ごめんなさい、照明の加減かピンク強過ぎて本来の美味しさが伝わらないかもしれません。 長く行きたくて、でもなかなか機会もなく… ようやく行けました。良いです。 あぁ、良かった。 魚はもちろん言うまでもないのですが、出色は山葵。香りと辛さが秀逸で、山葵単体で食べると思わずくしゃみが出ました。時節柄よろしくないですが魚の味を引き立ててくれます。 お客様も皆喜んでおられるのを見ると、こちらも嬉しくなりますね。 心残りは車ゆえお酒が飲めなかった事。 次回はぜひお酒と共に楽しみたいです。 #真摯に調理いただけました #予約必須 #次は酒飲むぞ
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館林の、素晴らしいお寿司屋さんツートップのうちのひとつ。 大将は都内や北海道の名店で修行をされていて、そのエッセンスを感じさせる。
ある人が「大崎さん、館林行きました?」と聞く。 そりゃ、うまいラーメンがあると聞いて行ったことありますよ。 「話題の店があるんですか?」と聞き返すと 「話題の鮨があるんですよ」と。 その時は店名まで聞かずに「ふ〜ん」と思っていた。 そして12月6日。「dancyu」の発売日。この号は鮨特集。 「鮨なんば」も出ている。「酢飯屋」「鮨りんだ」も。 「鮨さいとう」ももちろん「すぎた」や「喜邑」も当然登場。 そんな80ページに渡る特集の「小松弥助のいま」に続くほぼトップに6ページ割いているのが館林の寿司店「鮨恵三」である。文章は山本益博さん(dancyuが珍しく名前を間違えている)。 しかもここの大将は蛎殻町の「都寿司」と札幌の「すし善」で修業しているというではないか。そして独立前は「すぎた」で2年間手伝いをしていたとのこと。 系譜好きの私からすると、これはかなり気になる。気になりすぎる。 そこで年も押し迫った頃に行ってみた。 なかなかしっかりした店作り。外観を見ただけで「おぬしできるな」と呟いてしまう。 かなり若く見える大将だが、40代前半らしい。 つまみと握りのお任せを。 ネタが良い。どうやら毎週火曜は築地通いをしているらしい。 そして握りだが、タネが良いのはもちろん、実に綺麗。美しい。 いろいろと几帳面な感じがうかがえる寿司体。 寡黙すぎるのはちょっと寂しいが、職人肌なのだろう。 素晴らしい寿司だったが、私の好みとはちょっと違った。 でも、寿司好きには十分オススメできる内容と言って良い。 日本酒を飲んで1.3。 館林にはもう一軒「鮨おばな」もある。 また館林に来てみるかな。
東京を離れ~群馬に鮨を食べに。 訪れたのは館林。古くは徳川綱吉を輩出。 花街もあって栄えた城下町です。 お店は今売りのDancyuにもトップに載ってる 群馬の名店、鮨恵三さんです。 高級感ある店内は銀座でも見るような感じですね。 まさかの?群馬でこの落ち着きのある雰囲気。 期待が一気に膨らみます。 親方の萩原裕司さんは蛎殻町の都寿司で修行したあと、 札幌すし善でも修行。 各店のいいところを学び、実家の館林で2008年に開業。 志は高く、魚は築地から毎日仕入れ、 毎週1回は伊勢崎線の始発で築地に向かうほど。 そうすることで河岸とのつながりを保ち、 少し少ない量でも分けてくれるそうです。 何でもつながりって重要ですね。 この日はおまかせの握りのみで 春子 細魚 カワハギ 肝入 鮪漬け 小鰭 金目鯛 赤貝 車海老 穴子 鉄火巻 干瓢巻 玉子 一貫食べて美味しさに驚きましたが、 印象的だったのは 小鰭 都寿司、すし善流でもない独自の締め加減! 車海老 茹で加減よく、甘みが引き立っていました! お皿も特徴的でお寿司が綺麗に見える! 綺麗なお皿がこの他にもたくさんありました。 テーブル席もあって宴会対応も可能。 美味しい寿司が海のない群馬で?なんていう疑問は すぐに吹き飛んだ群馬の名店でした。 鮨 恵三 - 1 鮨 恵三 - 1
館林の「鮨 恵三」を贅沢にも貸し切りで。親方独り占めで色々お話を伺いながらの寿司三昧。 日本橋蠣殻町都寿司や、札幌すし善などで経験を積んだ二代目親方の萩原裕司さん。とても若く見えたが、私とさほど年齢が変わらなかった。代替わりして13年目。今でも豊洲に自ら足を運ぶ事も多いのだとか。 海のない山岳県で食べる寿司とは思えないほどに、瑞々しく田舎臭さもなく。雲丹を手鞠風に出したり、スミイカには山葵ではなくヤマワサビをつけるなど、創意工夫も感じさせる。煮蛤はギリギリ絶妙な煮加減で、妙な佃煮みたいになっておらず、ちゃんと蛤の風味を残してあった。カステラ玉子もホッとする味わい。 地方都市にもこういうお店があるのだなぁと、改めて寿司文化の裾野の広さと深さにまたびっくり。