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「HPくらい見ておくべきだった。」と悔やんだ。だって、隣にライフネット生命保険の出口社長がいるんだもん。昨日、沼津のFUJIMAYAセミナーの帰り、なぜか流れのままに社長を送迎する主催者の車に乗り込んだ。
ずうずうしいにもほどがあるが、助手席の友人も含めて帰りは全て東京だったから。じゃ、一緒にという感じ。 ライフネット生命 そこで、お話したこと(セミナーの内容にも重複) 1、ライフネット生命は、30歳~40歳の働き盛りに定期生命保険(家族への保険)と医療保険(終身型で自分への保険)の2つとシンプル。 2、日本生命に勤務していた関係上、保険会社に支払われる手数料は掛けている保険料の6割に上る。これは、おかしい。06年から保険の手数料が自由化になったので管理部門のコストを極力省き、経営していきたい。 3、アフラックがライバルとしてかなり関心を持っている。 4、妹夫婦が全労済のこくみん共済、せいめい共済、総合医療共済の3つに入っているが、これをライフネットと比較検討して見ると話したところ、宣伝用はがきを30枚ほどいただいた。「コスト削減のためには、口コミが一番なんです。もしよろしかったら、wさんのブログにも書いていただけませんか?」とのことでしたので速攻書きました。 5、例えば日本生命がライフネットの定期、医療のカテゴリーを価格競争で狙い撃ちしたらどうなるか?→「それはありえないと思う。新規設定の保険料と既存の保険料の格差が甚だしくなるから。半分は違うだろう。」 6、さりげなく新幹線の車内広告(出口付近)があった。これも通常より相当のディスカウントで広告料を払っているとのこと。 特に印象に残った部分は「人間の脳は、20%しか意識的に使っていなくて、残り80%は無意識のままなんです。人は、その20%を使って目標を設定して人生を邁進するけど、実は残り80%部分に無意識に制御されていて、大局観や直感などの多くはここで生まれているんです。火事場のバカ力もそうです。そのような抗いきれないものが歴然と存在しているのにのこり20%でどうにかしようというのは、おこがましい。ですから、流れのままに生きて行こうと思いました。」 普通の人は、「だからフリーターで借金もしてますが、流れのままだから仕方ない。」と、とんでもない言い訳になるけど、MOF担、ロンドン現地社長、国際業務部長を勤めて、2年間の金融庁と折衝をし、独立生命保険を60歳で立ち上げている。同じ言葉ではない。 新幹線の中で、友人がお酒を誘った。場所はどこがいいですか?との問いに「どこでも構いません。私は、体はボロボロですが、お誘いは断ったことがありません。料理も何でもいいです。嫌いな物はありません。」 (すげーな。この歳で全てウエルカムとは。すごくフランクで話しやすい。あっそーか、これが流れのままなんだ。) それで「海外を出来るだけ自分の目で見てきて実地を踏むんだ。絶対今後の人生に役立つ」という先輩の教えを守り、各国放浪したお話が楽しくて、時間はあっという間に終電近くなりました。 あっ、そうそう。妹夫婦の全労済のせいめい共済の掛け金は、ここといい勝負。 あと、車中で「私、実はアフラック株を持っているんです」「会社のロゴはマネックスビーンズ証券にそっくし」「ニコニコ動画で初音ミクを使って日本人が作詞作曲したPVに香港人の女子高生がとてもうまく歌っているんです。」とか失礼な話を炸裂してしまった。 でも、なぜかミク話は「それは、今後の日本の生きる道かもしれない。アジアと提携することは(人口が減少する)日本にとっていいことですよ。」と、良いように解釈してくれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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