走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

金)新年の考え始めは2027年蛍光灯製造禁止問題について

穏やかな晴れで始まった新年も3日目。
今日は曇り空でうすら寒くて雪でも降りそう。

昨年は、手帳術やノート術について考えを巡らせていました。今年は、2027年末の蛍光灯製造禁止にどう対応するかについて漠然と考え始めました。

 

2027年12月をもって、蛍光灯が製造禁止になる事をご存知でしたか。
私全く知りませんでした。12月のTV情報系番組の報道で知りました。

まだ3年間の猶予がありますが、家中の蛍光灯への対処となると多額な出費になります。3年かけて財布にとって緩やかに対処していくことにしました。

ネットで検索して情報を得て、対策をいくつか書き出しました。

 

政府機関からのお知らせ
昨年2月に、経済産業省及び環境省から次のような文書が出ています。

https://www.env.go.jp/content/000211388.pdf

これによるとすべての蛍光灯が2027年末製造禁止ではなく、2026年で製造禁止となる蛍光灯もあるので注意が必要です。

 >>>直管型蛍光ランプと丸型(環型)蛍光ランプ
  ・一般タイプのハロリン酸塩系は、2026年末に製造及び輸出入禁止
  ・プレミアムタイプの三波長系は、2027年末に製造及び輸出入禁止

自宅の直感型蛍光灯はすべてハロリン酸塩系だったので、2026年末が期限になるようです。

ハロリン酸塩系と三波長系の見分け方は、政府機関からの資料に書かれているように、蛍光灯本体の製品表示欄に三波長系あるいはEXと表示してあるとのこと。表示がないものはすべてハロリン酸塩系です。

一般家庭の室内照明用は、多くがこのハロリン酸塩系ではないでしょうか。

 

 >>>コンパクト形蛍光ランプ

テスクライトとか廊下の照明に使われていることが多いようです。これは2026年末で製造及び輸出入禁止になります。

 

自宅では2026年末製造禁止品がほとんど

TV番組では2027年末に製造禁止とざっくり伝えていましたが、政府機関からのお知らせを見て2026年末で製造禁止となるものもあることが分かりました。

自宅で使用している蛍光灯は、室内で使っているものはすべて2026年末製造禁止であることが分かりました。

洋室及び廊下の天井埋め込み型、和室の天井吊り下げ型、デスクライトがこれに該当します。

デスクライトは三波長系の蛍光管を使っていますが、コンパクト形蛍光ランプに該当するので2026年末で製造禁止に該当するようです。

 

蛍光灯の在庫を持つかLED管を買うか

蛍光灯製造禁止2027年問題として検討を始めたのですが、調べてみると自宅では2026年に製造禁止となるものがほとんどだとわかりました。

2026年12月が期限と言っても、間際になると品薄が予想されるので2026年夏ぐらいまでに準備終了と行きたいところです。

照明器具自体を変えるとなると、電気屋さんに配線工事も依頼することになるので間際の依頼では間に合わないでしょう。

これを考えると、現状の蛍光灯の在庫をある程度持つのがいいかな。LED管は価格が高いので徐々に買い集めることにします。

対応策として次の3つに整理しました。

 

1)現在使用中の蛍光灯の在庫を持つ
天井埋め込み式の直管型蛍光照明については、蛍光灯を各場所分2セット在庫することにしました。

これを使い切ったら、下の2)の方法により直管蛍光灯タイプのLEDに変えていきます。グロー管も忘れずに何個か在庫しておかないと。

 

2)使用中の照明器具に使えるLED管を買う
グロー管を使った蛍光灯器具の場合、それに合ったLED管があります。蛍光灯とグロー管を外してLED管に付け替えれば済みます。蛍光灯の品番の最初にFLと記入されているものが該当するものです。直感型、丸型の両方がそろっているので器具を買い替える必要はありません。

蛍光灯の中にはグロー管を使わない、ラピッド式とかインバーター方式とかあるのですが、これに対応するLED管はないので、蛍光灯の在庫を持つか照明器具をLED照明に変える必要がありそうです。

実際に問題なく使えるのか、近いうちにLED管を数本購入して取り付け確認してみましょう。

天井埋め込み式の照明だと、別のものに変更するのに天井の造作変更など必要になりお金かかりそうです。それもあるので、LED管だけの交換で済むならそれが一番良いかな。

 

3)照明器具ごとLED照明器に買い替える
デスクライトなど特殊な形状の蛍光管だと、在庫を持とうにもすでに製造終了しているものもあってAmazonで交換用の蛍光管が2万円近くの高価な吹っ掛け値段になっているものもありました。

 

特殊な形状の蛍光管なので、1セットの在庫はすでにあるのでしばらくは持ちそうです。蛍光管が切れて使えなくなったら照明器具自体を買い替えるしかないようです。

 

まずやることは、近くのホームセンターで品揃えと価格を調査してくることかな。