こんにちは。倉内です。
paizaでは2019年4月からプログラミング問題をライブコーディングしながら解説する番組を配信しています。放送日時など詳細は公式Twitterアカウント(@paiza_learning)でお知らせしています。
使用言語はPython、Java、Ruby、PHPなどさまざまで、解く問題は今のところスキルチェックのBランク相当、Cランク相当が多くなっています。
配信した解説動画はYouTubeにアップロードしています。(過去の動画はこちらから)お見逃しのないようぜひチャンネル登録をお願いします!
また、放送で書いたコードも公開していますので、動画と合わせて見てみてください。(コード掲載ページへのリンクはTwitterをご参照ください。)その際ブラウザ上でコードをすぐ実行できるpaiza.IOを利用して、ご自分で実行していただくとより理解が深まるのでおすすめです。
この記事では、過去に放送で解説したものからいくつかピックアップしてご紹介します。連休中のプログラミング学習に活用していただければと思います。
Bランク相当の問題
paizaスキルチェック練習問題:みんなでしりとり
練習問題に掲載されている「みんなでしりとり」という問題です。
タイトルのとおり複数人でしりとりをしたときに、定められた条件にのっとっていない人が脱落していって、最後に残ったのは何名か導出する問題です。詳しい条件や入出力例などは問題ページをご参照ください。
https://www.youtube.com/watch?v=ihItHDx9sX0www.youtube.com
私も解いてみましたが、しりとり参加者が脱落していくのをリスト内の要素を削除して処理しようとしたため、インデックスが変わってしまいなかなかうまくできませんでした。
動画の解説を見て、しりとり参加者の状態をTrue(しりとりに残れる)とFalse(脱落)で判定する方法は「なるほどな~」と思いました。
使用言語はPythonです。動画で解説したコードはこちら、動画の最後に紹介したスキルチェック問題作成の担当者のコードはこちらに掲載しています。
Cランク相当の問題
paizaスキルチェック練習問題:13日の金曜日(2桁)、13日の金曜日(3桁)
練習問題に掲載されている「13日の金曜日」という問題です。西暦年と月を無作為に選んだとき、その年月が13日の金曜日である確率を求めます。
これは普通に気になりますね…!入出力例がない問題なのでpaiza.IOで実行しながら解いてみるのがよいでしょう。
paizaスキルチェック練習問題:日付のフォーマット
練習問題に掲載されている「日付のフォーマット」という問題です。与えられる文字列が日付のフォーマットに従っているかどうか判定する処理を書きます。
実在する日付のみとなると少し難しいですが、条件にあったフォーマットであればよいので(2019/02/31はOK)比較的解きやすい問題です。
まとめ
プログラミング問題の解説動画をご紹介しました。この記事で紹介したのは一部なので、もっと解説を見たいと思ってくださった方はこちらからごらんください。
4月中は試用期間として毎営業日放送していましたが、今後は不定期で放送する予定ですのでTwitterアカウント(@paiza_learning)をフォローしてチェックをお願いします。
4/26(金)の放送の様子です。和やかに放送しています。
プログラミング初心者の方にとって、解答コードを見るだけでなく「提示された条件に対して、どのように考えて、どう解いていくか」という過程を知ることはとてもよい勉強法だと思います。1度ですべて理解できなくても、動画は繰り返し見ることができますので着実に自分のものにしていきましょう。
paizaのスキルチェック問題は問題内容や解答の共有はできませんが、練習問題は皆さんの解答コードの公開も大歓迎です!
動画で解説している解答コードは一例ですので、「こういう解き方もあるよ」というのをSNS等で共有していただけると嬉しいです。
プログラミングを始めたばかりで「問題を解くのはまだ少し難しいかも……」と感じた方はpaizaラーニングでPython、Ruby、PHPなど主要言語の言語の入門講座を公開していますので、まずはそちらで基礎を固めてみてください。
そして、自信がついてきたらプログラミングスキルを測るスキルチェックに挑戦してみましょう!スキルチェックでは、制限時間内に問題を解いて提出し、採点されたスコアでランクづけをおこなっています。
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そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
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