東京都立川市の都立多摩図書館では、東京都子ども読書フォーラム2012「『南極』を発見!氷・ペンギン・いん石」を12月15日に開催する。小学生とその保護者を対象に行われ、実際に南極を経験した観測隊員とワークショップや講演会を楽しめる。 同フォーラムは、子どもたちに本や図書館に親しみ、読書の習慣を身に付けてもらうことを目的に、毎年親子が一緒に楽しめる様々なテーマで開催している。 今年は南極観測を行う国立極地研究所の協力のもと、南極の雄大な自然や昭和基地での暮らし、最先端の研究についての研究者から講演や、南極やペンギン、氷について詳しくなれるワークショップを行う。 ワークショップでは南極に関する本の紹介や、実際に観測隊が使っている防寒服の着用ができ、観測隊員から話を聞くこともできる。3つのワークショップに参加すると特製クリアファイルのプレゼントがある。 ワークショップは小学生のみだが、大人のみの参加も可能で参加費は無料。12月1日まで参加を受け付けている。◆東京都子ども読書フォーラム2012「『南極』を発見!氷・ペンギン・いん石」開催日時:12月15日(土)13:00~16:00会場:東京都多摩教育センター(東京都立川市錦町6‐3‐1)※都立多摩図書館は同センター内対象:小学生とその保護者※大人のみの参加も可、ワークショップは小学生のみ定員:400名参加費:無料申込方法:12月1日までに都立図書館ホームページ申込みフォームより。または往復ハガキにて(12月1日消印有効)プログラム:1.講演「南極の自然と観測隊」13:00~14:00 小島秀康氏(国立極地研究所教授)2.ワークショップ 14:00~16:00