ANA VISA nimocaカードは、ANAカードの機能とnimocaの機能がひとつになった、とっても便利なカードです。
このカードが今、陸マイラーから大きな注目を集めています。
nimoca(ニモカ)とは、西日本鉄道(西鉄)の子会社である株式会社ニモカなどが発行するIC乗車カード。
九州を中心とした各地域の鉄道やバスで利用することができます。
SuicaやPasmoの九州版のような位置づけなので、基本的には九州在住の方を対象としたカードなのですが、なぜ利用地域が限定されてしまうようなカードが、陸マイラーから注目されているのでしょうか?
この記事では、ANA VISA nimocaカード(ニモカカード)の魅力と、なぜ今カードを発行するべきなのかについて、陸マイラー視点で解説していきます!
ANA VISA nimocaカードの基本スペック
年会費
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税抜2,000円+税 初年度年会費無料 |
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家族会員年会費
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税抜1,000円+税 初年度年会費無料 |
年会費割引特典
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マイ・ペイすリボ |
旅行傷害保険
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【最高補償額】 |
ショッピング補償
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年間100万円までのお買物安心保険 |
利用可能枠
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利用枠 10〜80万円
カード利用枠 10〜80万円 リボ払い・分割払い利用枠 0〜80万円 キャッシング利用枠 0~50万円 |
お支払い方法
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1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い |
お支払日
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15日締め翌月10日払い
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国際ブランド
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VISA
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ポイントサービス
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ANAマイレージ移行可能ポイント/お買い物利用200円(税込)につき1ポイント付与 |
年会費(2,000円+税)が必要なカードですが、初年度無料というのが嬉しいですね。とりあえずお試しで使ってみたいという方でも、気軽に申し込むことができるのではないかと思います。
また、次年度以降の年会費についても、三井住友VISAカードではおなじみの「マイ・ペイすリボ」による割引があります。
具体的には、マイ・ペイすリボに設定して年1回以上リボ払い手数料の支払いがあれば、年会費が1,127円+税になるというもの。
以前はオンライン利用明細にすることで得られる年会費割引もありましたが、こちらは残念ながら廃止されました。
さらにカードを継続することで毎年1,000マイルもらえるため、年会費についてはあまり気にする必要がないとも言えるでしょう。
ANA VISA nimocaカードの特別な機能とは
上記の基本スペックだけ見ると、ANA VISA nimocaカードには、そこまで特別な魅力はありません。
しかし、このカードには、他のカードにはない特別な機能が付いています。それは、「nimocaポイントを高レート(70%)でANAマイルに移行できる」という機能。
例えば、10,000円相当のnimocaポイントを保有していた場合、そのポイントを7,000ANAマイルに交換できてしまいます。
航空会社のマイルは1マイル=2円で換算することもできるため、7000マイルは14,000円相当。つまり10,000円相当のnimocaポイントを、14,000円相当のANAマイルに交換できるという魔法のようなカードなのです。
陸マイラー界隈では、このANA VISA nimocaカードを利用した移行ルートを「ニモカルート」と呼んでいます。
nimocaルートの使い方について詳しくは別記事をご覧ください!
nimocaカードをお得に発行できるキャンペーンは?
そんなマイラー必携カード、もし発行するなら出来る限りお得に入会したいですよね。
しかし2025年1月5日現在、ポイントサイトの広告案件・ANAの入会キャンペーンいずれも掲載なし(各ポイントサイトで3,500円程度の還元を受けられた時代もありました。)
もし今後耳寄りな情報が出た際には、このページでお知らせの予定です!
まとめ
ということで今回はANA VISA nimocaカードの簡単なご紹介でした。
単に一部地域の乗車ICカードではなく、ANAマイルを貯めるために欠かせないツールです。
ANAマイルを貯めたいとお考えの方は、いつでもニモカルートが使えるよう、発行を検討されてみてはいかがでしょうか。
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