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Posted by つくばちゃんねるブログ at

温故知新 新たな旅路の始まりです


ども、ちょっとお久しぶりのこでぞーです。

今年も残すところ後1日となりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

12月に入って全国的にインフルエンザが猛威を奮っていますが、皆さんは大丈夫でしょうか。

こでぞーはすっかりその餌食にあってしまい、まあまあ体力をすり減らしましたが、何とかこの日に間に合った感じです。

と言うことで、今年もこでぞーなりにシーズンを振り返ってみようと思います。

只今、12月31日朝、

家族が起きたらブログを書く時間も奪われそうな気もするので、一気に書き上げたいと思います。

ちなみに、最初にお伝えしておきますが、今年も文章が長くなると思いますので、お時間に余裕がある時に読んでいただけたら嬉しく思います。

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なでしこリーグからの降格

まず、最初にこのことに触れておかないといけませんね。

今シーズンつくばFCレディースは、リーグ加盟10年目にして、なでしこリーグから降格することになりました。

「残念」

このひと言に尽きますが、事実は事実として受け取める。今は、そんな心境ですね。

降格したのには様々な要因があると思いますが、こでぞー的には、個の力では素晴らしかったものの、チームとしての戦い方が定まらないままシーズンが終わってしまった。そんな印象のシーズンでした。

もうちょっとかみ砕いて言えば、「この戦い方は良さそう!」と光明が見いだせても、相手にウィークポイントを徹底的に突かれることで組織としての不安定な部分が全面に出てしまい、気がつくと毎試合、受け身な戦い方をしいられていた、そんな印象でもありました。

料理で言えば、個々の料理は美味しくあっても、コース料理になると印象が薄いまとまりがない、そんな試合が多かったように思います。

夏季中断期明け5試合は、個の力をいかんなく発揮してくれて2勝2分1敗と安定した成績をあげてくれたものの、肝心の入替戦では、相手より準備不足が露呈して、組織としての引き出しが少ないまま戦いに挑み、

受け身に転じた時点で、迷いの中、結局は個の力に頼るだけしかなかった。そんなことも感じたシーズンでもありました。

降格するようなチームじゃなかったけれど、降格してしまった。

応援していたみなさんも、そんな印象を持たれたシーズンだったのではないでしょうか。

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応援団的採点2024

序盤からいきなり気持ちが重くなるような話で申し訳なかったですが、触れないといけないことですからね。。。

と言うことで、ここからは自画自賛を全面に出した、応援団の採点をしてみようと思います。

こでぞー的2024年シーズンの自己採点は

「80点」

「結構甘々な点じゃね?」と思われるかもしれませんが、自分でもそう思います笑

でも、この点数にしたのは、他チームの運営さんから応援を褒められたから、それに乗っかって自己採点を大きくしてみました。

と言うのも、シーズン2戦目、アウェイ初戦の岡山湯郷Belle戦で、1-4で試合に敗れて意気消沈しているところに

セレモニーをひと通り終えたBelleの場内アナウンスの方がバックススタンドにいるこでぞー達に向けて

「つくばの応援は素晴らしかった!」

とあえて大きく場内に伝えてくれたので、これも一つの成果として甘々な自己採点にしてみました笑

実際のところは、70点ぐらいだったとは思いますが、今シーズンはオリジナルのチャントも作れて、試合当日のアップから試合終了まで

一つの流れを作ることができたので、昨シーズンよりは安定した応援ができたのかなとは思います。

他のチームのサポーターさんとも交流が増えたので、応援団的には充実したシーズンでした。

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30人の選手のみなさんへ(+α)


さて、毎年のことのながらここまで結構長かったので、何人の方がここまで読んでくれているか不安ですが

シーズンのまとめと言うこともあって、今年もこのまま構わず進めて行こうと思います。

と言うことで、今年もシーズンを戦ってくれた全選手へ、感謝と敬意を込めて、こでぞーの独断と偏見を大きく交えて、メッセージを伝えてみようと思います。

#1 伊東 美和

今シーズンも美和にとっては、山あり谷ありのシーズンで、大きな連敗も続いたりして、背番号1としての責任感をより多く感じたシーズンだったと思いますが、こでぞー的には、昨シーズンより、大きく成長を感じたシーズンでしたね。

ミスはあっても迷いがなかった。

そこが成長の証だったのではないかと思います。

思い起こせは、昨シーズンの大雨の三重戦で、相手のゴール前のセンタリングに出るか、止まるかで迷っている内に相手にどフリーで決められてしまった美和からは大きく成長して、迷いがないプレーは一つのスタイルを構築できたのではないかとも思います。

来シーズンは、いよいよデフリンピックですね。

日本代表GKとして、そしてキャプテンとして、より大きく逞しくなった美和を応援したいなと思います。

#2 佐藤 歩夢

ついにその日が来てしまったかぁ。この言葉が、まっさきに頭に浮かびます。

つくばに来てくれてから終始故障との戦いだったけれど、その左足は常にこでぞーの期待を掻き立てるプレーでした。

特に#4 藤井 志保のコンビネーションはね、サッカーを良く知る者同士の阿吽の呼吸とも言えるプレーだったので、

2人が組んだ試合は、ついついそこに目が釘付けになってしまっていましたよ。

まぁ、本音いうとまだ見たかったけれど、5シーズン共に戦えたことに感謝だし、身近に感じる選手の1人でもありました。

19年間の選手生活お疲れさまでした。

#3 石井 有紗

今シーズンの有紗は、思うようなシーズンではなかったのだろうなぁと想像します。

自分の力の表現方法に苦しんでいるようにも見え、シーズンが進めば進むほど我慢を強いられていたと思うけれど、

トレーニングマッチやミニゲームを通して見せてくれた有紗は、もがきながらも自身の成長の歩みを止めずに進み続けてくれていることを感じさせてもくれたシーズンでした。

有紗のチームを前に推し進めるその気概は、戦う集団にとっては必要なものだと思うから、その表現方法や方向性に上手なスパイスが加われば、もう一段上の有紗を見ることができるんじゃないかなとこでぞーは勝手に思います。

そのファイティングスピリッツは、貴重だと思いますよ。

#4 藤井 志保

どんなアスリートもいつかは退く時がくるけれど、いざそうなると言葉だけでも寂しく感じるし、しぽりんがいないつくばは、まだ現実味がないのが本音ですかね。

この10年間は、怪我もあったりして紆余曲折ながらも、なでしこリーガーとして最後まで試合に出続けたプレーの質の高さは、やはり素晴らしかったと思います。

毎年のように活きのいい若手や他のチームから移籍してきてくれた選手との競争に勝ち、当たり前のように試合に出てくれましたからね。

だからこそ、今シーズン100試合を共に迎えられたことは心から嬉しかったし、最後のプレーもしっかり目に焼き付けられたことに幸せを感じました。

あぁーでも、#4が来年いないのは今とのところ想像つかないかなぁ笑

#5 梓 玲奈

今シーズンは、公式戦ではプレーを見ることができなかったけれど、チームの苦境の時にこそ欲した選手でしたね。

こでぞー的には、失点が大きく重ねた試合が多かった時こそ、安定性と経験に裏付けられたプレーが必要なだなぁと

トレーニングマッチやミニゲームを見ていていつも思っていました。

玲奈のロングフィードは、いつ見ても「それ!それっ!」って思える、戦況を一気に打開できるものだけに、その素晴らしさをもっと見たかった
シーズンでした。

#6 山口 恵実

今シーズンは、縦へのフィードや組み立ててで、素晴らしいプレーを発揮して魅了してくれたと思います。

ただ、フィジカルを狙われたこともあってなかなか難しさも感じたシーズンだったのかなとも想像します。

マッチアップがめちゃくちゃ強いだけに、もう一列前でのプレーも見たかったのが本音ですが、2年間怪我で悩まされた後の今シーズンだっただけに、恵美の戦う姿やスピリットを嬉しかったですね。

新天地でも強みをより強固にして頑張って欲しいですね。

3年間ありがとう

#7 村上 奈央

今シーズンの奈央は、スピードあり、スタミナあり、絶妙なロングフィードが健在だっただけに、もう少し、いやもっともっともっと、奈央のプレーを
見たかったシーズンでしたね。

試合に絡めないとモティベーションを維持するのは難しかっただろうけれど、トレーニングマッチやミニゲームで魅せてくれた奈央らしさは

やっぱり試合で見たかったし、ガツガツ行く奈央を見たかったし、こでぞーのお気に入りの一つの古都子との絶妙なポジションチェンジも

もっと見たかったですね。

#8 小林 和音
まずは、お疲れさまでした。そしてつくばに来てくれてありがとう!ですね。

残念ながら和音と皇后杯の本戦へ行く願いは叶わなかったものの、その存在感は今シーズンもしっかりしたもので、倒れない和音、ファールまがいに倒されても何事もなかったように立ち上がり、当たり前のように鋭く前へ切り裂いていくプレーは、たくさんチームを助けてくれました。

思い起こせば3年前に、どえらい選手が1部から入ってきたなぁという印象から、この3シーズン、いかんなくそのプレーで僕らサポータを魅了してくれたのは感謝しかないですね。

人生の次なるステージが素晴らしいものになるよう祈っています。

#9 小西 由利恵
もっと由利恵の持つ天性のスピードを見たかった、ゴールを量産する姿が見たかったですね。

チームの戦術もあったとは思うけれど、由利恵ワントップで裏への抜け出しは、チームの戦局を一気に打開できる力があるたけに

そういう戦い方が欲しかったというのも本音のところです。

新天地での活躍を祈っています。がんばれ 由利恵!

#10 大岩 みつば
今シーズンは難しいシーズンの入りだったと思うけれど、国体を経験した夏季中断期明けのみつばは、別人と思えるくらい大きく成長した印象でした。

みつば自身のプレースタイル自体は、大きく変わっていないのだろうけれど、スピリットが激変したのか、プレーの粘り強さ、献身性が大きく増して、

大岩みつばのプレースタイルが確立されて、チームにはなくてならない選手に成長してくれたのは嬉しい限りでしたね。

みつばらしい#10になってくれたことに、自信を持ったキャプテンになってくれたことも嬉しかったですね。

#11 赤嶺 美月

今年もその存在感は絶大なものだったなぁというのが一番最初に頭に浮かびますね。

美月はいったい何人いるの?って思えるくらい、前でも真ん中でも後ろでも、ありとあらゆる場面でチームのピンチを救ってくれたし、

ここって時には鮮やかなシュートも決めてくれたりして、150試合と言う経験値を今年はさらに発揮してくれたように思います。

シュートと言えば、第4節のアウェイ大和戦で決めてくれたボレーシュート。

あれはホントに素晴らしかった。今でも鮮明に覚えていますよ。双子ちゃんボンバーは最高でしたね!

#13 三浦 晴香
今シーズンは、待ちに待った晴香のプレーを見ることができて嬉しかったですね。

願わくばもっと長い時間プレーを見たかったのは、正直なところですが、2023シーズンのトレーニングマッチで魅せてくれたプレーがまた見られたとこがとても嬉しかったですね。

攻めでも守りでもきちんとデザインされたプレーは、質の高さを強く感じたものであったし、内なる闘志も感じさせてくれましたね。

入替戦2戦目に魅せてくれた技ありのゴールは、派手さはなかったものの、晴香の持つ力を存分に魅せてくれたプレーだったように思います。

新天地での活躍を祈ってますよ。これからも頑張ってね!

#14 内藤 夏鈴
今年もチームのために全力で戦ってくれたことが嬉しかったですね。

どんな状況であっても夏鈴は夏鈴らしくいてくれたことがどんなに心強かったことか。

苦しいシーズンではあったと思うけれど、一本筋の通ったプレーはチームにとってなくてはならないものだったし、

そのファイティングスピリットは、チームにとって掛け替えのないものだったと思います。

本音いうともっと前で、もっと点に絡めるポジションでの夏鈴を見たかったですが、夏鈴がいてくれたこその2024チームだったと思います。

新天地での活躍を祈っているし、注目し続けていこうと思います。(2年間ありがとう。)

#15 工藤 古都子
ひと言で言えば「もっともっと試合で見たかった!」これに尽きますね。

連敗続きの中、チーム全体が単調になってしまっている時に、「ここで古都子がいれば、ドリブルでガンガン行くんろうなぁ」

と思うシーンが幾度となくありました。

ここまでの3シーズンは順調に歩んできて、今シーズンは一つ壁に立ち向かうようなシーズンだったと思うけれど、

今シーズンの経験が古都子を更にもう一段上に導いてくれるようにも思うので、来シーズンは心技体がより整った古都子が魅れることを期待したいですね。

#17 野沢 真由
今シーズンは序盤はコンディションが上がらずになかなか試合に絡めなかったけれど、中盤以降は真由らしさを存分に発揮してくれたシーズンでしたね。

相変わらずボールを取られない真由、隙あらばミドルシュートをガンガン打つ真由、この魅力がいっぱいだったように思います。

シーズン最終戦に魅せてくれたゴールは、大きく強くガッツポーズしたのを今でも覚えてますよ。

来シーズン、真由のプレーが見られないのは残念だけれど、新天地での活躍を祈っています。

#18 久永 望生
シーズン最初の試合で、これはいい選手が入ってきたと言うのが望生の印象だっただけに、もっとそのプレーを見たかったですね。

怪我でシーズン序盤での離脱が何とも悔やまれるけれど、前への推進力は、ぐっと引き込まれるものだったですね。

短い間でしたがとても印象的な選手だったと思います。

#19 中西 萌衣
萌衣にとってはもどかしさが募るシーズンだったのではないかなと想像します。

なかなか試合に絡めない悔しさをこでぞーも感じていましたが、国体から帰ってきた萌衣は、こう言ったら失礼かもしれないけれど

精神的に一皮むけた落ち着きを身にまとった萌衣を感じましたね。

元々持っているタフさに加えて、落ち着きを身にまとった萌衣を来シーズン身近に見たかったところですが、新天地では更なる飛躍を期待したいですね。

#20 今井 新那
今シーズンはいつもの上手さに加えて、タフさも披露してくれて、その存在感が大きかったシーズンだったと思います。

シーズン途中での戦術変更では、アンカー的な役割で暑さも相まってとてもタフさが求められていましたが、しっかりとその役割を果たしてくれて、その存在感を改めて強く感じたシーズンでもありました。

パスはもちろんのこと、視野の広さと、とっさの判断力は流石でしたね。

新天地での更なる活躍を期待しています!

#21 西川 絵里菜
今シーズンは、怪我から復帰してくれたものの、なかなか辛抱が強いられるシーズンだったと思いますが、

トレーニングマッチで絵理菜のプレーを見れた時、絵理菜のコールが出来た時はやっぱり嬉しかったですね。

普段は控え目がちに見えるけれど、ゴールマウスの前に立つと闘志が溢れる気概はやっぱりアスリートなんだなと改めて感じたし、

公式戦ではどんな魅力が開花してくれるかな期待をしていました。

残念ながら引退してしまうとのことですが、この2年間の地に足の着いたプレーの一つ一つが次のステージでもきっと糧となるんじゃないかなとこでぞーは思います。2年間戦ってくれてありがとう、

#22 松原 ゆき
人生の巡り合わせって不思議なものだなぁとゆきを通して改めて感じましたね。

シーズンの大半はなかなか試合に絡めずにもどかしさを感じたシーズンだったかなと思いますが、

ある種吹っ切れた途端、その力を発揮するステージが用意され、しっかりと結果を残してくれたのは流石だなと思います。

ゆきと言えば、今シーズンのハイライトは、第19節の古巣ふじざくらとの戦いでの決勝ゴールですかね。

結果的にあれが今シーズン唯一の逆転勝ちだったし、メインスタンドだけでの応援だっただけに、シーズンで一番の盛り上がりでした。

ご両親の前での決勝ゴールは素晴らしかったですね。

#23 松田 留光那
今シーズンは思い描いたシーズンではなかったのかも知れないけれど、自分の役割をしっかりと理解してチームを助けてくれたと思います。

たとえ短い時間であっても懸命に前から攻守に渡って戦ってくれたのが印象的でした。

留光那のプレーが一番輝いたこでぞー的ハイライトは、ホームの広島戦で魅せてくれた技ありシュートですね。

「お上手!」「お見事!」と言う言葉がピッタリな素晴らしいシュートでした。

#24 石川 朋萌
数字と言う結果には結びつかなかったけれど、確実に成長を感じたシーズンだったようにこでぞーには感じました。

特にハードワークは目を見張るものがあって、たとえ試合時間が短くとも自分の役割をしっかり理解して果たしてくれたのは流石でしたね。

前線にいても快足を飛ばして相手のプレーを封じ込めるあたりは、見ていて爽快でしたよ。

裏への抜け出しも何度も探ってくれていて、絶妙なタイミングのシーンを何度も見ただけに、来シーズンは、今シーズン以上に大きな期待でいっぱいです。

#26 古寺 美佳
もっと美佳にあった戦術であったらよかったのにと言うのが本音ところですね。

美佳はボールを収める役割より、ゴールに直結するプレーに専念できる戦い方ではあれば良かったのにと思いますね。

美佳は相手を背にして競り合いながらゴールを決めてくれるのが魅力なだけに、勿体なさも感じたシーズンでした。

でも、しっかり2ゴールを決めてくれたあたりはストライカーだなと思いますね。

こでぞー的にはアウェイ今治戦で魅せてくれたゴールが美佳らしさを強く感じ感じたプレーしたね。

それと、試合後のサポーター挨拶での心からの笑顔は今でも目に浮かびますね。

今シーズン、戻ってきてくれて本当にありがとう。新天地でも頑張れ!
 
#27 小河原 彩花
シーズン前半はリーグの戦い方を吸収する時間が多かったものの、シーズン後半からはしっかりメンバー入りもして彩花の持っている力を着実に発揮してくれたように思います。

気持ちが前面に出るプレーは、応援しているものが引き込まれる、そんな風にも感じましたね。

彩花は、シーズン序盤でのトレーニングマッチでは粗削りながらも積極的なプレーで印象的で、シーズンが進むにつれて、更にあと一歩足がだせる存在感が大きくなった選手になってくれたように思います。

公式戦に出れば出るほどその力が発揮できる選手だと思うので、来シーズン更に期待したいですね。

#28 畑中 夢菜
今シーズンから加入してくれた夢菜は、シーズン序盤から1対1の強さを発揮してくれました。

中盤もこなし、シーズン後半では最終ラインでプレーしてくれる機会が多かったですが、そのプレーは「質実剛健」と言う言葉が担うプレーヤーだとこでぞーは感じています。

まだ1年目ですから、このまま経験値を重ねていけば、一本筋の通った強さを持ったプレーヤーになってくれるように思います。

そういえば、どこかのアウェイの会場だったと思うけれど、メンバー外でスタンドにいた夢菜が黙って丁寧に横断幕を畳んで渡してくれたのは嬉しかったなぁ。

新天地での更なる活躍を期待しています。

#29 岡村 悠花
今シーズンはシーズン序盤からセンターバックの一角を担ってくれて、チームのために戦ってくれました。

相変わらずの上手さと抜群のフィードが際立ったシーズンだったけれど、特に印象的だったのがシーズン最終盤での大きな変化。

それは、確かホームふじざくら戦だったと思うけれど、悠花がペナルティエリアでスライディングタックルをしてチームの絶体絶命な場面を救ってくれたこと、

こでぞー的には「まさかの悠花のスライディングタックル!」とビックリしたのが印象的でした。

監督もビックリ、ご両親もビックリしたようですが、シーズンを通して戦ったことで、悠花の中で何か大きな化学変化が起きたんですかね。

新天地でもその能力をいかなく発揮して、更なる活躍を願っています。

#30 小田川 真奈
普段のたたずまいからは想像できないプレーの強さと気がつけば真奈というのが今シーズンの印象です。

ヘディング強いし、フィードが上手いのはもちろんのこと、真奈が得点して勝った時は「なんでそこにいるの?」と思わせくれる、

持っている人の所にはボールから寄ってくるんだと感じさせてくれた選手です。

もっともっと見たくなる、上手さと巧さを兼ね備える選手なだけに、新天地でも更なる活躍を大いに期待したいですね。

短い期間だったけれど、真奈に救われた試合が数多くあっただけに、感謝しかないですね。

#31 辻 明日香
今シーズン公式戦では明日香のプレーを見ることは残念ながらできなかったけれど、試合に取り組む姿勢と言うか、サッカーと向き合う姿勢には、しっかりと筋の通ったブレのなさを感じたシーズンでした。

試合に出られないことで心が揺らいでしまってもおかしくないけれど、チームのために出来るだけのことをする姿は、こでぞーも感銘を受けていました。

「一意専心」

この言葉が今シーズンの明日香に相応しいように感じます。

新天地でも変わらず明日香のサッカー道を歩んでいってもらえたら嬉しく思います。頑張れ!明日香!

#32 澤田 法味
ライバルだった時からその偉大さを感じた選手でしたが、味方になってくれてからは更にその偉大さを感じる選手でした。

試合に出る出ない関わずサッカーに対する向き合い方は、こでぞーの目からブレがなく終始一貫しているように映り

試合においても技術だけでなく的確なコーチングでチームを奮い立たせてくれていたのは、素晴らかったですね。

今シーズンのチームGKの精神的支柱は間違いなく法味あってのことだと思います。

まだまだ、そのプレーを見たい選手です。新天地でも頑張ってくださいね。

#33 犬伏 柊萌子
今シーズンこそ、柊萌子のプレーが見れることを期待していましたが、またもやお預けとなってしまいました。

残念ではあるけれど復帰への階段を登り続けてくれているのを知って、来シーズンこそプレーする姿を期待したいですね。

やっぱりね、2シーズン前の広島戦で魅せてくれたあのドリブル、目に焼き付いているしどうしても見たいんだなぁ。

待ってますよ。

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と言うことで、選手全員のメッセージを今年も書いてみました。きっと実際の想いとはかけ離れているのだろうと思うけれど、こでぞーの勝手な想いと受け取って受け流してもらえたら幸いです。

そして、今回は今シーズンで退任する副島強化部長と高橋主務にもメッセージを送りたいと思います。

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副島強化部長
こでぞーがつくばに関わった時から常に副さんがいてくれて、男子トップの時の副さんと女子トップの強化部長としての2つの顔に接っすることができました。

人を魅了する、選手の良さを見出して、輝かせて結果を出す手腕はお見事ですし、副さんのサッカーは我々サポーターの心もがっちり掴む、次も試合を待ち遠しくさせてくれる、正に名将の名に相応しい監督だったと思います。

強化部長の側面では、前にでないながらも監督を支えて幾度となくチームを救ってくれましたし、こでぞーがレフリーのジャッジに熱くなっても

さらりと諫めてくれる辺りは、副さんの器の大きさを感じさせてもくれました。

来シーズンからその姿が見られないのは、未だに信じられませんし、慣れるまでたくさんの時間を費やしそうですが、新天地のご活躍を願ってやまないです。

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高橋主務
高橋さんと言えば、応援団的にはアウェイで最初に会話するチーム関係者で、会場に着くと真っ先に

「高橋さんはどこ?」と

探さないといけない存在で、話し始めると掴みどころのない会話だったり、たたずまいだったり、我々をなごましてくれる会話は、改めてなくてはならない存在だったなと思います。

最初の出会いはひたちなかのホーム戦の1戦目か2戦目だったと思いますが、ベンチの高橋GKコーチがいきなりイエローカードをもらっているのを見て、随分と熱い人が来たなと言うのが最初の印象でしたが、

知れば知るほどその存在は我々サポーターにとってはなくてはならない掛け替えのない存在だったと思います。

もう、試合会場で高橋さんの姿が見られないのは、非常に残念ですが、新天地での更なる活躍を期待しています。

今までありがとうございました。

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来シーズンの応援について

このことについても触れないといけないですね。

来シーズンからチームのステージが変わることや時代の節目を迎えることによって、多くの選手、スタッフがチームからいなくなります。

これまで10年間作り上げたものが一気になくなる喪失感は半端なく、これも時代の流れなんだと受け止めている感じです。

世間では10年ひと区切りとも言われたりするので、家族のことを考えればこでぞーもこの辺りで応援は卒業すべき時が来たのだと考えました。

でも一方で、先日、チームからは早々に来シーズンの新監督のリリースが出され、とても若くチーム初の女性監督が誕生します。

いろいろ含めて来シーズンどうしようかと結構悩みましたが、辿り着いた言葉は

「温故知新」

これをテーマとして来シーズンも応援をし続けてみることにしました。

「結局やるんかい!」

と言う声が聞こえてきそうですが、続ける決め手は選手からのリリースに自分達の応援に関するコメントがあってそれを読んで、

応援する意味や意義をあったのかなとも思えたので、続けてみようと思った次第です。

きっとチームに残ってくれる選手もいると思うので、なでしこ復帰に向けた新たな形の応援を来シーズンは作っていこうかなと思います。

ちょっとお騒がせな文章でしたが、改めて触れてみました。

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最後に

今シーズンを以て引退する選手、他チームへ移籍する選手、つくばに残ってなでしこ復帰を目指してくれる選手と色々だと思いますが

降格と言う事実はあるものの、個々の選手で言えば、今シーズンもこでぞー的には心に残るチームの一つになりました。

願わくばチーム全員の化学変化によって高見を目指せるチームを見たかったところですが、個々に目を向けると、選手一人ひとりがチームを勝たせるために色々と悩みながら日々戦ってくれたことがひしひしと感じでいたので、総じて言えば感謝しかないですね。

チームが奮い立って得た勝利は、やはり格別なものでした。

選手、監督、コーチ、スタッフのみなさんには、心から感謝申し上げます。

さて、来シーズンは、先に触れたとおり20代の若き女性監督が誕生します。

しかも2017シーズンに下部組織ながら選手登録をされていた方でもあるので、歴代のつくばの監督にはなかった新しい風をチームに吹き込んでくれることを期待したいと思いますし、

こでぞーとウラギスさんも新たなつくばFCレディースの戦いに微力ながら一緒に戦ってみようと思います。。

と言うことで、大晦日の朝から一気に書き上げてみました。

途中、ディスクトラブルで文章の半分が消えてしまうアクシデントに見舞われて心が折れそうになりましたが、何とか書き上げることができました。

文章的に「??」と思われる表現もあるかもしれませんが、時間も差し迫っているのでご容赦いただけたらと思います。

来シーズンは、関東サッカーリーグでの戦いになりますが、2025シーズンもお付き合いいただけたら幸いです。

みなさま 良いお年を。

  

どうする つくばFCレディース
どうなる つくばFCレディース

ども、こでぞーです。

入替戦のホーム戦から10日間が経ち、ショックでブログ止めたのか?的な感じになっていますが、

この10日間は仕事が猛烈に忙しくて、家族とのイベントもあり、その後に体調を崩すといった経過を辿っていました(汗

今さら観戦記もないかもしれませんが、ここまで休まずに続けてきているので、今の心境を中心に今回は、ざっくばらんに振り返ってみようと思います。

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事実は受け止めないと

ご存知の通り、入替戦は第1節が「南2-0つ」、第2節が「つ1-5南」で、2戦合計で「つ1ー7南」となり、なでしこリーグからの降格が決まってしまいました。

過去に入替戦で4度跳ね返してきたので、心のどこかで大丈夫だろうと思う部分がありましたが、現実は厳しかったし、事実は受け止めないといけないと言うのが今の心境です。

それと、今だから言いますが、第1節の試合が終わった後のファン・サポーターへの挨拶をしに来てくれた時に、とある選手が談笑しながらこちらに来るのを見た時に「今回はヤバいかも」って思ったのも正直なところです。

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苦しい試合でした

まずは、入替戦第2節の振り返りですが、先制点を奪われてしまったのが、とても痛かったですね。

つくばは、最終ラインを高くあげ、その後ろをGKが広くカバーする戦い方でしたが、相手は明らかにその隙を狙っていたので、うまく決められてしまったように思いました。

しかも、アウェイゴール数が0(ゼロ)だったので、3点以上相手より上回らないといけない展開は、たとえホーム戦であっても相当難しかった様に思います。

ただ、後半開始早々 #13 三浦 晴香が魅せてくれた個人技でのループシュートは、相手GKが一歩も動けない見事なゴールだったと思います。

2試合通して苦しい入替戦でしたが、この技ありゴールは、つくばFCの力を魅せてくれて気持ちも奮い立たせてくれた素晴らしいゴールだったと思います。

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なぜ降格したのか

さて、この結果に触れないといけないので、こでぞー目線で振り返ってみようと思います。

なぜ、降格したか、いろんな見方があると思いますが、こでぞーからは、伸るか反るかの一発勝負的な意味合いのある入替戦に必要な、

勝つためのムーブメントと言うか大きなうねりのようなものを、チーム全体からあまり感じなかったことが要因の一つとして感じました。

その理由は、リーグ戦中盤以降から徐々に感じていたことですが、チームが二極化しているのではないかと思ったこと。

二極化とは、分かりやすく言うとメンバー入り組とメンバー外組がセパレートされている感じがあり、もっと端的に言えば、

公式戦後に行われたトレーニングマッチやミニゲームで明らかにコンディションが良い好調な選手がずっと全く使われずにいたことや、

試合に絡めていない選手の様子からそう感じ取ることができ、個別選手への信頼や選手間の相性があるのは分かりますが、試合に出場する選手に偏りがあったことが伺えました。

メンバー入りしている選手は、新しい戦い方でシーズン終盤の5戦でしっかり結果が出ていたので、自分たちがしていることに実直に進んでくれましたが、

一方でメンバー外組の選手にとっては、公式戦に出場するための基準が曖昧だったとしたら、気持ちのやり場がなかったのではないかと想像できるし、気持ちの矛先がメンバー入り組を紅白戦で倒すことだけに向いた対立構造が生まれてしまったのではないかとも想像します。

チームの中の人でもないし、普段の練習を見ている訳でないので見当違いかもしれませんが、入替戦の初戦がある意味淡々と過ぎてしまった状況や

第2戦でもチーム全員が試合に出場した選手を後押しする感じもあまりなかったことから、このことが少なからず結果に影響していたようにこでぞーは感じました。

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何が必要だったのか

これは、チーム成績がこれまでずっとリーグ下位の成績で終わっているので、毎年のようにサポーターズミーティングでチームに訴えてきたことですが、

指揮官が成人女性の心理を理解するプログラムや仕組みがやはり必要なのではないかとこでぞーは考えます。

一般的に男性は、女性に対する共感や気持ちに寄り添うことが苦手で、分かってあげるというワンステップがなく、共感する前に自分の意見をガッと言ってしまう傾向があるので、

その傾向が、もし今回メンバー外組に向けられていたとしたら、結果としてチーム力は半減してしまったように思います。

例えばメンバー外の選手の中に、自分の意見をしっかり伝えられる選手がいたとしたら、意見を言うだけの強いエネルギーがあるわけですから、そこを上手くマネージメントして、

そのエネルギーをチーム全体に向けて良い方向に導くように出来ていれば、今回の入替戦の様相もだいぶ変わっていたのかなと思います。

チームには若く血気盛んな選手や、不器用な選手など多種多様でしょうから、それらを一つにまとめるのは、とても大変なことは十分に想像できますが、

戦力を余すところなくチーム力に変えるには、やはり選手を一つの方向にまとめられるマネージメント能力が必要だと思いますし、更に付け加えれば試合に出場するための基準を設けることが、これからのつくばFCレディースには必要だとこでぞーは思います。

リーグに10年加盟して一度も上位フィニッシュ出来ていなかったのは、この辺りが要因の一つだったのではと思います。

今回の降格を契機に来シーズンは何らかの動きがあることを期待したいです。

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来季に向けて

10年守り続けていたなでしこリーグでの戦いは、来シーズンから関東リーグへと戦いの場を移します。

1年でなでしこリーグに戻るのだとしたら、悠長なことは言っていられませんね。

所属するリーグが変わるということは、それだけチームのステータスやある種の価値が大きく変わりますから、

まずは、なでしこクオリティの選手層が維持できるように、今、進退について決めかねている選手に何らかの働きかけがあって欲しいなと個人的には思います。

来シーズンは、今までのように1年をトータルで戦うのではなく、9月末以降に行われる、入替戦予選会と入替戦にパフォーマンスのピークを持っていかなければならなくなります。

シーズンの進め方としては、男子トップチームと同じようになると思いますが、気になることとしては、来シーズンは指揮官を始めGMなど全ての首脳陣が入れ替わることになるので、どうしても不安を感じてしまいますが、こればっかりは蓋を開けてみないと分からないことなので、フロントを信じるだけですが、なでしこ復帰に向けてハートが強く一枚岩の戦いができるチームが出来たらいいなと思います。

--
最後に

今シーズンも、つたない観戦記にお付き合いいただき、ありがとうございました。

シーズンのまとめは、昨年と同じく年末に配信しようと思いますので、そこまでお付き合いいただけたら嬉しく思います。

以上、こでぞーでした。  

一年の 全てを出して 残留を

ども、こでぞーです。

2018年以来、6年ぶりの入替戦です。

今シーズンからの入替戦は、コロナ禍前(2019年以前)と同じ、リーグ最下位のチームと予選会1位のチームとの対戦、リーグ下から2番目のチームと予選会2位のチームとの対戦に戻り、ホーム&アウェイ方式による戦いとなりました。

試合数は2試合で、同じ相手と場所を代えて2度戦う方式に戻ったので、お互いの手の内が分かった2戦目が勝敗に大きく影響する方式になりました。

そんな入替戦ですが、初戦で早速アウェイの洗礼を受けてきました。

それは何かと言うと、つくばFC側の観戦エリアが極端に狭かったこと。

観戦エリアは、ピッチを覆っている網の外側が指定されており、

ホーム南葛SC側は、南葛ゴール裏全面からバックスタンド側のタッチラインの3/4にかけての大きなL字型が観戦エリアでしたが、

アウェイつくばFC側は、つくば側のゴールラインのたった1/3程度のエリアしか用意されていませんでした。

「どうせそんなに来ないでしょう?」的なことを感じましたが、つくば市がある茨城県は隣の県ですからね、試合中、南葛側のゴール裏には誰もいなかったことを考えると、もう少し配慮が欲しかったところです。

と言うことで、そんな入替戦第1節でしたが、こでぞーなりに振り返ってみようと思います。

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2024.11.2
プレナスなでしこリーグ2部入替戦
第1節 10時キックオフ 雨
南葛SC WINGS VS つくばFCレディース

千葉県フットボールセンター@千葉県千葉市

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試合結果

さて、注目の試合結果ですが

「南2-0つ」

前半 1-0
後半 1-0


第1節は、敗戦となりました。

第2節(最終節)は、ホーム セキショウ・チャレンジスタジアムでの戦いとなります。

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立ち上がりの時間帯で点が欲しかった

今節の感想は、中盤でのボールの競り合いが戦いの主で、決定力の差が出た試合でしたが、個の力で勝るつくばと組織力で戦う南葛との構図だったように思います。

前半15分ぐらいまではつくばの時間帯で、一気に攻め入る情勢だったので、そこで1点が取れていれば、その後の試合の流れは大きく変わっていたように思います。

しっかりサイドを使ってチャンスを演出する戦い方はこれまで通りでしたが、決定機の演出までにはあと一歩でした。

負けたのが悔しい。本当に悔しかった戦いでした。

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試合で気になったこと

負けてしまったのもあり、気になった点をあげるとすると、2点ありました。

それは、ベンチの戦いのオプションに不足を感じたのとゲームでのリズムの良さが薄れてしまった点が気になったことでした。

別の言い方をすると、今年の皇后杯関東予選の日本大学戦をリピートしているようにも感じました。

では、何がリピートを感じたかと言うと、強い言い方になりますが、

当初のゲームプランと違った時のベンチの引き出しの少なさを感じました。

例えば、雨でいつも以上に負荷がかかり、連戦の疲れなどで足が止まりプレーのキレが悪くなった選手をなかなか代えられなかったり、

アウェイゴール数が後でモノを言うにも関わらず、2点差の状況になった後も交代枠を使い切らなかったのは、勿体なさを感じました。

個別選手への信頼や選手間の相性があるの分かりますが、リーグ戦にはないトーナメント的な様相がある入替戦では、例えば点を取りに行くパワープレーのような戦い方や、時間帯に応じた明確なオプションが用意されていてもよかったように感じました。

そして、プレーでは、最終ラインでのバックパスの多用が気になりました。

バックパス自体が悪い訳ではないですが、リーグ戦終盤の5戦では、最終ラインでプレッシャーを受けても、簡単にはGKへのバックパスは行わずに、

周りのサポートやドリブルによってラインを高く保つことで、テンポの速い、小気味よいリズムのプレーから、ショートカウンターでチャンスを演出できていましたが、

今節は、最終ラインでプレッシャーを受けるとバックパスを行う場面が多く見られ、戻すことによって更に相手の押し上げにあい、結果、ペナルティエリア前での窮屈なパス回しを強いられる場面が前半を中心に見られ、素早く前へ運ぶリズムを生み出せていない点が気になりました。

まぁ、外側から見ているだけで実情が分からず、好き勝手なことを言っていますが、皇后杯予選での戦いの雰囲気とよく似たのモノを感じたので書いてみました。

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努力は必ず報われる

さて、アウェイゴール数が0(ゼロ)での2点差で負けてしまい、かなり追い込まれた状況になりました。

次節のホーム戦では、ただ勝つだけはダメで、3-0での勝利が必要ですし、最低でも2-0で勝たないと延長戦にも進めません。

しかも1点取られたら、3点差以上をつけなければいけないと言う、かなり厳しい条件です。

この条件は、6年前のバニーズになる前の群馬ホワイトスターズとの入替戦の状況に良く似ていますが、

あの時は初戦0-2で敗戦、2戦目2-0で勝利→延長戦差が付かず→PK戦勝ちで残留してくれました。

今回は、どう戦うのか。

応援するだけの身としては、特別何か出来る訳でもないですが、想いを込めて伝えるとしたら、

ベンチ内でも、選手内でも或いは指揮官と選手間でも、互いに徹底的に意思の疎通を図って、濁りが一切ない、統一された明確な戦術を持って戦って欲しいなと思います。

昔、とあるアイドルグループのリーダーが言っていた

「努力は必ず報われる。」

と言うのがありましたが、中断期明けのTMを含めたみんなのプレーを見ていれば、これまでの1年間に個々が試合に出て活躍するために絶え間ない努力を積み重ねてきてくれたのは明白ですし、

その個々が積み重ねてきてくれた努力の証として、リーグ残留と言う形でシーズンが終わってくれると、こでぞーは信じています。

「働きながら、チームメイトと競争し、試合に出る」

戦ってくれることを当たり前かのように毎週応援してきましたが、平日の夜に練習、競い合いながら、週末には試合に出る、を繰り返してくれたつくばのみんなには、感謝しかないし、最後にもう一度だけ、みんなの笑顔が並んだ光景をスタンドから眺めて今シーズンを終わりたいと願っています。

最後は勝って残留する!

そう信じて、最後の応援に臨みたいたいと思います。

と言うことで、2024年最後の戦いは、11/9土 13時からホームチャレスタでキックオフです。

当日は、可能な限りチャレスタに起こしいただき、ファン・サポーター全員で選手を大きく後押ししていただけたらと思います。

どうしても現地に来られない方は、YouTubeやXを通して勝利の熱い想いをつくばのみんなに送っていただきたいと思います。

では、

絶対残留!頑張れ!俺たちのつくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。  

戦いの 炎は益々 強くなる

ども、こでぞーです。

3/16(土)に開幕した今シーズンも、とうとう最終節を迎えました。

シーズン前は昨年より4試合も増えるから長く感じるのだろうなぁと思いましたが、いざ終わりに近づくと終盤の残留争いもあってか、あっという間な感じがします。

最終節まで続いている残留争いですが、いつぶりだろうと記憶を遡ってみると、2019年のチャレンジリーグEASTでの新潟医療福祉大学戦以来のことでした。(#7 村上 奈央も出場していました。)

あの時は直接対決で勝って、逆転で残留を決めましたが、今回は直接対決ではなく、勝ち点が同数で他力が必要な争いなので、少なくとも勝ち点1。

もっと言えば勝ち点3を取って残留を決めて欲しいところ。

と言うことで、第22節(最終節)吉備国際大学Charme岡山高梁戦(アウェイ)を振り返ってみようと思います。

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2024.10.26
プレナスなでしこリーグ2部
第22節 13時キックオフ 晴れのち曇り
吉備国際大学Charme岡山高梁 VS つくばFCレディース

神原スポーツ公園多目的グラウンド@岡山県高梁市

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試合結果

さて、注目の試合結果ですが

「吉1-1つ」(11位確定)

前半 1-0
後半 0-1

得点 
77分 #17 野沢 真由

引き分けにより、勝ち点1を獲得しました。

最終順位は11位となり、残念ながら入替戦行きとなりました。

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力強いチームになってくれた

今節は、残留が掛かった試合だっただけに、そこに着目しまいがちでしたが、試合そのものは、これまでの4節と同様に、チームの統制が取れた自分たちの戦い方をしてくれて、しっかり勝ち点1を獲得してくれました。

ただ課題は、今節も開始10分以内にDFの背後を取られて失点をしているので、入替戦に向けては、立ち上がりの時間帯の早急な修正が必要に思いました。

今節も早い時間帯に先制を許しましたが、その後は焦ることなく、8連勝中の強敵に対しても、これまでと変わらずにしっかりと対峙して、

失点を重ねない粘り強い守備と、点を取るための積極的な攻撃を繰り返してくれました。

そして一瞬の隙を見逃さずに同点に追いつき、残留の可能性を自分たちの強さで引き寄せてくれました。

途中、陣形が広がって攻め込まれる時間帯もありましたが、守備から戦いのリズムを作り、チャンスと見たら一気にギアを上げて攻め入る戦い方は、試合を重ねる度に自分たちのものになっていることを強く実感させてくれた試合でもありました。

結果として残留はできませんでしたが、この岡山勢2連戦では、強者相手に十二分に戦うことにより、チームの基礎体力を強く押し上げてくれたと思います。

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マーベラスゴール!(素晴らしきゴール)

さて、歓喜のゴールですが、これはもう流れるようなマーベラスゴールでした。

つくばの左サイドでのボールの奪い合いの中で、前線にいた#9小西 由利恵にボールが入ると、すぐさま #13 三浦 晴香が前へ向かって走り出し、

横パスでボール受け取った晴香は、そのままドリブルで相手を何人か引き付けてスペースを作り、そのスペースに走り込んできた #17 野沢 真由にラストパス。

真由は、相手DFを冷静に交わして、見事ゴール右すみに貴重な1点を決めてくれました。

このゴールが決まった瞬間、つくばサイドの応援席のあちらこちらで一斉に

「ウォーーーー!」

と言う、オジサンたちの地響きのような歓声が湧き上がりました笑

あと一歩でゴールのシーンが多かっただけに、メチャクチャ盛り上がりましたね。

そう言えば、前節の試合終了後にチャレスタのメインスタンドから出たところで、ばったりと真由に会いましたが、

その試合で積極的なミドルシュートを打ってくれていたので、「次こそゴールね!」とお願いしたところ、おおきく頷いてくれてからの今回のゴールだったので、ものすごく嬉しかったですね。

由利恵 → 晴香 → 真由の流れるようなゴールは、緊張感でいっぱいだったスタンドを大きく湧かせてくれた見事なゴールでした。

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キーポイントはアウェイゴール数

さて、ここからは、入替戦の勝敗の決定ルールについて、確認してみようと思います。

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(試合の勝敗の決定)
1,試合は1試合90分(前後半各45分)とする。
2.2試合が終了した時点で、勝利数が多いチームを勝者とする。
3.2試合が終了した時点で、勝利数が同数の場合には、次の各号の順序により勝者を決定する。
  ・2試合の得失点差
  ・アウェイゴール数
  ・2試合目終了時に、20分間(前後半10分間)の延長戦
  ・PK戦(各チーム5人ずつ)
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注目すべきポイント「3」のアウェイゴール数。

これは入替戦がホーム&アウェイの計2試合で行われるがために、勝利数と得失点差が同数の場合に、アウェイゴール数で勝敗が決するという、普段のリーグ戦にはないルールです。

これは、例えば、初戦の結果が「0-0」、2戦目の結果が「1-1」だった場合に、延長戦になるのではなく、2戦目のアウェイチームのゴール数が勝敗のジャッジに適用されるため、アウェイチームが勝者になります。

この状況を今回のつくばFCからの目線で見た場合には、初戦はアウェイ戦、2戦目はホーム戦となるので、つくばFCとしては、今週末のアウェイ戦で得点を取ることがとても重要で、その後のホーム戦での戦い方を有利に運ぶことができます。

つくばのみんなには、1つでも多くゴールを取って2戦目を有利に進めてもらいたいと思います。

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勝つためには

リーグ終盤の驚異的な巻き返しはありましたが、残念ながら入替戦行きとなってしまいました。

それにしても、あの独特なピリピリ感に包まれた特別な試合を、久しぶりに経験するんですね。

かつて4年連続(2015~2018)経験したことがありますが、あの「喰うか喰われるか」、「やるかやられるか」の非常にシビアなホーム&アウェイの戦いがまた来るのかと思うと、久しぶりに全身が身震いします。

通常のリーグ戦や皇后杯関東予選とは全く異なり、チームのこれまでの歴史や関わる人の全ての想いも意識することになるため、思ってる以上に試合の重圧を感じるかもしれません。

シンプルに言えば「絶対に負けられない戦い」な訳で、勝つために必要なことを考えると、たどり着くのは、かついて4度の入替戦を経験し勝利してきた #4 藤井 志保の言葉が思い出されます。

「死ぬ気で戦う選手の気持ち」 と 
「いろんな気持ちを抱えている選手も含めて、みんなで同じ方向を向くこと」

こでぞーもこれしかないんだと思います。

過去に4回も勝ち抜いているんだし、直近も好調なら大丈夫でしょうと思われるかもしれませんが、相手は失うモノがない状態で挑んできて、

こちらは負けたらなでしこリーグからつくばFCレディースの名が消えてしまう訳だから、それに打ち勝つためには、選手全員が一枚岩となって今持っているものをこの2戦で出し切る。

これ以外にはないように思います。

「隙を見せたら負け」「下を少しでも向いたら負け」どんな状況であっても愚直に「自分たちのサッカーを最後までやり続ければ」必ず残留と言う成果を獲得することができると思います。

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#9に期待

と言うことで、運命の入替戦の対戦相手は、入替戦予選を勝ち抜いてきた南葛SC Wingsです。

試合は、11/2(土)10時から 千葉県フットボールセンターでキックオフです

そう言えば、中断期明けの5人の得点の内、3人が古巣から得点を取ってくれました。

1人目は、FCふじざくら山梨から得点をしてくれた#22 松原 ゆき。

2人目は、ディアヴォロッソ広島から得点をしてくれた#11 赤嶺 美月。

そして3人目は、岡山湯郷Belleから得点をしてくれた#26 古寺 未佳。

では、今回の南葛SC Wingsではと言うと、

4人目は、古巣対決となる我らが副キャプテン
「#9 小西 由利恵」


世間では2度あることは3度あると申しますが、ここまで来たら3度あることは4度あるということで、

由利恵のゴールに大きく期待したいと思います。

こでぞーはですね、DFの裏を抜け出して置き去りにする「ゆりえクスプレス」からのゴールがお気に入りの1つなので、

入替戦では、ぜひとも由利恵のエクスプレスゴールが見たいですし、マジで期待をしています!

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お願いごと


そして、最後に重要なお願いを一つ。

今週末は大事な入替戦初戦となりますから、いつもの通りウラギスさんとの応援を予定していましたが、

ウラギスさんはお住いの地域の重要な用事で応援に来れないことになってしまったので、こでぞーの1人応援となってしまいました。

2人で熱く応援しようと思っていましたが、こればっかりは仕方のないのことなので、ウラギスさんの分までしっかり応援しようと思います。

でも、今回はお願いがあります。

ご存知のとおり、今週末はつくばFCにとって重要な戦いとなります。

ですので、つくばFCの中の人、ファン・サポーターの方、朝とっても早いですが、こでぞーと一緒につくばのみんなを応援していただけないでしょうか。

移動には少しお時間を要しますが、何卒お願い申し上げます m(_ _)m

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勝つしかねぇ!

絶対残留を旗印に決して油断してはならない戦いですが、少しでもつくばのみんなの後押しできるよう精一杯応援してこようと思います。

残念ながらネット配信はありませんが、つくばのみんなへ熱い応援を送っていただけたらと思います。


最後に、選手、監督、スタッフの皆さんへ

全力全進 魅せてやりましょう つくばの底力を

そして、最後は全ての人と勝利の万歳をチャレスタでしましょう!


絶対残留!

頑張れ!俺たちのつくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。  

どんな 場面でも 動じません

ども、こでぞーです。

3月16日(土)ホームチャレスタで始まった2024年シーズンも、今節を含めて残り2節となりました。

昨シーズンより4試合多い今シーズンですが、終盤の残留争いのせいか、中断期明け後はあっという間な感じがします。

特に今、チームが好調なだけにあと5試合くらいあればいいのに…と思ったりもします。

さて、そんな想いの中、迎えるホーム最終戦の対戦相手は、ここまで無敗優勝へ突き進んでいる岡山湯郷Belle。

横山久美選手、谷口木乃実選手を始めとした名立たる選手が集まっているチームですが、昨シーズンからここまで負けているとは言え、

実はこの2年間の3試合全てで得点をしていて、2点を取る試合もあり、もっと言えば、リーグで対戦するようになった2021シーズンからも得点し続けています。

そんなつくばよりのデータを胸に、ここのところの守備の強さを携えて、界隈の下馬評を覆す試合になって欲しいと願った、第21節を振り返ってみようと思います。

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2024.10.19
プレナスなでしこリーグ2部
第21節 13時キックオフ 晴れのち曇り
つくばFCレディース VS 岡山湯郷Belle

セキショウ・チャレンジスタジアム@茨城県つくば市

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試合結果

さて、注目の試合結果ですが


「つ1-2岡 ●」(11位↓)

前半 0-2
後半 1-0

得点 
90分+5分 #26 古寺 未佳


中断明け、初の敗戦となりました。

順位は、1つ下がって、入替戦圏内の11位です。

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しっかりと戦えていた

今節は、敗れてしまったものの全体を通しては、しっかり渡りあえていた時間帯もあり、最後まで前のめりになる試合だったように思います。

前半の2失点は、開始5分のまだ戦いが定まっていない時間帯に、Belleの絶対的ストライカーの横山 久美選手が狙いすました裏への飛び出で、あえなく先制点を取られ、

前半のアディショナルタイムには、横山選手からの絶妙な縦パスにより終了間際に失点をしてしいました。

こんな点の取られ方の場合、中断期前だったら、たいてい防戦一方となり、下手したら失点を重ねていたところですが、

今のつくばは、たとえ失点をしても、DFラインを高く保ち、積極的な守備を敷いてくる、チームとして意思疎通が取れた一貫性のある戦い方が出来ているので、例え相手が優勝チームであっても自分たちのサッカーをやり続けることができていたと思います。

特に今節は、Belleのスルーパスを結構な頻度でオフサイドトラップをかけて防いでいたし、それに応じてGKも高い位置を取ってスルーパスをことごとく前へはじき出していたと思います。

一見するとピンチが多いように見えても、実は攻めた守りで相手を自由にさせずにプレッシャーをかけ続け、ここって時にはカウンターで果敢に攻め入るシーンが後半を中心にあったと思います。

つくば側のスタンドの端から応援席を横から見ていたこでぞーは、前のめりになって手を叩く人、ちょっと腰を浮かせて背伸びをしてプレーを確認する人、つくばの得点で湧き上がる歓声と笑顔など、90分+アディショナルタイムの最後の最後まで、全員が前のめりになって応援をしてくれていました。

強い相手に真っ向勝負のいい戦いだっただけに勝ち点が欲しかったです。

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FWによるストロングな得点

さて、負けてはしまったものの、これまでの統計の通り、今節もしっかり得点を取ってくれたので、そのシーンを振り返ってみようと思います。

後半アディショナルタイムに入ったところで、つくばの右サイドのペルティエリア横で#20 今井 新那が倒されセットプレーを得たつくばは、

そのまま新那が絶妙なセンタリングを#22 松原 ゆき目がけて中に入れましたが、上手くヒットせず、続けざまにヘディングで競ったところ、

左前に詰めていた#13 三浦 晴香にボールが渡り、晴香はそのままヘッドで、同じくゴールエリア右に詰めていた#26 古寺 未佳にラストパス。

未佳は落ち着いてゴール左正面にズバン!と決めてくれました。

ここのところセットプレーで得点を取る機会が多いですが、(日々の練習を見ている訳ではないですが)これも含めてチーム全員でしっかりデザインされたものだとも感じました。

なでしこリーグ1部を知る2人のFWの得点は、これから来る大一番に向けて更に頼もしくも感じました。

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なぜ強くなったのか?

今節、試合終了後に中断期前の最後の試合ぶりにチャレスタに来てくれた、つくばのサポータさん数名から、「強くなったね」「何でこんなに変わったの?」「いい戦いしてるね!」などと声をかけていただきました。

正直、私もウラギスさんも何で強くなったのかの理由が知りたくて、広島戦の終了後、とある選手に尋ねてみました。

そして返ってきた言葉が

「特別なことは何もしていなくて、今までの積み重ねの結果ですよ。」

「え?そうなの?」と一瞬思いましたが、ここまでのチームとしての戦い方や個人のプレーを振り返ってみて、1つのワードが頭に浮かびました。

それは「気づき」があったんじゃないかと。

例えば、国体に出場した選手は今までとは違う人、違う環境でのサッカーで気づいたことがあったのではないか、

あるいは試合に出場するために、己の理想のプレーを一旦横に置いて、周りとの連携や役割を踏まえて自分を変化させたりしたのではないか、

または、信頼できる仲間との切磋琢磨だったり、はたまた、これまでの努力してきた成果が頭打ちになったとしても、別のラインからアプローチしたりしたのではないか、もっと直接的には、指揮官やベテランの選手にどうしたらメンバーに選ばれるようになるか尋ねたのではないかなど、

1人1人のいろんなアプローチによって得た気づきが、それまで自分にあった、ある種の凝り固まっていた価値観みたいなものに変化が加わり、それが中断期後に形となって現れたのではないかと想像しました。

まぁ実際にはこんな想像は全く間違っていて、理由は別のところにあるのかも知れないけれど、選手1人1人の意識の高さ、強さを、柔軟さをこでぞーはこの4節を通して感じました。

意識の違いと言えば、今節の試合後のトレーニングマッチにもそれは現れていて、たとえ短い試合時間であっても、自分の特徴を生かした強度の高いプレーや、途切れかけていたサッカーへの熱い想いが再び強くなって復活してきたと感じるプレーがあったりと、ここでもチームの積み上げを感じました。

個人的には、「この選手、公式戦やスタメンで見てー!」と言う選手が何人もいたので、あと1節しかないのは、非常にとっても残念です。

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残留をかけた大一番

と言うことで、次節はいよいよ最終節です。

泣いても笑ってもリーグ公式戦の残留のための最後の戦いです。

と言うことで、最終節を前に今節までの順位等をおさらいしてみましょう。

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9位 ディアヴォロッソ広島 勝点 21 得失点 -13
10位 FC今治レディース  勝点 18 得失点 -16
11位 つくばFCレディース 勝点 18 得失点 -27
12位 福岡J・アンクラス 勝点 14 得失点 -19
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今節の結果により、福岡J・アンクラスの最下位が決定し、残留争いは、つくばFCレディースとFC今治レディースとの一騎討ちになりました。

両チームは勝ち点が18点で並んでいるものの、得失点差が大きく離れているため、実質的には今治より勝ち点を多く獲得してなければ残留できない状況にあります。

しかも、直接対決ではないので、他力が入っての残留となるため、だいぶもどかしさを感じます。

でも

「人事を尽くして天命を待つ」

今のつくばにはこれしかありませんね。

こんな崖っぷちに追い込まれたのはいつぶりかなと思いますが、サッカーの神様は、ここまでのスリリングな舞台を、まだ用意するのかとも思ったりしますが、

最後の最後に、本当にオールラストに、1年分の歓喜を用意してくれたのだとも思っています。

そして、運命の最終節の対戦相手は、前節まで1引き分けを挟んで8連勝中の吉備国際大学Charme岡山高梁です。

最後の最後まで強敵ですが、逆に倒しがいあるし、勝って終わって、残留もする最高な1日してこようと思います。

当日は吉備国際大学Charme岡山高梁のYouTube公式チャンネルで試合のネット配信があると思いますので、ぜひ我々と一緒につくばFCレディース全員を応援しましょう!

と言うことで、勝って、胸を張って、つくばに帰ってくることを約束して

「頑張れ!俺たちのつくばFCレディース!」

以上、こでぞーでした。  

10月に こんなに焼けたの 初めてだ


10月も2週目に入り、爽やかな秋空を予想して広島入りをしましたが、空港の外は照りつく太陽。

「えっ?普通に暑いじゃん!」

真夏ほどではないけれど、レンタカーでは冷房を入れたし、会場では普通に日焼けしました(汗


ども、こでぞーです。

いよいよ今シーズンも残り3節となりました。

我らがつくばFCレディースは、ご存じの通り、大混戦の真っ只中にいます。

ここで改めて、第19節終了時点での、なでしこリーグ2部の主要な順位を確認してみようと思います。

優勝は岡山湯郷Belleが中断期明け早々に決めました。

そして、1部2部の入れ替え戦行きを狙う2位のFCふじざくら山梨は、3位JFAアカデミー福島に勝ち点を並ばれ、得失点差で僅かに2点上回る状況。

一方で我らがつくばFCレディースを始めとした3チームの残留争いは、それぞれの勝ち点差が僅かに1ずつ。

上でも下でもここまで接戦になるなんて流石に予想外でしたが、いよいよサバイバルモードに突入した感じです。

ここからは、戦術、戦略、技術だけでなく、プレッシャーを自分たちの力に変えられる、精神力の強さが試される領域に入ってきたように思います。

得点も失点もリーグ断トツワーストの我チームですが、9連敗中に味わってきた散々たる屈辱と悔しさをバネにして、今こそ爆発力に変える時がやってきたのだと思います。

と言うことで、今節の対戦相手は、アウェイの地でのディアヴォロッソ広島戦です。

前回の対戦では、ホームで1-3の敗戦を喫し、相手のプラン通りにはめられてしまった試合でしたが、

今節はしっかりリベンジを果たしてもらって、残留ロードを力強く進んで行って欲しいと思います。

600名を超えるホームのファン・サポーターが集まった第20節ディアヴォロッソ広島戦の、暑くて、熱い戦いを振り返ってみようと思います。

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2024.10.13
プレナスなでしこリーグ2部
第20節 13時キックオフ 晴れ
ディアヴォロッソ広島 VS つくばFCレディース

呉市総合スポーツセンター陸上競技場@広島県呉市

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試合結果

さて、注目の試合結果ですが

「デ0-1 つ」(10位keep)

前半 0-1
後半 0-0

得点 
28分 #11 赤嶺 美月

前節に引き続き勝利しました。

順位は変わらず、残留圏内の10位をキープです。

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連勝

今節も勝ちました!連勝です!

れ ん し ょ う

いい言葉の響きですね〜↑

これからもずっと浴び続けたい言葉です笑

中断期明け 2勝1分の結果に、界隈からは「どうしちゃったの?」と言う言葉が聞こえてきそうですが、

こでぞーとウラギスさんとの間では、

第18節終了後 「おっ!?結構いいんじゃね?」

と言う会話で始まり

第19節終了後 「逆転勝ちしてくれたけれど、結局のところつくばはどうなのかね?」

と言う話にもなり

第20節終了後 「強いよ、これは本物だね!」

と言う会話をしてました。

この局面で、ウノ-ゼロのクリーンシートの試合をやってのけてくれたのは、チームの成長を感じました。

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超絶クロスと超絶ヘッド

さてさて、歓喜の得点シーンですが、#11 赤嶺 美月が頭で決めてくれました。

前半からサイドを中心に攻め上がっていたつくばは、前半28分カウンターからパスをつないで、左サイドを駆け上がった#4 藤井 志保が相手を振り切って中に向けて矢のような超絶クロス。

ペナルティエリアに詰めてきた#11 赤嶺 美月が超絶ヘッドで、見事ゴール中央のネットを揺らしてくれました。

第4節 大和戦以来のゴールでしたが、ゴール後に見せてくれた満面の笑みは見ていてとても嬉しかったですね。

それにしても、#31 辻 明日香が言うところの「長老」コンビは、ここぞというところで魅せてくれますね。

得点以外でも経験豊富な引き出しの多さでチームを引っ張ってくれている2人は、こんな時だからこそ更に頼もしく感じます。

そして、得点シーンそのものをひと言でいうなら

「息ピッタリ」

このピッタリは、志保と美月はもちろんのこと、他にも2名ほどゴール前に詰めていましたからね。

ここぞって時に複数でドドッーと行くあたりは、得点がグッと近づいてくるのでワクワクします。

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危機管理能力が抜群

今節の印象は、ピンチでの選手個々の瞬間的な判断力、ピンチな局面でのベンチワーク、その全てが的確で危機管理能力が抜群に良かったですね。

特に相手のセットプレー時には、ポジションについてベンチから細かい指示が入り、選手がその意味を瞬時に理解をして動いていたので、相手チームはかなりやりにくそうに見えました。

得点力と言う面では更なる強さが必要に思いますが、相手に得点を許さないプレーは、ステージが1つ上がったのは間違いないと思います。

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プレーを振り返ってみると

Xにも書きましたが、とにかく今のチームは選手の意識が統一されていて、全員の攻守の切り替えが早くて連動しているから、ボールを奪われてもあっという間に相手を囲うことが出来ています。

セカンドボールに関しても、どこで奪うかの意識が統一されているので、見ていて無駄が少ないし、とにかくプレーが速く感じます。

今節のプレーで印象的だったのを簡単に振り返ってみようと思います。

#10 大岩 みつばや#14 内藤 夏鈴は、それぞれ2人ずついるんじゃないかと思えるくらい、あらゆるポジションでプレーをしてくれていました。

#9 小西 由利恵 と #24 石川 朋萌は、相手が少しでもプレーを躊躇していると、何度も快足を飛ばしてあっという間に間を詰めてきて、相手を窮屈にしてくれていたし、

#11 赤嶺 美月と#13 三浦 晴香は、前線からしっかりプレッシャーをかけていたから、相手が前回の対戦のようにロングフィードができずに戸惑っていました。

両サイドハーフの#8 小林 和音と#17 野沢 真由は、ボールに対して常にしっかり当たれるだけでなく、サイドバックの2人、#4藤井 志保と#30 小田川 真奈とのそれぞれのバランスも抜群に良かったように思います。

そしてCBの2人は、対人に強い#22 松原 ゆきと足元に強い #29 岡村 悠花との守りのバランスが特に安定していたように思います。

そして、今節、こでぞー的MIPだったと感じたのは #1 伊藤 美和。

ここのところずっと好調ですが、今節は凄かった。

抜群の反応で上や横に飛んで、パッと見、3点は防いでくれていたと思います。

チームのピンチをあれだけ救ってくれれば、チームの士気も上がるし、守護神としての信頼も更に増していたように思います。

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試合以外でのゴタゴタ

あえて書かなくても…とは思わなくもないですが、今節は両チームの選手のプレーが素晴らしかっただけに、

試合そのもの以外の部分で色々とゴタゴタがあったのは、何とも後味の悪いアウェイでの応援でした。

いろいろとあった中で一つあげると、主審の時間管理。

なでしこリーグ2部ではそんなもんよ、と言う声が聞こえてきそうですが、

後半のロスタイムが「3分」と掲示され、ロスタイムに入ってからも、特に時間を追加するような事は無かったにも係わらず、「7分以上」もロスタイムがありました。

3分を過ぎても主審は全く時計を見る様子もなくそのままプレーが続行され、いったいいつになったら終わるの?と呆れてしまう状況でした。

暑さでボーっとしてしまったのかもしれないけれど、終了間際のセットプレーでもし同点にでもされていたら、恐らくウラギスさんと2人で暴れていたでしょうね(暴れるのは冗談です笑)

でも、倍以上のロスタイムだったにも係わらず、集中して落ち着いたプレーをし続けてくれた、つくばのみんなは流石でしたね。

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ラスト2戦は岡山勢

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9位 ディアヴォロッソ広島  勝点 21 得失点 -12
10位 つくばFCレディース 勝点 18 得失点 -26
11位 FC今治レディース  勝点 15 得失点 -18
12位 福岡J・アンクラス 勝点 14 得失点 -18
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ご覧の通り、少し勝ち点差が開きましたが、つくばは得失点差で大きく不利なので、まだまだ安心できる状況にはありません。

だだ、下位3チームの中で、つくばだけが自力残留することが出来る位置にいるので、次節もしっかり勝ち点を重ね、更に一歩残留に向けて戦って欲しいと思います。

そして、残り2節の対戦相手は、偶然にも絶好調な岡山勢。

21節のホーム最終戦の相手は、ここまで無敗のままの2部優勝を飾った岡山湯郷Belle。

最終節は、直近で引き分けを1つ挟んだ7連勝中の吉備国際大学Charme岡山高梁。

よりによってと言うか、ここまで来ても、サッカーの神様はつくばのみんなに試練を与えるようですが、今のみんななら乗り越えて界隈を驚かすデカいことをやってくれると思っています。

険しい山の頂上には、歓喜の景色が待っていると思うので、残り2節も全力で応援しようと思います。

と言うことで次節は、10/19(土) 13時からホームチャレスタでキックオフです。

次節でこの残留争いに終止符が打たれることを願って

頑張れ! 俺たちのつくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。  

トンネルを 抜けた先は 凄かった

ども、こでぞーです。

夏季中断期間を挟んで、約3か月ぶりのホーム戦です。

今節は珍しく15時からの試合だったので、いつもよりだいぶ遅くに会場に到着しましたが、

チャレスタに入って最初に目に留まったのが

コレ



選手の「のぼり旗」は、何年も前からサポーターズミーティングで要望していたので、ようやく叶ってとても嬉しくなりました。

しかも全選手のサイン付きですからね、ズラッと並ぶと壮観で、試合の雰囲気が出てきてワクワクしてきます。

他のチームでは、


こういうのだったり(FCふじざくら山梨)


こんな風に飾られています。(ヴィアティン三重レディース)

ただ、1つ気になったのが、何でバックスタンド側の駐車場の道路沿いに7本だけ飾られ、残りはホームのゴール裏の道路側の網に張られていたのか?



もしかしたら、旗を刺す土台の数に限りがあったのかもしれないですが、次はホーム側入場口あたりに集約してもらって並べるのもありかなとは思いました。

「のぼり旗」を用意してくださったスポンサー様には、感謝しかないです。

「素敵なのぼり旗をありがとうございました」

こんな感じで始まった第19節ですが、今節の対戦相手は、現在リーグ2位で1部と2部の入替戦行きが掛かっているFCふじざくら山梨です。

つくばとの共通したワードが「入替戦」なので、戦前からどちらも譲れないガチンコな戦いになると予想された試合ですが、

試合当日は雨模様でしたが、ふじざくらのサポーターさん達がバスツアーで大挙して駆けつけてくれたおかげで、会場は早くから熱気に包まれていました。

これぞ、サッカースタジアム!と言った雰囲気になり、試合前からテンションが爆上げとなった熱い戦いを振り返ってみようと思います。

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2024.10.5
プレナスなでしこリーグ2部
第19節 15時キックオフ 雨
つくばFCレディース VS FCふじざくら山梨

セキショウ・チャレンジスタジアム@茨城県つくば市

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試合結果

さて、注目の試合結果ですが

「2-1 〇」(10位↑)

前半 0-1
後半 2-0

得点 
65分 #30 小田川 真奈
73分 #22 松原 ゆき


11試合ぶり、第8節以来の勝利を飾りました。

順位は1つ上がって、入替戦圏外の10位です。

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魂が震えた逆転勝ち

どの言葉からこの感動を伝えればいいのかたくさん考えましたが、でも、やっぱりシンプルに

「勝った!勝った!勝った!最高に嬉しい!」

勝った瞬間の感情は、これに尽きますね。

後半のロスタイムでのドキドキ感はしばらく味わっていなかったけれど、主審の笛が鳴った瞬間、腹の底から「よおぉぉーし!!!」と雄叫びをあげてしまいました。

特につくばFCレディース史上2度目、2シーズンぶりの逆転勝ちですからね。これでも感動です。

ゴールが決まるたび、大ピンチで守りきるたびに、つくばの応援席全体の一体感が増していき、勝利の瞬間、スタンド全体が大きな歓喜の拍手に包まれたのは、感動で鳥肌ものでした。

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セットプレーで2点

と言うことで、歓喜に沸いた至極の得点シーンを振り返ってみようと思います。

つくばの得点は8試合ぶり、勝利は11試合ぶりだったので、勝った時のブログってどう書いていたっけ?と思わず見返してしまいましたが、

今節はセットプレーから2人のDFが魅せてくれました。

まずは、1点目

#9 小西 由利恵がつくばの右サイドのペナルティエリア横で倒されて得たセットプレーからスタート。

キッカーは#14 内藤 夏鈴。夏鈴の左足から放たれたセンタリングは、相手GKにパンチングで弾かれ、ペナルティエリア内の外へ流れしまいそうなところを

近くいた#8 小林 和音がキャッチアップし、和音はすかさずボレーシュート。

一瞬「入った!」と思われたもののクロスバーに弾かれ、更に#30 小田川 真奈の目の前にこぼれてきたところ、真奈は迷わず右足を振りぬいて見事ゴール右に突き刺してくれました。

こでぞーは、ゴールが決まった瞬間、待ちに待ったものがようやく現実となった喜びに、ただ声をあげて手をグーにするだけでしたね。

そして、運命の2点目

つくばの右サイドのバイタルエリア付近で#14内藤 夏鈴が倒されて得たセットプレーを今度は我らがキャプテン#10 大岩 みつばキッカーとなり、完璧なセンタリングがペナルティエリア内で待つ #22 松原 ゆきの足元へ、

まるで吸い込まれるかのようにゆきの足元に渡り、ゆきは一瞬の迷いもなく右足を出し、ボールはゴール左上に突き刺さりました。

ゴールが決まった瞬間、みんながゆきに駆け寄り、熱い祝福の輪が出来ていたのは最高でした。

そして、バックスタンドの改修工事のため入場者数が制限されコンパクトになったつくばの応援席全体が歓喜の渦に包まれたのも最高でした!

これがあるから応援団はやめられないですね。サッカーって楽しい!

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サッカーはメンタルが大切

今節は、試合の入りが悪くて、開始わずか10分で相手に先制されたものの、今節は、中断期前ののようなもろさを見せることなく、選手全員が一枚岩となって相手に挑み続けたことが勝因だったように思います。

そして、闘い続ける気持ちがそれを支えてくれたと思うので、改めてサッカーはメンタルが大切なスポーツなんだなと感じました。

公式戦10連敗中は、1点取られる度に気迫や集中が薄れていき、試合に対する向き合い方が選手によってバラバラになっていくのを感じましたが、

今節は、先制点を取られても誰一人動じず、勝ちたいと言う強い想いが、選手個々の役割・やるべきことを粘り強く一途にやり続けられたのだとも感じました。

数字的なことでは、前回の対戦でのシュート数だけを見ても「山梨20 - つくば2」だったのが、今節は「山梨7 - つくば8」の互角でしたからね。

この数字だけでも、攻撃に、守備に全選手が奮闘し続けたのが分かります。

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選手たちの成長

それにしても、先月上旬の皇后杯関東予選のチーム状態から、よくぞここまで立て直して、更に成長してくれたのは、はっきり言って驚きしかなかったです。

中断期明け後の目的が残留と言うことも戦い方に変化を付けたのかもしれませんが、この2節を通じて、先発メンバー、サブ、メンバー外の選手個々の成長を感じています。

特に皇后杯関東予選でのブログでも書きましたが、国体出場選手の著しい成長は目を見張るものがあるし、経験豊富な選手は、経験とい言う引き出しからベストプレイを次から次へと引き出してくれて、チャンスメイクやピンチを救ってくれました。

サブやメンバー外の選手も公式戦後のトレーニングマッチで時間にしたら僅か30分程度でしたが、自分の特徴を存分に発揮してくれていたので、現在のチーム内の競争が高いレベルにあるとも感じました。

更に言えば、試合後のハイタッチでは、全体が勝利の雰囲気に包まれる中でも、試合に絡めない己の不甲斐なさを戒めるかのような険しい表情の選手がいたり、サイン会後にシュート練習をする選手もいたりして、これが競争のある闘う集団なんだというところを見せてくれました。

ここまで色々あった2024チームですが、やっぱり闘う心は、チームや個人を輝かせるもので、こんな選手たちを身近で応援できることの幸せを改めて感じた試合でもありました。

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まだ何も決まっていない

さて、今節、第19節を終了した時点でのつくばFCを中心とした順位をおさらいしてみましょう。

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9位 ディアボロッソ広島 勝点 21
10位 つくばFCレディース 勝点 15
11位 FC今治レディース  勝点 14
12位 福岡J・アンクラス 勝点 13
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ご覧のとおり、近年稀にみる大・大・大激戦です。

前回のブログにも書いた通り、アンクラスはしっかり勝利をあげて勝ち点を延ばしてきましたね。

勝ち点差1ずつって「ホントに!?」と思ってしまいますが、

現状、重要な事実は、3チームの中でつくばFCだけが自力で入替戦圏外の10位になれるということ。

これは、他チームより勝ち点をあげさえすれば、落ちることがないし、一気に突き放すこともできます。

この2戦で放ってきた輝きを、次節では更に強いものにして欲しいと心から願っています。

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次なる戦い

さて、次節は3連休のなか日、10/13(日)でアウェイで13時キックオフです。

対戦相手は、前回の対戦で1-3と敗れたディアヴォロッソ広島です。

順位的には1つ上で、勝ち点差は6ありますが、一気に詰め寄ることができるので、今後の結果次第によっては9位になれる可能性もあります。

どうやら、次節は今のところ天気予報も良く秋空の中のベストコンディションでプレーすることができそうなので

つくばのみんなの思いっきり闘う姿と勝って満面の笑みでの勝利の万歳をしてこようと思います。

と言うことで、次節は勝ち点3を持ち返って連勝でホーム最終戦を迎えてくれることを願って

頑張れ! 俺たちのつくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。  

やってやろう! 覚悟は チームを強くする

ども、こでぞーです。

皇后杯関東予選から3週間が経ち、今節からいよいよリーグ戦が再開します。

3月16日に開幕した全22節の今シーズンも、気が付けば残すところ、あと5節です。

10月26日の最終節では笑ってシーズンが終えられるよう、最後までしっかり応援していこうと思います。

さて、シーズン再開前に我らがつくばFCレディースを中心に順位のおさらいしてみましょう。

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9位 ディアボロッソ広島 勝点 20
10位 FC今治レディース  勝点 14
11位 つくばFCレディース 勝点 11
12位 福岡J・アンクラス 勝点 9
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ご覧の通り、9位広島との差は少し開いていますが、10位以下は大混戦。

今シーズンは入替戦行きが11位以下の2チームなので、現時点では、3チームによる熾烈な残留争いが待ち受けています。

勝ち点差 3 の今治とは、これ以上「絶対」に離れてはいけないし、勝ち点差 2 の福岡には「絶対」に追いつかれてはいけない状況です。

どちらのチームとも直接対決がないため、他力ではありますが、目の前の一戦、一戦を全力で戦って、1点でも多く勝点を掴み上げていくしかありませんね。

どちらもあなどれないチームではありますが、特に福岡は、長年の対戦を通して、ここぞと言う時に強さを発揮してくるチームであることは分かっているので、

つくばも集中力を高めて10位以上でフィニッシュしてくれることを強く期待しています。

大きくジャンプする前は深く沈むものですから、今節から大きく跳ね上がってくれると信じています。

と言うことで、今節の対戦相手である、ディオッサ出雲FCとの戦いを振り返ってみようと思います。

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2024.9.29
プレナスなでしこリーグ2部
第18節 13時キックオフ 晴れ
ディオッサ出雲FC VS つくばFCレディース

島根県立浜山公園陸上競技場@島根県出雲市

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試合結果

さて、注目の試合結果ですが

「0-0 △」(11位)

前半 0-0
後半 0-0

10試合ぶりの勝ち点で、ようやく連敗脱出です。

順位は変わらず、入替戦圏内の11位です。

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5か月ぶりの勝ち点

いや~、何とか暗いトンネルから抜け出すことができました。

長かったぁ。

5/1以来の、ほぼ5か月ぶりの勝ち点だったので

「あぁ、勝ち点ってこんなに有難いんだ」

と、ウラギスさんと共に感慨深くなりました。

前日の試合で福岡がドローとは言え、予想通り勝ち点を積み上げてきただけに、何としても欲しかった勝ち点だったのでホント良かったです。

今節の結果、各チームの勝ち点は、今治 14、つくば 12、福岡 10 となりました。

一つの試合結果で10位にもなれるし、12位に落ちることもある。

何とも胃が痛くなりそうな状況ですが、今節のこの一歩は、この勝ち点は、とても大きかったと思います。

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3週間前とは別のチーム

今節の感想は、「3週間前とは別のチーム」と感じました。

堅守を主体とした戦い方だったとは言え、最後まで全員が集中力を切らさないで戦ってくれた結果の失点0ですからね、この短い期間でよく立て直してくれたと思い、チームの精神的な成長も感じました。

GKで言えば難しいタイミングでのシュートの反応が良く、CKのこぼれ球のごちゃごちゃ感のある時も冷静だったし、

DFラインも的確なラインコントロールでいくつもオフサイドを仕掛けたり、場面に応じた最終ラインでの的確な対応も魅せてくれました。

そして何より印象的だったのが、守備をした時の全員の集中力がハンパなかったこと。

相手との距離を詰めたまま最後まで球際で強くあたれていたり、ボールを取られても2度追いは当たり前で、3度追い、へたしたら4度追いまでする粘りを発揮してくれたので、相手が相当嫌がっていたのも印象的でした。

それと弱気なバックパスが1つも無かったこと。これも良かったですね。

選手間の距離も良く、コンパクトな陣形を常に保っていたので、寄せが早かったことから、決定的な場面は殆どなく、守備に関しては時間が進め進むほど安心感が増していいました。

前回0-3で完敗した相手にここまで出来たことは、大きな自信につながったのではないかと思います。

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次節は得点

一方、攻めの方はと言うと、前半の強い風下だった時は、守備に大半の時間を費やしてしまいましたが、

後半の風上に立った時は、時間を追うごとに右サイドを軸としてつくばの優勢な時間帯が増え、残り10分の頃には、

暑さでバテ気味だった相手に、何度も大きなチャンスメイクができていたと思います。

カウンター攻撃の場面が多く、ラストパスの場面であと一歩及ばすと言ったシーンを作ることができていたので、

次節までには調整・改善してくれて、今度こそ、次こそは「得点」を取ってくれると大きな期待が持てる攻めでした。

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目力が強かった

試合後に選手全員が挨拶に来てくれましたが、どの選手も目力が強かったのもとても印象的でした。

「もっとやれた」「次こそ勝つ」「次は試合に出る」

そんな声が聞こえてくるようでした。

勝ち点を取れたことに安堵する様子が一つもなかったのも、頼もしかったですね。

それにサッカーを楽しんでいる感もあって、ホントよく3週間でここまで持ち直してれたことに、選手、監督、スタッフのみなさんに感謝でいっぱいです。

この強い気概が次節には、より一層積み重なって、チーム全員に伝搬していけば、これから対戦が控えている上位2チームとの戦いにも、悲観することなく強い気持ちと期待感でいっぱいになると思います。

今度こそ勝利の万歳をホームでやりましょう!

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大切な人のお知らせ

ところで、一昨日ではありますが、副島トップチーム強化部長兼ジョイフル本田つくばFC監督と髙橋トップチーム強化担当兼主務・ホペイロの退任がチームより発表されました。

「そっか、やっぱりそうなんだ。。。」と言うのが率直な感想です。

色々伝えたい想いはありますが、個人的な想いは、年末のシーズンのまとめまで取っておこうと思います。

残り4試合一つでも多くお二人の笑顔が見たいですし、最終節の試合終了後で最高の笑顔が見たいですね。

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次の戦い

さて、次節は3日後の10/5(土)になります。

対戦相手は、現在リーグ2位のFCふじざくら山梨です。

リーグ3位の得点力とリーグ2位の守備力を誇るチームなので手ごわいのは承知ですが、臆することなく最後まで強く戦ってくれると信じています。

試合開始時間は、いつもと異なり

「15時キックオフ」

ですので、お間違いなく。

また、バックスタンドが改修中なため、観客席数の少ないメインスタンドのみが入場可となっていますので、お早めの予約をお勧めします。

と言うことで、最後にここのところメンバー入りが出来ていない選手の輝く姿も見れることも願って

頑張れ! 俺たちのつくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。  

現実は やっぱり 容赦なかったな

ども、ちょっとお久しぶりのこでぞーです。

残暑厳しい毎日ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

2カ月余りの中断期を経て、皇后杯関東予選を皮切りに、いよいよシーズンのラストスパートに入っていきます。

中断期間中は、毎年シーズン再開に備えて家族サービスに徹する期間なのですが、今年はXで割とトレーニングマッチのお知らせが流れていたせいか、

「観に行きたい!」

と言う強い衝動にかられつつも、グッとこらえる日々が続いておりました(汗)

そんなわけで、この2カ月間のチームの化学変化や積み上げを期待しつつ「今年こそ本戦へ行きたい!」という熱い強い想いも重なった皇后杯関東予選を振り返ってみようと思います。

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2024.9.7
皇后杯JFA第46回全日本女子サッカー選手権大会関東予選(2回戦)14時30分 キックオフ(40分ハーフ)
つくばFCレディース VS 日本女子大学女子サッカー部

IFAフットボールセンターB@茨城県水戸市

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試合結果


「0-4 ●」

前半 0-2
後半 0-2

残念ながら予選敗退となりました。

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試合で一番感じたこと

結果は見ての通り、大きく負けてしまいました。

昨年と同じ相手に2年続けての4失点、しかもこちらは無得点。

4失点の内容は、前半は不用意なタックルとスライディングによる2つのPKにより失点、後半はコーナーキックのこぼれ球とディフェンスラインのバックパスがショートになって拾われての失点でした。

試合の感想は、ほぼ自滅による失点だったので、ただ得点差を認識するだけで、不思議と去年のような怒りや悔しさの感情は湧きませんでした。

たぶんその理由は、戦うために一番必要な「チームとして必要な心の準備」が整っていなかったことを目の当たりしたからだと思います。

勝てない試合が続いている時だからこそ、チーム状態が低い位置からスタートする時だからこそ、最悪を想定した強い心が戦う土台には必要だと思うのですが、

蓋を開けてみると、PKによる2失点目の後に、まだボールがゴールネットにあるにも関わらず誰もそれを取りに行かず、全員がセンターサークルへ向けて淡々と歩いて行く様があり、

後半、点差があるにも関わらず、攻めの気持ちを持った選手と保守的な気持ちを持ち続ける選手が入り混じっていて、戦う心持ちの違いから、点を取るための推進力を感じなかったからだと思います。

メンタル的な話をされてもね、と思われる方もいるかもしれませんが、どんな試合経過であっても、今一番チームに必要な「ゴールを全員で取りに行く」そんな気概溢れるプレーをこでぞーは見たかったです。

これから向かうシーズンの後半戦は、とても厳しい戦いが待ち受けているだけに、動じない強い心が必要に思いました。

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ポジディブに感じたこと

シーズンの戦いとは別の強い想いがあったせいか、何とも言えない心境にはなりましたが、個々のプレーに目を移すと、「おっ!」と目に止まる変化があったように思います。

気概溢れる気持ちを持っている選手は今まで以上に強く戦ってくれていましたが、特に印象的だったのは、国体に出場した選手に自信がみなぎっていたこと。

「あれ?同じ選手?」と思うくらい、活き活きとしたプレーを魅せてくれていたので、きっと国体で何か得るものがあったのはと感じさせてくれました。

それと後半に点差が開いて、気持ちが落ち込んでしまう時間帯に起用された選手の、ドリブル突破からのシュートやクロスは、「それだよ~!」と乾いた気持ちを潤わせてくれましたね。

やっぱり気持ちが前向きになるプレーが見たいです。

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リーグ再開は3週間後

さて、リーグ戦が3週間後に再開されますので、ここで順位と勝ち点を整理してみようと思います。

残り5節で残留に関わるチーム順位は以下の通りです。

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9位 ディアヴォロッソ広島 勝ち点 20
10位 FC今治レディース   勝ち点 14
11位 つくばFCレディース  勝ち点 11
12位 福岡J・アンクラス  勝ち点 9
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現時点での残留争いは、今治、つくば、アンクラスの3つ巴の様相です。

今シーズンの入替戦行きは11位と12位なので、つくばが残留するには、今治との勝ち点差3を超えなければいけないので、数字的には最低でも勝ち点4が必要ですが、現実的には最低でも勝ち点6の2勝が必要になります。

今後の残り5節の対戦相手は、ディオッサ出雲FC → FCふじざくら山梨 → ディアヴォロッソ広島 → 岡山湯郷Belle → 吉備国際大学Charme岡山高梁の順での戦いになります。

今シーズンは、この5チームからは勝ち点をあげることができておらず、今治と福岡との直接対決はもうないので、なかなか厳しい現実が待っていると思います。

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最後に

ここまでの公式戦10試合、引き分けすらなく、得点は僅かに2。直近7試合は無得点。

こんなに負けるとも思っていなかったし、これほど負け続けるチームじゃないはずなのに、どうしても勝てない、どうしても勝ち点が取れない。

あの戦術が、あのプレーが、あの判断が、、、と直接的な原因は色々あると思うけど、

ただ一つ望むのは、どんな形でもいい、泥臭くてもいいから全員で点を取る姿が見たいです。

このブログで語ったところで、試合結果に影響しないことも分かっているけれど、

もうね、みんなの苦しい顔を見るのは本当にたくさんなんですよ。

サッカーの神様はつくばのみんなにどこまで試練を与えれば気が済むのかとも思ってしまうけれど、何とかこの苦しい状況を乗り越えて欲しいと切に願っています。

10/26(土)アウェイでの吉備国際大学Charmeとの試合後は、勝利の万歳と笑顔のハイタッチで締めくくりましょう!

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リーグ戦の再開は、9/29(日)アウェイでディオッサ出雲FCとの対戦です。(キックオフ13時)
前回の対戦では、つくばの弱点を突かれて、3失点での敗戦でしたが、今度はリベンジです!

と言うことで、兎にも角にも先制点!次こそ笑顔の万歳ができることを信じて

頑張れ!俺たちのつくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。  

ここまできたら 腹を括って やるしかない

ども、こでぞーです。

夏季中断期を待っていたかのように、週明けからとてつもなく忙しくなってしまい、ブログの更新が大幅に遅れてしまいました。 m(_ _)mスミマセン・・・

試合が終わってから5日も経っているので、今さら感が否めないですが、遅ればせながら書きたいと思います。

と言うことで、日曜日に行われた今節は、夏季中断期前の最後の一戦でした。

試合開始前の午前中に、小学生以下の女子チームのサッカーイベントがあったようで、そのままたくさんの子供たちがバックスタンで観戦してくれました。




観客数が久しぶりの300人超えとなりましたが、やはりスタジアムには、人が入ってこそですね。

試合後のサイン会では、照れていたり、目をキラキラさせている女の子達を見ていて、改めてなでしこリーグで戦うお姉さん達は、憧れの存在なんだろうなと感じ、なんだかとても前向きな気持ちになれました。



と言うことで、たくさんの子供たちの前で戦った、FC今治レディースとの戦いを振り返ってみようと思います。

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2024.6.30
プレナスなでしこリーグ2部
第17節 13時キックオフ 曇り
つくばFCレディース VS FC今治レディース

セキショウ・チャレンジスタジアム@茨城県つくば市

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試合結果

さて、注目の試合結果ですが

「0-2 ●」(11位)

前半 0-1
後半 0-1

残念ながら、今節も敗戦でした。未だ抜けられない9連敗です。

順位は変わらず、入替戦行き圏内の11位です。

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どうにも抜け出せない

9連敗になりました。

流石に想定外でしたが、どうにもこうにもこの悪循環からは抜け出せないですね。

正直、どうして入らないの?と言うシーンばかりで、本当にゴールが遠いです。

今節の戦いは、前半に先制はされたものの、つくばのボール保持率も高く主体的に戦えていましたが、

後半に入ると相手主導の時間が多くなり、反撃の勢いを取り戻せぬままに試合が終わってしまったように思います。

この悪い流れは、頑固汚れのように相当こびりついているようで、ちょっとやそっとのことでは払拭できないですね。

失点シーンも女子GKの泣き所のクロスバー付近のフワッとしたシュートが入ってしまったり、

セットプレーから押し込まれての失点だったりと、つくばも同じようなセットプレーがあっても、ゴールポストですからね。

サッカーの神様はつくばのみんなに、何をどこまで高めることを望んでいるのか。

ただ、見ていて気になったのは、今節だけの話ではないですが、試合の前半と後半において、

自分たちのリズムで戦えている時とそうでない時の落差が激しいように感じます。

今節で言うと、前半はボール保持率も高く自分たちのリズムで戦う時間帯が多かったものの、

後半になるとその良かったリズムを加速させることができずに、返って失速させてしまいっているかのようでした。

戦術を変えてから月日があまり経っていないことから、熟成度と言うか落とし込みや浸透に時間が必要なのかも知れませんね。

ただ、ゴールまであと半歩と言うところで足踏みしているのは、戦うリズムと共に相手への精神的なプレッシャーをかけ続けることが出来ていないことも、悪い流れを経ちきれない要因の一つと感じました。

まぁ、連敗中ですからどうしても暗くなりがちですが、顔上げて現状を俯瞰して見てみると、

9連敗もしていて最下位でないことは、僅差とは言え前向きなことの一つと捉えて良いと思うし、

今シーズから試合数が4試合増えたおかげで、挽回できる機会がまだ5試合も残っているのも、再浮上できる可能性の一つとして捉えられるのかなとも思います。

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今、つくばFCレディースに必要なこと

どうしたらこの悪循環から抜け出せるものかと、色々と思いを馳せてみた時に、最近読んだ一つのブログが頭に浮かびました。

それは、なでしこ2部のライバルチームで、実際に戦ったディアヴォロッソ広島の一井美咲選手のブログ(https://stak.tech/news/22261

ここには、勝てない時のマインドや、勝つことで得られるものについてが選手目線で書かれています。

これがつくばのみんなに合致することではないとは思うけれど、勝つための自分たちのマインドを作るヒントがあるようにも思います。

ひと口にマインドと言っても時間がかかるものだとは思うけれど、戦うことの意味や意義を改めて見直してみるのもアリなのかなとも思いました。

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今シーズンのキーパーズを見て想うこと

ところで、今年のつくばFCレディースのGKは、4人が所属してくれています。

過去にこれほど所属していたチームは無いように思いますが、このキーパーズの普段の振る舞いを見ていると、

使い古された言葉ではありますが、「one for all」「all for one」と言う言葉が浮かびます。

お互いを高め、支え合うことの意味や意義を強く感じます。

明日香が試合後の挨拶で言っていたように、今シーズンの明日香は、全く試合に絡んでいません。

もっと言えば、#21 西川 絵理菜と共に2人ともこれまで試合出場はありません。

しかもご存知の通りGKは、控えに選ばれたとしても、フィールドプレーヤーと違って滅多に交代はありませんし、

ましてや、3番目、4番目になると試合に出場するチャンスすらありません。

そんな状況だと、シーズンが進むにつれてモチベーションが下がっても仕方がないように思いますが、

今シーズンのキーパーズは、試合を追うごとに結束を深め、毎試合4人で戦っているように思います。

メンバーに選ばれなくとも、試合前のアップでは出来るだけのサポートをしているように見えますし、チームのためにもサポートをしています。

今節で言えば、明日香はフィールドプレーヤーのアップまで手伝っていました。

明日香を変に取り上げるつもりはないですが、こういう選手がいるチームは、必ず浮上できると信じることができます。

そして、今節の試合後の明日香の挨拶は、ファン・サポーターを大切に想ってくれていることが伝わってきて、こんな時だからこそ余計に心に刺さりました。

別に言葉が欲しくて毎試合応援している訳ではないですが、世代も性別も違うおじさん達も共に戦う同志として捉えてくれているところが、とても嬉しかったです。(ありがとう)

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キャプテン 大岩みつば

今節の試合終了後、恒例のミニゲームを観戦していましたが、ふと気が付くと、少し離れてところに、#10 大岩 みつばがポツンと佇んでいました。

今年からフルシーズンのキャプテンになってくれたみつばですが、後ろ姿を見ていると、総勢30人いる選手達をどうまとめていけばいいのか、深く考えているようにも見えました。

こでぞーも職場ではそれなりに部下がいて、個性をまとめ上げるのはなかな大変ですから、ましてや大人数となるとね。

大変なのは容易に想像できます。

上に立つ者はみなの視線を受けるものですから、そこに遠慮があっては、大勢を同じ方向に向けるのは難しいのかなとも思いますが、

でも、みつばなら、しっかりとした信念でこの苦境を乗り越えて、みんなを勝つ集団へとまとめてくれると思っているし、信じていますよ。




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祝100回

誰かまた100試合達成したの?とお思いでしょうか?

違います。

こでぞーのレディースブログが100回を迎えました。

正確にいうと102回目ですが、この前ブログの通算本数を確認したら100回を超えていたという訳です笑

まぁ、選手の通算出場と比べたら価値の薄いものですが、一つのものごとを100回続けるのって、一つの成果ではあると思うので自画自賛しています笑

しかし、最初の頃のブログを読みましたが、ヒドイですね。

アウェイグルメと称して自分が食べた物の紹介をしていますが、誰がそんなの読みたいねん!と突っ込みを入れたくなる酷さです。

とは言え、ここまで続けることが出来た理由は、少しでもつくばFCレディースのことを知ってもらいたい、選手のみんなに頑張って欲しいと言う想いが一番ですが、

それと共に、家族がいるにも関わらず、毎試合現地応援できているのは、家族の理解あってこそでもあります。

ブログを書くことで、自分のしていることに意味や意義を持たせ、それをこでぞーの人生で必要なこととして、家族が容認してくれていることも大きくあるとも思っています。

シーズンに入ると毎週末のどちらかは自宅にいないので、他者からは理解されにくいことだけに、感謝しかないですね。

それと、近頃では対戦相手の応援団の方やサポーターさんもこのブログを読んでくれているので、その面でも続けて来れた理由ですし、良かったなと思っています。

これからも110、120と続けられるよう頑張っていけたらと思います。

と言うことで、自画自賛でした汗

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次の戦い

今節は、ある種、殴り書きのようなブログになっていますが、どれだけの方がここまで読んでいただけているのでしょうか笑

まぁ構わず続けます。

さて、つくばFCレディースは、7月に入りしばしの中断期間を迎えました。

次の公式戦は、9月上旬の皇后杯関東予選になります。

毎年言っていますが、今年こそ2017年以来の本戦出場を願っています。(とても強く。)

今年の中断明けの理想は、勝って勝って入替戦とは無縁になり、皇后杯本戦に出場してシーズンが終わる。

これが理想です!(ホントお願いしますm(_ _)m)

と言うことで、こでぞーのブログもしばし休憩となりますが、つくばのみんなは、ここまで17戦の心と身体の疲れを取ってもらって、

2か月後の皇后杯予選では、もの凄くパワーアップをしたみんなになってくれることを願っています。

さぁて、気を取り直して、2カ月後に大いに期待したいと思います。

マジで頼むぞ!

頑張れ!つくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。

(時間があったら今シーズンここまでの振り返りを書いてみようかとも思います。)
  
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サッカーチーム「ジョイフル本田つくばFC」(関東サッカーリーグ1部)および「つくばFCレディース」(プレナスチャレンジリーグ)の応援団・サポーターグループです。
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