人気の太にお誘いいただき訪問。皆さんの美味しそうな投稿を見ていて、いつか行きたいと思っていたお店でした。 毎月メニューが変わるそうです。 冷製冬瓜のすり流し 前菜盛り合わせ お造り 季節のところてん 岩手の無菌豚のロースor 黒毛和牛のランプ肉の炭火焼き 炊き込みご飯 3種から選べるデザート 少量でいろんな創作料理が食べれます。 どれも絶品! 誕生日月の幹事のAさんにバースデイプレートがサプライズで登場しほっこりでした(>∀<)
口コミ(275)
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フレンチ出身の大将が生み出す孤高の創作日本料理。 目黒駅西口から徒歩1分程の目黒通り沿いの好立地。 「メグロードビル」というディープな雑居ビルの地下に店を構える。 目黒通り=メグロードとレトロチックなビルのネーミングが逆に新鮮味を覚える。 店名の「太」は大将の名前から取っているそう。 店内はカウンター,テーブル席含め全16席。 カウンター席は厨房を見渡せ調理のライブ感と大将との会話も楽しめる。 本日はありがたくお誘い頂き初訪問。 大将に挨拶をして左端のカウンター席に座る。 調理場の目の前で料理が作られていくのを間近に見ることが出来る。 〇 ハートランド生 ▪️せいこがに香箱仕立て(追加) ・打ち子,蟹の身,蟹みそ敷き詰め ・外子は別添え ・すだちorそのまま ・蟹酢は土佐酢としょうが 追加でお願いしたせいこがに。 甲羅の中に部位ごとに敷き詰められ、それぞれの味わいを愉しむ。 〇 田酒 特別純米 〇 而今 特別純米 火入 ▪️八寸 ・きのこと蓮根のおひたし ・白子ポン酢 ・いちご,かぶ,きゅうりの酢の物 ・りんごの天ぷら ドライリンゴ,クリームチーズ,シナモン塩 ・車海老の棒鮨 ・カリフラワー田楽,からすみ 旬の素材と秋を表現した美しい盛りつけ。 ひと皿の散りばめられた一つ一つの料理にも拘りと独創性が感じられる。 ▪️お椀 ・せいこがに ・蟹の身,内子,外子 ・舞茸 ・外殻を焼いた出汁 ・ふろふき大根 本日2度目のせいこがにが登場。 蟹の風味を活かした優しい出汁。 蟹の身にコクのある内子とプチプチ食感の外子が合わされ、舞茸の香りとともに堪能する。 甲羅の下には出汁の染みた大根が隠れている。 〇 AKABU NEW BORN 純米酒 ▪️お造り ・本鮪トロ ・マハタ ・土佐醤油 ・長葱,ブロッコリースプラウト,茗荷 本鮪のトロは口に入れた瞬間に脂が溶けて舌に強い旨味を与え余韻を残す。 マハタはもっちりと豊かな味わいで、円やかな土佐醤油がよく合う。 〇 十勝 純米 〇 而今 特別純米 にごりざけ生 ▪️鮑のグラタン風 ・百合根のクリーム ・エリンギ 百合根のクリームが想像以上に滑らかな舌触りと濃厚な味わいで驚く。 柔らかな弾力の鮑を百合根のクリームソースが纏う和のグラタン。 ▪️アールグレイのところてん ・柿 酸味の中に爽やかな紅茶が香るところてん。 柿の優しい甘みがマッチし、さっぱりとスイーツ感覚でいただける。 〇 Château Lynch-Moussas Les Hauts de Lynch-Moussas Haut-Médoc 2019 ・フランス オー・メドック産の赤ワイン ▪️鹿肉 ・玉ねぎのマリネ ・岩塩 ・生黒胡椒 ・塩麹を合わせた調味料 中心部まで時間をかけて火を通し、絶妙なレア感を残す鹿肉はとてもジューシーで柔らか。 臭みは皆無で赤身肉の美味しさを直に感じる。 玉ねぎのマリネとの相性もよく、合わせる生黒胡椒と塩麹のソースが秀逸。 〇 フレッシュレモンサワー ▪️牡蠣ご飯 ・牡蠣,しょうが,青のり ・ペースト炊き込みご飯 ・おひたし ▪️味噌汁 ・絹ごし豆腐 ・ナメコ ▪️黒糖クリームブリュレ(追加) ・いちご,イチヂク,杏,黒豆 パリッとキャラメリゼされた黒糖の表面を割ると現れる濃厚なクリーム。 ほろ苦いキャラメルと香り豊かなクリームにフルーツの酸味がマッチ。 ▪️ほうじ茶アイスもなか ・粒あん ・黒ごま,白ごま ・キャラメリゼ こちらはご一緒した方が注文したもの。 モナカの上に焙煎された茶葉が乗せられ、豊かな香りが漂う。 とても心地の良い香り。 フレンチの要素を取り入れた創作日本料理は、伝統を重んじつつも新鮮さを感じさせる。 仲間との会話の合間に大将が自然と加わってくる掛け合いも面白い。 季節や天候に合わせて料理を組みたてられる創作料理は常に違うものを愉しめるそう。 料理に合わせお任せでお願いしたお酒も素晴らしかった。 また季節を変えて訪れたい。 お誘い&ご一緒頂きありがとうございました!
いつ行っても本当に美味しく楽しいお店。この日にいらした周りの方の話を聞いていると10年選手な方々がちらほら。それも頷ける美味しさですね。 開幕のお椀を開けるとそこにはカニが鎮座しておりビックリ。インパクトも去ることながらとても美味しかった。 八寸はどれも美味しかったし、お造りも他で食べるのとでは違った美味しさ。鮑とキノコのお料理はグラタン風味かな。好みに合うのもあり最高でした。鹿のローストなんて美味しくないわけが無いですね。デザートも美味しく頂きお腹も幸せもいっぱいでした。また近々行きたいですね!
【 #目黒の夜 一期一会の和創作料理とお酒、長月の饗宴!】 先月に続いて!ここは、旬の食材をフレンチ仕込み(大将はフレンチ料理出身)の技で、創作和食に見事に仕上げます! 大将と軽口を叩きながら、カウンター席へ! ◆Axelle de Vallon Brut(フランス/シャンパーニュ) いつもように、爽やかな味わいのフランスの泡で! ■セイコガニ(香箱蟹) 11-12月だけの旬のセイコガニ! 小ぶりながら身詰まりの良さに、甲羅の内外に持っている卵、内子と外子と余す事なく頂けるのが最大の魅力です! 先ずはシャキシャキ&プチプチの外子に酢橘をサッとかけて! 次は、甲羅にぎっしり詰まった繊細な蟹身、濃厚な蟹味噌と朱色の内子を! 最後は、自家製の蟹酢ジュレにつけて! いやぁ〜至福の時間です! 次は日本酒を! ◆〆張鶴 しぼりたて 生原酒(新潟/宮尾酒造) ワインで言えばボージョレ・ヌーボー、冬季限定のしぼりたて生原酒です! フレッシュな香りに、キレのある淡麗旨口の食中酒ですね〜 ■季節の八寸 楓と紅葉、菊と稲穂の晩秋のビジュアル! ・きのこのお浸し ・牡蠣のムニエル ・アールグレイ薫るあん肝 ・蓮根お浸しの梅干し和え ・洋梨入りの卵カステラ ・揚げ銀杏と稲穂 いずれも手間暇かけた料理、初めて食べるアールグレイ薫るあん肝は、驚きの美味しさです! ◆三千櫻 純米 R CLASS(北海道/三千櫻酒造) 北海道のブランド米「ななつぼし」を使用した純米酒! 穏やかな香り、スッキリした旨みとキレがいいですね〜 ■お造り2種 脂ののった炙りカマスと上品な味わいのハタ! カマスはカボスをサッと絞って岩塩と山葵で、ハタは薬味を入れて土佐醤油で、美味しく頂きます! ◆而今 特別純米 にごりざけ生(三重/木屋正酒造) 滑らかな口当たりとジューシーな味わいはさすが!而今! ■碗物 清涼感漂うビジュアル! 大根の擦りおろし汁に浮かぶ鰆のフリットと白子、芽かぶがトッピング! 大根の辛味の効いたスッキリな味わいが美味! ◆会津男山 -回- 純米酒 夢の香(福島/男山酒造) フルーティな香りに、綺麗な甘み、旨みと酸のバランスがとれた日本酒です! ■逸品 紅一点のクコの実、緑のインゲンに、鮮やかな黄色のソースと、何とも言えない色合いが美しい! 車海老、インゲンとズッキーニ、半熟の柿と黄身酢のソースをかけて! まろやかな甘味と酸味のバランス良しの逸品! ◆Crozes Hermitage Rouge(フランス/ロレーヌ) フランス・ロレーヌの赤ワインは、ベリー系の香りに、樽熟成も深い味わいです! ■ダブルメイン 今回もダブルメイン(少しずつシェア)にアレンジ頂きました! ・定番の大山鶏のもも肉焼きは、皮目はパリッと、身はとてもジューシー!そして、何と!贅沢にもレバーとハツも!大山鶏の美味しさを余す事なく、頂きました!サイドの金時豆のピューレと舞茸のソテーと共に! ・子羊のローストは、トッピングにはニンニク、サイドには玉葱と茄子!しっとり柔らかく、薬味の生の黒胡椒ペイストと粒マスタードに良く合います! ■食事 秋鮭の柚庵焼きとイクラに、釜揚げしらすと小松菜をトッピングした炊き込みご飯です!白菜の浅漬け、温かい味噌汁とほうじ茶で〆ました! ほっこりする味わいが素晴らしいですね〜 ■デザート いつものように、3種から選んだのは、シャインマスカット、巨峰と洋梨のグラニテを! この月はバースデーということもあり、素敵なプレートで登場! 最後は、大将の計らいで、「ダルマ正宗 長期熟成古酒 令和7年 巳年ブレンド」の祝い酒を頂きました! こういう心遣いが嬉しいですね〜 ご馳走様でした! #一期一会の旬の食材料理 #長月の饗宴 #フレンチ仕込みの創作和食 #ペアリングの美酒達 #和創作太 #大将の心遣いと楽しいトーク #目黒の夜 #リピート決定 #ご馳走様でした #私が応援したいお店
前回秋のはじまりに伺ってからちょいと季節も深まりましたね。口開けはセイコガニ。カニの身とみそ、内子を合わせて殻に詰めたの。そしてお供は外子です。そのままいただいてもいいですが、とろみがついた特製のカニ酢をつけるとまたいいんだ。生姜が絶妙なアクセントです。 八寸はきのこのおひたし、牡蠣のムニエル、あん肝のうま煮、れんこんの梅あえおひたし、洋梨のカステラ卵焼き、ぎんなん、稲穂。どれも美味しいんですが、特に印象的だったのがあん肝。アールグレイの茶葉をまぶしたソースと和えてあり、華やかな紅茶の香りがあん肝のコクと絶妙にマッチします。これは技アリ! お造りは軽く炙ったカマスとハタ。カマスは塩とわさびで。心地よい甘みが拡がります。そしてハタは土佐醤油。しっとり柔肌な身でとっても心地よくいただけます。続く椀物も魚介な一品。サワラと白子の煮おろしです。素揚げされたサワラはサックリほっくり。そこに白子のまろやかさ、大根おろしのキリっとした辛みが合わさってきます。芽かぶがいい箸休めです。 メイン前のなんとも彩り豊かな一品は柿と車海老、インゲンにズッキーニを柿ペーストベースの黄身酢と合わせたもの。鮮やかなイエローにインゲンのグリーンのライン、クコの実の赤の一点が全体のルックスを引き締めています。卵の黄身の風味が拡がるまろやかな酸味と柿のナチュラルな甘みが楽しめる味わい。 お楽しみのメインは定番の大山どりとラムのロースト。大山どりはレバーとハツです。じっくりこんがり焼かれて旨みがしっかり閉じ込められています。脇に添えられるのは金時豆のペースト。軽やかなコクがなんともいい感じです。そして見事なレア加減のラム。これも定番の黒胡椒ペーストと軽やかな酸味の効いた玉ねぎソテーと合わせて楽しみます。 〆のご飯はもちろん大盛で。イクラとしらすがのった炊き込みご飯。おかずは秋鮭の幽庵焼きです。じんわり穏やかに出汁感が染み入るほっとする美味しさ。デザートのクレームブリュレで仕上げます。 シャンパンから始まり各地の地酒に赤ワイン、最後はおまけで12年ものの古酒もいただいてしまいました。 今回も季節の味わいを十二分に楽しめました。大将の豪快なイメージとは裏腹に細やかな心遣いがあたたかくうれしいお店。次回もまた期待しかありません。 ごちそうさまでした!