさんが鯖(物理)を持ち込んでやっていた頃、鯖が壊れてどうしようもなくなった事件があったらしい。リバースプロキシがいるのはヒートマップ等のAPIを扱うため
やはりヒートマップを表示させておくとみなさんが興味を持ってくださるのでいいね
なんたってセッション〜休憩の移動でヒートマップのようすが刻々と変わってくからね
どんな機材使ってるの?
Ciscoはググるとやり方が出てくるからよい
物理鯖ではなくクラウドなので誰でも使える親切設計
pfsenseには誰でも持ってるmacbookを使おうとしたがダメだった
アクセスポイントの置き場所はどうやって決めたの?
部屋の定員(200人とか)を50端末/台で割った数
……から1を引いた数を各部屋に散らした(機材の数が厳しかったため)
あとは会場や人の動線との相談
転ばないようにLANケーブルを這わせ、電源のあるところにPoEスイッチを置き、参加者の方やビデオ撮影に邪魔にならない位置にAPを置く
APあたりの接続数は50端末で見ておけばいいかな?という話だったのだが、上手に配置できなかったりAPの向きがイマイチ(届く範囲は正面180度とのコト)だったりして、結局1台に150端末繋がっていることもあった
ちなみに:
狭いスペースにたくさんの人と端末が集まっているということは、つよいAPに狭い範囲をカバーさせなければならないということである
場所を移動したら接続先のAPを変えて欲しいので……
- APを置く台として譜面台を採用し、あまり遠くまで飛ばないよう高さを低くする
- 通信速度が一定値を下回ったら接続を切る設定をしておく
1日目遅かったんだけど??
- AP1台に最大150台繋がってて厳しかった
- 物理的な位置の問題
- 設定の問題??
- pfsenseを動かしていた機材のスペックがipsecの暗号化処理には厳しかった
ので、2日目は
- 一部のAPの物理的な位置をずらした
- 一部のAPの高さを高くした
- pfsenseの機材をいいやつにした
などなどで対応した
会場側pfsense〜クラウド側pfsenseの間は、厚い札束でなぐったり工事したりする領域なので、速くするにも限界はある
まとめ
まだ修行が足りぬ〜〜
CONBUさんはメンバーを募集していらっしゃるしDroidKaigi側のネットワーク人材も足りてないので誰か一緒にやろう