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M4搭載MacBook Airが12日発売。6Kの2画面出力も可能に
2025年3月5日 23:53
Appleは、M4チップを搭載した新型「MacBook Air」を12日に発売する。すでに予約受付を開始しており、13インチと15インチの2モデルを用意。価格はそれぞれ16万4,800円から、19万8,000円から。
Apple Intelligenceに向けた設計を謳っており、搭載SoCが従来のM3からM4へとアップデートされ、処理性能が向上。M1搭載MacBook Airと比べて最大2倍、IntelベースのMacBook Airと比べて最大23倍のパフォーマンスを実現したとする。バッテリ駆動時間は動画再生時で最大18時間。
薄型の筐体デザインは従来モデルを継承しており、再生アルミニウムをはじめとした再生素材も使用。カラーはミッドナイト、スターライト、シルバーに加え、新色となるスカイブルーが選べるようになった。
ディスプレイには10億色やP3広色域に対応したLiquid Retinaを採用。外部映像出力を強化しており、内蔵ディスプレイに加えて最大2系統の6K映像出力が可能となった。そのほか、Webカメラが12MPセンターフレームカメラとなり、ユーザーを常に中心に捉えるセンターフレームや、机の上の資料などを撮影できるデスクビューにも対応した。
主な仕様は13インチモデルの場合、M4(8コアCPU+8コアGPUまたは10コアCPU+10コアGPU)、16GB/24GB/32GBユニファイドメモリ、256GB/512GB/1TB/2TB SSD、13.6型2,560×1,664ドットLiquid Retinaなどを搭載。
15インチモデルの場合、M4が10コアCPU+10コアGPU構成のみとなり、ディスプレイが15.3型2,880×1,864ドットLiquid Retinaとなる。
インターフェイスは共通で、Thunderbolt 4 2基、MagSafe 3、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、12MPセンターフレームカメラ、Touch ID、3.5mmヘッドフォンジャックなどを備える。
本体サイズおよび重量は、13インチモデルが304.1×215×11.3mmで1.24kg、15インチモデルが340.4×237.6×11.5mmで1.51kg。