「Slack API の最新情報をチェックしよう 📝」でご紹介したように Recent changes to the Slack platform の RSS フィードを購読されている方はすでにお気づきかもしれませんが、以下のアナウンスが出ております。
Deprecating early methods in favor of the Conversations API(英語)
https://api.slack.com/changelog/2020-01-deprecating-antecedents-to-the-conversations-api
channels.*
, groups.*
, im.*
, mpim.*
の Slack API が 2020 年 11 月 25 日をもって提供終了 2021 年 2 月 24 日をもって提供終了 となります。これらの API で可能だった処理は conversations.*
(すでに 2017 年から長期的移行を視野に提供されてきた API です)にて全て可能となっています。
Conversations API(英語)
https://api.slack.com/docs/conversations-api
conversations.*
へ移行することで、これら 4 種類のリソースを一つの API コールで取得したり、共有チャンネルに適切に対応できるという新たな利点があります。
また、上記のアナウンスにもあります通り、groups.*
につきましては 11 月の全面廃止よりも前のタイミングで新しく作られた private channel の操作に対応しなくなる可能性があります。この記事投稿時点で、提供停止までまだ 10 ヶ月以上ありますが、なるべく早いタイミングでの conversations.*
への移行をおすすめします。
API のレスポンス構造などが大きく変わるものではないので、移行は比較的容易に行っていただけるはずですが、お手数をおかけします。何卒よろしくお願いします。