ほとめきの街久留米市
久留米市とは、福岡県南部の筑後地方にある都市である。福岡県内では福岡市、北九州市についで3番目の人口がありおよそ30万人ほどである。久留米市は九州の縦と横が交わり交通の中心となっている佐賀県鳥栖市とも車で20分と近いことや2011年3月12日に開通した九州新幹線がJR久留米駅にとまることから九州の各県からの観光客がよく訪れる。

筑後川と夕日 JR久留米駅東側
毎年8月3〜5日に行われる水の祭典、筑後川花火大会である。3日に前夜祭、4日に本祭、5日に花火大会が行われる。3日の前夜祭は西鉄久留米駅の広場や六角堂広場で子供向けのイベントやコンテストが行われる。4日の本祭では、明治通りの本町交差点から千歳町交差点までのおよそ1キロが通行止めになり歩行者天国へと変わる。そこで、小学校、大学のサークル、地元の商店街のチームなど様々な団体が吹奏楽、太鼓、ダンス、みこしなどのパフォーマンスのパレードを行い、1万人のそろばん総踊り、水のイルミネーションで盛り上がる。5日は筑後川花火大会が行われる。筑後川花火大会とは水天宮奉納花火大会ともいい1650年、慶安2年つまり、江戸時代から300年以上の前から行われており、今年で355回目となっている。観覧者が多くなったのと混雑を少しでも緩和するために京町会場と篠山会場の二か所から18000発の花火を打ち上げ、西日本最大規模の花火大会である。筑後川沿いの土手からみる花火は音と大きさの両方の迫力があり圧倒された。また、高良山から見る花火も距離は遠いが二つの会場からあがる花火を同時に見ることができ、贅沢な気分になった。

筑後川の花火大会
華やかに盛り上がる花火大会が催される久留米市には静かで自然と歴史を感じることができる面もまたある。その中心となっているのは古墳である。久留米市には、九州最古の方墳の祇園山古墳をはじめ、現高牟礼中学校の下にある西行古墳群、日輪寺古墳、浦山古墳、森部平原古墳群、下馬場古墳、吉木古墳群、前畑古墳、藤山甲塚古墳、田主丸大塚古墳やそのほかにも大小20基以上の古墳が存在する。

高速道路横の祇園山古墳
これらの遺跡は高良山の中腹や麓の林の中にひっそりとあったり、神社の隣に入り口が見えるように存在していたり、民家の庭にあったりと、身近なところにあったり、はたまた山の中でひっそりと存在していたりする。しかし、脇に立てられている立札を見ると、国や県または市が認定したいせきであることをしることができる。特に、高良内町には古墳が他の地域よりも多くあり、地元の小学生は知らずのうちに古墳を何個も見ていたりする。そして、高良内小学校の6年生で初めて古墳探索の授業で知る。筆者も当時、同様の経験をした。観光名所としては、目立つものでもなく、人を集めることができるものであるとはいうことはできないが、地元の子供たちに自分が住んでいるところの歴史を教えてくれる遺跡と観光名物として鮮やかで子供から大人までを魅了する目立つ長い歴史を持った花火大会の2つの対極なものが久留米市にある。タイトルにある「ほとめき」とは歓迎するという意味であり久留米市はこれをテーマにし観光者に積極的なサポートを行っている。だから、是非一度訪れて体験してほしい。
久留米市とは具体的にはどのような建物、自然があるのかはわからない人が多いと思う。
グーグルのマップから筆者にゆかりのある場所をマークして下にのせてみた。
こういう雰囲気の町なんだと感じとってもらいたい。
より大きな地図で よく行った久留米市 を表示
今度は、二つの航空写真から久留米市を見てみる。


ぱっと見では大きな違いは見つけることは難しいが、中央の川沿いが少し保護されていたり、住宅が増えたことにより交差点で二差路から三差路になったりしている。
二つの写真の年代はあまり違いはないがそれでも町の変遷を見つけることができた。
自分の出身地ではどうなのかをこの機会に調べてみてはいかがだろうか?


筑後川と夕日 JR久留米駅東側
毎年8月3〜5日に行われる水の祭典、筑後川花火大会である。3日に前夜祭、4日に本祭、5日に花火大会が行われる。3日の前夜祭は西鉄久留米駅の広場や六角堂広場で子供向けのイベントやコンテストが行われる。4日の本祭では、明治通りの本町交差点から千歳町交差点までのおよそ1キロが通行止めになり歩行者天国へと変わる。そこで、小学校、大学のサークル、地元の商店街のチームなど様々な団体が吹奏楽、太鼓、ダンス、みこしなどのパフォーマンスのパレードを行い、1万人のそろばん総踊り、水のイルミネーションで盛り上がる。5日は筑後川花火大会が行われる。筑後川花火大会とは水天宮奉納花火大会ともいい1650年、慶安2年つまり、江戸時代から300年以上の前から行われており、今年で355回目となっている。観覧者が多くなったのと混雑を少しでも緩和するために京町会場と篠山会場の二か所から18000発の花火を打ち上げ、西日本最大規模の花火大会である。筑後川沿いの土手からみる花火は音と大きさの両方の迫力があり圧倒された。また、高良山から見る花火も距離は遠いが二つの会場からあがる花火を同時に見ることができ、贅沢な気分になった。

筑後川の花火大会
華やかに盛り上がる花火大会が催される久留米市には静かで自然と歴史を感じることができる面もまたある。その中心となっているのは古墳である。久留米市には、九州最古の方墳の祇園山古墳をはじめ、現高牟礼中学校の下にある西行古墳群、日輪寺古墳、浦山古墳、森部平原古墳群、下馬場古墳、吉木古墳群、前畑古墳、藤山甲塚古墳、田主丸大塚古墳やそのほかにも大小20基以上の古墳が存在する。

高速道路横の祇園山古墳
これらの遺跡は高良山の中腹や麓の林の中にひっそりとあったり、神社の隣に入り口が見えるように存在していたり、民家の庭にあったりと、身近なところにあったり、はたまた山の中でひっそりと存在していたりする。しかし、脇に立てられている立札を見ると、国や県または市が認定したいせきであることをしることができる。特に、高良内町には古墳が他の地域よりも多くあり、地元の小学生は知らずのうちに古墳を何個も見ていたりする。そして、高良内小学校の6年生で初めて古墳探索の授業で知る。筆者も当時、同様の経験をした。観光名所としては、目立つものでもなく、人を集めることができるものであるとはいうことはできないが、地元の子供たちに自分が住んでいるところの歴史を教えてくれる遺跡と観光名物として鮮やかで子供から大人までを魅了する目立つ長い歴史を持った花火大会の2つの対極なものが久留米市にある。タイトルにある「ほとめき」とは歓迎するという意味であり久留米市はこれをテーマにし観光者に積極的なサポートを行っている。だから、是非一度訪れて体験してほしい。
久留米市とは具体的にはどのような建物、自然があるのかはわからない人が多いと思う。
グーグルのマップから筆者にゆかりのある場所をマークして下にのせてみた。
こういう雰囲気の町なんだと感じとってもらいたい。
より大きな地図で よく行った久留米市 を表示
今度は、二つの航空写真から久留米市を見てみる。


ぱっと見では大きな違いは見つけることは難しいが、中央の川沿いが少し保護されていたり、住宅が増えたことにより交差点で二差路から三差路になったりしている。
二つの写真の年代はあまり違いはないがそれでも町の変遷を見つけることができた。
自分の出身地ではどうなのかをこの機会に調べてみてはいかがだろうか?