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【映画】【舞台】ゲキ×シネ 劇団⭐︎新感線 五右衛門ロック

でもお話は結構わちゃわちゃしてて、オチも含めてTVSPのルパン三世みたいだった。

【ゲキ×シネ 劇団⭐︎新感線 五右衛門ロック 2009年 - 日本 - 189分

監督:
渡部武彦
キャスト:
古田新太石川五右衛門
松雪泰子(真砂のお竜)
森山未來(カルマ王子)
江口洋介(岩倉左門字)
川平慈英(ペドロ・モッカ)
濱田マリ(シュザク夫人)
橋本じゅん(ボノー将軍)
北大路欣也(クガイ王)

天下の大泥棒・石川五右衛門は、南蛮の商人ペドロからタタラ島に眠る神秘の石"月生石"を手にいれる計画を持ち掛けられる。ペドロに乗せられた五右衛門は仲間のお竜たちと共に船でタタラ島を目指すが、途中、嵐によって海に投げ出されてしまう。
五右衛門の後を追っていた役人・左門字らと共にタタラ島に流れ着いた五右衛門たちは、タタラ島の王・クガイと、クガイを憎むバラバ王国カルマ王子との争いに巻き込まれてしまい...



2024年ラストのU-NEXTポイント消化がギリッギリになってしまったので、普通の映画よりポイント消費多めの作品にした。その分ランタイムも長かったので、急いでる時にこれは正解だったのか...ホント、観終わるのもギリッギリだった。

「五右衛門"ロック"」なので舞台上にバンドが控えてるし、時代設定はふわっとしてるし、日本を飛び出してるので時代劇感はあまりなし。みんな歌ってたから、もはやこれはミュージカルという認識でいいよね?劇中の曲がどれも最高。中でも冠徹弥のシャウトが好み過ぎて、「THE冠」をお気に入りアーティストにすっと加えた。もうちょっとしっかり履修したらライブに行きたいくらい気に入った。

ステージも出演陣もとにかく豪華!
松雪泰子がほ〜んとに美人でずっと見惚れてた。こういう感じの美人顔大好き。あと案外(?)川平慈英のキャラが良かった。南蛮商人役で衣装こそふざけてるけど、森山未來と一緒にタップダンスまでしててすごい。

感想のはじめに”時代劇感はあまりなし”って書いたものの、北大路欣也が出てくると、途端に時代劇のSEが鳴り始めて、お芝居が引き締まって時代劇っぽさが出てくる。
でもお話は結構わちゃわちゃしてて、オチも含めてTVSPのルパン三世みたいだった。古田新太の五右衛門がルパンで、松雪泰子のお竜が不二子ちゃん、江口洋介の左門字が銭形警部みたいな構図。
ところで左門字は「京都〜」って役職から名乗るんだけど、それが日本語ヒアリング力が終わってる私には"京都女子大"と聴こえて、頭の片隅でずっと「左門字は女子大出身」などと考えてるうちに観終わった。正しくは"京都所司代(しょしだい)"だそう。

ところでこれ、続編もあるので、またポイント消化の時に観ようかな?続編に出ている三浦春馬が何やらすごいらしいし。そうじゃなくてもゲキ × シネは色々と手を出してみたいので(「蛮幽鬼」しか観たことない)、ゲキ x シネ作品鑑賞を2025年の目標のひとつにする。

(2024/12/31)U-NEXT


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