リズムっこ

　３月３日を過ぎると お雛様だけなぜか後ろ姿
　１日がかりで飾り付けた雛人形も おかたずけ
　一つ一つ 丁寧にほこりをはらって 和紙に包み　防虫剤・調湿材と共に箱に入れ、その箱をパズルのように組み合わせて大きな箱に・・・
　毎年の事なのに 組み合わせに迷う事があるようです
　他人事（ひとごと：夫の仕事）ですが
　『また来年 まで おやすみなさい 』

　余談ですが 男雛と女雛 今年は“関東風”に並べたそうです　気分で“京風”にする年もあるらしいですが・・・

　 今年も『うれしい ひなまつり』
　例年のごとく 夫が一日がかりで段飾りをセット
　雛あられや お菓子も準備して 孫の来るのを心待ち
　昨日 早速孫に見せると・・・　すぐにお菓子を見つけて・・・　『写真撮ろう！』って言うと『はずかしいから…』と取り合ってくれず
　結局あるじなしの座布団だけ
　何とかなだめて写真をパチリ！　中に１枚 奇跡のかわいい写真が、早速プリントアウトして 手帖の表紙に　孫バカしてまーす

　苦労した雛飾りも今日まで、又丁寧に片付けるのも主人の役目
　毎年おひな様を愛でるだけの私と娘と孫の女性陣でーす

　　
　昨日は あいにく断続的に雪が舞う中 近江八幡の Ｇ－ＮＥＴしが（県立男女共同参画センター）で開催された 『高尾美穂さん 講演会（これからの人生を 自分らしく生きる ７つのコツ）』へ行っていきました
　道中 川（橋）を一つ渡るごとに一歩一歩窓の外の冬の色が濃くなっていくのを感じます、滋賀県って広いですね

　以前から 機会があれば一度講演をお聞きしたいと思っていたのですが やっと近く（と言っても近江八幡）で開催されるのを新聞で見つけて早速申込んで行ってきました
　好評で 受付終了を待たずに定員５００名に達したという事で満席、中には遠く県外からの申し込みもあったようです（残念ながら雪で当日キャンセルの方もあったようですが）

　講演の内容は
● 達観、私が私が・・・ではなく自分を俯瞰してみる事も大切に
● ・・・らしさから解放して、誰かが願う姿ではなく自分らしく私らしく生きていく
● 予防医学の大切さ
● 調子が良くない状態をなるべく減らす（情報を探すのは出来るが、その為に一歩を踏み出しやり始める 行動を起こすことが難しい）
● コントロールできることは自分でコントロールする
● 自分を知る、私って？ 何が得意・不得意？　何が好き・嫌い？　自分の事を自分で理解する、そして周りの人に伝える（伝える言葉を色々知るために知識を広める）
● 苦手な事は誰かに頼る、みんなで暮らしているってこと（自分をわかってもらう努力）
● まわりの人々との関り　コミニケーションによるストレスを減らす
● 対立を減らす（自分以外の正義があると考えることで対立は減らされるのではないか）
● 健やかに生きる　悩みが少ない方がよい
● すべては捉え方次第　（自分の人生を自分で選んでいく）
● 自分にできることがあるって知る
● 自分が納得できる人生を
● 自分が幸せである事は、まわりの人達もしあわせにできる必須条件
● ジェンダーを知るには男女の体の違い、ホルモンバランス を知る事

　その後質疑応答コーナー
● 先生の信念は？　⇒　患者さんが幸せであると願うこと
● 先生はダラッとすることがありますか？　⇒　ありますよ自分が納得していれば、ダラーっとする時間も大切
● 幼少期の子ども達に関わる仕事をしていますが幼少期の子ども達に必要な事は?　⇒　幼少期の経験　成功体験（本人がうまく行った体験が大事）やりたい事をやってみたいと思う事が大切　今の世の中難しくなっているのではないか
● 家族とのコミニケーションについて？　⇒　世代間ギャップを意識した上で相手の事も考え親のアドバイスを参考にして自分はこうだよねって思いを大切にしていけば良い
● 大切な人がなくなったり、色々転換期を迎えた時どういうモチベーションで立ち直られたのか？　⇒　待っていてくれる患者さんや病院スタッフがいる仕事がある　周りの思いを共有できる人がいる　日常の生活が大切ってことに気づけた　日常生活に役割があるその事が自分を支えてくれる

　書物の中では素敵な方だなぁーっと思っていたのですが、実際に お話聞かせてもらい そのお人柄にふれると増々大好きに　雪の中出掛けて行って良かった
　これからも 素敵な『人生の先輩方』に出会いたいですね

　最後に司会の方が 『大切な事は “７つ” だけじゃなかったですね たくさんのお話が聞けて良かったです』 と・・・

　今日は久しぶり 近江八幡の ラ コリーナ まで ショッピングに
　到着の頃にはあいにくのくもり空の下、先日から積もった雪の中に浮かぶ 幻想的な ラ コリーナ
　でも時間と共に青空が広がり こんどは銀世界にまぶしく輝く夢のお城が出現

　そして 目的のお買い物は
　かわいいツールボックス型ケースに入った フィナンシェ等の焼き菓子
　リーフパイ
　ここでしか買えない カステラ(紅玉リンゴ)
　そして 買い物のお駄賃は 賞味期限本日中の焼きたてカステラ
　３時のおやつに ふわふわさっぱり あぁ美味しかった

　１月１５日 この日を待ちかねて 丸亀製麺へ 夫と二人で出かけてきました
　寒い冬には ばっちり 身体も温まって良いですね
　少し厚めのスライスした脂ののった鴨肉に太い白ネギがドン 鴨の脂がうかんだ少し甘めのだし
　新鮮ぷりぷりの牡蠣がゴロゴロ うまみたっぷりのだし その上に溶き卵のとろとろあんかけ
　牡蠣 と 合鴨ロース のうまみもたっぷりしみだして どちらも８９０円
　写真も忘れて 身も心もぽかぽか
　我が家の 冬の定番です
　また食べにきます

　お友達と草津のギャラリー“紀楽”へ行ってきました
　陶器（フルサワ ユキコ）/空間アート＆フェルト小物（ウノ ヒロミ）/絵画＆フィルム絵本（タナベ サオリ） 草津在住三人の作家による『三人の森』展
　素敵でかわいい作品の数々に癒されてきました
　お土産は メッセージカードと封筒セット　一筆箋 　陶器の小物
　友達は フェルトのブローチと一筆箋、そして以前の作品展の作品 織物のポシェットを購入
　いつもながら オーナーさんから作家さんの紹介や楽しいエピソード話で 時間を忘れてほっこり 贅沢なひと時を過ごさせてもらいました

　我が家の庭の猩々(しょうじょう)も やっと真っ赤に
　ずっと 茶色っぽくくすんだような赤色の葉の中に所々赤く染まった葉がチラホラ見うけられている状態で 今年はこのまま散っていくのかなぁと思っていたのですが　ここへきて一気に燃えるような真っ赤に
　今年も やっぱり秋は 来てくれました
　日本の四季 美しいですね 四季のある国にうまれた喜びを感じますね
　四季が二季 になっていく という ニュースもありましたが ・・・

　

　１１月１４日 ＫＩＴＴＥ ＯＳＡＫＡビル（旧大阪中央郵便局）６階 ＳｋｙシアターＭＢＳ へ ビリーエリオットを見に行ってきました
　イギリスのさびれた炭鉱町、政治不信と不況、ストライキ･スト破り、そんなコミュニティのなかで 強く生きようとボクシングに通う少年ビリーが ふと 迷い込んだ うらぶれたバレー教室で ダンスに目覚めはまり込んでゆく、ビリーを中心に 苦悩や友情・愛が交錯展開して行き やがて… まぁこんなキーワードがあれば大体のストーリーは…
　でも、舞台は生の演奏をバックに 素晴らしい歌声・ハーモニー　バレエダンスが圧倒するように大迫力でせまってきます
　そして 全員のタップダンスによるフィナーレ、圧巻のコンテンポラリーダンス 怒涛の グランドフィナーレへ、最初から最後まで感動の連続でした

　余談：夫はだいぶ以前に映画を見たらしいですが、舞台を見終わって ジェンダー問題や 共生から分断・孤立・個人中心･利己主義へ、自国第一主義の台頭へと大きく変動しつつある混沌とした現代社会との共通点も…
　草津駅に着いたら あたりはすっかり暗くなって 西口ロータリーにはクリスマスイルミネーションがきらめいていました

　今日は 午後から自治会主催で栗東市ボランティアサークル『二湖の会』の二胡の演奏を鑑賞してきました
　先ずは 秋にちなんで『里の秋』『小さな秋みつけた』『赤とんぼ』で二胡の音色にふれてみて、その後 仁胡の生い立ちや仕組みの簡単な説明をきかせてもらい、懐メロや童謡 台湾の曲 そして二胡の演奏には欠かせない“シルクロード”
　皆さんもよくご存じの曲ばかりだったので 和やかに歌を口ずさんだりしながら 最後は 琵琶湖周航の歌 でお開き
　『二湖の会』の会の皆さん 素敵な演奏ありがとうございました

　私は初めて生で 二胡の演奏をきかせてもらいましたが、２本の金属弦と弓 小さな共鳴胴 と言うシンプルな構造ながら すごいボリューム、しかも音色は人間の声の音域に近いという事で なんとも優しく心に響き渡ります
　演奏を鑑賞した後は お茶とお菓子でしばし雑談　久しぶりゆったりしたひと時でした

　実は 私事ですが ４月におやこリズムの活動を一旦終了していたのですが 知り合いの保育園長さんから『手伝ってくれない？』とお声を掛けて頂き 月に３～４回 午前中だけ まったく久しぶりに若い保育士さんと一緒に保育の現場で楽しく過ごさせてもらっています
　とは言いながら やはり体力的にはキビシイ　でも根っから好きなんでしょうね やってるときは元気いっぱい　帰ってくると あっちが痛い こっちが痛い と体は正直ですね

　宮沢りえさんの舞台を一度見たいと ＪＲと阪急を乗り継いで西宮北口駅の兵庫県立芸術文化センターまで 『オーランド』を見に行ってきました
　難しそうなテーマは覚悟していましたが
　全編 宮沢りえさんの語りを中心として物語が展開していきます
　詩をとおしてジェンダーや愛・不条理を時空を超えて問いかけるような 内容（１００年前の原作とは信じられません）
　何か 自分の理解のいたらなさにモヤモヤしながら 最後に『ドカン！』と怒涛のような展開 そして何かを訴えるような “シルエット” が…
　ふぅーっ と一息　一気に沸き起こる拍手
　休憩を含めて２時間３０分 不思議な余韻と満足感に浸りながら帰途へ

　今度は“Ｋバレエカンパニー” も見てみたいな　京都の “ＧＥＡＲ” にも行ってみたいな
　

　これからの夏に向けて “梅ジュース” 漬け込みました
　例年通り 梅 ３㎏ を １㎏ づつ３つの瓶に　今年は事情で３日に分けて漬け込み
　写真は 向かって右から 今日(９日)漬けたもの 昨日(８日)漬けたもの 一昨日(７日)漬けたもの、見てわかる通り 一日違いで大分違いますね
　一週間くらいで 飲めるようになりますが
　今年の夏は暑いようですが 足りるかな？
　おいしい梅ジュースで 今年も 猛暑も乗り切るぞー！